上品で丁寧な感じの極旨担々麺 ~ 大塚 鳴龍

上品で丁寧な感じの極旨担々麺 ~ 大塚 鳴龍
上品で丁寧な感じの極旨担々麺 ~ 大塚 鳴龍

今日は池袋近辺で晩ごはん。
大塚に美味しい担々麺のお店があると聞いてきた。

こちら「鳴龍」はラーメンマニアの方には有名なお店。
担々麺がメインメニューのようですが、醤油系のラーメンなどもなかなか美味しいそうです。

伺ったのは平日の20時過ぎ。
結構並ぶことのあるお店のようですが、食事時を過ぎていたおかげか空席アリで待ち時間ゼロでした。

入り口右側にある券売機で食券を買います。
自分のポリシーとしては、初訪のお店では「一番ベーシックでシンプルな料理を並盛り」で食べることにしていますので、こちらでは担々麺(800円)とライス(150円)をオーダー。

店内はその辺の街のラーメン屋とは違って、綺麗で清潔感がある感じ。
女性でも1人で入りやすいですね。

厨房が食べるフロアより一段高いのか、わりと調理工程も見えます。

麺は普通に茹でてから、最後は平ザルで湯切りしていました。
結構湯切り姿が美しく、丁寧さが感じられますね。

ほどなくして現れた担々麺はわりとシンプルで綺麗です。
ひき肉と九条ねぎが乗っています。

一口食べてみると、わりとアッサリしていて、二口目は、旨味と辛さが感じられました。

これは美味しいですね。
思ったよりも辛くなかったですが、じんわりと額に汗をかきました。

麺はツルっとした自家製麺で、パツンと切れる歯ごたえがいい感じ。
細麺でスープによく絡んで美味しいです。

もし、この麺を普通のラーメンに入れるとあまり好きでは無いと思います。
ツルツルし過ぎで、最近多い淡麗系のラーメン屋に多い感じ。

しかし、鳴龍では担々麺の麺とラーメンの麺は違うようです。
ちゃんと麺とスープのバランスを考えていますね。

デフォルトではビリビリ感じられるような痺れ感はあまりなかったですが、カウンターにある花椒をかけると結構味が変わりますね。

途中で更なる味の変化を試してみたく、追加でパクチー(100円)をもらいました。
本当はこういう香草類はあまり好きではないのですが、ちょっとだけ食べてみたいのです。

パクチーをスープの上に乗せて食べると「うーん」って感じですが、スープによく混ぜて食べると独特の臭みが抜けて香りだけが鼻を抜けていくような感じです。
まあ、パクチー好きな人にとってみるとこれは臭みでも何でも無く「こんなにいい香りなのに、キミは何を言っておるんだ」と思われるでしょうけどね。

こちらは基本的に無化調で、上品かつ丁寧に作っていると思います。
酒のつまみなどアラカルトも手が込んでいて美味しそうでした。

全体的にレベルが高く美味しそうなイメージでしたね。
あまり並ばなければ、老若男女問わずオススメできるお店だと思います。

次は醤油系ラーメンと水餃子を食べてみたいです。
リピあり。(^^)

鳴龍

夜総合点★★★★ 4.0

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90年以上の歴史あるスマトラカレー ~ 神保町 共栄堂

90年以上の歴史あるスマトラカレー ~ 神保町 共栄堂
90年以上の歴史あるスマトラカレー ~ 神保町 共栄堂
90年以上の歴史あるスマトラカレー ~ 神保町 共栄堂
90年以上の歴史あるスマトラカレー ~ 神保町 共栄堂
90年以上の歴史あるスマトラカレー ~ 神保町 共栄堂

神保町といえばカレー、カレーといえば神保町。
その神保町で、最古のカレー屋さんがここ「共栄堂」。

オープンが1924年(大正13年)とのことですから、2016年では創業92年になりますね。

神保町でカレーを出すお店は現在99件あります。(カレー専門店以外のお店も含む)
数年前と比べると倍ぐらいの店数になっているようですね。

神保町の主な老舗カレー屋は
共栄堂 1923年(大正13年)
ボンディ 1973年(昭和48年)
まんてん 1981年(昭和56年)
ガヴィアル 1982年(昭和57年)
エチオピア 1988年(昭和63年)
みたいな感じですね。

伺ったのは平日の13時過ぎ。
ランチ時間をちょっと過ぎていたので、並ばずすぐに着席することができました。

こちらはランチ時間は相席がマストのようで、他の席が空いていても相席になります。
これは多くのお客が並ばずに食べられる方法ではありますが、席がすべて埋まってから相席にしていっても良いように思いますが…。

共栄堂のカレーは秋葉原の東京カレー屋名店街で食べたことがありますが本店では初めて。
オススメはビーフとのことですが、一番人気はポークとのことなので、今回はポークカレー(950円)をオーダーします。

オーダーしたらすぐに薄い味のコーンスープが到着。
スープを飲もうかなと思った瞬間に、あっという間にカレーがきました。

これは牛丼屋なみの早さですね。

ルーは少し黒みがかった色で、わりとサラっとしています。
ところが、ルーを口に入れると「サラっ」ではなく「トロっ」とした舌触りです。

「ドロっ」ではなく「トロっ」ですね。

ちょっと舌にまとわりつくような「トロっ」。
小麦粉を一切使わず、野菜を形がなくなるまで煮込んでいるとのことで、野菜と肉のエキスがこういう食感になったのかもしれませんね。

