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プライベート用のThinkPad X1 Yogaを調達しました

プライベート用のThinkPad X1 Yogaを調達しました

プライベート用のThinkPad X1 Yoga 2019 4Genを調達しました。

ここ数年、プライベート用ノートパソコンは3代(3台)に渡ってChromebookを活用していました。
ChromebookはWindowsPCと比べて多少制限はありますが、出張や外出先でも特に不自由なく作業ができていました。

しかし最近、メインのWebブラウザをGoogle ChromeからBraveに切り替えたのです。

Braveは中身はGoogle Chromeと同じChromiumなのですが、安全に利用できたり、動作が早かったり、デザインに無駄がなかったり、広告がカットできたりと、なかなか良いブラウザなので気に入っています。

そうなるとChromebookではBraveブラウザが使いづらくなってしまいました。
正確にはChromebook上でLinuxを起動し、その上でBraveを使うことはできます。

ですが、
・Braveの起動が遅い
・日本語入力の「mozc」が不安定
・タッチパッドのスワイプでブラウザの戻る、進むが使えない
…などとデメリットが多くなり、それだったらChromebookに固執するよりは、いっそのことWindowsノートにしちゃったほうが楽かな…という結論となりました。

Windowsを使うと言っても、Chromebookでできていたこと、イコール基本的にブラウザが使えればOKなレベルです。

ブログを書いたり、Google スプレッドシートを使ったり、YoutubeやNetflixで動画を見たりするぐらいで、動画の編集やゲームなどPCに負荷がかかるような作業はしません。

なので、Windows11に対応しているパソコンであれば、中古でも構わないんですよね。
Windows11に対応しているってことは、Intelでいうと第8世代のCPUを積んでいればOKです。

ここ2ヶ月ほどネットや秋葉原で、安くて良いパソコンが無いかなーと物色していました。

と見ていたら、ついに安くて良い「Lenovo ThinkPad X1 Yoga(2019) 4Gen」というPCに出会いましたよ。

ThinkPad X1 YogaはThinkPadシリーズの中でも高級ラインなWindowsノートパソコンです。

通常のノートパソコンタイプで高級ラインがThinkPad X1 Carbonですが、Yogaは2 in 1タイプです。
ラップトップモード、テントモード、タブレットモード、スタンドモードにスタイルが変形できて自由度が高いんですよね。

ぶっちゃけ、性能だけで言えば、最近話題のIntel N100という廉価版のCPUに追いつかれているぐらいです。
まあ、N100が高性能すぎるだけともいえるんですけどね。

Lenovo ThinkPad X1 Yoga 4Genは2019年モデルと割と高年式で、作りがしっかりしています。
元々は定価30万円もするので、部品ひとつひとつが高級な感じです。

それで、傷、使用感が少なくて3万円を切る激安プライスでした。

・第8世代 Intel® Core™ i5-8265U 4Core 8Thread 1.6-3.9GHz Passmark 6,245
・16 GB RAM
・256 GB SSD(MNVe)
・14inch 1,920 x 1,080pix
・10Pointタッチパネル対応
・HD 720p カメラ(IRカメラ)(ThinkShutter付)
・Thunderbol3対応
・Dolby® Audio™ 対応 ステレオ スピーカー
・ThinkPad Pen Pro-6(Wacomペン)付属
・顔画像認証(Windows Hello)
・指紋認証
・バックライト付きキーボード
・Windows 11 64bit Pro
とハイスペック。

新品のノートPCだと、欲しいスペックや機能を求めると15万円以上ぐらいになっちゃうんですよね…。
だったら、中古でもいいかなと。

ThinkPad X1シリーズはメモリがオンボードのタイプなので、後からメモリの増設はできないのです。
なので、買うとしたら8GBモデルではなく、16GBモデルを狙っていましたが、今回、16GBモデルで安くて良い個体に出会えてよかったです。

ちょっと細工するとしたらSSD(MNVe)を256GBから512GB or 1TBに換装するかもしれませんが、まあこのままでも良いかな?

標準で搭載している256GBのSSD(MVNe)も十分速いw
プライベート用のThinkPad X1 Yogaを調達しました

家ではデスクトップパソコンをメインに使いますが、このThinkPad X1 Yogaはリビングなどでテキスト打つときとか、出張や帰省で活躍してくれるかな?

充電もUSB-PDタイプだし、本体もアルミニウム素材を採用した約1.36kgの軽量な筐体なので外出の際にも全然苦にならないですね。
45WのPDで充電できるし、20W PDでもギリギリ給電できています。

いまのところ特に不満も無いし、大切に使いたいと思います。
年末年始のセールなどで、良いパソコンがあれば替えちゃうかもしれないけど…w

初売りや福袋にも欲しいパソコンがなかったので、このThinkPadをしばらく大切に使おうと思います。

最新CPUベンチマーク Passmark比較表

2023年11月12日更新

パソコンやタブレットで使われているCPUの性能比較表を作ってみました。
PassMarkのCPUベンチマーク一覧から、自分が気になったCPUを抜粋しています。

CPUの性能を見るには消費電力の組み合わせがポイントですかね。
本当はここにGPU(グラフィック性能)と価格も入れるとさらに比較がしやすいのですが…。

うちで稼働中のPCはこちら

Androidスマートフォン&タブレット、iPhone、iPadなどの性能は、AnTuTuBenchmarkを参考にしてください。

CPU Passmarkベンチマークスコア比較表PDFはこちら

続きを読む 最新CPUベンチマーク Passmark比較表

ThinkPad E495 Ryzen5搭載のノートPCを格安で買いました

ThinkPad E495 Ryzen5搭載のノートPCを格安で買いました

更新日2023年11月26日
投稿日2020年7月3日

最近、Twitter上でThinkPadが死ぬほど安いという情報を得ていたのですが、ちょっとあまり気に留めていませんでした。

でも、よく見ると実質27,000円で買える!とあるではないですか。

うーん、Ryzen5を搭載したパソコンが死ぬほど安いのはこりゃ買いかも!?
ってことで、パッと調べて、サクっとポチりました。

こないだThinkPad E440を36,000円もかけて魔改造しようとしていましたが、やらなくてよかった…。

構成と値段は以下となります。

ThinkPad E495
AMD Ryzen 5 3500U プロセッサー (2.10GHz, 4MB) Passmark 7,167
Windows 10 Home 64bit
4GB DDR4 2400MHz SODIMM
128GB Solid State Drive, M.2 2242, PCIe-NVMe, TLC
14.0型FHD液晶 (1920 x 1080 IPS 250nit) 光沢なし
AMD Radeon Vega8グラフィックス
日本語キーボード
720p HDカメラ(マイクロフォン付)
3セル リチウムイオンバッテリー (45Wh)
45W AC Adapter PCC (2pin)-Japan (USB Type C)
インテル Wireless-AC 9260 (2×2) + Bluetooth 5.1

