「源泉かけ流し」タグアーカイブ

Google Mapsのマイマップ

Googleマップが好きです。
地図でいろいろ調べると面白いです。

世の中にこんな便利なマップが無いかな~、と探してみても無いマップは自分で作るようにしています。

マップは思ったよりも作るのが簡単。
もし住所や施設のリストがエクセルであれば、CSV形式で保存してインポートするだけ!

リストが無くても、100件ぐらいのマップだったらすぐに作れちゃいます!

まあ、リストが無いマップについてはこつこつと調べて作成してます…。

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全国版 源泉かけ流し温泉マップ

全国版 源泉かけ流し温泉マップ

■2020/4/21更新
源泉かけ流し温泉マップを再調査しました。


いろいろ温泉など行ってみると、やっぱり源泉かけ流しの100%本物の温泉はいいと思います。
今までに行った温泉・銭湯の一覧(一部)はこちら

源泉かけ流しはいろんな捉え方があるようですが、ちゃんとした「本来の源泉かけ流し」とは
「循環無し」
「消毒処理無し」
「入浴剤等添加無し」
「加水無し」
「加温無し」
だと思います。

「かけ流し」というのは「あくまでも循環式ではなく、お湯がオーバーフローをして、流れ出たお湯を浴槽に戻さないこと」を指すと思うのですが、「源泉かけ流し」といえば、もっと天然でお湯に手を加えていない自然の温泉というニュアンスが強いと思います。

なので、源泉かけ流しでも塩素消毒してある温泉は好きではありません。
都道府県によっては、源泉かけ流しであっても条例で消毒を指導しているところもあるようですが、やっぱり塩素消毒の温泉は避けたいですねぇ。

■源泉かけ流しでも塩素消毒をするよう条例に明記されている都道府県
宮城、茨城、愛知、富山、京都、奈良、大阪、広島、香川、愛媛、高知、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄

■循環の場合、塩素消毒をするよう条例に明記されている都道府県
青森、山形、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、新潟、福井、静岡、岐阜、和歌山、岡山、島根、山口、福岡、大分、熊本

■条例で塩素消毒について明記されていない都道府県
北海道、秋田、岩手、福島、千葉、山梨、石川、長野、三重、兵庫、鳥取、徳島、佐賀

まあ、本当は加水や加温もしないほうがベストです。
しかし、源泉が熱すぎるための多少の加水、源泉が低温ゆえの加温は、泉質に影響が出ない程度の多少であれば許容しても良いかなとも思ったりもします。
それでも温泉濃度が薄まったりするのはあまり好ましくはありませんね。

温泉はそりゃ自然湧出が良いです。
まあ、動力揚湯でもさほど泉質には問題が無いと思いますが、より自然や環境への影響を追求するとやはり自然噴出がいいでしょうね。

そんな無添加な、本物の「源泉かけ流しの温泉を集めたマップ」を作りました。

ネット上にもなかなか日本全域を網羅した全国版の源泉かけ流しマップや一覧って無いんですよね。

「加温」も「加水」も「塩素消毒」もしていない、100%自然な温泉はオレンジ色のマークに変更してあります。
塩素消毒について条例で明記されている都道府県で、オレンジアイコンになっているものは、温泉施設に電話で問い合わせをし、塩素消毒がされていない旨を確認しています。

源泉かけ流しと大きく看板をあげておきながら、循環式を使っている施設には行きたくないですよね。
こういう悪質な施設は消費者庁とか罰則をつければいいのに。

まあ循環式は、より多くのひとが清潔に温泉に入るための仕組みなので、頭ごなしに悪いと決めつける訳ではないですが、あまり衛生的だとは思いません。
個人的には自然そのままの生の源泉温泉に入りたいです。

ということで、この「日本全国版 源泉かけ流しマップ」を使って自衛的に良い温泉に入りましょう!(^^)

大きい地図はこちらから

掲載情報の間違えや追加の温泉があれば教えてもらえるとありがたいです。

参考サイト
日本温泉協会
日本源泉かけ流し温泉協会
日本温泉遺産を守る会
源泉掛け流しを守る会
源泉かけ流しどっとねっと
日本温泉総合研究所

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

サウナーから日本最高のサウナ施設のひとつと呼ばれる「吹上温泉保養センター 白銀荘」。
サウナ雑誌やブログなどでもよく取り上げられています。

白銀荘はラベンダーの町、北海道空知郡上富良野町にある温泉保養センターで、十勝岳連峰の中腹、標高が1,005mぐらいの高所にあります。
ただでさえ寒い北海道の土地にあって、さらに山の上で寒いという…。
山岳スキーの拠点にもなっています。

源泉かけ流し温泉に、上質なサウナ、飲める水風呂、ふかふかのパウダースノー。

サウナの聖地である静岡しきじの壁に貼っている「プロサウナーが選ぶ極楽サウナBEST5」では、白銀荘がNo.2にランクインしています。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

これは一度行ってみないと…。
ということで、お世辞にもアクセスが良いとは言えない白銀荘ですが、出張のついでに行ってきました。

今回は1泊2日の札幌出張。
羽田から飛行機で新千歳に降り立ち、そこからJRで札幌に入ります。

泊まる宿はニコーリフレ
他のサウナ施設に泊まるか迷いましたが、北の王者と呼ばれる安定のニコーリフレを外すわけにはいきません。
日本三大歓楽街であるすすきのからも歩いて行けて便利ですしネ。

さて、土曜日に白銀荘へ行きたいと思いますが、はたして12月で雪がたくさん降っているのにクルマで行けるのか?これが凄く心配でした。

GoogleMapで調べてみますと、札幌にあるニコーリフレから上富良野の白銀荘まではクルマで144km、時間は2時間37分と表示されます。

札幌で借りたレンタカーで行きますが、クルマの返却は新千歳空港にすることにしました。
白銀荘から新千歳空港までは155km。時間は2時間26分と出ています。

札幌→白銀荘→新千歳空港の全行程は301kmで4時間58分だそうです。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

しかし、これはあくまでもGoogleMap上でのシミュレートであり、目安。

はたして、除雪はされているのか?通行止めなどはないか?渋滞はしないか?…といろんな不安が頭をよぎります。

往復の行程が5時間とのことですが、雪道を考慮して余裕をもって往復7時間ぐらいはかかりそうです。
温泉&サウナに2時間はいるとして…合計9時間。
翌日の日曜は東京都内で用事があるので、どうしても19時のフライトに遅れるわけにはいきません…。

