【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.3

【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.2で、概ね使いたいSIMフリースマートフォンの端末が決まった、という前提で、次はMVNOを決めます。

どこのMVNOにするか?ということで、まずはドコモ系のMVNOを前提にすることにします。

au系MVNOにしない理由としては、
・3G回線が使えない
・SIMフリーの魅力的な端末では使える周波数帯が限られて実用的ではない
ということからです。

ボクの場合は、Nexus6が使いたかったので、必然的にドコモ系MVNOになりました。

auのほうが電波は良いと思うので、auに対応するNexus端末及び3Gに対応するau系MVNOがでればまたauを使いたいです。

ドコモ系MVNOは率直に言うと、どこでもほぼ横並びかと思います。

IIJが安定して速度が速いという噂があったり、u-mobileには2,980円定額使い放題コースがあったりしますが、これらは好みや今使っている家庭のプロバイダに合わせてもよいでしょう。

また、MVNOの業界は競争が非常に激しく、通信容量もどんどん拡大される傾向にあります。
例えばあるMVNO1社が1月4GBコースを5GBに増加した場合、他社も追従してきます。

で、ボクが選んだのは最王手のNTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEです。
音声対応(SMS含む)の5GB/月コースで、2,322円(税込)です。

決め手になったポイントはいくつかありますので列挙します。

・070/080/090の電話番号が使える音声通話コースがある
・auで使っていた番号がMNPでそのまま使える
・容量の追加が500MB単位で可能(540円/500MB)
・前日または前月のあまった基本通信容量が繰り越せる
・150Mbpsのターボモードと200Kbpsの低速モードがワンタッチで切り替えられる
・低速200Kbpsはキャリアの規制速度128Kbpsより速い
・低速200Kbpsでは契約容量を消費せずに使いたい放題
・容量シェアSIMカードが1枚486円、最大5枚まで発行できる
 →そのため、スマートフォンとタブレットの2台でも1,728円+486円の2,214円の格安運用が可能!!
・もうひとつ電話番号がもらえ、通話料が安くなるIPフォンの「050plus」が基本料金無料で使える
 ※2015年3月30日から050plusアプリを立ち上げていなくても050番号での通話の着信ができる「プッシュ着信通知機能」に対応しました
・OCNが提供する公衆無線Wi-Fiが無料で使える(2015年9月までのトライアル)
・自宅でOCNのブロードバンドを使っている場合、月額200円の割引がある(最大5枚分 1,000円の割引)

ということですね。

格安SIMでMNPする場合に欠点があるのが、MNPして新しい番号が使えるまでタイムラグ、電話番号やネットが使えない空白期間が1~3日ほどできてしまうことです。
これは「MNP転出元キャリア停止」と「OCNからSIM到着」の間の郵送期間が「空白期間」として発生する事象なのですね。

OCNモバイルONEの場合は、秋葉原にあるゲオアキバ店の「音声対応SIMカード即日開通カウンター」で即日MNPの開通ができます!
GEOでSIMを買った場合、初期費用(パッケージ費用)が定価3,240円となってしまいますが(Amazonなどでは1,400円弱)、即日MNPが開通できる便利さには変えられません。

11時30分までの受付け分は当日16時に、15時30分までの受付け分は当日20時にSIMをもらえます。
OCNからゲオアキバにバイク便で開通したSIMが届けられます。

なので、MNP番号を持ってゲオアキバにいけば、その日からすぐに格安MVNOをこれまでと同じ電話番号で使うことができます。
スマートフォンが使えなくなる空白期間は、約40分でした。

ちなみに、ゲオアキバでは基本的にはSIMの申込と受け取りだけ行い、SIMの設定などは自分でやります。
(まあ、ゲオの店員さんに聞けば教えてくれるでしょうけど)

と言っても、端末のAPN情報に
ユーザー名 mobileid@ocn
パスワード mobile
APN lte-d.ocn.ne.jp (LTE端末用) / 3g-d-2.ocn.ne.jp (3G端末用)
認証方式 CHAP(推奨) / PAP
の4箇所を入力するだけなので、簡単ですけどね。

※Nexus6などでは、あらかじめOCNモバイルONEなど主要MVNOのAPN情報がプリセットされていますが、これらをすべて削除して手動でAPN設定したほうが安定すると言われています。

この即日開通カウンターの存在は、OCNを選ぶ大きな要因でした。

あと、これはOCNモバイルONEに限らないことですが、
MVNOの音声対応SIMでは
・110番、119番などの緊急電話にも対応
・SMS対応
・番号通知対応
・留守電、キャッチホンなどのオプションも用意
・VoLTE(高音質通話)やCAキャリアアグリゲーション(高速通信)、緊急地震速報、GPS、SMS
に対応しています。