販売価格 117,700円
値引き 79,750円
支払価格 37,950円
キャッシュバック
Rakuten Rebates 2% -759円
価格コムキャンペーン -3,000円
実質金額 34,191円

正直出遅れた感があるので、Twitterで知った実質27,000円よりは高いですが、それでもかなり安いです。

メモリとSSDは最小構成なので、ここは要増設ですね。

メモリは4GBに8GB足して12GBに、NVMe接続のM.2内蔵SSDはとりあえず128GBのまま使って、余っていた2.5インチの256GB SSDをつけて使うことにしましょう。
M.2のSSDを交換、データ入れ替えするのが面倒だし。

メモリは16GBに増設し、NVMe接続のM.2内蔵SSDはとりあえず128GBから余っていた256GBのMVNeSSDに換装して、Windows11を新規インストールしました。
Win10→Win11のアップグレードよりも、Win11を新規で入れたほうがサクサクしますね。

まあ、サブノートなんでこんな感じでお金をかけず使いますが、ちゃんと使っていくようなら、メモリ16GB、NVMe接続のM.2内蔵SSDを512GBに換装します。
それでもプラス12,000円ぐらいですかね。

うちにあるノートPCはほとんどがThinkPadですが、現在稼働しているノートパソコンとしては6台目4台目ってことになりますね。

T420とE440は全然使わないので売却しました。

型番用途CPUPassmarkRAMSSDOS
ThinkPad E495サブノートAMD Ryzen 5 3500U7,16712GB128GB+256GBWindows10
ThinkPad L390仕事用Intel Core i5-8265U6,2618GB256GBWindows10
ThinkPad 10時計/ファイルサーバ/音楽プレイヤーIntel Atom x7-Z87501,3704GB64GBWindows10
ThinkPad Chromebook13外出用Intel Core i3-6100U2,6034GB16GBChromeOS
ThinkPad E440実験用Intel Core i5-4200M2,8438GB180GBWindows10
ThinkPad T420バックアップ用Intel Core i7-2620M2,39012GB240GB+500GBWindows10

わりとボトムラインのThinkPadばかりだなw

E495はT420との入れ替えになるのですが、T420は今でも壊れもせずに元気にサクサク動いています。
ただ、もう9年選手なので、いつ壊れてもおかしくありません。
まあ、そろそろ現役交代かなっと。

標準でCドライブとなっているNVMe接続のM.2 SSD 128GBのベンチマークはこんな感じ。
ThinkPad E495 Ryzen5搭載のノートPCを格安で買いました

Dドライブとして増設したCrucialのSATA3 256GB SSDのベンチマークはこんなの。
ThinkPad E495 Ryzen5搭載のノートPCを格安で買いました

どちらも十分な速度が出ていてGoodです。

また、E495の内蔵GPUからHDMI2.0経由で4Kテレビの東芝REGZA 49Z720Xに映してみましたが、問題なく4K/60pの映像が出力されますね。

Youtubeの4K/60p動画を出力しても全く問題ありません。
ただ、HDRは効かないのと、8K動画にするとコマ落ちします。

近代のノートパソコンとしてはやや重いですが、家の中で使うので重量も気になりませんし、液晶画面は大きくて綺麗だし、動作速度も早いし、Wi-Fiも早いし、キーボードもしっかりしているし、これ以上求むものは無いぐらい良いですね。

E495は自宅の中で使う普段使いのノートパソコンとしてはニジュウマルです。
オススメです!

サブマシンでMicrosoft Surface Book2 15を使うようになりました

サブマシンでMICROSOFT SURFACEBOOK2 15を使うようになりました2020年10月に脊髄炎の治療のため、都内の総合病院に1ヶ月ぐらい入院していました。

そのとき持ち込んでいたパソコンやガジェットは、仕事用のThinkPad(Windows10)とThinkPad Chromebook、iPad Pro 12.9、スマートフォン×3とKindle Paperwhiteぐらいでした。

Chromebookはブログを書いたり、Google スプレッドシートを使ったりと、普段の仕事をするぐらいには特に不便は無いのですが、ちょっと高度なアプリを使おうとすると、やはりできないことが出てきます。

今回やりたかったのは、Android Studio使ったAndroidアプリの作成。

どうしようかなっと思っていたら、幼なじみが使っていないMicrosoft Surface Book 2 15 インチ FUX-00023を送ってくれるというので使ってみることにしました。

Surfacebook2 15インチは、はっきり言って最高級のWindowsノートパソコンです。

現行モデルでは無いのですが、
・第8世代 Intel® Core™ i7-8650U Quad Core 1.9-4.2GHz Passmark 6,567
・16 GB RAM 1866 Mhz LPDDR3
・512 GB SSD
・NVIDIA® GeForce® GTX 1060 6GB GDDR5
・15inch 3,240 x 2,160pix (260 PPI)
・10 点マルチタッチ アスペクト比: 3:2 コントラスト比: 1,600:1
・8.0 MP のオートフォーカス機能付き背面カメラ (1,080p HD)
・5.0 MP 前面カメラ (1,080p HD)
・Dolby® Audio™ 対応 ステレオ スピーカー
・本体817g/キーボード含むと1,905g
・Windows 10 64bit Pro
・Office Home and Business 2019
・Surfaceペン付属
とハイスペック。

高速なCPUに潤沢なメモリとストレージ、そしてGeForce1060(6GB)という高性能グラフィックカードを搭載する贅沢仕様。

4K解像度の左右を切り落としたような3:2の液晶画面で、デスクトップなみに大きくて綺麗。

ボディはマグネシウム合金で、キーボードとディスプレイ側を分離すれば、超軽量817gのWindowsタブレットとしても使える。

キーボード部分に外部GPUのGeForce1060が付いてるんですよね。

ゲームも動画編集もサクサクできちゃう申し分ないスペック!