食べ始めはそんなに辛くないですが、後からわりと辛さを感じるようになりました。
26種類のスパイスが入っているそうですが、ちゃんとスパイスが効いている感じがします。

ライスはやや固めですが、ふっくらとしています。
実にこのカレーに合った炊き加減ですね。

豚肉は薄切りではなく、ゴロンとした形の残るバラ肉。
肉の風味がちゃんとして、豚肉だけでも結構美味しいです。

テーブルには福神漬けとラッキョウがあります。
純日本風ではないカレーですが、意外にも福神漬けもラッキョウもマッチしていますね。

というか、こちらのカレーはカツなどのトッピングが無いので食事の終盤にはちょっと味が単調になりがちですが、これらの箸休めのおかげで最後まで美味しく頂けます。
スープも舌を休ませるのにちょうど良いです。

スマトラカレーってなんぞや?って感じで定義はちょっと良くわかりませんが、日本では共栄堂のカレー=スマトラカレーでいいのかもしれないですね。

馴染まない人は一度でいいや、ってなるかもしれませんし、合うに人には中毒性があるような感じのカレーなのかなと思いました。

全体的にはさすが神保町の老舗カレー店というだけあって、結構レベルの高いカレーだなと感じました。
あ、ミシュランガイド2016にも掲載されたようですね。

次はビーフカレーと秋冬限定のデザートの焼きリンゴを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

共栄堂

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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数少ない鳴沢村の郷土料理 ~ 山梨県南都留郡鳴沢村 道の駅なるさわ 軽食コーナー

数少ない鳴沢村の郷土料理 ~ 山梨県南都留郡鳴沢村 道の駅なるさわ 軽食コーナー
数少ない鳴沢村の郷土料理 ~ 山梨県南都留郡鳴沢村 道の駅なるさわ 軽食コーナー
数少ない鳴沢村の郷土料理 ~ 山梨県南都留郡鳴沢村 道の駅なるさわ 軽食コーナー
数少ない鳴沢村の郷土料理 ~ 山梨県南都留郡鳴沢村 道の駅なるさわ 軽食コーナー
数少ない鳴沢村の郷土料理 ~ 山梨県南都留郡鳴沢村 道の駅なるさわ 軽食コーナー

今日はひさびさに鳴沢村の別荘へ。
別荘といってもウチのではないですけど。

鳴沢村とは富士山の麓にある村で、富士河口湖町の隣にあります。
東京からはクルマで2時間程度。

標高は1,000mぐらいで、夏でもクーラーがいらないぐらいの避暑地ですが、そのぶん冬は極寒です…。
安倍総理の別荘があることでも有名な場所ですね。

鳴沢村の特産物にはキャベツや大根などがありますが、元々そんなに豊かな土地ではないです。
今でこそ富士山のバナジウム天然水などが売っていますが、このように水が出るのは掘削技術が発達したおかげであって、50年ぐらい前までは普段の飲料水の確保も厳しかったそうです。

道の駅なるさわは国道139号(国道300号)に面した道の駅で、駐車場も大きくこの辺でドライブに行った時には数少ない休憩スポットでもあります。

村にはコンビニが3つ、ファミレスはガストがひとつだけ、レストランや食堂などはほとんど無く、ハンバーガーや牛丼のファストフード店へは約9km離れた富士河口湖町や富士吉田市まで行かないとありません。
そのため、この道の駅の軽食コーナーも鳴沢村で食事をするときには貴重な場所であります。

伺ったのは平日のお昼過ぎ。
近場でサクっと食事を取りたいので利用しました。

店内はどこにでもあるような量産型のセルフの食堂で、自動販売機で食券を買って、カウンターで料理を受け取るタイプですね。

こちらでのイチオシは「せんどそば」。
温かいそばの上に千切り大根が乗っていて、特製の辛い南蛮みそを溶かしながら食べます。

この大根なんですが、そばが貴重だった時代に量を増やすという昔の人の知恵で出来たそうです。
なんだか涙ぐましいですね。

そば自体は軽食コーナーにあるレベルとクオリティです。
大根と蕎麦というのはわりと合いますね。

鳴沢村の名物と聞いていますが、この道の駅以外で食べられる場所は知りません。

ちなみに、この道の駅の裏手にある「富士眺望の湯ゆらり」もなかなか人気のスポットです。
が、スーパー銭湯的な温泉で、温泉の質が良いというわけではありません。

この辺は水が豊かでなかったという話のとおり、富士山近辺には源泉かけ流しで楽しめるような良い泉質の温泉は存在しません。
最寄りの良い温泉は、石和温泉ぐらいまで行かないと無いですね。

この道の駅なるさわでの食べ物は、そこまで絶賛するようなものは無いですが、ときどき美味しい野菜やキノコが売っていたりします。

特にこのあたりから見る富士山はまさに圧巻の大迫力なので、ぜひ一度行ってみて欲しいです。
次は夏の涼しい季節に行きたいですね。

リピあり。(^^)

