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かなり個性派?なトンカツ ~ 駒込 とんき

かなり個性派なトンカツ ~ 駒込 とんき

更新日2020年4月21日
登録日2014年11月2日

駒込に変わったトンカツ屋があると聞いてきた。
どうやら衣が硬いらしい。
カツレツのような感じなのかな?

訪問したのは休日の夜。わりと混んでる。
女性のお一人様のお客、トンカツで酒を呑む夫婦、小さな子供もいる家族連れ。
カウンターだけのお店ですが、客層はさまざま。

清潔感があって、接客が良いのはかなりプラス評価ですね。

一番スタンダードなロースカツを頼みます。

あらー。噂どおり、衣が硬いですね。
そして、衣と肉が分離しちゃいますね。

以前に行ったときは肉自身の旨味もそんなに感じず、肉のはじの二切れぐらいが、完全に脂身でした。
しかし、今回行ったときはわりと美味しく頂けました。

最初に食べたときは衣と肉の分離がちょっと気になりましたが、気をつけて食べるようにすればあまり問題ないし、これも個性かなっと。

値段は定食で1,800円と安くはないですが、駒込/巣鴨付近には美味しいとんかつが少ないのでわりと良いと思います。
近くにあるサウナロスコとセットでどうぞ。

リピあり。(^^)

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ミシュランにも載っている行列ができるとんかつ屋 ~ 赤坂 まさむね

ミシュランにも載っている行列ができるとんかつ屋 ~ 赤坂 まさむね

今日は金曜日。ちょっとなにか美味しいものを食べたいなーってことで、食べログで保存しているお気に入りのとんかつ屋を調べる。
本当は「大森の元祖丸一」に行きたいのだけど、あそこは19時に店が閉まるのでなかなか行けず…。

「そうだ、宿題になっていた赤坂のまさむねに行こう!」ってことで訪問。

お昼はすごい行列ができているのを何回か見ていますが、今回の列はわずか?5名。
それでも30分ぐらい待ってお店にイン。

注文は普通のロースカツ定食にしました。
こちらはミシュランのビブグルマンにも掲載されているお店ということで期待が持てます。

肉は「和豚もちぶた」を使っているとのことです。

到着したトンカツはしっかりとしたとんかつ定食的な面構えです。
まずはレモンを絞って、塩をつけて食べます。
「うん、美味しい」

そして醤油をつけたりソースをつけたりと、味の変化を楽しみながら食べていきます。
ただ、肉が時々スジっぽいところがあったのは残念です。

ミシュランにも載っている行列ができるとんかつ屋 ~ 赤坂 まさむね

また豚汁も少し煮詰まって味が濃かったのもマイナスポイント。
トンカツの脂身は美味しかったんですけどね。

値段もそう高くなく、全体的には良かったのですが、好きなトンカツかというとちょっと違いますね。

油がラードではなかったのと、トンカツを乗せている網がよくなかったのかな、と。
※トンカツを網に乗せる店は、個人的に相性が悪い。
 更に直接トンカツを乗せる店のほうが好き。なんとなく。

と好き勝手言っていますが、赤坂界隈でトンカツを食べるならNo.1のお店なような気もします。
リピあり。(^^)

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隠れたとんかつの名店 ~ 茅場町 とんかつ 茅

隠れたとんかつの名店 ~ 茅場町 とんかつ 茅

茅場町という街は以前に通っていた職場があった場所。
しかしこのとんかつ屋と出会ったのは、茅場町を離れてからのこと…。

カウンターだけのひっそりとしたお店。しかし名店の香りがする。

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名店の正統派な美味しいトンカツ ~ 両国 はせ川

名店の正統派な美味しいトンカツ ~ 両国 はせ川

両国にあるトンカツの名店「はせ川」で「サウナととんかつを愛でる会」が開催がされました。
と言っても、サウナ愛好家なオジサン4人が集まってトンカツを食べるというだけです。

Twitterで知り合った人たちなので初めて会った人もいますし、基本お互いの本名や素性もよく知りません。
大丈夫か?