しかし欠点としては、定価360,580円とクッソ高いこと。

それなのに、売却しようと思ったら2020年12月時点で10万円に届かないぐらい。

1年で26万円も値下がりするとは、メルセデス・ベンツSクラスなみの値下がり率ですね。これは厳しい…。

第8世代のIntel® Core™ i7-8650UのPassMarkベンチマークのスコアは6,567とソコソコなんですが、今年の夏に34,191円で買ったAMD Ryzen 5 3500U搭載のThinkPad E495はPassmark 7,167なんですよね…。

単純にPassmarkの数値だけ比べるのはナンセンスですが、値段が1/10のPCよりもCPUが劣っているとはちょっと悲しいですね。

こいつを9~10万円で売却し、AMDのCPUを搭載したThinkPadでも買ったら幸せになれるんじゃないかなっとも一瞬思いましたが、タイミングが悪いのか、
・AMD Ryzen5
・メモリ16GB
・SSD512GB
ぐらいのバランスの良いモデルが軒並み売り切れ、もしくは値段が高く、どうもピッタリくる代物が見当たりません。

まあ、Surface Book 2は液晶は綺麗でタッチパネルだし、パワフルなGPUを積んでいるし、タッチペンもあるので、サブデスクトップマシンとしてしばらく使ってみたいと思います。

それはそうと、最近コロナ禍の影響でテレワークやリモートワークが多くなったせいか、Google Chromebookが人気みたいですね。

ボクはToshiba Chromebook 2Lenovo Thinkpad 13 Chromebookを使ってきましたが、Chromebookの手軽さ、良さは本当良いです。

家電量販店のキャンペーンでChromebook割引とかしてるようですが、Google Chromebook Lenovo ノートパソコン Ideapad Duet 10.1インチがビックカメラで実質22,000円ぐらいだったことがあったみたいです。

本体だけだとわずか450g、キーボードなどを入れても920gの重さとコンパクトなボディなのに、パソコンのGoogle Chromeとほぼほぼ同じ環境で使えるのはすごく良いと思います。

22,000円だったら欲しいなー。

新しいApple M1を搭載したMac miniも気になりますけどね…。

というわけで、パソコンをうまく活用して、いろいろ作ったり、見たりと楽しみたいと思います。

タブレットPCで見やすい時計+Musicプレイヤー+ファイルサーバを実現…

先日、使っていないスマホを時計として使うのはいいです!というBlogを書きました。

スマホ/タブレットを再活用するにはクロック時計が最高

スマホを時計にするのは本当に便利で凄く気に入っているのですが、時計にサイズを求めるとスマホでは物足りなくなります…。

という話を、幼なじみとしていたら「ヤフオクでThinkPad 10というWindowsタブレットを2台で15,000円で落札したから1個あげるよー」と連絡がきたので、ありがたく受け取りました。

タブレットPCで見やすい時計+Musicプレイヤー+ファイルサーバを実現…

Lenovo ThinkPad 10
インテル® Atom™ x7-Z8750 Processor 4Core 4Thread 1.6~2.6GHz TDP4W Passmark 1,370
メモリ4GB
eMMC 64GB
10.1型 WUXGA IPS液晶 1,920×1,200ドット、1,677万色以上、16:10、マルチタッチ対応(10点)、ゴリラガラス
USB3.0×1
microHDMI×1
IEEE802.11ac/a/b/g/n
Bluetooth v4.0
ステレオスピーカー
リアカメラ500万画素(LEDフラッシュライト)
フロントカメラ120万画素
Windows 10 Pro 64bit (日本語版)
駆動時間 10時間(JEITA 2.0)
バッテリ充電時間 約2.3時間
約256.5×177×9.1mm(幅×奥行き×高さ)
重量 約597g

このThinkPad 10には専用ドックが付いていて、以下のように端子が拡張されます。
・USB 3.0×3
・Gigabit Ethernet 10/100/1000
・HDMIポートx1(最大解像度 1,920×1,080 @60Hz)
・オーディオ/マイク コンボジャック x1
・65W ACアダプター

うん、この内容で7,500円なら、メチャメチャ安くてお得です。
状態も非常に良く、Aランクと言って良い感じ。

OSはWindows10 Pro 64bitなので、別のパソコンからリモートデスクトップで操作できるのも良いですね。

このThinkPad 10を普通のパソコンのように使うと、さすがにCPUが非力なこともあって、バックグラウンドでWindows Updateなどが走ってるとほとんど機能しなくなったりして使いづらいです。

まあ、ほんと軽い作業だったらいけるだろうけど、本気で使うとちょっと辛いかもしれませんね。

ただ、今回の用途は時計がメインです。

ごめんなさい、ちょっと何を言っているかわからないかもしれませんが、このパソコンを時計として使うのです。

タブレットPCで見やすい時計+Musicプレイヤー+ファイルサーバを実現…

スクリーンセーバーでAnalog DIN Clockというものがあるのですが、相当自由度高く文字盤の色やデザインをカスタマイズできるのです。
これは神ソフト。

パソコンを触らないで1分経ったらスクリーンセーバーが時計として機能してくれるのです!