こうしてみると、電話の機能や基本的なデータ通信という意味では、ほとんどキャリアのサービスにも劣っていません。

MVNOのSIMとコースを選ぶ際は、端末によってはSMSが無いと電池の消費が激しくなる場合があります。
SMSの利用料は月120円程度とさほど高額ではないので、使えるプランにしたほうが良いでしょう。

SIMのサイズを選ぶのに困る人がいるそうですが、アダプターを使えば「小は大を兼ねる」なので、1番小さなナノSIMを買っておけば、基本的にどの端末でも使えます。
もっとも、アダプターを使うと、SIMが取り出せなくなる、取り出しにくくなる端末もあるので、気をつける必要はあります。

とうことで、MVNOは好みはありますが、OCNモバイルONEでいいかなっと。

口の悪い人は「格安MVNOを使うのは貧乏人」と言いますが、普通のキャリアを使う人は「搾取される情弱」と言われます。
まあ、どっちもどっちですが(笑)、自分が納得して使っていればいいかなっと。

ちなみに、端末についてはAndroidばかりを紹介しましたが、iPhone6/6PlusなどのSIMフリーモデルでオトクにiPhoneを使うこともできます。
また、キャリア版のiPhone5s/5c/5/4sなどを裏ワザで格安SIMで使う方法もありますが、その辺はご自身でお調べ下さい。

ただし、
・スマートフォンの設定などが苦手
・パソコンを持っていない
・よくスマートフォンを落とす、無くす、壊す
・自分でモノを調べることをせずに、人に聞いたり頼ってばかり
という人は、キャリアで普通に契約していて保険をつけたほうがいいですよ…。
困ったら、ドコモショップかauショップに行って手厚いサービスを受けてくださいね…。

これまでのMVNO&格安SIMは、普通の音声通話が使えないなど、一般の人が使うには不便過ぎる安かろう悪かろう的なモノでしたが、今ではもうキャリアのサービスと比べても遜色ない、普通の人が普通に使えるサービスになってきたな、と痛感しました。

ということで、MVNOのススメでした。
よいスマートフォンライフを!

【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.2

MVNOで使うSIMフリー端末の選び方について【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.1で利用できる電波についてひと通り解説をしました。

使える周波数帯の次に大切になるのは、「CPUやメモリ」「画面の大きさや解像度」ですね。
あとは「金額」も大きな要素です。

最初に一覧表を見てもらえればと思います。
他のスマートフォンよりも優れているところは黄色にしてあります。
2015年春 SIMフリースマートフォン比較表
※細かいのでPDFでの閲覧を推奨します。2015年春 SIMフリースマートフォン比較表のPDFファイルはこちら
PDF

まずCPUですが、これは速ければ速いほど快適ですよね。

一般的に周波数は高いほうが良いです。
1.4GHzよりは2.5GHzのほうがキビキビ動きます。

また、一般的にコア数も多ければ多いほど良いです。
デュアルコア(2コア)よりはクアッドコア(4コア)が良いです。

一部のスマートフォンにはオクタコア(8コア)のものもありますが、完全な8コアではなく通常電圧4コア+低電圧4コアのモデルです。
なので、2015年春時点ではスマートフォン用のCPUではオクタコアが優れているとは言えません。
(PC用の高性能なCPUのIntel Core i7 4790Kなども4コアです)

メモリは最低でも2GBは欲しいですね。(iPhoneは除く)
3GB、4GBのメモリを積んだスマートフォンはかなり安定して動作します。

ボクの持論として、初心者や高齢者ほどサクサク動くスマートフォンを利用したほうが良いと思います。
彼らはかなりせっかちなので、そういう人にこそ、ちゃんとキビキビ動くスマートフォンを使ってもらいたいですね。

画面のサイズは希望するサイズがあると思うのですが、よほど手の小さい人で無い限り5インチでも大きすぎることは無いと思います。
5.5インチ、6インチクラスになると、かなり大きいなと感じますが、まあ、半日で慣れるかとは思います。
小さいモデルのほうが携帯性には優れますが、やはり画面が大きいモデルのほうが使いやすいです。

解像度も高いほうが良いです。
激安モデルなどでは、画面のドットがザラザラと見えるものがありますが、できればフルHD(1,920×1,080ドット)のものが良いかと思います。
最低でもHD(1,280×720)クラスあったほうが良いでしょう。
ただ、非力なCPU&メモリなのに解像度が高いモデルは動作がモッサリする場合があります。

スマートフォンのOS(Android OS)は新しければ新しいほど良いと言えます。
そのため、OSのアップデートがちゃんと行われるスマートフォンのほうが良いです。