でも、まあTwitterで絡んでいるサウナ愛好家は基本いい人たちばかりです。概ね。
まあ、嫌な奴もいるでしょうけど、そういうのとは絡まないし、ブロックすればいいだけだし。

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生まれ変わったサウナセンターで食べるハムエッグ定食

生まれ変わったサウナセンターで食べるハムエッグ定食
生まれ変わったサウナセンターで食べるハムエッグ定食
生まれ変わったサウナセンターで食べるハムエッグ定食
生まれ変わったサウナセンターで食べるハムエッグ定食

東京で最も古いサウナという、鶯谷のサウナセンター。
2018年には運営者が代わって「サウナセンター大泉」から「サウナセンター」と名前も少し変わりました。

サウナセンターはさまざまなサウナー向けの雑誌や本、Blogなどにも良く出てくる施設です。
東京サウナの聖地と言っても異論は無いでしょう。

以前に食べログにはサウナセンター大泉で投稿していましたが、食べログの方針で名前が変わった店舗は閉店扱いにされてしまうという…。
東京で最も古いサウナの食堂 ~ 鶯谷 サウナセンター大泉

ということで、「サウナセンター」として再投稿です。

以前のサウナセンター大泉は鶯谷という立地のとおりの怪しさがありましたが、新生サウナセンターは新しく、綺麗になりました。

いや、正確にいうと古いことは古いのですが、古さに負けない清潔さを保っています。
以前のサウナセンター大泉では、更衣室の絨毯からしてちょっとカビ臭さがあるような感じでしたが、いまは真新しささえ感じるぐらいになっています。

ここは男性専用のサウナ施設で、サウナ愛好家たちからの評価は高いです。

サウナは高温高湿で、都内でも屈指の熱さ。
セルフロウリュはできなくなったようですが、ロウリュ(アウフグース)は熱々でかなりの人気です。

水風呂は井戸水とケミカルを併用していて、低い水温とキラキラと光るその水面は、多くのサウナ愛好家を魅了しています。
東京で1番古いサウナ、サウナセンター大泉の水風呂の綺麗さの謎に迫る

6階の浴室で高温高湿サウナに12分、12~16℃のキンキンの水風呂に3分×3セット入って、バッチリ気持ちよくなったら、5階に降りてレストルーム(食堂)で休みます。

サウナに良く行くサウナ愛好家は、サウナ飯というのを大切にしています。

サウナの後のビールはとてもとても美味しいそうな…。
まあ、ボクは下戸なので、その旨さは理解できませんが…。

ここサウナセンターのサウナ飯も結構有名です。
おすすめはハムエッグ定食(650円)。
ショウガ焼き(550円)やカレーライス(400円)もオススメですが、どれもかなりお値打ちプライス!

卵は白身にちゃんと火が通ってなくて、綺麗に半生。
黄身はトロトロで、美味しいです。

ゆで卵にそしあられをトッピングして食べるとこれまた美味い!

ゴハンは日によってムラがあって、少し炊いてから時間が経ってるときもあったり、炊きたてのときもあります…。

大泉時代は、お米は長野県産コシヒカリ、水は美味しい弱アルカリ水、油はキャノーラ油を使っているとかで、わりとこだわっているような感じでした。
運営が変わってから、店員さんも変わっていますが、味はそこまで変化は無いですね。

しかし、「サウナラーメン」という激辛なチープなラーメンが無くなっていたり、ハムエッグ定食と双璧を成す人気の「ソーセージエッグ定食」も無くなったりと、一部の熱烈なマニアからすると改悪となった感があります。

大きなテレビが2つあって、違うチャンネルと同時に楽しめるのはいいですね。
まあ、喫煙可なので、タバコオヤジの近くに来るとちょっと匂いが気になりますが…。
一応、禁煙席もあります。

サウナも以前のような凶暴な熱さは影を潜めています。
名物常務の激アツロウリュ、セルフロウリュ、氷柱ロウリュも無くなっています…。

また、近所にできた萩の湯の影響もあって、昔からのファンや常連は少しずつサウナセンターから離れていっているようですね。

しかし、昨今のサウナブームのおかげか、最近では若く、新しい人達が多く見かけるようになりました。
いつまでも古い価値観にしがみつかずに、どんどん多くの人が楽しめる施設になるというのは、客にとっても、施設にとってもいいことなのでしょうね。