道の駅なるさわ 軽食コーナー

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう

ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう

今日の晩ごはんは目黒あたりにしましょうかねっということで、少し足を伸ばして武蔵小山にやってきました。
前からの宿題になっていた、とんかつ屋の「たいよう」です。

食べログの星は4.01と高評価で、「東京」×「とんかつ」では第6位になっています。
ミシュランのビブグルマンにも載っていますね。

武蔵小山ってあまり来たことが無いですが、東京一長いアーケード街を実際にみると結構迫力がありました。

伺ったのは、平日の18時40分ぐらい。
お店の前のあたりまで来ると並んでいる人が居なくてラッキー!と思ったら、玄関に「予約満席」の文字が。

「マジかよ…」と目の前が真っ暗になる思いでしたが、店内には4席も空きがあったこともあって、ドアを開けて店員さんに入れないか聞いてみました。

すると「いま予約してもらえば30分後であれば入れます」とのこと。

一瞬予約をして近隣を探索してこようかと思いましたが、店内をチラっと見ると1人で来ていて食べ終わりそうな人が2名います。

「食べ終わった人がいると早く入れますか?」と聞くと「まぁ…そうですね」ってことなので「予約をしますけど、ここで待ちます」と言って並ぶことにしました。

すると、5分もしないでお客が1人帰り、代わりに店内へ案内されました。
ほとんど待たずにラッキー!

座ると同時にロースカツ定食(1,650円)を注文しました。

お店は8席と狭く、これまで見たこと無いぐらいに調理場とカウンターが近いです。
店内の雰囲気はとんかつ屋っていうよりは、カウンターのお寿司屋さんに近いかもしれません。

まずはおしぼりとお茶とお新香が出てきました。

実に肉を丁寧に扱っていますね。
作り方に優しさを感じます。

トンカツが揚がってからってからも、しばらく置いて熱を通しているようです。
そしてトンカツを切る時に、油の中に入れてた包丁を肉の断面に押し当ててさらに熱をいれているようでした。

と、調理をライブで見終わると、店主は丁寧に両手で皿を持って、まるで賞状を授与するようにこちらに渡してくれました。

カツはカラリと揚っていて、無駄にサクサクしすぎず、ジュワジュワしすぎず、非常にバランスが良いです。
豚肉は「もち豚」という銘柄?のようで、しっとりとしています。

評価の高いとんかつ屋ではレアっぽい揚げ加減なことも多いのですが、こちらはミディアムぐらいに絶妙に揚っています。

ロースカツは柔らかく、臭みもなく非常にアッサリしています。
下手するとヒレ肉ぐらいアッサリしているかな?とも思うのですが、ロースらしい脂の旨味は十分に味わえます。

脂身がバランスよく、真ん中から端っこまでちゃんと付いています。
変な店だと、端っこの部分が脂身90%ぐらいで残してしまうこともあるので、これは良いですね。

ソースと塩と両方ありますが、塩で食べると美味しい感じのカツです。
塩はもっと粒子の荒い岩塩系がいいかなと思いました。

まあ、ボクは塩よりもソース&カラシ派なのですが。

「昔はロースばかり食べてたけど、いまはもっぱらヒレカツがいいねぇ」という、年配の方にも試してもらいたい上品で美味しいロースカツですね。

ゴハンはやや固めに炊いてあって結構美味しいです。
今回は大盛にしませんでしたが、十分に量がありました。

脂っこいカツに豚汁だと胃もたれする感じですが、たいようの場合はカツ自体がアッサリしているのと共に、豚汁もわりとさっぱりとしています。

それと、こちらはカツの下に鉄網を敷かないタイプですが、やっぱり網が無いほうが好きですね。
気のせいかもしれませんが、経験上、網があるお店のカツのほうが胃がモタれることが多いです。

店内が綺麗だったのも良かったですが、カラシの容器とカラシの中が清潔だったのは好印象です。
これまた変な店だと、カラシの容器に衣などが混入して汚かったり、また、カラシが容器にあまり入っていなく、削りとって入れるような店が少なくありません。

隣のお客からお茶の注文があった時、店主がメンチカツを作っている手を止めてお茶を提供するのを見てビックリしました。
わざわざ調理中の手を止めて、手を洗い、お茶を出すというのはこれまで見たことがありません。

普通はメンチを作り続けて、ホールの人間(奥さんかな?)にお願いすると思うのですが、ちょっと変わっていますね。
もし自分が調理人だったら、一心不乱に作り続けちゃう。

予約した席以外に空きがあっても無理に入店させないところなど、商売っけよりも「お客様ファースト」を優先する珍しい店だなぁと感心しました。

こちらはランチは更にお得らしいので近くに来た時は行ってみたいですが、ずいぶんと混むようですね。
料理は味もよく、値段も比較的安いので(特にランチは)、これは流行るのも納得です。

上ロースの設定が無いのも面白いですね。
都内の美味しいトンカツ屋の中でも、結構上位に位置する好きなお店になりました。

美味しくても合わない店、好きじゃない店はありますからね。

次は、ロースカツと共にメンチカツを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

P.S.トンカツを食べ終わってから、近くの温泉銭湯の「清水湯」にやってきました。
http://www.shimizuyu.com/

2種類の天然温泉が楽しめ、中でもナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性)の「地涌の泉・不老の山(黄金の湯)」は源泉かけ流し。
4名入るといっぱいの小さな湯船ですが、「循環無し」「塩素消毒無し」「入浴剤等添加無し」「加水無し」「加温あり」と立派な温泉でした。