と、色々迷いましたが「まあ、ダメ元で行ったれ!」っていうことで決行しました。

前日の金曜日はすすきので少々遊んでいたため、ニコーリフレに帰還したのが深夜3時。
翌朝6時に起きるはずでしたが、眠くて7時に起床。
サクっとサウナに1Set入ってから、7時30分過ぎにチェックアウトです。

レンタカーは前日にタイムズカーレンタルで借りてあったので、ニコーリフレ提携駐車場からすぐに出発しました。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

前日に降っていた雪は止んでいたものの、道路は凍結してツルツルに凍っています。
今回借りたクルマは日産ノートの4WD。もちろんスタッドレスタイヤを装着しています。

最近のクルマなのでABSはもちろん、横滑り防止装置であるVDC(ビークルダイナミクスコントロール)、駆動輪への出力を制御するTCS(トラクションコントロール)機能もついていて、アイスバーンや雪道で多少ラフな運転をしても車体の挙動が乱れたり、タイヤが空転したりすることもなく安心です。
あくまでも、安心なのは多少ですが…。

道順はGoogleMapで示されているとおり、札幌市街地を北西に進み「札幌IC」から道央自動車道を北上し「三笠IC」で降りるルートです。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

高速道路はわりと除雪されていて、80~90km/hぐらいで走っても不安感はありません。

ボクは富山の雪国育ちで雪道、アイスバーンに多少慣れているので、視界が悪くなければ全くストレス無く運転しますが、雪に不慣れな方だとこのツルツル感はちょっと怖いと思います。

雪道やアイスバーンを安全に走るためには、いくつかコツがあるのですが、基本的なことですが記載しておきます。

・急ハンドル、急ブレーキ、急発進といった、急のつく運転はしないこと
・車間距離をあけて、早めにブレーキをかけること
・ガツンとブレーキを踏んでABSを作動させないように慎重にブレーキ操作をすること
・特に下り道は制動距離が伸びてアンコントローラブルになりがちなので、エンジンブレーキを多用してスピードを下げて慎重になること
・晴れていて道路が乾いていても、橋や日陰では凍っていることがあるので注意すること
ぐらいですかね。

これだけ守っていれば、まずどんな雪道でも大丈夫でしょう。
19年間、無事故無違反のボクが言うので間違いないです。笑

「三笠IC」からは「北海道道116号岩見沢三笠線」で桂沢湖の横を通り、「国道452号線 夕張国道」を北北西に進みます。
その後、芦別市の真ん中あたりで右折して「北海道道135号美唄富良野線」に入り、富良野、上富良野方面に進みます。

この「北海道道135号美唄富良野線」は1995年にできたそうで、わりと綺麗な道でちゃんと除雪がされています。
コンビニやトイレが無い以外は全く問題なく通行が可能で、法定速度ぐらいのスピードが出せました。

札幌から富良野に向かう場合「るるぶ」とかの観光案内ではこの「135号美唄富良野線」を使うことが推奨されていないことが多く、滝川、芦別経由で富良野に入ると書いてあったりします。
しかし、「135号美唄富良野線」は札幌から富良野に行くのにショートカット的に使えるのでオススメですよ。

富良野に入るとコンビニやマクドナルドといったお店も少し増えてきます。
何回かコンビニで休憩し、いよいよ十勝岳方面に登っていきます。
極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

雪もだいぶ深くなってきました。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

10時50分に白銀荘到着。
札幌からの所要時間は3時間20分でした。
思ったよりも早く到着しましたね。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)
極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

外気温はマイナス13℃とのことですが、雪を測ってみるとマイナス16.2℃を示しています。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)
極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

この建物は1997年に建てられたそうで、想像していたよりはわりと新して大きく立派です。
レストランはなくて自炊設備があります。
宿泊も可能ですが、部屋は和室と2段ベッドのタイプだけで、立派なホテルというわけではありません。

というわけで、さっそくサウナと温泉で冷えたカラダを温めましょう。
フロント横にある自動販売機で入場券を買います。値段は600円。

こんな場所なのに、Wi-Fiが完備されているのには驚きました。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

今回は残念ながら、施設の方から写真撮影の許可を貰っていないのでお風呂やサウナの写真はありません…。

フロントから渡り廊下、階段を下って浴場楝に行きます。
極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

更衣室には衣服を入れるカゴもありますが、カギのかかるロッカーもあります。
ごく普通のスーパー銭湯とかわらないぐらいの設備で、付属のタオルが無いこと以外はあまり身構える必要はありません。

全体的に清潔感もあって、汚いなと思うこともありませんでした。

浴場は明るく開放的で気持ちいいです。
室内には「ヒバの湯」「岩風呂」「打たせ湯」に「寝湯」もあります。

まずはカラダを洗いますが、シャンプー、ボディソープ、石鹸、ナイロンタオルは完備されています。

次は、すぐにサウナに行きたい気持ちを抑えて、カラダを温めるために露天風呂に入ります。

ここの温泉は酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉ということで、ph2.9、3.0ぐらいの強い酸性です。
ただ、草津温泉のような刺激感は少なかったです。

加温無し、加水無し、塩素消毒無しの源泉かけ流し温泉。

外気温が低いこともあって、ふぅ、かなり気持ちいいですね。
開放的で贅沢な気分になります。

露天風呂は3つぐらいありますが、手前が40℃ぐらいと熱くて、奥は37℃ぐらいとぬるいです。

温泉で体が温まったら、次はサウナの前の水通し15秒。

これが噂の飲める水風呂ということですが、温度計で水温を測ると…実測値で12℃。
残念ながらシングルには届かなかったですが、充分に冷たいです。

サウナは15人ぐらい入れるぐらいの必要十分なサイズで、テレビも無く、少しのストーブの音、そしてわずかに風と水の音が聞こえる静寂な空間。
窓から外が見え、汗もよく出て、心身ともにが落ち着いていくのがわかります。

サウナには12分入って、水風呂へ。
やっぱり12℃はかなり冷たく、1分が限界。
手酌で水を飲んでみると、癖がまったくなくて美味しい。

そのまま外に出て、パウダースノーにダイブ。
全身雪だらけになると、気が遠くなるような冷たさ。
ちょっと意識が飛びそうです。笑
そして、痛い!!

