マーちゃんラーメンは、富山を代表する屋台ラーメンと言ったら言い過ぎだろうか?
かつては富山市内に新庄本店、大泉店、安野屋店といくつも屋台を構える一大勢力であった。
しかしながら、現在は1店のみの展開となり、富山中心市街地から少し離れた町村という場所に移動している。
クルマが無いと行きづらい場所で、クルマがあっても中心街からはなかなか遠い感じ。
昔からやっているマスターと弟子がいまも黙々とラーメンを作ってくれている。
普通のラーメンが850円と安くは無い。
麺の量も多くはないのでお得感は無い。
注文するとマスターから「ニンニクは?」と聞かれる。
多くの人が「入れて」と答える。
ツルツルとした中ぐらいの太さの麺。
太すぎず、細すぎない結構良いバランス。
ただ、少し柔らかめかな。
ゆでたまごを入れて食べると美味しいのだが、夜遅くに行くとだいたいが売り切れてしまっている。
以前はチャーシューの切り落としがサービスで入れ放題だったのだが、最近は置いていないようだ。
最近、平日の20時30分ぐらいに行ったら、チャーシューの切り落としがありました!
醤油ベースに黒胡椒というと富山ブラックっぽい感じもするが、そこまで濃いラーメンではないですね。
ちょっと化学調味料が強めだけど、夜食べるラーメンだから別に気にならないかな。
絶対的に美味しいラーメンかどうかと言われると「微妙」なんだけど、中学生ぐらいから食べていた懐かしい味が当時と変わらずに食べられるというのは、個人的にはかなり価値があるのです。
リピあり。(^^)