サウナ好きなら、一度は行ってみる価値のあるサウナ&食堂です。

リピあり。(^^)

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東京で最も古いサウナの食堂 ~ 鶯谷 サウナセンター大泉

東京で最も古いサウナの食堂 ~ 鶯谷 サウナセンター大泉

創業45年、東京で最も古いサウナという、鶯谷のサウナセンター大泉。
さまざまなプロサウナー向けの雑誌や本、Blogなどにも、よく出てくる施設です。

鶯谷っていう名前からして怪しさがありますが、一見このお店もかなり怪しい感じがします。
男性専用のサウナ施設で、プロサウナーからの評価は高いです。

※プロサウナーとは、サウナに週2~7回入るような、サウナと水風呂に取り憑かれた人々のこと。
サウナで生計を立てている人ではありません。

サウナセンター大泉はサウナ界のレジェンドと言われている施設ですので、そのレベルはかなり高いものとなります。
まあ、ビルや施設は古いので、サウナ素人が入ると、古い!汚い!と思うところはあるかもしれません…。

サウナについてはサウナブログを見てもらえれば良いと思いますが、簡単に言えば、サウナ界のミシュラン、サウナミシュランなどがあるとすれば、2つ星ぐらいは取れる施設でしょうね。

6階の浴室で、いつものとおり高湿度サウナに12分、12~16℃のキンキンの水風呂に3分×3セット入って、バッチリ気持ちよくなったら、5階に降りてレストルーム(食堂)で休みます。

サウナに良く行くプロサウナーの方々は、サウナ飯というのを大切にしています。
サウナの後のビールはとてもとても美味しいそうな…。
まあ、ボクは下戸なので、その旨さは理解できませんが…。

で、ボクは今までサウナ飯は食べたことがありませんでした。
あまり美味しそうに思えなかったし、お世辞にも衛生的とも言えなさそうだし…。

でもですよ、他のプロサウナーの方々のブログなどを見ていると、実に美味しそうに定食やおつまみなどを食べているのですよね。

ということで、サウナ飯の定番ともいえる、ハムエッグ定食(650円)を食べてみました。

お米は長野県産コシヒカリ、水は美味しい弱アルカリ水、油はキャノーラ油を使っているとかで、わりとこだわっているような感じ。

味は…これは旨い!
卵は白身にちゃんと火が通ってなくて、少し半生。
黄身はトロトロで、美味しいです。

ゴハンは日によってムラがあって、少し炊いてから時間が経ってるときもあったり、炊きたてのときもあります…。

いや、ここはですね、味がどうのこうのっていうよりは、サウナにはいって、疲労感と空腹感のおかげで、なんか美味しく感じちゃう!
…と思っていましたが、やっぱり美味しいです。

ショウガ焼きが550円、カレーライスが400円とどれもかなりお値打ちプライスです。

大きなテレビが2つあって、違うチャンネルと同時に楽しめるのはいいですね。
まあ、喫煙可なので、タバコオヤジの近くに来るとちょっと匂いが気になりますが…。
一応、禁煙席もあります。

浴室以外の清潔感と浴室の匂いには難有りですが、サウナの温度×湿度、水風呂の質には、様々な難点を補うぐらいの魅力があります。
そして、この食堂もなかなか昭和の雰囲気を残した文化財といえるでしょうね。

プロサウナーを目指すものなら、一度は伺っておいたほうが良いノスタルジックサウナ施設だと思いますね。
サウナ好きなら、一度は行ってみる価値のあるサウナ&食堂でした。

リピあり。(^^)

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有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田

有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田
有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田
有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田
有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田
有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田
有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田
有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田
有名店の流れをくむ、木場のつけ麺&ラーメン屋 ~木場 つけ麺 よし田

『つけ麺よし田』無料試食会のご案内』…2017年、年明けのとある日、こんなメールがボクのBlogのメールフォームから寄せられました。
なになに?木場に新しくできたつけ麺の試食会…かぁ…。