カメラの画素数は800万画素(8Mピクセル)もあれば十分です。
2,000万画素などは必要だとは思いません。

ちなみに、4Kと言われる高解像度の動画も、画素数にすると829万4,400画素しかありません。
フルHDはたったの207万3,600画素です。

繰り返しになりますが、対応する電波の周波数帯ドコモ系MVNOについては、2.1GHz帯がメイン、800MHz帯で隙間を埋めるという感じです。
1.5GHz帯、1.7GHz帯で速度対策をしています。

回線のスピードは実測で15Mbpsも出れば十分だと思います。
なので、カタログスペックを追うような、150Mbps、225Mbps、300Mbpsに対応しているかはあまり重要ではないです。
それより、むしろ5Mbpsでも良いので、いつでもどこでも繋がるほうが価値があると思います。

あとは、端末は軽く、電池がよく持つタイプが良いのは当たり前の話ですよね。

となると、ドコモ系MVNOで使える、SIMフリーの最高峰はNexus6なのですが高すぎるので、一般に使うのであれば、ASUS(エイスース)のZenfone2がいいと思います。
Zenfone2はまだ発売されていないので、先代モデルのZenfone5でも悪くはないと思います。

大きな画面がお好みなら、Huawei(ファーウェイ)のAscend Mate7も6インチの大画面で性能と価格のバランスが良いかと思います。

今までのSIMフリー端末は、安いけど機能や質感がイマイチのモデルも多かったですが、ASUSやHuaweiのモデルはかなり見た目も中身もかなりレベルが高いと思います。

仮に、Zenfone5の16GBモデルに、MVNOをOCNモバイルONEの1日110MBコースにした場合の試算は以下のとおりです。

端末代 ASUS Zenfone5 16GB 28,944円(新品を一括で購入)
通信費 OCNモバイルONE 音声SIM 110MB/日 1,728円(税込)
つまり、2年間での計算は28,944円+1,728円×24ヶ月で70,416円となります。
月額平均だと、2,934円ですね。

イオンなどでは格安SIMと端末のセットになって、月2,880円などの商品などがありますが、端末のスペックが低いのでオススメはしません。

では、欲しい端末が決まったら、次はどのMVNOがいいかを選びましょう

【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.1

スマホをNexus6+MVNOにしました→10,000円が6,000円に」で書いたとおり、ボクのメインのスマートフォンの回線をauからMVNOのOCNモバイルONEにかえました。

購入した端末はGoogleのフラッグシップマシンのNexus6 64GBです。
で、auで支払っていた月々10,000円ぐらいの通信費(端末代込み)が、おおよそ6,000円以下(端末代込みの24ヶ月利用想定の月額)になりました。

ただ、ボクが使っているNexus6というのは端末代金が85,000円程度の高価なハイスペックなものなので、もっとお手頃なスマートフォンを選べば、支払う金額もグッと安くなります。

そこでMNVOを簡単に説明します。

(1)MVNOとは??
MVNOとは通信キャリア(ドコモやauなど)のインフラ設備を借りてサービスを提供する通信事業者です。
パソコンの回線のプロバイダみたいとも言えます。
プロバイダはニフティで申し込んで、回線はNTTのフレッツ光みたいな。
余計にわかりにくいかな?

(2)MVNOにはドコモ系とau系がある
簡単にいうとau系はmineoUQモバイルで、それ以外は全てドコモ系だと思ってもらってOKです。
OCNモバイルONEも、IIJも、DMMも、u-mobileもドコモ系です。
サービス内容や金額、ネットの速度などに違いはありますが、どれもドコモのXiエリア、FOMAエリアを使います。
エリアの広さやつながりやすさは、ドコモと同じです。
ただ、ネット通信速度はドコモ契約の場合とMVNO各社とで差があります。

(3)電話番号はそのまま使える
2014年に070/080/090の携帯電話と同じ音声通話が使える格安SIMが誕生しました。
これにより、MNP(番号ポータビリティ)ができるので、いまドコモ、au、ソフトバンクなどで利用中の電話番号を、番号を変えずにそのまま利用できるようになりました。

(4)スマートフォンの機能がほぼそのまま使える。
簡単にいうと使えなくなるのは、キャリアメールぐらいです。
docomo.ne.jp や ezweb.ne.jp のメールアドレスが無くなっても良いなら、ほぼ何も問題ありません。
Webページはもちろん、音声電話、Youtube、Facebook、LINE、Twitterなどは問題なく使えます。
※LINEなどでID検索など一部機能は利用になれないモノもあります。
おサイフケータイについては、一部使えなくなるサービスがある場合があります。

最近流行りのVoLTE(高音質通話)やCAキャリアアグリゲーション(高速通信)、緊急地震速報、GPS、SMSなども使えます。
(対応端末利用時に限る)