すぐに温泉の中に飛び込みます。
皮膚が、痛みと冷たさと温泉の温かさとお湯の刺激でチクチクしてとても変な感じです。
そのまま、しばらくボーっとしていると、これはまた最高の気分ですね。

サウナハットに雪をいれて頭を冷やしたりして、存分に楽しみました。

というのを4Set繰り返しまして、うーん、最高!!

さて、露天風呂には水着着用の混浴露天風呂もあります。
水深1mもあって少しプールみたいな感じ。

今回は用意周到なことにちゃんと水着も持ってきていたので、水着を着用してそちらに移動。
幸か不幸か、混浴露天風呂は誰もおらず貸し切りでした。

温泉で浮かんだり、平泳ぎしたりして、まったりました。
こちらには滑り台などがあって、子どもたちが遊べるそうですが、雪のせいかロープで封鎖されていました。

白銀荘には食堂などはありませんが、カップヌードルの自動販売機があります。
あとはジュースとフロントに少しのアイスぐらいしか置いてありません。

もう少し長く楽しんで入りたかったのですが、飛行機の時間もありますし、体力的にも帰り道がまだ不安だったので早めに撤退です。
13時20分出発。滞在時間2時間30分。(泣)
もう少し堪能したかったな…。

それとせっかく富良野まで来たので、食べログかなんかで美味しいごはん屋さんを探してなにか名物でも食べようかと思いましたが、時間が無いので今回は泣く泣く一路空港に向かいます。

下山して上富良野まで戻ったら、国道237号富良野国道を通って南下します。

この国道237号線も充分に除雪がされていて、とても綺麗です。
こちらも一部区間を除いては、法定速度ぐらいのスピードは問題なく出せます。

極上の温泉と空気とサウナと水風呂と雪 ~ 北海道空知郡上富良野町 吹上温泉保養センター 白銀荘(大雪山国立公園 十勝岳温泉郷)

そのまま南下して「占冠IC」から道東自動車道を使います。
「千歳東IC」まで走りますが、高速の路面は一部乾いていました。
とは言え、まだまだ凍っている路面も多く油断はできません。

夕方は時間のせいか、途中少し交通量が多くなってスピードが落ちました。

途中休憩を入れて、タイムズレンタカー新千歳空港店への到着は17時20分。
おおよそ7時間、約320kmの行程でした。

事故も遅延もなく無事について良かった。

ちなみに、冬の北海道のレンタカーは全般的に安いのかわかりませんが、タイムズレンタカーでベーシッククラスを、金曜日の19時にすすきので借りて、土曜日の19時に新千歳空港で返却と、24時間レンタルしても、たったの4,000円でした!

キャンペーンで、4WD・スタッドレスタイヤ標準装備&北海道ロードマップ付き!免責補償コース込だったのですが、格安ですね。
会員になっていればICカードをピっとするだけで簡単に借りられるし、とても良いです。

ということで、すすきの→白銀荘→新千歳空港のクルマの移動にかかった費用としては、
レンタカー24時間 4,000円
高速道路 札幌IC→三笠IC 890円(普通車ETC)
高速道路 占冠IC→千歳東IC 1,300円(普通車ETC)
ガソリン 3,382円
の計9,572円でした。

今回は1人で移動していたので割高でしたが、複数人でいけばもっとお得ですよね。

冬の北海道はバニラエアなどだと、成田空港から新千歳空港4,380円ぐらいからと激安!
まあ、最安値でなくても片道8,000円ぐらいでありそうです。

エアドゥの羽田から旭川でも、スカイマークでの羽田→新千歳でも片道10,000円ぐらいから。

サウナ目的だけで行くにはちょっとコストパフォーマンスが悪いですが、他にも観光などするならば、わりとリーズナブルに楽しめて良いと思います。

いやー、それにしても白銀荘での時間は最高だったなー。
今度は泊まりでいきたいです。

リピあり。(^^)


吹上温泉保養センター 白銀荘 点数:★★★★4.5
泉質:5、サービス:4、雰囲気:5、エンタテインメント:4、衛生面:4、CP:5
営業時間:9~22時/入浴時間10~22時/最終入館21時
定休日:年中無休(10月下旬に点検修理のため5日ほど休館)
入浴料:大人600円/中高生400円/小学生200円、宿泊大人2,600円/中高生1,800円/小学生1,200円(入湯税含む、冬季期間は暖房料150円加算)
    回数券(12枚綴り 5,000円)、水着利用料 300円(男女とも)
TEL:0167-45-4126/0167-45-3251
住所:北海道空知郡上富良野町十勝岳
最寄り駅:JR上富良野駅(町営バス1日3本運行 490円)
駐車場:無料100台あり(積雪のため駐車場が狭くなっています。町営バスまたは乗り合わせ等でご利用下さい)
タオル:なし
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=◯
入館対象=男女
サウナの種類=1種類(遠赤外線サウナ)
サウナ室温=90℃
サウナ収容人数=最大約15名
タオル使用ロウリュ=なし
水風呂の水温=12℃
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=×
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=×

おフログ ~ 栃木県塩原温泉 塩原ガーデン

栃木県塩原温泉 塩原ガーデン

2017年2月4日更新
2016年9月20日に閉館したそうです。
サービスの面ではイマイチの評価が多かったですが、泉質は良かっただけに残念です。
————————————–
栃木を代表する温泉地である塩原温泉郷にあるホテル塩原ガーデン。
自家源泉を含む3本の源泉を引く豊富な湯量が自慢。

塩原温泉郷はどこも泉質が良いと聞いているのだが、ここもなかなかよい感じ。

看板に偽りがないのであれば、
加温なし、加水なし、循環なし、入浴剤等添加なし、消毒なしの、完全で完璧な源泉かけ流し。

これだけでも価値があるってもんですね。

ホテル自身は新しいわけでも無く、キレイな感じでもない。
このホテルの良い所は、22時までと遅くまでやっていること。
早いところだと、なんと日帰り温泉は15時までしかやってなかったりと、なかなか厳しい。

泉質は3つ異なっていて、
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩高温泉(低張性中性高温泉)
ナトリウム カルシウム 塩化物温泉(中性低張性高温泉)
ナトリウム - 塩化物温泉(中性低張性高温泉)
と微妙に違う。どれも温度は50℃以上と高温。
なかなか面白いですね。