こうやって食べログ書いてると、時々試食会のようなお誘いが来ます。
で、今まではちょっと断って来たんですが、今回はなんとなく行く気になったので足を運んでみました。

伺ったのは休日の夜。
この日はこのお店はお昼のみ通常営業で、夜は招待客のみの試食会らしいです。

場所は永代通り沿いの、地下鉄東西線の木場駅から徒歩4分くらいの場所に位置します。
外見は黒っぽくてシンプルな造りです。

スマホで招待状となるメールを用意して、いざ入店。

先客は4名で、大きな一眼レフを持ったプロっぽい方々と、グルメっぽいカップル。
ボクはツレと行きましたが、彼らと比べると完全に素人系ですね。

店員さんは男性が4名ぐらいで、店員側もかなり緊張、緊迫した様子。

「券売機で好きなものを頼んで下さい」と言われ、本当はつけ麺よりもラーメンのほうが好きですが、イチオシっぽい「特製つけ麺」(1,140円)をオーダー。
遠慮なく、黒ウーロン茶も貰います。

店内も外観と同じくモノトーンな感じで、お洒落なBGMがかかっています。
その辺の汚いラーメン屋とは一線を画する、イマドキな感じがしますね。

麺を茹でるのに9分ぐらい時間がかかるようで、黒ウーロン茶を飲んでしばし待ちました。

提供までは恐らく9分以上かかっていましたが、これは、こういう試食会には念には念を入れて良いものを出したいという気持ちから遅くなっている気がしました。
普段はもう少し早く出しているように思います。

ボクも飲食店で仕事をしたことがありますので、よくわかります。

しばらく待って出てきた「特製つけ麺」は予想していたとおりの、ボリューミーなつけ麺。
麺などは普通盛りで頼みましたが、チャーシューなどもたくさん入っているのでかなり量があります。

ということで、いざ実食。

まず麺ですが、国産小麦を使っているそうですが、ちょっと固めに仕上がっています。
あと15秒程度長く茹でてもいいかも。

小麦の香りがもっと楽しみたいのであれば、国産にこだわらず、小麦を選定してもいいかもしれません。
オーストラリアの小麦も悪くは無いと思うんですけどね。

スープは、丸鶏や鶏ガラ、げんこつ、煮干しなどを使っているそうで、かなりバランスは良いです。
ちょっと残念だったのが、最初からかなりぬるかったこと。
ただでさえ、つけ麺はぬるくなりがちなので、この辺はもう少し工夫してもらうといいですね。

もっとも、今日はこの冬一番の寒気が入っているそうなのですが…。
(室内はそこそこ温かくても、外気って思った以上に丼の温まり方などに影響するものです)

ちょっと塩が立っている気がしましたが、スープ割りを入れた後は非常に良い塩梅になりました。

チャーシューは分厚くて、個人的に好きな味付けです。
焦げ目も美味しく、1枚でも食べごたえがあります。

少し肉の臭みがあるので、これをなんとか消してもらうともっと美味しくなると思います。
今日は品切れでしたが、チャーシュー丼も美味しそうですね。

穂先メンマは、柔らかかったですが、ボクはあまりメンマ好きではないので、まあ普通でした。
特に、メンマ特有の匂いが残っていました。

海苔や三つ葉が乗っていますが、全体的に重い感じがするので、麺や具材に柑橘系の何かを入れると良いと思います。
もしかしたら、既に柑橘系が少し入っていたのかもしれませんが、その場合は量を増やしてもらえたら…と。

麺もスープも手間とコストがかかっていると思いますが、できれば980円ぐらいにして、1,000円の壁を超えてほしくはないです。
これは先日ミシュランで1つ星を獲った、大塚の鳴龍のマスターも、「ラーメンの1,000円の壁」のことについては言ってましたね。

せっかくなので、遠慮なくラーメンも食べてみることにしました。

ラーメンはいつも初めて行く店と同じように、1番シンプルなものをオーダー。
「濃厚丸鶏ラーメン」(790円)です。

こちらは割と早く提供されてきました。

さて、2回目の実食です。

お、つけ麺のスープと違って、しっかりと熱い!
そして、わりと美味しい!