(5)いま使っているスマートフォンがそのまま使える
ドコモのスマートフォンを使っている人はドコモ系のSIMを、auのスマートフォンを使っている人はau系のSIMを使うことができます。
ソフトバンクのスマートフォンはドコモ系のSIMが使える可能性はありますが、動作保証がされていないので各自でお調べ下さい。
なお、ソフトバンク系のMVNOは今のところありません。

新たなSIMフリー端末は、ネットや量販店などで購入しましょう。
中古の端末は新品と値段が思ったよりも変わらず安くないのと、スペックが低い場合が多い、電池が消耗している、不具合がある可能性がある、などの理由から、できれば新品を選んだほうが良いと思います。

(6)キャリアを解約(MNP)する場合は
また、いまキャリアとの契約を解約するとき(正確にはキャリアの契約を解約せずにMVNOを使うこともできますが無駄ですね)、割賦契約で買っている場合は端末代金を一括支払いする必要や、2年契約をしている場合は途中解約で契約解除料(違約金=9,500円)が発生することもあります。

もっとも、ボクも契約解除料を払って解約(MNP)しました。
だらだらとauの契約を続けるほうが損でしたから。

(7)端末の選び方 ~ 電波編1
ということで、MVNOで使うスマートフォンを選ぶときに何に気をつければ良いかというと「CPUやメモリ」「画面の大きさや解像度」そして「対応する電波の周波数帯」です。
ここでは、特に電波の周波数帯について簡単に説明します。

OCNやIIJなどなど各MVNOではドコモと全く同じ周波数帯の電波を使うので、MVNOによってプラチナバンドが使える・使えないの差はありません。
使える電波・周波数帯の差は「端末に依存」します。

4G LTE とW-CDMAの使えるバンドと周波数帯の一覧がこちらです。
4G LTE とW-CDMAの使えるバンドと周波数帯の一覧
※auの3GはCDMA2000なので割愛、ソフトバンク系はMVNOがないので省略しています。

バンドと周波数帯の一覧PDFファイルはこちら
PDF

ドコモ系MVNOでは、3G(FOMAエリア、FOMAプラスエリア)と4G LTE(Xiエリア)がすべて使えますが、au系MVNOのmineoとUQ Mobileでは4G LTEのみ使用可能で、3G回線(CDMA2000のWIN HIGH SPEEDエリアなど)が使えません。

auの4G LTEは比較的電波が良いのですが、都心部でも3Gになることが時々ありますし、山間部に行くと3Gしか入らないところも少なくありません。
なので、この時点でボクの中ではau系のSIMは候補外となりました。

これまでドコモで使っていたドコモのスマートフォン端末をドコモ系MVNOで使うことはもちろんできるのですが、ひとつだけ欠点があります。

スマートフォンをWi-Fiルータのように使う「テザリング機能」が使えなくなります。
街のショップやオークションなどでドコモ端末を調達した場合も同様です。

テザリング機能なんて不要という人は問題ないです。
どうしてもテザリングが必要な方は、テザリングアプリを入れたり、ソフトを書き換えたりすることで、ドコモ端末のままテザリングすることも可能です。
これは自己責任でお試し下さい。

SIMフリー端末だと、ドコモ系MVNOのSIMでバッチリ「テザリング」が可能です。
(テザリング対応機種に限る)

au系MVNOはauのスマートフォンでテザリングが可能です。
ここはau系のメリットですね。

(8)端末の選び方 ~ 電波編2
では、どの端末がどの電波の周波数帯が使えるか、ということですが、わかりやすく一覧表にしました。

●が多いものがたくさんの電波を利用することができる端末です。
ドコモ系でしたら、4G LTEではバンド1の2.1GHz帯がメインではありますが、バンド19の800MHz帯があると山間部で利用しやすくなります。
W-CDMAの3Gでは、バンド6の800MHz帯のFOMAプラスエリアがあると良いです。

au系のLTEバンド1の2.1GHz帯に対応している端末は多いのですが、au(KDDI)のLTEは800MHz帯をメインにエリアを作っていますから、2.1GHzのみに対応した端末ではまともに利用できないと思います。

主要SIMフリー端末 対応バンド表
主要SIMフリー端末 対応バンド表

主要SIMフリー端末 対応バンド表PDFファイルはこちら
PDF

SIMフリー端末のメリットは、海外に行った時も海外の現地のSIMを挿してそのまま使えたりできることもあります。
また海外に行かない人にとっても、下取価格が高額になる傾向があるので、一年ごとに新しい端末を買ったりする方にもピッタリです。

しかし、スマートフォンやパソコンの使いかたが良くわからない、よくスマートフォンを紛失したり壊したりする、という方は、素直にドコモやauのキャリア契約のスマートフォンで手厚いサービスを受けたほうが良いでしょう。
単に安くしたいというだけで、格安SIMを使ったMVNOにするのはオススメしません。