画面も10.1インチと大きくWUXGA(1,920×1,200ドット)IPS液晶で高精細。
単体の時計としてみるなら、これ以上無いぐらいのサイズ感と精細さです。

アンチグレアの液晶フィルムを貼ると、画面からギラツキが無くなってさらに視認性が上がります。

優れたカスタマイズ性のおかげで、夜中にでも見やすい、自分好みの明るさや色どりを決めることができます。

また、Windows10の設定画面で、明るさも1%単位でコントロールできますし、明るさの自動調整もできます。
(あまり機能しないけど…)

ボクはこのThinkPad 10を寝室の本棚の上に常設することにしましたが、夜も明るくて眩しいといったことがなく良いです。

視認性の良い時計となりました。

パソコンの時計は、時間を自動的に補正するNTP(Network Time Protocol)が使えるので、電波時計のような非常に精度の高い時刻を表示することもできます。

このWindowsタブレットはTDP 4Wの消費電力が超低いCPUを使っているので、常時電源をONにしていても電気代なども気にする必要はあまり無い感じです。

こんなスペックの良いタブレットPCを時計としてだけ使うのはもったいないので「ファイル共有サーバ」として使ってみます。

用途は、主に音楽ファイルを共有をすることですね。

このパソコンには普通のWindows10 Pro 64bitが入っていますので、ファイルの共有をすればファイルサーバというかNASのように使え、違うパソコンなどからもネットワーク越しにフォルダやファイルの共有ができるのでとても便利です。

ドックにはUSB3.0のポートが3つもあるので、その1つにUSB3.0接続の500GBの外付けHDDをつけました。

しかし、ひとつ欠点があって、深夜などに勝手に作動するHDDの音が結構気になります。

寝室に置いているせいもあって、これは致命的です。

なので、500GBの外付けHDDを使うのをやめて、250GBの外付けSSDに変更しました。
タブレット本体もファンレスなので、これなら作動音がゼロです。

Raspberry Pi4 4GBにSAMBAをインストールして自作NASを作ってみようとトライしてみましたが、いまはこのThinkPad 10をNAS代わりに使うことで落ち着いています。

やはりWindows10は、Raspberry Piに比べると設定が圧倒的にカンタンです…ね。

で、この外付けSSDには、メインPCで聴いている約7,000曲のFlac/MP3をコピーしました。

そして、ThinkPad 10にFoobar2000でも入れれば、立派な音楽再生メディアプレイヤーに早変わりです。

さらに、TEAC AI-301DA-SPとUSBケーブルで接続すれば、あら、カンタンに音の良いオーディオシステムが誕生しました。

USBケーブルは贅沢にもAudio QuestのForest2を使いましょう。

今はちょっと古いSOLIDというスピーカーを繋いでいますが、B&WとかDALIのソコソコのスピーカーを付ければ、相当良いオーディオ環境が整います。

もっとバージョンアップしたければ、アンプもAIRBOW AI301 Special Ver.2にすれば良いのです…。

というか、このTEAC AI-301DA-SPには先日までRaspberry Pi ZERO Wが接続されていました。

Raspberry Pi ZERO WとVolumioの組み合わせではAirPlay機能が使え、同じWi-Fiに接続されているiPhone/iPadからAirPlay(Wi-Fi)経由でアンプを使って音楽を楽しむことができました。

今回Raspberry PiからWindows10パソコンにしたおかげで、AirPlayは使えなくなりました。

うーん、AirPlayはとても便利だっただけにとても残念。

ちなみにRaspberry Pi ZERO Wは、とりあえず一旦は退役となってしまいました…。

こいつにはDigiFi 13号 特別付録のUSB DAC搭載デジタルアンプを繋いで、ミニミニオーディオセットとして組み立ててみましょうかね。

このDigiFi 13号 特別付録のUSB DAC搭載デジタルアンプってのは、6年前ぐらいに3,000円ぐらいの雑誌の付録になっていたものですが、このコロナでステイホームな時期に、応援キャンペーンということで、1,300円ぐらいで再販されていたのです。

そこで1台購入したものなのです…。

デジタルアンプ、DAC、プレイヤーはあるのですが、今度はスピーカーが足りません…。

このアンプの出力は10W×2(8Ω)なので、小さなパッシブスピーカーが要りますね。

ということで、FOSTEXのかんすぴP802-Sぐらいがいいかなぁ…?

そして、タブレットパソコンを時計+音楽の用途だけで使うのではなく、AmazonのAlexaのWindowsアプリを入れるとEchoShowっぽくなるのでは!?
ということで、さっそくAlexaアプリをインストールしてみます。

時計+Music+ファイルサーバをタブレットPCで実現…

ThinkPad 10にはマイクもスピーカーも内蔵されているので「Alexa、今日の天気は?」と尋ねると、Echo Showと同じように反応してくれます!

最初の目論見としては、普段はスクリーンセーバー時計なんだけど「Alela、今日の天気は?」と問いかけるとスクリーンセーバーが解除されて、Echoの画面になるかな…と思っていたのですが、Alexaはちゃんと反応するものの、時計スクリーンセーバーはそのままでEchoの画面にはなりませんでした…。

このWindows版のAlexaアプリは簡易的なものなのか、スキルなどが反応せずに、簡易Alexa機能って感じなのです…。

正直、Alexaとして使うならNGです。
現在の環境では、マイクの感度も悪く、使っていてイライラします。

液晶画面付きのEchoを探すのであれば、素直にEcho Show 8でも買ったほうがいいです。

しかし、嬉しい誤算がありました。

Alexaアプリは機能が少なくて感度悪いから実用性が乏しいのですが、Windows10にAlexaアプリを入れると、AirPlayが使えるようになるのです。

つまり、iPadの音をパソコンで聞くことができるのです。
それは、パソコンにつながったオーディオシステムから、iPadの音が出ることを意味するのです!

iPhone/iPadで音再生

AirPlay(Wi-Fi)

ThinkPad 10/Windows版 Alexaアプリ

USBケーブル

USB DAC/プリメインアンプ

スピーカーケーブル

スピーカー
という感じで、音楽が再生可能です。

普段はThinkPad 10にインストールされたFoober2000でFlacやMP3を聴いて、ときおりiPadからYouTubeの音をAirPlay経由でスピーカーから鳴らすこともできます。

結局、ThinkPad 10は
1.時計スクリーンセーバー
2.ファイル共有
3.音楽プレイヤー
として運用することになりました。

ちょっと変わったパソコンの使い方ですが、なかなかおもしろくて良いです。
もっとなにか面白い用途ができないか、試していこうと思います。

ThinkPad E440を魔改造しようかと思いましたが…

ThinkPad E440

あまり使わないという理由から、ThinkPad E440というノートPCを貰いました。

E440のCPUは第4世代Haswell Core i5-4200M @2.5GHz 37W。
2コア4スレッドでCPUの性能を表すPassmarkは4,081とまずまず。