昼は塩原渓谷の景色がキレイな感じらしいですが、夜は基本的に何も見れず。
強いて言えば、星空がキレイってことでしょうか。

あまりお客さんがいない感じで、休日の21時ぐらいに行ったけど、人はゼロ。
露天風呂も室内風呂もサウナも貸切状態です。
うーん、これはちょっと贅沢かも。

値段はフェイスタオル付きで1,000円と安いのか高いのかわからないプライスだけど、源泉かけ流しの温泉を夜のわりと遅い時間に独り占めできるっていうのであれば、オトク感がありますね。

近くまで行ったら、また露天風呂に浸かりながら静かに星空を眺めたいと思います。


ホテル塩原ガーデン
点数:★★★★4.0
泉質:5、サービス:3、雰囲気:4、エンタテインメント:3、衛生面:3、CP:4
営業時間:平日 14:30~22:00
定休日:不定休
入浴料:1,000円(大人)
割引:なし
TEL:0287-32-2621
住所: 栃木県那須塩原市塩原1330
最寄り駅:JR東北本線、西那須野駅。下車、自動車で約30分。
タオル:フェイスタオル付き。
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=×
休憩所=×
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=×

100%源泉かけ流し温泉×良サウナ×良水風呂 ~ 埼玉県北葛飾郡杉戸町 杉戸天然温泉 雅楽の湯(うたのゆ)

100%源泉かけ流し温泉×良サウナ×良水風呂 ~ 埼玉県北葛飾郡杉戸町 杉戸天然温泉 雅楽の湯(うたのゆ)

今日は仕事で埼玉県は春日部付近にきた。
用事が終わったので、5日ぶりにサウナか温泉でも行こうかな…と思ってGoogleマップ(源泉かけ流しマップサウナマップ)を見ていたら、以前から行きたかった「雅楽の湯(うたのゆ)」が近くにあるのを発見。
さっそく行ってみることにしましょう。

伺ったのは平日の夜。
今日は電車移動ですので、東武動物公園駅に向かいます。
そこから無料送迎バスが出ているので、使わせてもらいます。

この雅楽の湯は東京近郊では珍しい、ちゃんとした源泉かけ流し。
そして、加水、加温、循環、消毒をしていない、完璧な源泉かけ流し。
これは素晴らしいです。

郊外のスーパー銭湯型の温泉なので、都心部のSpaと比べれば値段も手頃です。

まずは受付を済ませて脱衣場に向かいます。お会計は後払いですね。
比較的新しい施設なだけあって、全体的にキレイで清潔感があります。

スーパー銭湯型と言っても非常に落ち着きがある施設で、夜などはちょっとした温泉旅館に来たような雰囲気があります。

最近は温泉よりもサウナに凝っているのですが、完璧な源泉かけ流しと聞けばテンションが上がりますね。

まずはカラダと頭を洗って、さっそく温泉に入ってみましょう。
浴槽は、内湯生源泉湯、生源泉壺湯、源泉あつ湯、シルク風呂、炭酸泉、寝湯、アトラクションバス、水風呂などがあります。

ちゃんとした源泉かけ流しなのは「内湯生源泉湯」と「生源泉壺湯」。
この2つは加水も加温もしていないとのこと。
内湯はちょっと息苦しいので「生源泉壺湯」が1番いいかなぁ。

源泉あつ湯は源泉かけ流しだけど、加温していてちょっと熱すぎ。
その他の浴槽は循環しているようなので、入りませんでした。

温泉はちょっと鉄の匂いがするお湯で、非常に温まります。
この日は庭に少し雪が残っていてかなり気温が低く、露天風呂を楽しむには最高の日でした。
田んぼの真ん中にあって、空気もわりと澄んでいるので、星空がとてもキレイでした。

温泉でカラダを温めたら、サウナに行きましょう。

テレビがついたごく普通のサウナですが、ちょっと横に長いのが特長かな。
温度と湿度は中ぐらいで、しっかりと汗は出ます。

そして水風呂。
こういう施設の水風呂としては、水温が16℃ぐらいとかなり冷たい。

炭で濾過された水と比較的深さがあることも相まって、気持ちよく冷えます。
塩素臭なども気になりませんでした。

さすがに屋外のスペースが広いこともあって、外気浴も気持ちよくできます。

施設が新しいこともありますが、全体的に清潔感があってよいです。
「あ、汚いな…」と不快を感じることは皆無でした。

その他特長的なのは、岩盤浴があることと、足湯があることかな。
カップルや家族連れで来ても、性別問わず楽しめるのは良いですね。

食べ放題のビュッフェレストランでは、野菜にこだわった食事が頂けるようです。
この辺は食べ盛りの子供などは楽しいでしょうね。

浅草からだと40分程度、東京駅からでも1時間ちょっとでいけるので、そんなに遠くも無いですね。

ちゃんとした源泉かけ流しが楽しめる施設で、サウナ愛好家も満足できるサウナと水風呂、外気浴スペースがあるのでなかなか良いです。
休日の午後あたりから、ゆっくり温泉を楽しんで、都会の喧騒を忘れるのもいいですね。

リピあり。(^^)


杉戸天然温泉 雅楽の湯(うたのゆ) 点数:★★★★4.2
泉質:5、サービス:4、雰囲気:4、エンタテインメント:4、衛生面:4、CP:4
営業時間:10時~24時(最終受付 23時30分)
定休日:年中無休(臨時休業あり)
入浴料:平日1,050円、土日祝1,150円、平日夜割850円、土日祝夜割950円
TEL:0480-53-4126
住所:埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸2517
最寄り駅:東武伊勢崎線 東武動物公園駅 徒歩25分/無料送迎バスあり(30分毎)
駐車場:170台
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=◯
入館対象=男女
サウナの種類=1種類
サウナ室温=85℃
サウナ収容人数=最大約20名
タオル使用ロウリュ=無し
水風呂の水温=16℃
スチームサウナ=×
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=◯
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな

素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな
素晴らしい環境のやなと鮎 ~ 栃木県大田原市 寒井観光余一やな