また、最近はSIMフリー端末も増えて、かなりお手頃な価格のモデルもありますが、「安かろう悪かろう」なスマートフォンやタブレットが多いのも事実です。
上記のSIMフリー端末はだれが使ってもストレスがないモデルを選んであります。

これらのSIMフリー端末の詳細について【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.2で説明をします。

バラエティに富んだカニ専門店 ~ 上野 かに道楽 上野店

バラエティに富んだカニ専門店 ~ 上野 かに道楽 上野店
バラエティに富んだカニ専門店 ~ 上野 かに道楽 上野店
バラエティに富んだカニ専門店 ~ 上野 かに道楽 上野店

カニといえば「かに道楽」。
大阪の道頓堀にある「動くカニの看板」は大阪の名所のひとつでしょうかね。

前回カニ専門店で食べたのは、大阪だったか、三重県だったか。
と、三重県のお店を調べてみると、なんと「かに道楽」ではなく「札幌かに本家」という店でした。(汗)

看板もすごい似ている…。
というかこれは、どちらが元祖か知りませんが…ここまでソックリで大丈夫でしょうか。(笑)

今日は一緒にいた方の希望で「カニ」を食べることにしました。

その時は銀座に居たので「銀座八丁目」のお店に行こうと思い電話で予約しようと思ったのですが、あいにくの満席。
ということで、最寄りなのは上野かな?ということで上野店に向かいました。

銀座のお店はちゃんとカニの看板がついていたのですが、上野店には看板がありません。
これはマイナス点ですね。

かに道楽は雑居ビルの8階にあります。
8階までエレベータであがり、ちょっと古ぼけた感じのするエントランスの水槽にはたくさんのカニがいます。

4名掛けのテーブルに通されましたが、店内は外国人率が高いですね。
中国系の方々でしょうか?

今回は、「蟹会席 昴 6,696円」をお願いしました。

・茹でかに味くらべ
・かに刺身
・かにすき紙鍋
・かにグラタン
・かに寿司
・吸物
・デザート
です。

基本的に上記の順番で料理が運ばれてきます。

茹でかに味くらべでは、ズワイかに、タラバかに、毛かにが出てきました。
確かにそれぞれ味が違いますね。
どの蟹もそこまで新鮮だな!とは思わなかったのですが、特に毛ガニはホクホクと栗っぽい味を感じました。
まあ美味しく頂けました。

かに刺し身は次第点です。
茹でてあるカニのほうが好きかな?

かにすき紙鍋はあまり印象に残る感じではないですね。

グラタンは、カニの風味が無ければファミレスで出てくるものと大差ありません。

カニ寿司は、まあこんなもんかな?レベルで、ちゃんとしたお寿司屋さんで出すレベルには程遠いです。
街のパックの持ち帰り寿司に、毛が生えたレベルですかね。

吸物は普通。
デザートは3種類から選べましたが、雪見だいふくを貰いました。

そうですねぇ、全体的に蟹のレベルは高くはありません。

ここは美味しい蟹を食べに来るというよりは、バラエティのある蟹料理を食べに来るという感じでしょうか。
そういう意味では、中国人を始めとした外国人客に人気があるのもうなずけます。

まあ、値段相応の料理とも言えますね。

美味しい蟹は、やはり北海道や北日本、北陸などのお寿司屋さんなどで、採りたて茹でたてを食べた方が良いですね。

同行者からリクエストがあればリピはあるかもしれませんが、自分から好んでこちらに来ることは無いと思います。(◯_◯;)

かに道楽 上野店

夜総合点★★★☆☆ 3.2

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富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい

富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい
富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい
富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい
富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい

富山駅前で人気の激安居酒屋がここ「とんぺい」。
同じく富山駅前にある割烹の「しゅん家」と同じ系列のお店です。

「しゅん家」も安いのですが、ここ「とんぺい」もかなりオトクに呑めます。
ただ、安かろう、マズかろう、汚なかろう、のセンベロではなく、味や接客のクオリティは平均以上です。

ボクは酒を飲まないのですが、アサヒスーパードライの生中が330円(税抜)はかなり安いのではないでしょうか?