ちょっと人が多いのが残念ですが、遅い時間に行くと良いかもしれません。
自家製温泉玉子(固茹で)も食べれて、都心部の温泉施設としては良い感じです。

値段も銭湯価格、サウナ(別料金)もあるのでオススメです。

これは地元に欲しい温泉ですね。
石鹸やボディソープ、シャンプーなどの備えつけはないので注意しましょう。
リピあり。(^^)

たいよう

夜総合点★★★★ 4.2

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最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや

最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
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最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや

東十条にある「トンカツ好きなのに知らない人はモグリ?」という知る人ぞ知るとんかつ屋「みのや」。
その「みのや」の姉妹店で、東十条店よりもさらに美味しいという噂のとんかつ食堂「みのや」が西ヶ原にあると聞いてきた。

西ヶ原ってどこですか?って感じですが、地下鉄南北線の西ヶ原駅で、駒込と王子の間にある駅です。
正確に言うと、駒込駅(JR、地下鉄南北線)、巣鴨駅(JR、都営三田線)、西ヶ原駅(地下鉄南北線)、西ヶ原四丁目駅(都電荒川線)のどこからも遠い、陸の孤島的な感じの場所です。
しかも、このあたりは一方通行も多く、クルマで来てもちょっと面倒な感じ。

伺ったのは平日の夜。
ツレがとんかつ気分というので「じゃあ池上の「とんかつ燕楽」か、武蔵小山の「たいよう」にでも行こうよ?」と聞いたら、もっと変わったところがいいと。

「それだったら、面白そうなとんかつ屋があるよ!」と行ってみました。

玄関には、大きくて赤い「とんかつ」と書いてある提灯がぶら下がっていて、下町の雰囲気抜群です。

古めかし食堂で、店内はオープンキッチンというか、調理場が丸見え。
カウンターとテーブル席があります。
年配のお父さんとお母さん、2人で店を切り盛りしています。

床はコンクリート打ちっぱなしで、かなり昭和の感じ。
ゴチャゴチャしていてお世辞にも綺麗ではなく、清潔感もありません。

今回は豚カツ定食にハムエッグ(800円)をチョイス。
ツレはエビフライ定食+ハムエッグにして、シェアしました。

まずは喉が渇いたので、瓶コーラ(150円)を飲みます。
キーンと冷えていていいですね。

ほどなくして、トンカツ定食がやってきました。
ゴハンは結構な大盛!
そして、カツも大きいです。
味噌汁もどんぶりのビッグサイズ。

これで550円って破格ですね。

最初に豚カツですが、東十条のみのやの場合は衣が「バリバリ、ガリガリ」とした食感でしたが、こちらは「サクサク」としています。

こちらの「みのや」のほうが揚げ具合は良いですね。
肉もそこそこ美味しく、付け合せのポテトサラダもいい感じ。

これで、550円なら十分に満足できる品質です。

エビフライは思ったよりも美味しい!
海老はプリっと大きく、ちゃんと海老の味がします。

普通のその辺の食堂やレストランよりも美味しいです。
これは予想を超えてましたね。

豚汁もちゃんと味があって、「東十条みのや」の豚汁よりクオリティが高いです。

ハムエッグは卵が2つ使われていて、これだけでメインになるぐらいのボリューム。
ロースハムはなにか懐かしい感じがして美味しいです。

うーん、家でハムエッグを作っても、なかなかこんなに美味しくできないのですが、どういうコツがあるのでしょうか?

ゴハンも豚汁(味噌汁)も量があって、かなりお腹いっぱいになりました。

こういう味のある古いお店は、それだけで点数が上げたくなるような魅力がありますが、そういう補正をせずに、純粋に味だけをみてもかなり評価できるお店です。

都内で食べられる激安トンカツは
東十条「みのや」550円
両国と高田馬場にある「いちよし」のロースカツ定食 690円
上野と御徒町にある「山家」のロースカツ定食 700円
「かつや」のロースカツ定食 745円
神保町にある「いもや」のとんかつ定食 800円
などがあると思いますが、ここ西ヶ原「みのや」の550円というのは頭ひとつ出て激安です。

値段対決では「東十条みのや」と同点ですが、味は「西ヶ原みのや」のほうが1枚上手ですね。

キャビンアテンダントやモデルをされているような綺麗なお姉さんを連れていくと、メチャメチャ気にいってしまうか、もしくは怒って帰って2度と連絡が取れなくなってしまうか、という両極端な評価がされる感じのお店です。(笑)

ちょっとアクセスが悪く行きづらいっていうのが欠点ではありますが、お散歩がてら駒込や巣鴨あたりから歩いて行ってみても面白いかもしれません。

次は、ハンバーグを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

みのや

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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超能力が楽しめる美味しいたこ焼き屋 ~ 南千住 パワーブレンド TANAKA

超能力が楽しめる美味しいたこ焼き屋 ~ 南千住 パワーブレンド TANAKA
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超能力!?+たこ焼き ~ 南千住 パワーブレンド TANAKA
超能力!?+たこ焼き ~ 南千住 パワーブレンド TANAKA