温泉と鮎を堪能するために栃木まできた。
どうやら「やな」(川で竹などでできた仕掛けをつくって捕獲する漁法)があるらしい。

ここ「寒井観光余一やな」(さぶいかんこうよいちやな)は、那須塩原市の近くの大田原市にあります。
那須岳山麓から流れてくる「那珂川」(なかがわ)に「やな」が設置されています。

しかしながら、肝心の「やな」は夏からでして…。
さらには天然鮎の解禁が6月からということですが…。

まあ、夏にまた来て鮎を堪能するとして、今回はロケハンというか予行練習としましょう。

GoogleMapのPhoto Sphereでパノラマ写真を作りました。
「やな」の雰囲気がわかると思います。(^^)


GoogleMapでみるのはこちらこちら

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ということで「やな漁」のリベンジということで、3ヶ月ぶりに栃木に来ました。

伺ったのは休日のお昼。
あいにくの雨模様ですが、お客さんはそこそこ入っています。

前回は晴天のテラス席でしたが、今回は仕方なく室内で鮎を食べることにします。

肝心の「やな」はこれまた残念ですが、鮎が捕まっているところは見えませんでした。
メニュー上に貼ってあった写真を見ると、気持ち悪いぐらいの大量の鮎が捕れているのがわかります。
水の多い日の朝などはたくさんの鮎が捕れるようです。

今回注文したのは、鮎の塩焼き(1匹400円)、鮎の刺し身、鮎のフライ、川エビの唐揚げなど。

塩焼きは期待どおりの美味しさ。

刺し身は川魚特有の臭みもありません。

思ったより美味しかったのが、鮎のフライですね。
油っこさも感じませんでした。

川エビの唐揚げはビールにピッタリですね。

うなぎは時期ではないようなので注文しませんでしたが、どうやら10月ぐらいになると直径10cmぐらいの太さの天然うなぎが捕れるとか。
すごいな!

天気が良い時に来たらもっと良いですが、なかなか楽しめるスポットだと思います。

リピあり。(^^)
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以下は、2015年6月訪問時。

伺ったのは休日のお昼。
まだ鮎本番の季節ではないので、あまりお客さんは来ていません。

お店につくとさっそく外の調理場でたくさんの鮎が炭で焼かれています。
とても美味しそうですねぇ。

こちらは河原沿いにあるのですが、オープンテラス席もあるので、とても気持ちが良いです。
今回は暑くもなく寒くもなく、素晴らしい天候でした。
夏は恐らく暑すぎるでしょうからねぇ。

運転手のボク以外のメンバーはさっそくビールで乾杯です。
鮎を焼くのには多少時間がかかりますから、つけものや煮込み、うなぎの肝焼きを食べます。

つけものは、こちらのお母さんの手作りらしく美味しいです。
煮込みはあまり特色がありませんが、こちらもお酒が進みそう。

うなぎの肝焼きはちょっと生臭い感じでした。

しばらくすると、まずは鮎のひらきが出てきました。
干物はあまり食べたことがありませんが、これは香ばしくて美味しいですね。

お次はメインディッシュの鮎の塩焼きです。

この時期の鮎は基本養殖ものですが、塩焼きでもとても美味しく食べられます。
結構小ぶりなので、頭からガブリと全部食べられますね。

天然鮎も一緒に出してもらえましたが、こちらは冷凍でしょうか?
身がパサパサしていて、これなら養殖のほうが美味しいですね。

ゴハンは羽釜?(もしくは土鍋?)で炊いてあるそうで、炊きたてで美味しかったです。

鮎は1匹350円と、とても良心的なお値段です。

このお店には人懐っこい猫がいて、魚をもらいにやってきます。
鮎のしっぽなどをあげていましたが、最後のほうになると、店員さんからまるごと一匹ぶんぐらいの鮎を餌としてもらっていました。
なかなか贅沢なネコちゃんですね。

ちなみに参考までにですが、大田原市の那珂川の天然鮎から微量の放射性セシウム137を検出しているようです。
養殖の鮎からは検出されません。
あまり神経質にはなりたくないですが…一応情報として。

こちらは鮎を始めとした料理が良いのはもちろんのこと、ロケーションが最高ですね。

鮎のあとは、幸の湯という源泉かけ流しの天然温泉に行きました。
こちらもなかなか良かったですよ。
http://www.satinoyu-onsen.com/

東京からクルマで2時間半ぐらいで到着できるので、思ったよりも近いですね。
今度はぜひやな漁が全盛のときにまた来ましょう。

リピあり。(^^)

寒井観光余一やな

昼総合点★★★★ 4.2

関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 大田原市その他

おフログ ~ 温泉やSPA、サウナ、銭湯一覧

今までに行った温泉やSPA、サウナ、銭湯などの一部です。

温泉は「源泉かけ流し」が好きです。
日本全国の源泉かけ流しマップはこちら

ちゃんとした「源泉かけ流し」とは、
「循環無し」
「消毒処理無し」
「入浴剤等添加無し」
「加水無し」
「加温無し」
だと思います。

まあ、熱すぎるための多少の加水は泉質に影響が出ない程度ならOKかなと思います。
塩素消毒は嫌いです。

大きい地図はこちらから

お風呂のお湯は毎日入れ替えて欲しいですね。

サウナもけっこう相当好きです。
最近は温泉よりサウナが好きで、サウナ愛好家になりました。

以前はプロサウナーとも言っていました。

プロサウナーというのは「サウナに最低週3~7回は通い、サウナの普及活動に殉じている人間」だそうです。
結構一般的となった「ロウリュ」や「アウフグース」も良いですね。
しかし、プロサウナーという言葉があまり良い印象を持たなくなってきたので、サウナ愛好家という呼び方に変えました。

全国版 サウナマップ


北海道
・北湯沢温泉 湯元 名水亭 ★★★☆☆ 3.8

栃木
・那須湯本温泉 共同湯 鹿の湯 ★★★★★ 5
塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」 ★★★★4.5
・喜連川早乙女温泉  ★★★★4.5
・北温泉 ★★★★4.5
塩原温泉 塩原ガーデン ★★★★4
・塩原温泉 大出館 ★★★★4
・塩原温泉郷 福渡温泉 岩の湯 ★★★★4
・塩原温泉郷 福渡温泉 不動の湯 ★★★★4
・塩原温泉郷 古町温泉 もみじの湯 ★★★★4
・乃木温泉 ★★★☆☆ 3.6