オススメは、煮込みや串などですね。
富山ならではといえば、ホタルイカの辛子味噌かけなどもいいですね。

今回は品切れだったのですが、造り盛り合わせ(すずき、甘エビ、ぶり、あじ、たこ、ふくらぎ)も美味しそうです。
しかも570円(税抜)!(笑)

シメにいくらゴハンをもらいましたが、なかなか良かったです。

こちらの飲み物はアサヒのものが多いようですが、烏龍茶もアサヒのもので、美味しかったですね。
こういう安めのお店では烏龍茶がマズイことが多いので嬉しかったです。

ボクは飲まないのであまりこういうお店には来ませんが、酒好きの方には良いお店だと思います。
リピあり。(^^)

とんぺい

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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富山駅前で激安ランチを食べるならココ ~ 富山市 しゅん家

富山駅前で激安ランチを食べるならココ ~ 富山市 しゅん家

富山駅前でわりとマジメな料理を出している「しゅん家」。

割烹や宴会に使われる夜がメインのお店ですが、2012年ぐらいからランチも始まりました。

イメージとしては、値段の割に美味しくかつボリュームがあるなぁといった感じ。

ランチは700円で、小鉢がたくさんついていて、かなりのお得な激安ランチ。
味も普通以上です。

今回食べたランチのスープが美味しかったのですが、ポタージュのような感じなのですが、材料がわかりません。
お会計の時にお店の方に聞いたところ、キノコやジャガイモを裏ごししているとのこと。
結構手間がかかっていますね。

日替わりということで、頻繁に行っても飽きないかも。

ランチは月曜から木曜までで、金曜日はやっていないのは注意したほうがいいですね。
今回はバタバタして、じっくり味わって食べられなかったけど、また行きたいな。

北陸新幹線が開通した富山駅からも歩いていけるので、オススメです。

リピあり。(^^)

しゅん家

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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演出が上手いアナゴ専門店 ~ 日本橋 玉ゐ 本店

演出が上手いアナゴ専門店 ~ 日本橋 玉ゐ 本店
演出が上手いアナゴ専門店 ~ 日本橋 玉ゐ 本店
演出が上手いアナゴ専門店 ~ 日本橋 玉ゐ 本店
演出が上手いアナゴ専門店 ~ 日本橋 玉ゐ 本店

東京に遊びに来た友人に「何食べたい?」と聞いたら「あなご」という答えが返ってきた。
「なるほど、あなごは江戸前っぽいからいいよね」ということで、あなごが美味しいというお店を探すことに。
あなごが美味しい店っていうのは、パッとは思いつかないのだけど、以前、日本橋にあなご専門店があると聞いていて「玉ゐ 本店」に行くことにしました。

伺ったのは、日曜のお昼。
前日から「玉ゐ 本店」で食べる予定にしていたので、11時半のオープンほぼ同時に行ったのだけどなんと店の前には行列が。
これは予想外でした。結構人気のあるお店だったんですね。
並んでいる時に知ったのだけど、ミシュランガイド東京2015のビブグルマンにも選ばれているそう。

並ぶ際は、店の前に置いてある順番待ちの紙に名前を記入して待ちます。
ファミレスのようです。
玄関前には温かいお茶のポットとカップが置いてあるので、寒い日にはありがたいですね。

オープンと同時には入れず、2周目の最後尾ギリギリで入店できました。
カウンター席に通されます。

お店はかなり古い建物で歴史を感じました。

が、後から調べてみると、「昭和28年建築の酒屋」を改装した建物で、店は2005年にオープンしているとのこと。
ん?老舗店ではないのか。
単純計算では52年もサバを読んでいる気がする…。

気を取り直して、料理のほうのレビューに移ります。
今回は目一杯あなごが食べたいということなので「中箱会席 5,550円」を頼みました。

アナゴは夏が旬ということですが、あまり気にしないことにしましょう。
こちらのアナゴは国内の天然ものにこだわっているということです。
が、ウナギと違って養殖のアナゴはあまり聞いたことがようにも思います…。

まず出てきたのは、前菜とマグロやサバの刺し身、あなごの稚魚のポン酢あえ。
刺し身はまあまあのレベルですが「なんでアナゴ専門店でマグロの刺し身が出てくるの?」と思いました。
稚魚(のれそれ)は、ツルっとして美味しいです。

次に出てきたのは、アナゴの白焼き。
わさびや柚子胡椒をつけて食べます。
アナゴはあまり脂が乗っていないのでさっぱりとしています。
わさびよりは柚子胡椒のほうがいいかな?

お次は、串揚げ。
これも刺し身同様「ここで串揚げとくるかあ…」と思ってしまいました。

熱々に揚がっていてサクッとした食感は良いのだけど、アナゴの風味がないかなあ。
塩とレモンは合っているのだけど…。

メインのお重は、煮穴子と焼きアナゴどちらか選べるのですが、ハーフ&ハーフでお願いすることもできます。
アナゴは柔らかいですが、少し骨が気になります。
煮穴子のほうは柔らかすぎなので、焼き穴子のようがバランスが良いですね。
けど、ちょっとタレが甘すぎでクドイです。

お重を2/3食べたところで、ひつまぶしのように、穴子の骨でとった出汁をかけて食べます。
出汁が美味しいわけではないので、感動はありませんでした。

最後に出てきた抹茶風味のわらび餅のデザートも普通です。

このお店は演出が上手いですね。
玉ゐって名前も歴史を感じさせる「ような」ネーミングです。
江戸「っぽさ」も感じます。
すべて演出で「ホンモノ」では無いように思います。
まあ、老舗っぽいサービスや心配りはよかったです。

