「好きな言葉」カテゴリーアーカイブ

終わりよければ全てよし

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」で、「ランド・カルリシアン」が「ハン・ソロ」から「ミレニアム・ファルコン」という宇宙船を借りるときに、「傷ひとつなくソロにファルコン号を返す」と約束したのに、デス・スター突入の際に狭いダクトの壁にぶつけてレーダーをぶっ壊した。

だけど、ハン・ソロは何もお咎めしなかった。(はず)
帝国軍をやっつけてしまえば、そんな小さなことはどうでもいいのだ。(多分)
終わりよければ全てよしってことなのだ。

「なるようになる」

私たちは、自分の中で思い描いた人生を
今その通りに生きています。
無理だとあきらめてしまうのも、
何かに挑戦しようと動き出すのも、
どちらも心のどこかに思い描いた自分です。

「なるようになる」という言葉の意味は、
なんとかなると投げ出してしまうことではなく、
なると思ったものになるということ。
想像した自分に近づくこと。
あなた自身が持っているその「想像する力」で、
夢や憧れを自分のものにしてください。
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軽井沢高原教会のJR窓上広告のメッセージです。
なるほどね、と思いました。

親父の小言

朝きげんよくしろ

恩は遠くからかえせ

人には馬鹿にされていろ

年忌法事をしろ

家業には精を出せ

働いて儲けて使え

ばくちは決して打つな

おおめしは食らうな

亭主はたてろ

初心は忘れるな

後始末はきちんとしろ

神仏はよく拝ませ

何事も身分相応にしろ

水は絶やさぬようにしろ

戸締りに気をつけろ

自らに過信するな

怪我と災いは恥と思え

袖の下はやるな貰うな

書物を多く読め

火は粗末にするな

難儀な人にはほどこせ

風吹きに遠出するな

人には貸してやれ

貧乏は苦にするな

借りては使うな

義理は欠かすな

大酒は飲むな

人の苦労は助けてやれ

年寄りはいたわれ

家内は笑って暮らせ

出掛けに文句を言うな

万事に気を配れ

泣きごとは言うな

女房は早く持て

人には腹を立てるな

産前産後は大切にしろ

不吉は言うべからず

病気はよくよく気をつけろ

敵を作らざる者は決して友を作らず

うーん。
これは、なかなか深いね。

He makes no friend who never made a foe.
(敵を作ったことのない者は友人も作らない)
「敵を作らざる者は決して友を作らず」

以下引用
<おじさんの一言>
仲良し仲間のままでは、表面的に良い関係が保たれているだけで、本当の深い友人関係というのはなかなかできないものだ。
意見の食い違いなどによって思いっきりぶつかり、お互いの良いところも悪いところもすべてさらけ出し、十分に理解し合って初めて真の友人関係が生まれるのだと思う。
誰にでも経験のあることだと思うが、おじさんも昔意見の違いで大きくぶつかって大喧嘩をし、その後、どういうわけか友達になり、良好な関係が築かれたということを身をもって経験している。
ところが今の傾向として、表面上良好に見える関係を壊さないようにしようと、あえて意見を戦わさないようにすることが多いのも事実である。
しかし、異なった考え方をお互いぶつけ合わせず、薄っぺらな関係を維持するより、激しくぶつかり合わせて、その時は確かに摩擦が起きるが、その後生まれる、表面的でもなく、薄っぺらでもない、どっしりとした、確固とした関係を手にするほうが賢明であろう。
いや、ぜひそうしてほしい。
引用終わり

英語の諺・名言

4つの「じんざい」

<人財>
非常に価値のある人。
大切にしなくてはならない人。

<人材>
将来、価値ある人財になりそうな人。
大切に育てなくてはならない人。

<人在>
ただいるだけで、自分自身では動けない人。
仕事、役割を明確にし、うまく指示をして動かさなくてはならない。

<人罪>
まわりに悪影響を及ぼす人。
この人は早急に切らなければならない。

社員諸君 ~ from 吉田秀雄 株式会社電通 第四代目 代表取締役社長

鬼十則はよく知られているけど、これはあまり知られていないだろうね。
ググっても出てこないし。


 社員諸君

 広告の仕事は、最も厳しい頭脳作業であり、電通の仕事は、苛烈な競争の中で推し進められねばなりません。

 常に精神と神経に、適当な休養を与えるよう心がけていないと斃れてしまいます。

 第一に出来るだけ睡眠をとることです。
 夜ふかしを重ねるのは、広告の仕事の難しさ大切を知らぬ者です。

 近頃、少壮有為にして病に倒れる者が多いのは、まことに遺憾です。
 志、半ばにして挫折する本人も残念でしょうが、現在広告界の大事に任じておる電通は、
 たとえ一人の戦力でも、失ってはならないのであります。
 ましてや、それが不摂生によるものであったとしたら、御取引先に申訳のしようもありません。

 切に自重を望みます。

 昭和三十四年十月

 社長


「六中観」(りくちゅうかん)~ 好きな言葉

六中観

忙中閑有り。
苦中楽有り。
死中活有り。
壺中天有り。
意中人有り。
腹中書有り。

「六中観」(りくちゅうかん)
「信頼と実行」を生み出す。

一、忙中閑あり(ぼうちゅうかんあり)……忙しさの中にも余裕と、心を穏やかに。
二、苦中楽あり(くちゅうらくあり)……苦しいことを耐えて乗り越えて、そこから喜びや楽しみを見出す。
三、死中活あり(しちゅうかつあり)……全身全霊をうちこんでこそ何ものかを永遠に残すこと、すなわち永生が実現するのである。
四、壷中天あり(こちゅうてんあり)……何かに没頭できる、自分だけの世界をもっておく。
五、意中人あり(いちゅうひとあり)……心から尊敬し、信頼できる師や友や愛する人を持つ。
六、腹中書あり(ふくちゅうしょあり)……自分の信念を養う大事で手放せない本を持つ。