群馬
草津温泉 共同浴場全般 ★★★★★ 5

東京
小石川温泉 Spa LaQua ★★★★4.0
東京染井温泉 SAKURA ★★★☆☆ 3.8
前野原温泉「さやの湯処」 ★★★☆☆ 3.8
・武蔵小山温泉 清水湯 ★★★☆☆ 3.8
豊島園 庭の湯 ★★★☆☆ 3.7
タイムズスパ・レスタ ★★★☆☆ 3.6
サウナセンター大泉 ★★★☆☆ 3.5
・蛇骨湯 ★★★☆☆ 3.4
・東京お台場 大江戸温泉物語 ★★★☆☆ 3.2

埼玉県
天然戸田温泉 彩香の湯 ★★★★4.3
・宮沢湖温泉 喜楽里 別邸 ★★★☆☆ 3.8
おがわ温泉 花和楽の湯 ★★★☆☆ 3.0
・おふろcafe utatane ★★☆☆☆ 2.0

千葉県
・満天の湯 ★★★☆☆ 3.8
大江戸温泉物語 浦安万華郷 ★★★☆☆ 3.5

神奈川県
・箱根湯本温泉 かっぱ天国 ★★★★4
・ユネッサン ★★★☆☆ 3.5

山梨
韮崎旭温泉 ★★★★★ 5
ほったらかし温泉 ★★★★4.0
・富士展望の湯 ゆらり ★★★☆☆ 3.5
・三珠温泉 みはらしの丘 みたまの湯 のっぷいの館 ★★★☆☆ 3.5
河口湖 ふじやま温泉 ★★★☆☆ 3.0
河口湖 野天温泉天水 ★★★☆☆ 3.0
・リゾートイン芙蓉 ★★★☆☆ 3.0
・山中湖温泉 紅富士の湯 ★★☆☆☆ 2.5

長野県
・白骨温泉 ★★★★4.0

富山
・欅平温泉猿飛山荘 ★★★★★ 5
・鐘釣温泉 ★★★★★ 5
・神代温泉 ★★★★4.8
金太郎温泉 カルナの館 ★★★★4.5
・天然温泉 海王 ★★★★4.2
天然温泉 湯来楽(ゆらら) 砺波店 ★★★★4.0
天然温泉 船橋・立山 湯めごこち ★★★☆☆ 3.7
・ホテルおがわ ★★★☆☆ 3.8
・花の湯館 ★★★☆☆ 3.8
グランドサンピア立山 ★★★☆☆ 3.5
満天の湯 富山店 ★★★☆☆ 3.5
・楽今日館 ★★★☆☆ 3.5
・春日温泉ウィンディ ★★★☆☆ 3.5
・山田温泉 玄猿楼 ★★★☆☆ 3.2
富山天然温泉ファボーレの湯 ★★★☆☆ 3.0
・富山観光ホテル ★★☆☆☆ 2.5

石川県
・山中温泉 ★★★☆☆ 3.8

岐阜
平湯温泉 平湯の湯 ★★★★4.5
・奥飛騨ガーデンホテル焼岳 ★★★★4.5
下呂温泉 クアガーデン露天風呂 ☆☆☆☆ 1.0

愛媛県
・道後温泉 ★★★☆☆ 3.8

熊本県
・地獄温泉 清風荘 ★★★☆☆ 3.8

おフログ:都心部から近い源泉かけ流し温泉 ~ 埼玉県戸田市 天然戸田温泉 彩香の湯

おフログ:都心部から近い源泉かけ流し温泉 ~ 埼玉県戸田市 天然戸田温泉 彩香の湯

どこか東京都内近郊でいい温泉施設がないかなぁ?と自家製の全国版源泉かけ流し温泉マップを見ていたら、まだ行ったことが無い源泉かけ流しの温泉で、しかも加温も加水もしていない良い施設が埼玉にあるのに気づきました。

天然戸田温泉 彩香の湯は埼玉県戸田市にあります。
最寄り駅は戸田公園駅や高島平駅になります。

戸田公園駅は埼玉県ですが、高島平は東京都板橋区にあるので、都内からも行きやすい立地ですね。
大手町から高島平までは都営三田線で33分、新宿からJR埼京線で戸田公園駅までは22分とどちらも乗り換えなしで行けます。

思ったよりもアクセスが良いですね。

高島平駅と戸田公園駅からは無料の送迎バスが出ています。
また、クルマで行った場合でも無料の200台分の駐車場が完備されているのでこれも良いですね。

東京都心部で駐車場無料の温泉っていうのはあまり見たことがないですが、荒川を超えて埼玉県に入ると、一気にハードルが下がります。

天然戸田温泉 彩香の湯は2003年12月にオープンしたスーパー銭湯風の温泉。

1階が駐車場になっていて、温泉ゾーンは2階になります。
3階は休憩所やカラオケなどのスペース。

ここの目玉はやはり生源泉浴槽だと言えます。

生の源泉かけ流し温泉の浴槽はひとつだけで、直径5尺(150cm)、深さ50cm程度の鋳物でできた羽釜風呂に、地下1,500メートルから湧き出る源泉をダイレクトにかけ流しています。
お湯はパイプを通じて浴槽内に直接入っていて、わずかながらちゃんとオーバーフローしています。

かけ流し、塩素消毒なし、にプラスして、加水も加温もされていないそう!
これはパーフェクトに近い温泉ですね!

温度は低めで、ボクが伺ったときは生源泉浴槽は40.7度でした。
(水温検査に来ていた店員に直接聞きました)

この日はまだ温度が高かったようで、気温や天候にもよりますが、だいたい39.5~40.8度ぐらいを前後している、比較的ぬるいお湯です。

透明度は10cmほどの茶色のにごり湯で、南関東のらしい強食塩泉の塩っぽさと濃度が高い温泉です。
ちょっと鉄っぽい匂いがしますね。

かなり濁っていて、ろ過などもあまりされていないようです。
源泉浴槽の底を触ると、ザラっと砂利のようなものが少し落ちています。

こんな都心から近いのに、本物の温泉が湧いていて感動しましたね。
しかも自噴しているという話ですよ。

大人2名が入るといっぱいになる小さな浴槽ですが、独り占めできた場合は直径1.5mのかなり大きな壺風呂みたいな感じでゆったりと入れます。
この浴槽は人気がありますから、1人10分まででお願いします、と書いてありました。