穴子は元々、ウナギの劣化版というかずいぶんランク下なイメージがありますが、この店はそのレッテルを払拭できていないですね。
「やっぱりウナギのほうが美味しいね」となってしまいますし、事実、老舗のうなぎ屋へ4,000円ぐらいのうな重を食べに行ったほうが満足感が高いです。

穴子が好きで、期待が大きかっただけに残念でした。
リピはありません。(>_<)

玉ゐ 本店

昼総合点★★★☆☆ 3.1

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現代の関所的名所の温泉たまご ~ 平湯温泉 つるや商店

現代の関所的名所の温泉たまご ~ 平湯温泉 つるや商店
現代の関所的名所の温泉たまご ~ 平湯温泉 つるや商店

奥飛騨温泉郷にある平湯温泉に行ったり、長野県の松本から飛騨方面に抜ける安房トンネルを使うときは必ず寄らなければならない名所なお店、それが「つるや商店」。
このお店がやっているときは、関所のごとく訪れる必要があります。

つるや商店は、雑貨屋というか酒屋のような、土産物も売っているお店です。
少しコンビニに近い働きもしているようにも思います。

初めて行く人には、ちょっと分かりにくい場所ですが、Googleストリートビューでも確認できます。

で、そこで売っている温泉卵がちょっと有名。
ここの温泉たまごは「反対タマゴ」と言って、黄身が固くて、白身が柔らかいのです。
そして少し硫黄の匂いがする。
値段は50円(税込)。

お店の奥のレジで店員さんにお金を払うと、熱いの温泉に躊躇なく手をつっこんでタマゴをくれます。
(熱くないのかな?)

タマゴが苦手でないなら、2~3個ならペロリと食べられますね。

少し残念なのが、置いてある塩がマズイ食塩なこと。
塩に旨みがなく、塩っからいだけ。

美味しい塩かマヨネーズをかけたらもっと美味いんだろーなぁ。
ということで、今回も岩塩を持参しました。

少し温泉の匂いがついていて、とても美味しいですね。
お持ち帰りは推奨されていないので、こちらで食べていくのがいいです。

ドライブやツーリングのときは是非どうぞ!とオススメしたいですね。
リピあり。(^^)

つるや商店

昼総合点★★★★ 4.1

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熱々の激安ステーキ ~ 駒込 ステーキ つかさ

熱々の激安ステーキ ~ 駒込 ステーキ つかさ

駒込駅の近くにある、激安なステーキ屋さんが「ステーキ つかさ」。
以前からちょっと気にはなっていましたが、あんまり積極的に行こうとは思っていませんでした。

伺ったのは平日の夜。
この日はお昼が遅くてあまりお腹が空いていなかったので、軽く食べて行こうと思い訪問。
お店はカウンターのみで、オーナーと若い女性店員2人で切り盛りしています。

食事時とはいえお客さんは結構入っていて、7人ぐらい先客がいたかな。
客層は若めのサラリーマンや女子大生風の方ですかね。

わりと綺麗にしている店内ではあるのですが、結構、油が飛び散る感じの店内で、ちょっと新しい洋服などでは行きたく無い感じです。

一番お手頃なサービスステーキ サーロイン680円を注文しました。
注文は食券機で食券を買って渡すタイプです。
ゴハンは大盛も無料だそうです。

程なくしてゴハンとカップ味噌汁が出てきます。
300度の鉄板に乗って出てくるサーロインステーキは、あらかじめ切れ目が入っています。
もやし、インゲン、タレが添えています。

お肉は軽く表面を炙った状態で、中はほとんど生で出てきて、熱々の鉄板で焼きながら食べます。
なので、タレをかけると油がスゴイ飛び散ります。

肉はそんなに上等なものではなく、タレの旨味もそんなにあるわけではないです。
が、思ったよりも熱い鉄板が良い働きをしていて、最後まで肉がかなり熱々の状態を保てるのです。
温度というのも、美味しさを作る要素のひとつだということが再認識できましたね。
熱々のモヤシもなかなか美味しく食べられました。

全体的にはペッパーランチに似た感じですかね。
率直に言うと、牛丼などのファストフードのちょっと上位ぐらいの位置づけですが、たまには良いかなと思います。

このお店に来るために、わざわざ駒込駅で下車することはあまり無いかもしれないですが、駒込駅で食べるものに迷った場合は候補のあげても悪くはないです。
少なくとも、某ステーキチェーンよりはマシですね。

値段も安いことですし、お腹いっぱい食べたい時もオススメです。
リピあり。(^^)