超能力が体験できるたこ焼き屋があるというウワサを聞いてきた。
そんな面白いお店は、南千住駅から徒歩3分ぐらいのところにある「パワーブレンド TANAKA」です。

どうやら、超能力でたこ焼きを始めとした食べ物や飲み物の味が変わるらしいのです。

伺ったのは休日の夕方。
たこ焼きは結構人気があるようで、テイクアウトのお客さんがぞくぞくとやってきます。

今回は店内で食べていくことにしましたが、テーブルはひとつだけで合計4席しかありません。
小さなお店ですね。

オーダーはたこ焼き6個(300円)とおでん(大根、玉子、糸こんにゃく、各60円)、ちょこバナナ焼き、缶のサイダー(90円)を貰いました。

たこ焼きはあらかじめ焼いてあったものが提供されましたが、十分に温かいです。
表面はサクっというよりはフニャっとした食感で、なかはトロリとしています。

何よりも大きなタコがゴロゴロと入っているのが嬉しいですね。
これは銀だこなどよりもタコが大きいように思います。

おでんは結構薄味ですが、大根などもしっかりと芯まで味が染みています。

さて、マスターがちょっと調理などが終わって落ち着いたかな?というタイミングを見計らって「超能力見せてください」とお願いします。

こちらは超能力が楽しめるたこ焼き屋ですが、基本的に客のほうからお願いしないと見せてくれません。
というのは「こういうの(胡散臭いもの)が嫌いなお客もいるから」だそうです。

ボクも100%信じているわけではないですが、頭から全否定するのもツマラナイと思います。
超能力や現代科学で証明できないことを、楽しむユトリが欲しいものです。

まずは、たこ焼きの味を変えてみます。
ほんまかいな?という気持ちはありますが、「チャレンジ3」というメニューで、お皿や容器を箸で叩くと味を変えてみます。

1回、元味
2回、あっさり
3回、こってり、こくまろ
4回、クリーミー
5回、濃い味
6回、うす味
7回、自分味

ということで、たこ焼きをクリーミーにするため、箸でたこ焼きパックを4回叩いてみましょう。
「ポンポンポンポン」
うーん、少しクリーミーになった気がする。(^^;)

じゃあ、次はあっさり味に。
「ポンポン」と2回。
うーん、アッサリかな?

そして、自分味ってなに?
「ポンポンポンポンポンポンポン」と7回叩く。

あら?ちょっと苦くなってる!
苦いというかイガイガした感じ。

味が変わって感じられたのは凄いですが、ボクって苦いの?
まあ、プラセボっていうか、思い込みなのかなぁと思ったりするけど、なかなか面白いですね。

次は、チャレンジ2で缶サイダーの味を変えます。

缶の下3分の1ぐらいのところを指で1回「ポン」と叩く。
あら?炭酸が強くなった気がする!

お次は缶の下3分の1ぐらいのところを指で2回「ポンポン」と叩く。
10秒待つと、あら?冷たくなった気がする。

思い込みなども知れませんが面白い。

また、お店に行かずとも、自宅(地球上ならどこでもOKとか)でも楽しめる超能力も公開されています。

【チャレンジ7】
味を変えたい食べ物や飲み物の入った器に、硬貨を触れてみる。
味を元に戻したい場合は、()内の言葉を味を変えた食べ物や飲み物に向かって唱える。
※味の変化を試す前に、硬貨は素肌から離す。

1円玉を触れる→あっさり(花の名前4文字、何でもいいです)
5円玉を触れる→こくまろ(動物の名前4文字、何でもいいです)
10円玉を触れる→すっきりさわやか(四文字熟語、何でもいいです)
50円玉を触れる→こい味(春の七草をいう)
100円玉を触れる→うす味(秋の七草をいう)
500円玉を触れる→こい味とうす味、一口ごとに自動で変わる。3秒くらい間をおくこと(円周率6ケタの3.14159をいう)

春の七草=せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
秋の七草=はぎ、おばな、くず、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、あさがお

※辛いものが好きな人や鼻が悪い人は、変化を感じとりづらいそうです…。(^^;)

あとは、密閉された透明な箱の中に入った風車を、超能力で回すというのを見せてもらいました。
マスターが手をユラユラと動かすと、中の風車が微妙に動き始めます。
一応、風などの影響は受けないようになっていると思うのですが…。

それと、手のひらと手のひらを向かい合わせて、マスターが手を動かすと、引っ張られるような感触やホワホワと何かが動いているように感じがする体験もさせてもらえます。

これも面白いですね。
…と、超能力の体験はこんな感じですかね。

ボクとしては、こういう超能力を全否定はしませんが、科学的根拠もできれば欲しいところ。
まあ視覚でいうと、人間の目に見える可視光線って380~830nm(ナノメートル)ぐらいの波長しかないので、見えないモノがあるのは当然ですし、それ以外の五感で感じ取れないエネルギーや解明されていないパワーがあっても全然おかしくないですからね。

まあ、細かいことはさておき、ここは子供心に戻って、細かな屁理屈は忘れて、単純にたこ焼きと超能力を楽しみたいものです。

最後にデザート代わりにちょこバナナ焼き(4個110円)をもらいました。
これは、たこ焼きのタコの代わりにバナナがゴロンと入っているもので、上からチョコレートがトロリとかかっています。