メモリは8G、SSDは256GBですから、普通に使う分には十分な性能です。

しかし、EシリーズはThinkPadの中でも廉価版ですし、このxE440世代のThinkPadはタッチパッドに物理キーが無くなって、ThinkPadマニアにはあまり人気が無い製品&シリーズと言えるかもしれません。

まあ、素人さんが使うには十分なんですけどね。

そのまま使ってもいいのですが、せっかくなので魔改造でもしようかと。

■4 Core 8 Thread CPU

Intel Core i7-4702MQ @ 2.20GHz FCPGA946 Passmark=5,235
7,000円
https://www.amazon.co.jp/dp/B00K5MVTTO/https://www.amazon.co.jp/dp/B00K5MVTTO/
i5-4200Mと同じTDP37WのCPUですが、4コア8スレッドなので高性能です。
次の第5世代のCPUは省電力タイプのCore i7-5600U/2Core 4Thread/15W/3,073などスペックが低いモデルが主流となったため、通常電圧である第4世代 Core i CPUはわりと好きなんですよね。

■メモリ16GB

PC3-12800 DDR3L SDRAM KVR16LS11/8 [SODIMM DDR3L PC3L-12800 8GB]
https://www.amazon.co.jp/dp/B00JPXFSDW
4,218円
現在メモリは8GBなので、8GBメモリをもう1枚追加して16GBに。
CPU的にはメモリ32GBまでいけそうですが、さすがに16GBで十分でしょう。

■14inch FullHD IPS LED
LCDOLED® 14.0インチ Lenovo ThinkPad E440用
72% NTSC 60Hz FullHD 1080P IPS LED LCD
液晶ディスプレイ 修理交換用液晶パネル
https://www.amazon.co.jp/dp/B0771L54HT/
10,000円
E440の最大の弱点とも言えるのが液晶画面。
発色が悪く、視野角も激狭なWXGA(1366×768)TN液晶という、コストカットされまくりの最悪な液晶パネルを搭載。
しかし、これをIPSのフルHD液晶に変えれば、タッチパネルではないもの最新のパソコンの液晶画面に勝るとも劣らなくなります。

■802.11ac + Bluetooth 4.0 無線LANカード

Lenovo純正 04W3814/04X6010 Intel Dual Band Wireless-AC 7260
867Mbps 802.11ac + Bluetooth 4.0 無線LANカード 7260HMW
https://www.amazon.co.jp/dp/B01KJUE5JC/
2,980円
E440ではIEEE 802.11ac、5GHzのWi-Fiには対応していないので、ネットワーク速度が遅いです。
この無線LANカードに付け替えれば、Wi-Fi5に対応ができます。

■物理タッチパッド

新しい タッチパッド Touchpad + 左右のボタン
for Lenovo Thinkpad [並行輸入品]
https://www.amazon.co.jp/dp/B075YW31RT/https://www.amazon.co.jp/dp/B075YW31RT/
2,298円
ThinkPad x40系シリーズにのみ採用されたタッチパッドが、物理キーが分割されていないボタン一体型のものでした。
これがクリック感に乏しく、最悪な操作性です。

よほど評判が悪かったのか、このフラットタイプのタッチパッドの採用は1世代限りで終了し、x50シリーズからは物理キーが復活したのです。
というこで、x50シリーズと同じ物理タッチパッドを移植することで、タッチパッドの操作性が飛躍的に向上します。

■Blu-rayドライブ

Pioneer SATA接続 ウルトラスリム BD-RE BDXL対応 [BDR-UD03] (ベゼル無し)
9.5mm/SATA
http://www.geno-web.jp/shopdetail/000000036865/ct1315/page1/price/
5,601円
内蔵している光学ドライブはDVD-MULTIなので、Blu-rayにすれば大容量ファイルも保存でき、Blu-rayの映画も見れます。
しかしこのご時世、光学メディアにデータを焼くことはほとんど無いですし、映画や動画もYoutubeやAmazonプライムなどの配信サイトで見ちゃうので、Blu-rayはいらないかなっと。

■バッテリー

ノートパソコンのバッテリー10.8V 5200Mah 45N1043 Laptop Battery for Lenovo
https://www.amazon.co.jp/dp/B0725N859B/
3,580円
ノートパソコンのバッテリーなんて3年もすればほとんど使い物にならないので、交換用ということで。
まあ、交換すれば新品同様なバッテリーの持ちになりますからね。

ということで、これらを交換して魔改造したとしたら、E440特有の大きさと重さはさておき、現代でも十分通用するスペックのノートパソコンに変身します。

しかし、これら全部交換しちゃうと36,000円程度になってしまい、そこそこの性能の中古ノートパソコンだったら買えてしまう金額になってしまいます…。

CPUはCore i5 4200MでもクアッドコアのCore i7-4702MQでも普段遣いでは正直体感速度はあまり変わらないだろうし、メモリも普通に使っていれば8GBで困ることはほとんど無いし、液晶画面だけでも変えようかなーと思ったけど、だったら、24インチぐらいの4K HDR IPSモニターでも買って繋いだほうが捗るかなぁと。

それにWi-Fiも2.4Ghzで実測40Mbps以上コンスタントに速度が出ているし、タッチパッドもマウスを使えば使わないし、Blu-rayは不要だし…と。

金額もさることながら、やっぱりE440はエントリーモデルなのであまりお金をかけて改造しても、あまり所有欲が満たされません。

魔改造してフルスペックで使うというよりは、カジュアルに、スペックをあまり気にせずにサクッと使ったほうが似合っているかと思います。

ここ数日、ノーマルのまま使ってみていますが、そこそこ使えて十分に良いです。
それにしても、少し前のThinkPadは自分ですべての分解、改造、修理、交換できて便利ですね。

最近の薄いタブレットPCなどは、3年ぐらいで使えなくなる、使い捨て商品ですからねー。
高い割にすぐにダメになっちゃう。

いまは新しいノートパソコンが欲しい気持ちはあまりありませんので、とりあえずこのままで運用することにします。

Chromebookを導入しました / Lenovo Thinkpad 13″ Full HD IPS 1080P Chromebook (20GL0008US)