彩香の湯は普通の温泉施設より露天風呂、屋外スペースの比率が高いように思います。
内湯は檜風呂(天然温泉使用)、ジェット風呂、リラクゼーションバス、水風呂、湯腰掛、遠赤外線高温サウナ(テレビ付き)などがあります。

ドアを開けて露天スペースに行くと、岩風呂(天然温泉使用)、壺湯(天然温泉使用)、寝湯(天然温泉使用)、漢方薬蒸湯(ミストサウナ)などがあります。

また、屋外スペースには火照ったカラダを休ませるためのリラックスチェアやベンチもあって良いですね。
こういうチェアが無い温泉も結構あるので、ありがたいです。

サウナは特別温度が高いわけでは無いですが、テレビもあってわりと大きいです。
水風呂も大きくて、サウナ目的で来たとしても満足できるレベルです。

ボクはこういうところに来ると、まず白湯には入りませんし、できるだけ天然温泉を使った浴槽に入ります。

こちらに伺ったのは平日の日中と平日の遅い時間でしたが、日中はお年寄りが多く、やや人口密度が高いです。
生源泉浴槽の使用率も比較的高く、あまりゆったりはできませんでした。

平日の遅い時間は若い人が多く、サウナを使っている人もたくさんいました。
ただ、生源泉浴槽は空いていることが多く、贅沢なお湯を独り占めしてユックリとくつろぐことができました。

ちょっとぬるめの源泉温泉に入って、星空なんかをボーっと見てると、相当リラックスできますね。

源泉浴槽に入って、少し休んで、サウナに12分入って、水風呂に入って、屋外のリラックスチェアで休んで、源泉浴槽に入って、少し休んで、以下省略…。
を3回ほど繰り返すと、かなり良いです。

サウナ愛好家&源泉温泉マニアのボクとしてはかなり評価の高い温泉施設です!

氷配布の無料サービスがあって、1時間に1度店員が一口大の氷を持って浴槽を回ってくれます。
火照ったカラダや口に気持いいですね。

平日は昼も夜もどちらもちびっ子は居なかったので静かで落ち着けました。
まあ、恐らくですが休日などは相当人が多く、生源泉風呂なんて取り合いなんでしょうね。

料金は大人1,080円ですが、会員になると当日から850円で楽しめます。(入会料は230円で永年利用可能)
都内だと銭湯でサウナに入ったら700円ぐらいは必要じゃないですか!

普通のサウナや温泉スパなどに行ってもだいたい2,000円以上するのが相場なので、わずか850円でこれだけ楽しめるのはかなり破格と言えますよ!

こういうスパ銭湯によくありがちな不潔さもほとんど感じず、衛生面もマルです。
店員の対応も良かったので好印象ですね。

ボクはこういうところに来ても休憩スペースを使ったり、併設レストランやフードコートで料理を食べたりすることはほぼ皆無なので、温泉以外の評価はできません。
地球から湧き出た大地の恵みを堪能できて、プラスしてサウナに入れればそれで十分です。

まあ、カラオケスペースなどがあって、ちょっと田舎臭いのが玉に瑕というか、まあ埼玉らしい…と言ったら怒られるでしょうかね?(笑)

新宿や池袋などからもあっという間にいけるので、ここは隠れた(隠れて無いかもしれないけど)名所ですね。
都心部のラクーアなどに行くのであれば、ちょっと足を伸ばして彩香の湯に来たほうがいいかもですよ。

夜の最終バスは戸田公園駅行が21:20、高島平駅行が21:40です。
まあ、タクシーでも戸田公園駅までで深夜料金で1,200円前後ですね。

またちょっと疲れた時には源泉かけ流し温泉で癒されようと思います。

リピあり。(^^)


天然戸田温泉 彩香の湯
点数:★★★★4.3
泉質:5、サービス:4、雰囲気:4、エンタテインメント:4、衛生面:4、CP:5
営業時間:10:00~24:00(最終受付23:00)
定休日:年中無休(年2回ほど設備点検休館あり)
入浴料:1,080円(大人)、会員価格850円(大人)、ナイトスパ(22時~)850円(大人)、会員ナイトスパ(22時~)タオルセット(大人)850円
シルバー料金830円、子供550円、子供会員価格450円
割引:クーポンサイトなどあり
TEL:048-433-2615
住所:埼玉県戸田市氷川町1-1-23
最寄り駅:JR埼京線「戸田公園駅」徒歩20分、都営三田線「西高島平駅」徒歩39分、「戸田公園駅」と「高島平駅」から無料送迎バス運行(どちらも1時間間隔)
駐車場:あり(無料)
タオル:バスタオル・フェイスタオルセット 200円
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

おフログ ~ 東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」

おフログ ~ 東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」
おフログ ~ 東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」

東京23区内にある本物の源泉かけ流し天然温泉。

クルマはもちろん、電車やバスで気軽にいける源泉かけ流しって凄い!
感覚としては、ちょっと高級っぽいスーパー銭湯的なんだけど、特に夜はわりと雰囲気があって落ちついた感じです。

ここの一番の目玉はやっぱり、源泉かけ流しの温泉ってこと。
「循環なし」「消毒なし」「加水なし」「場合によって加温あり(寒い時は熱交換式)」らしいです。
かなり加温がなければ、ほぼ源泉そのものに近い本物の温泉になりますね。

ただ、源泉かけ流しの浴槽はひとつしかなくて、5~6人も入ればもう満員の大きさ。
そこに人が密集するから、順番に入るって感じ。
なので、ゆっくり温泉を楽しむって感じではなく、常に他人との距離を考えないといけない。
また、衛生的にもどうなんでしょうね?