ゲテモノかよ!と思いきや、クレープっぽい味で意外に美味しいです。
バナナの酸っぱさと温かいチョコの甘さが絶妙。

たこ焼きを始めとした食べ物の味も良くて、たこ焼きは8個で400円と下町価格。
地元の方にも人気があるのも納得です。

ちなみに、南千住といってもこの北側のエリアはとてもキレイな下町なので安心です。
駅からも近いですし、たまにはこういう面白い遊び心のあるお店も悪くないですよ。

次は、焼きそばなどを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

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これが本物!?の下町もんじゃ ~ 荒川遊園地前 こどもの家 きくや

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荒川遊園地の近くに、いまでも本物のもんじゃ焼きが食べられるお店があると聞いてきた。

伺ったのは休日の午後。

都電荒川線っていうのは2回ぐらいしか乗ったことがないので観光気分です。
荒川遊園地ってかなりマイナーですが、小さな子どもには人気のスポットという噂も。

お店は都電荒川線の荒川遊園地前から徒歩3分ぐらいの場所です。
都電の乗り場から遊園地に続く、絶妙な場所にあります。

わりと明るい感じの駄菓子屋&もんじゃ焼き屋で、お店の外からもんじゃ焼きを作るスペースが見えます。

入り口を入ると、駄菓子スペースがあって、その裏に鉄板があります。

先客は3人子供とお母さん。
ワイワイと楽しそうにもんじゃ焼きを食べています。

おじいさんとおばあさんがお店を切り盛りしてます。

普通のもんじゃ焼きは350円。
具がキャベツだけのシンプルなものだそうです。

今回は「たまごもんじゃ」(400円)にしました。

もんじゃ焼きといえば月島ですが、月島のもんじゃは「観光もんじゃ」という感じがします。
野菜や具も多く、そして豪華ですよね。
なかには牡蠣などが入ったものもありますし。

ここ「こどもの家 きくや」のもんじゃは本格的な下町のもんじゃです。
あまり具が入っていなく、シャバシャバして水っぽいので、月島のもんじゃ焼きのような土手は作りません。

作りませんというか、土手は作れませんと言ったほうが正解ですかね。

鉄板が温まったら、材料を鉄板に乗せます。
もんじゃには味がついていないようで、テーブルにあるソースを入れて味付けをします。

普通の観光もんじゃであれば、最初は汁を入れないように土手を作るキャベツなどだけを入れますが、ここのもんじゃはスプーンで具をすくおうと思っても具がほとんど無いのでスカスカします。(笑)
油が跳ねないように、丁寧に鉄板に具材を流しこんだら、大きなヘラで炒めていきます。

そして、少しプクプクと焼けてきたら、小さなヘラで焦げ目の部分を食べていきます。

あー、これは懐かしい感じがしますね。
こういうもんじゃは初めて食べましたが、なかなか面白いです。
こち亀などで見たことがあるタイプですね。

ソースを入れすぎたので、ちょっと酸っぱい感じでした。
味は相当チープな感じですが、これがいいのです。

もんじゃ焼きを食べ慣れている人は、ベビースターを入れたり、駄菓子コーナーに売っているイカのスナックなどを入れるそうです。
ビールなどもあるので大人も楽しめますよ。

荒川遊園地は入園料が200円の区立の遊園地で、日本最遅のジェットコースターや、小さな観覧車、スカイサイクル、ポニーに乗馬できる小さな動物園、釣り堀があったりと、小さな子どもは結構楽しめる穴場なスポットだと思います。

そして、遊園地や公園で遊んだあとには、この「こどもの家 きくや」でもんじゃを食べたりすると、良い思い出になるんじゃないかなと思いました。

なかなか来る機会がない場所ではありますが、かなり味のあるエリア、お店ですので面白い経験ができると思います。
都内でもう数えるしか無いほどの文化財的なもんじゃ焼き屋ですね。

次は、ベビースターを入れたもんじゃ焼きを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

こどもの家 きくや

昼総合点★★★☆☆ 3.9

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美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo

美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo
美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo
美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo
美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo
美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo
美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo
美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo
美味しくて安いこだわりのある下町カフェ ~ 大塚 cafe gotoo

「日本一のカキフライが食べられるお店」と一部の方に有名な大塚の「洋食 GOTOO」。
「洋食 GOTOO」もなかなか美味しい洋食レストランですが、姉妹店のカフェの「cafe gotoo」が近くにあると聞いてきました。

伺ったのは土曜日の午後。
大塚の焼肉屋「山水園」を食べた後の一服です。

大塚にもスタバーなどはありますが、都内だとスタバーはどこにでもあるので、普段行かないお店に行ってみたいな、と。

「山水園」は山手線の外側、「cafe gotoo」は山手線の内側になります。
まあ、とは言っても大塚はそんなに大きな街ではないので、距離は遠くはありません。

店舗はわりと薄暗い感じで、正直そんなにお洒落ではありません。
そして、先にカウンターでオーダーをして、自分でドリンクなどを席まで運びます。
水はセルフサービスですね。

感覚的にはプロントやドトールのような感じですかね。

こちらではバナナケーキが美味しいと聞いたので「そんなバナナ!」(バナナ入りパウンドケーキ)(160円)とアールグレイのアイスティー(300円)を頼みました。

親父ギャグ的なバナナケーキですが、バナナの食感が残っていて、しっとりと美味しいです。
香料も使っていないそうで、これは食べごたえがありますね。
値段も160円と安いので、これはオススメです。