Chromebookを導入しました / Lenovo Thinkpad 13

こちらに書いたとおり、アメリカのAmazonでLenovo Thinkpad 13″ Full HD IPS 1080P Chromebook (20GL0008US)を買いました。

ThinkPadの値段は$359.99でしたが、アメリカのAmazonから日本に直接配達できない商品なので、スピアネットという個人輸入転送業者を使いました。

スピアネットへ支払った送料と手数料は$45。
あと配達時に払った関税が1,700円。

合計で日本円換算で48,212円でした。

Chromebook本体は注文から到着までは16日間かかりましたね。
やっぱり転送業者を使うと時間がかかります。

画面がタッチパネルのハーフグレア(半光沢液晶)なので、日本のAmazon.co.jpで13.3インチ用の汎用フィルムを買いました。

上手く貼れたので、キレイなアンチグレアの画面になりました。

触ってみた第一印象は、軽くて速くて軽快に動くなって感じ。

【デザイン】
ThinkPadっぽさは随所に感じますが、非常にすっきりとしたシンプルな印象。
それもそのはず、象徴とも言える赤ポッチのトラックポイントが無いのです。
これには軽いカルチャーショックを受けますが、Chromebookだとトラックポイントが無くても、無いと割り切ってもいいかな、と思ったりもします。

全体的にプラスチッキーですが、そこまでチープ感は無く、わりとカジュアルで良いです。

【処理速度】
Core i3と4GBメモリのおかげで、デスクトップの高性能Windowsマシンと比較しても遅いとか重いとかは感じません。
Chromebookのウリのひとつである、起動とシャットダウンのスピードは謳い文句通りで非常に満足です。

【グラフィック性能】
Youtubeの1080p 60fpsのなどを見ても遅延などもなく綺麗です。

【使いやすさ】
キーボードの打感は最近のThinkPadのそれですが、非常に打ちやすく、USキーボードレイアウトでも、日本語を打つのにもそんなに違和感はありません。
USキーボードはエンターキーが小さいですが、キータッチの質感も良く、キー入力に不満はありません。

USキーボードを日本語配列で使っているので、少し使いやすいように「ラベルマジック 日本語キーボード用ラベル(黒地) 【ローマ字のみタイプ】 MLE-KL-JP-B2」を貼ってみました。
なかなか良いです。

さすがのChromebookなので、設定というものはほとんどありません。
Wi-Fiに繋いでしまえば、あとはほとんど設定することがありません。

強いて言えば、Bluetoothマウスを接続するぐらいでしょうか。
まあ個人的には、Chromebookはマウスではなく、タッチパッドで小気味よく使うのが良いかなと思います。

タッチパッドは指2本でスライドさせることで、上下スクロールやブラウザの進む戻るが使えて便利です。
感度もちょうどいいです。

ディスプレイの開閉角度は約180度で、ThinkPadらしいといえます。

【携帯性】
思ったよりも軽いです。
絶対的にはそう軽いパソコンではありませんが、これまで使っていたノートパソコンがわりと重かったので、相対的に軽く感じます。
13.3インチのサイズのわりには軽いです。

【バッテリ】
なかなかバッテリーの持ちは良く、朝充電しておけば一日外出しても問題ないです。
充電ジャックはUSB-Cで、ACアダプタも小型なので取り回しが楽です。
USB-C Power Delivery搭載の充電器でも充電できますし、普通の5V 2.4AのUSB充電器でも充電できます。
充電はスローですが、普通の5V 2.4AUSB充電器に夜につないでおけば、朝までフル充電されています。
これは出張の時など便利ですね。

【液晶】
画面はIPS液晶で、とても綺麗です。
どの角度からみてもムラなどもありません。
前述のとおり、アンチグレアフィルムを貼りましたがとても具合がいいです。

10ポイントのマルチタッチパネル液晶なので、もちろん画面をタッチして操作することができて、Androidアプリもタッチパネルで使えるので便利です!

画面は13.3インチにフルHD(1,920×1,080)の解像度だと、ちょっと文字が小さく見づらいです。
作業をするときは、内蔵ディスプレイを1,536×846ピクセルに設定したほうが使いやすいですね。

【拡張性】
USB3.0×2、USB Type-C×2、Bluetooth4.0、SDカードリーダがついていて実用としては必要十分です。
ビジネスで使うには最低でもHDMI端子は欲しいので、HDMI-USB Type-C変換アダプタは必要ですね。

しかし、ボクのThinkPadはSDカードリーダーが初期不良で壊れていて、カードの固定ができません。
短時間であれば手で抑えてデータの読み書きはできますが、それは応急対応ですね。
今回、アメリカのAmazon.comから直輸入ができなかったので、スピアネットという輸入代行業者を使いましたが、輸入代行業者を経由して買ったものは返金・返品交換対応ができないようです。

今回は目をつむりますが、輸入するのはやはりリスキーですねぇ。

【総評】
以前にToshibaのChromebook2を買いましたので、これが2台目のChromebookです。
正直スペックはほとんど同じで、デザイン&キーボードがThinkPadか否か?というところしか、ほとんど違いはありません。

ボクがThinkPadユーザでなければ、買い換える必要は全くなかったと思います。
Toshiba Chromebook2も今でも十分に通用する素晴らしいマシンです。

ボクは15年来ぐらいのThinkPadユーザでして、一時期ほとんどThinkPadばかり使っていて、ThinkPadがカラダの一部になっていた時期がありました。
なので、やっぱり今回のThinkPadもかなりシックリきますねぇ。(しみじみ)

値段が35,000円ぐらいのつもりだったのに、思ったより高くついたな…というのが正直なところですが、プロダクトとしてはすごく良い出来だと思います。
コンセプトとプロダクトの品質、値段のバランスが非常に良い。

大事にする精密機器というよりは、ペンのような日常の道具のひとつです。
壊れにくいThinkPadと、万一の紛失や故障、盗難発生時などからの影響とリスクの少ないChromebookの組み合わせはかなりマッチします。