ステーキ つかさ

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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幸せになれるトンカツ ~ 大森 丸一

幸せになれるトンカツ ~ 大森 丸一

美食家でトンカツが好きな人に教えてもらったトンカツの名店「大森の丸一」。
蒲田にある丸一や鈴文はこちらのお店の暖簾分けで、大森の丸一が総本山と聞いています。

JR大森駅近くの、かなり古そうで気合の入った建物のお店です。
店内はそこまで古そうでは無いのですが。

看板には「味のとんかつ 丸一」とありますが、「味の~」とは結構古くさいキャッチコピーではないでしょうか。笑
また、電話番号は「762-2601」とあり、「03-3」では無いところに歴史が感じられますね。
東京23区の電話番号が10桁に(03の後に3が付いた)なったのが1991年ですから、少なくとも24年ぐらいは経っているということですね。

伺ったのは、休日の18時過ぎ。
店先には先に3名並んでいて、15分ぐらい待ってから店内に案内されました。

大森の丸一は昼は11時半~13時、夜は17~19時と1日たったの3時間半しか営業していません。
そして、店舗は16席程度とさほど大きくなく、かつ一つ一つ丁寧に作っているので回転も悪く、ほぼ並ぶことが必須となります。
ご丁寧に入り口には「お急ぎの方はご遠慮下さい」と書いてあります。
料理が出てくるのが遅いから、怒る人とかいるんだろうなぁ。

水曜、日曜、祝日は休みですし、ヘタすると18時45分ぐらいにはラストオーダーになるらしいので、タイミングが合わないとなかなか食べることが難しいお店です。

こちらには何回も来ていますが、今回は約1年ぶりでしょうか。
いつものとおり「とんかつ(ロース)定食」(1,500円)、ごはん大を頼みます。
メニューには「大とんかつ定食」もあるのですが、普通のロースカツでも結構ボリュームがあると思います。

ラードが入った平たい鍋で揚げるのですが、一度に2~3枚ぐらいしか揚げなられないので、調理に時間がかかります。
豚肉の脂身を包丁で切って、それの切れ端を鍋にいれてラードにしています。
すべてのラードが肉の脂から作っている訳では無いと思いますが、まさに出来たての油(脂)ですね。

10分ほどして、まずは漬物と豚汁が出てきます。
次いでかなり大盛の白飯。
そして、たくさんのキャベツの上に乗った熱々の揚げたてロースカツ。
かなり久々ですが、美味しそうです。

卓上には甘口ソース、辛口ソース、醤油、アンデスの紅塩、ひんぎゃの塩、カラシ、七味などがあります。
まずは、カラシをお皿に盛って、甘口ソースをかけて食べます。

うーん、ジューシーなカツですね。
というより、少し油のキレが悪く、ジットリしてる感があります。

最近流行りの小洒落たカツとは違った、昔ながらのガツンと来るタイプのカツです。

ジットリとしているとは言いましたが、これがそう悪くはないのです。
適度に脂身が付いたトンカツをひとくち口に入れ、ごはんを頬張ると、
「あーうまー、とんかつ定食食べてるなー」
っとなるんですよね。

とろける脂身が好きなトンカツ好き、特にロースが好きな人なら、この幸せ感をわかってもらえるのではないでしょうか。

豚の臭みは無く、脂身も甘いですね。
調味料は色々ありますが、甘口のソースはやはり少し甘めなので、辛口ソース+カラシがバランスいいかな。
ここのトンカツの油感と塩はあまり合わない気がするし、醤油も風味がマッチしないなあ。

豚汁は小さな豚肉が少々で、ニンジンなどの野菜がたっぷり入っていますが、ちょっと味付けが人工的で濃いかなぁ。
漬物はぬか漬けで、ほどよく味がしてかなり好きなタイプです。

と、味はそこまで洗練されているようには思わないのですが、大森の丸一は満足感があるのですよ。
ボリューム感にしても、味付けにしても、しっかり食べたなという実感があって、お店を出た時には、
「うーん、腹いっぱいトンカツ食べたなぁ!」
という充足感が半端ないですね。

食べログ「東京」×「とんかつ」ランクNo.1の高田馬場「成蔵」、葛飾の「」、などとは方向性が違う、昔ながらのオトコっぽい「豚カツ」です。

今風ではないので、特に女性などからの評価は低いでしょうし、一般受けしないのかもしれませんが、とんかつ好きには是非食べてもらいたいお店です。

そういえば、最近は蒲田の丸一、鈴文にもご無沙汰でレビューも書きなおしたいと思っているので、その辺の姉妹店など食べ終わったら、また伺ってガッツリいきたいですね。

都内で5本の指に入るぐらい好きなとんかつ屋さんです。
リピあり。(^^)

丸一

夜総合点★★★★ 4.5

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