アールグレイのアイスティーは割と苦味がありましたが、どうやらこれもちゃんとお店で淹れているようです。
ドイツのロンネフェルト社のものらしいですが、紅茶にちゃんと風味があって本格的です。

バナナケーキがかなり良かったので、紅茶のケーキも食べました。
こちらも結構いい感じ。

洋食 GOTOOと同じく、マヨネーズなども自家製で防腐剤なども入っていないとのこと。
これは良いですね。

ドリンクメニュー以外にも、パスタやオムライスのランチメニューも豊富なようです。
食材や作り方にこだわりがあって、しかも美味しいので嬉しいです。

そして、いまどきちゃんとしたコーヒーが230円って安いお店ですよね!

「cafe gotoo」も「洋食 GOTOO」も、日曜日がお休みです。

こういうお店は近くにあったらいいですね。

次は、ナポリタンやオムライスなどを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

cafe gotoo

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園

安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園
安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園
安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園
安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園
安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園
安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園
安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園
安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園
安くて美味しく、バランスの良い焼き肉 ~ 大塚 山水園

大好きな焼き肉。安くて美味しい焼き肉っていうのはありそうであまり無いかもしれないですよね。
隠れた名店はあるのですが、相当お店が古くて煙がすごかったりするので、キレイで、安くて、美味しくて、炭火を使っていて、アクセスが良くて、となると、パッと思いつく焼肉屋さんは少ないです。
ここ山水園は、この数少ない条件を満たした焼肉屋さんです。

大塚駅から歩いてすぐのお店で、初めて大塚に来てもわかりやすい場所にあります。
ボクも大塚には数えるぐらいしか来たことがありませんが、ちょっと駅から離れると相当ディープスポットがあるそうです。(汗)

以下、2015年12月のランチのレビュー
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久々の山水園ですが、今回はランチです。

夜もわりとお得な感じの焼肉屋ですが、ランチもそこそこ安くてバランスが良さそうです。

伺ったのは土曜日のお昼。
土曜日はランチメニューを提供していないお店も多いのですが、こちらはランチをやってます。
(日曜・祝日はランチメニューはありませんが営業はしています)

夜は結構並ぶことが多いようですが、お昼の時間はわりと空いていますね。

今日は、ランチの「和牛ロース、和牛小間切れカルビ」のセットメニュー(1,450円)を貰います。

グラスに入った冷たいお茶が無料で出てくるのはポイントが高いですね。

まずはサラダ、キムチ、タレが出てきます。
サラダはちょっと味がキツイ気もしますが、許容範囲内です。

ほどなくして、スープにライス、お肉が到着。
ライスの大盛も無料です。

昼間から炭火を使った料理はちょっと贅沢な気分ですね。
ちゃんと無煙ロースターを使っているので、ケムリは気になりません。

肉は夜よりはレベルが落ちると思いますが、ちゃんと焼肉食べている感はあります。
ロースもカルビも美味しいです。

ゴハンは結構大盛で、ちゃんとお昼ごはんを食べている感じがしますね。

全体的にちょっと化学調味料っぽい味は気になりますが、これも許容範囲です。

綺麗なお店なので、わりと若いカップルや女性が多いのも特徴ですね。

次は久々に夜に来てみたいです。
リピあり。(^^)

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以下、2014年12月の夜のレビュー
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休日の19時ぐらいに伺いましたが、事前調査で相当並ぶと聞いていたので、30分は並ぶ覚悟はしていました。
が、タイミングが良くて、先に並んでいる人はゼロ。
ほぼお会計待ちぐらいの状態で、10分も待たずに入店できました。

そんなに大きなお店では無いのですが、店員さんの人数が多くてテキパキ動いているので、前のお客が出た後も、すぐに次のお客が座れるようにセッティングされています。
最初からテーブルにキムチが置いてあるのは「おっ?」と思いましたね。
嬉しいサービスです。

火はちゃんと炭火ですが、ちゃんとした無煙ロースターなので煙たさはありません。
このお店の良い点のひとつが「少なめメニュー」があることです。
普通サイズのロースが1,250円、少なめロースが980円といった具合です。
2人ぐらいでいろいろ食べたいときに非常に便利です。
他のお店も見習って欲しいですね。

肉質はとても良く、カルビやロース、ホルモンなどどれも美味しいです。
強いて言えば、わりと塩が強めというか、タレでも塩味がします。
甘みが少ないと言えばいいのかな?
タレをなめてみるとほのかに甘みはあるのですが、パクっと食べた時に甘みはあまり感じません。
個人的には、少し甘めのタレのほうが好きです。
特にゴハンのお供には、甘いタレのほうがいいです。
または、辛めに寄ったタレでもいいのですが、ここは少し甘いか辛いか、はっきりしたほうが良かったかもですね。

冷たいお茶のジョッキが無料なのもありがたいです。
ヘタなお店に行くと、お茶だけでトータル1,000円ぐらいしちゃうときもありますから。

酒は飲んでいませんが、そこそこ食べてひとり4,000円もしなかったので、この肉質やサービスを考えるとこれは相当安いです。
特にお店がキレイなので、女性2人のお客さんやカップルが目立ちました。
まあ、これぐらいのバランスのお店は女性にも喜ばれますし、男性側も安心して来れる、失敗が無いお店だと思います。