日本国内で売っているChromebookは「Celeronプロセッサ」「メモリ2GB」「HD液晶」のようなエントリーモデルが多いですが、あまりそういうロースペックモデルは使う気がしません。

しかし、ThinkPadであればそのような廉価モデルでガシガシ使うのも「ThinkPadらしい」かなとも思います。
Amazon.comだとメモリ4GBモデルのThinkPadが220$ぐらいで買えますし。

まあ、個人的にショボいChromebookを使うのは嫌ですがwww

1台目のToshiba Chromebook2は、友人に売却しました。

外出先でプライベートなパソコンを使いたいときや出張や旅行に持ち運んで使い倒していますが、Windowsパソコンでやりたいことの95%はできています。
残りの5%は自宅のデスクトップPCでやればいいですし、5%に不満があったとしても、それ以上に気軽にパソコン作業ができるChromebookを使うメリットはありますね!
壊れることや紛失のリスクが減るということは本当に気が楽になります!

ということで、「ThinkPad」×「Chromebook」はオススメです!

ThinkPad 13 Chromebookの英語キーボードを少し使いやすくしました

ThinkPad 13 Chromebookの英語キーボードを少し使いやすくしました

休みの日だけちょこちょこと触っているThinkPad 13 Chromebookですが、これはアメリカのAmazon.comから輸入したので、基本的にUS仕様となっています。

と言っても気になるのはキーボードぐらいですけどね。

キーボードはUS配列なので、ChromeOSの設定もUS配列のまま使えば、そのまま使えます。
例えば[@](アットマーク)を打つ時は[shift]と[2]と言ったように…。

しかしやっぱり日本語配列が良いので、ChromeOSのIMEで日本語を選択すると…。
[Shift]と[2]だと[“]になりますし、[@](アットマーク)は[P]の右側になります。

一応ボクはタッチタイピングをマスターしているので、基本的にキーボードを見て打つことはないですが、ややこしいといえばややこしいです。

ということで、友人に相談していたら「ラベルマジック 日本語キーボード用ラベル(黒地) 【ローマ字のみタイプ】 MLE-KL-JP-B2」を薦められました。

ようは日本語JIS配列用のシールです。
ちょっと見栄えはわるくなりますが、これを[1][2][3][4][5][6][7][8][9][0][~][^][@][;][:]の部分にシールを貼ります。

打感というかさわり心地もそこまで気になりません。
これで、自分はもちろん、ちょっと人に貸したときとかもキーボードに迷うことが少なくなるかと思います。

もっとも、USキーボードだと[\][|][_]が打ちにくいというか、打てない。
日本語で「記号」と打って変換するか、「ユーザー辞書」に登録するかですね。

[_](アンダーバー)はUSキーボードへ[ctrl]+[space]で切り替えて打つことができますが、それも面倒ですね。

いまのところ[_](アンダーバー)を打つ機会がないのでほうっておいていますが、ユーザー辞書に登録しておこうかなと思いますね。

まあ、このThinkPadはキーボードの色が黒いですし、そして、バックライトもついていないので、シールを貼っても問題ないです。
MacbookやToshibaのChromebook2のように、キーボードの文字が透過ライトで光る素敵なモデルの場合はシールは使いたくないですけどね。

USキーボード+日本語配列に設定している方、キーボードバックライトのついていないモデルをご利用の方にはオススメです。

ThinkPad 13 ChromebookでAndroidアプリが使えるようになりました

Chromebook買いました / Lenovo ThinkPad 13 Chromebook (20GL0008US)

なんか勢いでアメリカのAmazonから輸入して購入したThinkPad 13 Chromebookですが、いまはプライベートでの外出時にちょこっと持ち運んだり、ベッドなどでキーボードを使って何か作業をしたいときに使っています。

とは言え、いまはまだまだオモチャの範囲でしか触っていないので、もっと使って活用したいと思っています。

実は購入3週間後ぐらいでSDカードスロットに不具合があるのが発覚。
SDカードがカチっと固定されないのです…。

でも、購入から時間が経ってたこともあり、また輸入代行サービスを使ったこともあって、結局はアメリカのAmazon様をもっても修理も交換もできないという結果に。
個人輸入ってこういう罠があるんですよねー。汗

まあSDカード使わないからいいけど…。

で、このThinkPad 13 ChromebookはCPUがCore i3で結構パワフル。
そして13.3インチのFull HD IPS液晶はタッチパネル搭載です。

そんなThinkPadがようやくAndroidアプリに対応となりました。
タッチパネルなので、Androidアプリとの相性も良さそうです。

と嬉しく思っていたのですが、実際に入れて使いたいAndroidアプリってほとんどありません。
試しにKinldeを入れてみて漫画を見てみましたが、使用感はなかなかいいかなってところですが、そこまで感動はしませんでした。

実際、WordにしてもExcelにしてもアプリにする必要があまりなさそうで、普段の利用用途ではWeb版でほとんど事足りそうです。
まあ、まだ対応しているAndroidアプリも少ないようなので、これからいろいろ触ってみたいと思います。

Kindleで漫画や雑誌を見るならiPad Pro 12.9のほうがいいですよね。
とはいえ、iPad Proは素人には勧められない15万円もするデバイスです。
Chromebookは$350程度のノートPCと高級タブレットのiPad Proを単純比較してはいけません。

そういう意味ではThinkPad 13 Chromebookは快適なノートパソコンで、タッチパネルで漫画も快適に読むこともできて、万々歳の出来栄えと言えますね。
まあ、ディスプレイが360°回転する2in1ではないので、タブレットスタイルにはなりませんが…。

それにしても、iPad Pro 12.9 & JISキーボードの組み合わせもハードウェア的には悪くはないのですが、やっぱりiOSのIMEがポンコツなので、ブログなどの長い文章を打つのはちょっと億劫ですよね。

その点、ChromebookはGoogle日本語入力で長文の入力もばっちり。
あわせてThinkPadの打ちやすいキーボードで、どんどん筆(キーボード)が進みます。

書きたいブログ記事も山ほどストックがあるのですが、今日のところはこんな感じで。

Chromebook買いました / Lenovo ThinkPad 13 Chromebook (20GL0008US)