まあ、都内でほぼ本物の源泉かけ流しの温泉に入れるってだけでも価値がありますね。

露天風呂にはその他にも温泉を使った風呂や寝湯があります。
屋内の浴槽は白湯で、ほぼ普通のスーパー銭湯と同じようなもの。

あとは普通のサウナとミストサウナもある。

岩盤浴は4つの部屋があって、わりと空いてました。
正確には岩盤浴自体は2つの部屋で、あとは、春と呼ばれる休憩スペースと冬と呼ばれる冷蔵庫のような冷却部屋。
岩盤浴の値段としては普通かな。

温泉以外のお食事処もちょっとこだわっている感じ。
味はさておき、日本庭園や枯山水がキレイ。
ちょっとした旅行気分です。

深夜1時までやっているので、休日の夜遅めに行ってもいいかな。
でも、人が多すぎ、子供も多すぎなのでできれば平日の夜などのに伺うほうがいいかもしれません。


東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」
点数:★★★☆☆ 3.8
泉質:4、サービス:3、雰囲気:4、エンタテインメント:3、衛生面:2、CP:4

営業時間:10:00~25:00(最終受付24:00)
定休日:年に数回、設備点検の為休館
入浴料:休日1,030円(大人)、720円(子供)/平日830円(大人)、530円(子供)
割引:なし
TEL:03-5916-3826
住所:東京都板橋区前野町3丁目41番1号
最寄り駅:都営三田線「志村坂上」駅下車 A2出口 徒歩8分
タオル:フェイルタオル・バスタオル 310円
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=◯
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=◯

トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘

トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
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トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
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トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘

富山県は黒部渓谷にある野趣あふれる温泉に来た。
今回の目的地は鐘釣温泉という、黒部川の川底から湧き出る超天然の温泉に浸かりにきました。

北陸新幹線にも黒部宇奈月温泉駅という駅ができて、少し東京からの交通アクセスも良くなりましたね。

伺ったのは休日のお昼。
朝、富山市を出発して約1時間クルマを走らせます。

宇奈月温泉にある黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に到着したら駐車場にクルマを停めて、そこからトロッコに乗ります。
鐘釣温泉へはトロッコに揺られて約1時間。
かなりの秘境です。

トロッコの客層はファミリーとカップル。
思ったよりも外国人は少なかったですね。

頭の中のイメージでは、鐘釣温泉っていうのは自分で大きな石をずらしたりしたら川底から温泉が湧いていて、水着などを着て楽しむ楽しいスポットだと思っていました。

場所自体はほぼイメージ通りだったのですが、大きな障害にぶちあたって温泉には入浴できませんでした。

ここには「おろろ」という「アブ」が大量発生しているのです。

どうやら夏の清流にいるらしいのですが、その量が半端ないのです。
最初はそのアブにはあまり気づかず、水着に着替えて温泉に入ろうと思ったのですが…。

気づいたら、10匹ぐらいのアブが足の周りにまとわり付いて飛んでます。
いまにも血を吸われそう。

これはヤバイと思い、ちょっと半分泣きそうになりながら、すぐに河原から退散しました。
幸いにも噛まれなかったようですが、あと5分も居たら絶対に大変なことになっていましたね…。

こりゃ夏の鐘釣温泉での入浴は無理じゃないかな?
虫除けスプレーがあっても辛いと思うのですが…。

仕方がないので、鐘釣温泉からさらにトロッコで20分、終点の檜平駅まで行くことにしました。

檜平はちゃんとした温泉も食堂もあるようでちょっと安心です。

檜平駅につくと、さすがに鐘釣駅とは違ってかなり多くの人がいます。

お腹も空いていたので駅の上にある食堂に向かいましたが、相当の行列になっています。

駅から少し歩いたところに、食堂兼温泉施設の「猿飛山荘」があるそうなので、そちらに向かいました。
温泉も良いですが、まずは腹ごしらえ。

「猿飛山荘」は靴を脱いで畳にあがる感じの食堂です。
山荘の入り口に(テントの屋根がついた)露天風呂があります。
玄関横の水槽には、岩魚が泳いでいます。

お店の中は窓が全開。
外からは流れが速い清流の音が聞こえます。
8月中旬ですが、さすがに標高が高い場所なので涼しいです。

せっかく黒部峡谷に来たので、それっぽいメニューということで、「ざる蕎麦」(700円)「温泉たまご」(400円)「岩魚の塩焼き」(1,000円)を頼みます。
カレーや牛丼を食べる意味はないですからね。

ほどなくして出てきたのは「ざる蕎麦」。
うーん、これは見るからに美味しくなさそうです…。

一口すすると、うーん、これはコンビニのざる蕎麦のほうが美味しいですね。
まあ、ここは味を求めてはイカンのでしょう、ね。

気を取り直して、温泉たまごを食べると、これまたダシがまずいですね。
しかもタマゴ2個で400円とはスペシャルプライス。

蕎麦などへの温泉卵トッピングは100円増しなので、ちょっと計算が合わないと思うのですが、まあ、ここは気にしてはイカンのでしょう、ね。

そして「岩魚」です。
これは旨いです。

正確にいうと、コンロ?で焼いた岩魚なので「最高!」というわけにはいかないのですが、それでもかなり美味しいです。
川魚特有の臭みも無く、朝釣ったばかりの100%天然の岩魚です。
稚魚の放流もしていない完全な天然だそう。

臭みどころか、身から魚とは思えない芳しい香りがしています。
思ったよりいいな!
さすが、名水百選にも選ばれる水流にいる魚だけあります。

これはサケ科のニッコウイワナらしいです。
水温の低い黒部川上流には魚類はニッコウイワナしか生息していないそうです。

ちなみに、この辺で魚を釣るのは自由らしいです。

お腹を満たしたら、併設されている温泉を楽しみます。
むしろこちらがメインイベント。

料理のお金と一緒に入浴料500円を支払います。

風呂は小さな湯船が1つだけで、結構勢い良く温泉が湯船に注がれています。
洗い場はひとつだけ。
シャワーはありません。

多少、硫黄の匂い(硫化水素臭)がします。
分析書の表示がないですが、源泉かけ流しです。

加温や循環や消毒は無し。
熱いので加水はしているようです。

風呂場と脱衣場が一体のタイプで、ロッカーなどはありません。

写真ではわかりにくいですが、湯船に大量の湯の花が舞っています。

緑と川を眺めながら、良い湯加減の温泉に使っていると…これは最高の贅沢のひとつですね。
すぐにカラダが熱くなってきたので、わりと早めにあがりました。

次に欅平駅に来ると違う温泉に入りたいので、必然的に違う施設に行くことになると思うのですが、こちらの温泉は駅からも近いのでなかなか良いです。

こちらの食べ物は、まあアレですが、次があるとしたら、山菜定食でも食べてみたいですね。
雰囲気や眺めはバツグンなので、オススメです。

リピあり。(^^)

猿飛山荘

昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:定食・食堂 | 欅平駅