大塚などに来たことない、山の手の人にもオススメです。
リピあり。(^^)

山水園

夜総合点★★★★ 4.0

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外からの印象よりは全然美味しいジンギスカン ~ 池袋 ジンギスカン楽太郎

外からの印象よりは全然美味しいジンギスカン ~ 池袋 ジンギスカン楽太郎
外からの印象よりは全然美味しいジンギスカン ~ 池袋 ジンギスカン楽太郎
外からの印象よりは全然美味しいジンギスカン ~ 池袋 ジンギスカン楽太郎
外からの印象よりは全然美味しいジンギスカン ~ 池袋 ジンギスカン楽太郎

今日は池袋で「打ち合わせ」という名のドリンク(飲み会)。
1軒目は「うな鐵」でちょっとだけ食べて飲んできましたが、まだまだ食べ足りない、飲み足りない感じです。

なんですが、「うな鐵」を出たら、予想外に雨が降っています。
みんな傘を持っていなかったので、必然的に近くのお店に入ることに。

ほぼ隣にある「魚金 池袋店」に入ろうとするも、満席。

「豊田屋 一号店」っていうのはガラガラに空いてるけど、どうも怪しいかなぁ。

その隣の「大黒堂」っていうホルモン屋に入ろうと思ったら、入り口の看板に「夏はやっぱりホルモン!」みたいな事が書いてあり、一同「もう冬だよ…」ってことで乗り気にならず辞めました。

と思ったら、隣の駐車場の横に「ジンギスカン楽太郎」の文字を発見。
あそこにしよう!と食べログも見ずに、勘のみで突撃しました。

伺ったのは平日の21時過ぎ。
お店はほぼ満席で、ラッキーなことに、1階に我々が座るテーブルがひとつ空いていました。

店内はかなり狭く、ケムリがもうもうとしています。
一応ちゃんと排気ダクトがついていますが、それでもケムリは多いですね。

衣服はビニール付きのハンガーに入れてくれるので多少のケムリは防御できますが、間違ってもおろしたての一張羅では行きたくない感じです。

こちらは食べ放題飲み放題コースがあります。
100分 3,980円のレギュラーコースは「ラム肉」「モヤシ野菜」「ラムソーセージ」「ライス」「ドリンク(プレミアムハイボール以外)」。
120分 4,200円のワイドコースは、レギュラーコースにプラスして「300円の小鉢」がつきます。

「300円の小鉢」は「キムチ」や「サンチュ」などいろいろあるようです。
なので、ワイドコースのほうがオトクですよね。

今回はボチボチうなぎなどを食べてきているので、食べ放題にはしませんでした。

食べ放題にしない場合は、肉と野菜の最初のセット(880円)を頼む必要があります。

羊肉はラムの生肉だそうで、今朝切ったばかりのものとのこと。
わりと厚みがありますね。

こちらレアで食べられます。

ジンギスカンの焼き方は店員さんが最初手本を見せてくれます。
脂をひいて、肉と野菜を乗せて焼きます。

沖縄の塩を使用した胡椒塩とオリジナルの醤油だれのどちらでも食べてOK。

こちらのジンギスカンは味付けがしていないタイプです。
北海道で食べるジンギスカンの多くはあらかじめタレにつけておくようです。

肉は冷蔵庫から出したばかりの感じで、ちょっと冷えています。
肉料理は常温に戻してから焼くことが大切なので、これはちょっと減点ですね。

まずは塩をつけて食べます。
「お、これは結構うまいんでないかい!?」

続いて、タレをつけます。
「ん、これはあたりかもな!」

お次はタレにニンニクと唐辛子を入れて食べます。
「あー、うまいわ」

いやー、事前調査もせずに来た、見た目がボロい感じのお店でしたが、これは良い意味で裏切られました。
これは良かった!アタリ!

生のラム肉は臭みが全くありません。
しっとりしていて、ジューシー。

マトンのほうが肉の旨味や奥行きはあるようですが、その分マトン独特の匂い臭みが気になります。
羊肉を食べ慣れていないとやはりラムのほうが食べやすいですね。

ジンギスカン鍋は七輪の上に乗っていますが、中には備長炭がしっかりと燃えています。
備長炭も美味しく焼きあがるのに役立っているのがわかりますね。

骨付きのラムラックももらいました。
これもウマイー!
脂の部分と赤身部分からあふれる肉汁がいいですね。

羊肉って普段は全然食べないしちょっと食べるのに抵抗があるのだけど、こういう生でも食べられる新鮮なラム肉は、癖もなくて美味しいのを再認識しました。

お店に書いたあった豆知識によると、世界での肉食で一番食べられているのが羊肉だそうで。
本当に?知らなかった。
ヘルシーだし、健康や美容にもいいみたいですね。

普通の牛や豚の焼肉と違って、あまり部位を選んだり味を変えて食べる楽しみは無かったですが、飽きること無く最後まで食べられましたね。
次は、食べ放題のワイドコースでお腹いっぱい生ラム肉を堪能してみたいです。

リピあり。(^^)

ジンギスカン楽太郎

夜総合点★★★★ 4.0

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