Chromebook買いました / Lenovo ThinkPad 13 Chromebook (20GL0008US)

2台目のChromebookを買いました。
Lenovo ThinkPad 13 Chromebook (20GL0008US)というモデルで、アメリカのAmazonでポチりました。

って、まだポチっただけで手元に届いていないんですけどね。

以前にToshiba Chromebook 2 – 2015 Edition (CB35-C3350)を同じくアメリカのAmazonで買ったのですが、実はあまり使っていませんでした。

最近のボクが持ち運びできるノートパソコンに求めるものは
・軽い
・薄い
・高性能(高いCPU処理速度/メモリはWindows10なら12GB以上)
・高い画面解像度
・HDMI出力
・頑丈
ってぐらいだったんですが、Toshiba Chromebook 2はちょっとキーボードが打ちにくい。
見た目も悪くないし、液晶も綺麗だし、キーボード以外はほとんど不満はなかったのですが…。

そしたら本場アメリカのAmazonで見つけましたよ、Lenovo ThinkPad 13 Chromebook (20GL0008US)を。

性能的には…
CeleronばかりのChromebookの中、高性能なCore i3-6100U 2.3GHzを搭載!PassMarkは3,867と高性能!
(Core i3-5015U passmark=3,103 / Celeron 3855U passmark=1,732 / Celeron N3050 passmark=897)
メモリは充実の4GB!(Windowsと違って、メモリは4GBあれば十分)
画面サイズは大きな13.3インチ!
そして、高精細IPSフルHD(1,920×1,080)マルチタッチパネル液晶!
Webカメラも搭載!
BluetoothやUSB3.0×2、USB-C×2、SDカードスロットあり!
1.3kgと軽い!
USBタイプCでの充電
と、充実で納得性能です。

ちょっと悩んで考えましたが、Core i3搭載で$359.99と破格だったこともありポチリました。

下位モデルのLenovo ThinkPad 13 Chromebook – Celeron 3855U, 4GB RAM, 16GB eMMCは$224.98と相当安く、そのプライスには惹かれましたが、CPUと液晶がショボい(13.3インチHD(1366 x 768)TN液晶)のが嫌なので、Core i3+フルHD/IPS/タッチパネルのモデルにしました。

逆に言うと、CPUと液晶以外は同じようですけどね。
Chromebookは安いことが正義でもあるので、普通の人はCeleronモデルでもいいかもしれません。

実機は触っていませんが、ThinkPadのキーボードはやっぱり使いやすくて打ちやすい。
ほんと、自分にとってはオーダーしたスーツのようにピタっと体に馴染みます。

単に外で資料をちょっと直したり作ったりするぐらいなら、無理にChromebookである必要はありません。
今ならiPad Pro 12.9(2nd gen)とキーボードがあれば、ある程度の作業はできます。

外出時に持ち歩くパソコンがWindowsであれば備えあれば憂いなしですが、ファイルを大量に入れて、環境をバッチリ整えたWindowsパソコンを持ち歩くのはある意味ストレスです。
故障や紛失、盗難のリスクはやはり気になります。
そして、満足できる性能のWindowsノートPCはどうしても高く、15万円以上しちゃう。

その点、Chromebookではそれらの心配がありません。
本体にファイルやデータを保存していないので、あらゆる意味で気軽に使えます。
そしてアメリカ国防総省制定MIL規格の12項目のMIL-SPECテストも実施している頑丈なThinkPadであれば、Chromebook(ChromeOS)との相性も良くて、いつでもどこでもガシガシ使えそうです。

外でBlogなどの長文をタイプするとしても、非常にストレスが無いんだろうなと予想しています。

iPadなどと較べてChromebookが良いってところは、Windows版などのGoogleChromeがほぼそのまま、支障が無く使えるということ。
個人的にはWindowsPCでもChromeを使っている時間が長いので、まあ、ちゃんと使えるChromeブラウザがあればほとんど作業には事足りるかなっていうところです。

インプットデバイスとしてはChromebook、ビューアとしてはiPad Pro 12.9が優れているかなって感じです。

ちなみに、Lenovo ThinkPad 13 Chromebook (20GL0008US)とToshiba Chromebook 2 – 2015 Edition (CB35-C3350)を比較するとはこんな感じ。

メーカーLenovoToshiba
モデル名ThinkPad 13 Chromebook (20GL0008US)Chromebook 2 – 2015 Edition (CB35-C3350)
価格$359.99$430
CPUIntel® Core i3-6100UIntel® Core i3-5015U
周波数2.3GHz2.1GHz
コア数22
スレッド数44
CPUスコア3,8673,124
TDP15W15W
メモリ4GB PC3-106004GB PC3-10600
OSGoogle ChromeOSGoogle ChromeOS
Display13.3 FullHD IPS LED 10point touch panel13.3 FullHD IPS LED
解像度1920×10801920×1080
dpi166166
グラフィックスIntel® HD Graphics 520Intel® HD Graphics 5500
カメラHD 720p対応HD 720p対応
SSD16GB16GB
カードスロットSDカードリーダSDカードリーダ
アダプタ45W 小型ACアダプター(USB-C)45W 小型ACアダプター
BluetoothBluetooth 4.0Bluetooth 4.1
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac(2×2)IEEE802.11 a/b/g/n/ac
USBUSB3.0×2、USB TypeC×2USB3.0×1、USB2.0×1
HDMI
横幅322320
奥行233213
高さ19.819.3
重量1,400g1,315g
駆動時間10時間8.5時間

見た目はToshibaのほうがMacbookっぽくてカッコいいかな。
ThinkPadは良くも悪くも、無骨で質実剛健。
今後、ThinkPad 13 ChromebookがAndroidアプリに対応したら、タッチパネル液晶も活用できそうですし楽しみですね。

このChromebookはアメリカのAmazonで普通に買えるものの、日本への発送はできない商品なのでスピアネットという転送業者を使います。
2週間ぐらいで到着するらしいので、使ってみるのが楽しみです。(^^)

本体到着前に、アンチグレア液晶保護シートとUSB タイプC→HDMIアダプタでも用意しておきましょうかね…。