丸鶏のスープは少しとろみがあるほど濃厚で、細麺に良く絡んで箸が進みます。
麺とのバランスも、塩加減も良いです。
茹で加減も良くて麺はパツンと切れ、歯ごたえも歯ざわりもGoodです。

トッピングのタマネギも、辛味と甘味が楽しめて旨いです。

これは正直、つけ麺より美味しいですね。
値段もお手頃だし。

ただ、これもつけ麺と同様、ちょっと全体的に重たいので、何か爽やかになる要素を追加して欲しいです。

と、結構、辛口なレビューをしてしまっていますが、基本的にはよくできたつけ麺&ラーメンだと思います。

いまのままのコンセプトだと、店主が修行されてきた千葉の某有名つけ麺店のリスペクトが強いと思うので、
他のお店にはないオリジナリティを生み出して行って欲しいですね。

あとは、今のお箸だとツルツル滑るので、割り箸のほうがいいですかね。
もしくはもう少し滑りにくいお箸がBetterです。

と、上から目線で生意気なことを書きましたが、一歩ずつ頑張ってもらいたいと思います。
最近、この辺に仕事で来ることが多いので、また立ち寄らせてもらいます。

リピあり。(^^)

P.S.久しぶりにミラーレス一眼など持っていって、食通を気取ってしまいましたwww

関連ランキング:つけ麺 | 木場駅東陽町駅

昭和な雰囲気のコスパの高いとんかつ&かつ丼 ~ 有楽町 交通会館 あけぼの

昭和な雰囲気のコスパの高いとんかつ&かつ丼 ~ 有楽町 交通会館 あけぼの
昭和な雰囲気のコスパの高いとんかつ&かつ丼 ~ 有楽町 交通会館 あけぼの
昭和な雰囲気のコスパの高いとんかつ&かつ丼 ~ 有楽町 交通会館 あけぼの
昭和な雰囲気のコスパの高いとんかつ&かつ丼 ~ 有楽町 交通会館 あけぼの
昭和な雰囲気のコスパの高いとんかつ&かつ丼 ~ 有楽町 交通会館 あけぼの

久しぶりにテレビをつけてみると、テレビ東京のアド街ック天国が流れていて、有楽町が特集されていました。

10年ほど前は、有楽町のビックカメラが自宅からの最寄りの家電屋だったので、ヘビロテしていていたんですよね。
いまはほとんどAmazonやネットで買い物をするので、ビックカメラなどにはほとんど行きませんが…。

そして、懐かしの交通会館も出ています。
その中で気になったのが、昭和な雰囲気を出している「あけぼの」というとんかつ屋さん。
カウンターのみの座席数11席という小さなお店。

これは行かないとな…と思っていたら、ちょうど翌々日ぐらいに有楽町に行く用事ができたので、突撃してきました。

伺ったのは平日の夜。
さすがテレビの効果なのか、店先には5名ほどの行列ができています。

メニューは結構豊富で、人気No.1のとんかつ定食を始め、かつ丼、エビフライやカニクリームコロッケなどが入ったサービス定食などいろいろあります。
着席する前に、オーダーを聞かれたのですが、色々迷いましたが、美味しそうに見えた「かつ丼」(980円)を頼みました。

わりと回転の早いお店のようで、10分ぐらい待って着席できました。
着席すると同時にお茶と漬物が出されます。

この「かつ丼」っていう料理は難しく、東京でも人気上位のとんかつ屋の、SPF豚などを使ったレアで厚切りなトンカツでは美味しいかつ丼ができるかどうかはちょっと微妙です。
いや、美味しいかつ丼はできるかもしれませんが、昔ながらのかつ丼のイメージからは離れたものになりそうな気がします。

こちらの「かつ丼」は昔ながらのかつ丼のイメージに近いものが出てきそうですね。
意外だったのが結構女子率が高く、ボクが行ったときは50%ぐらいは20代後半~30代後半ぐらいの女性客で占められていました。

…と着席から5分ぐらいで、かつ丼とお味噌汁が到着しました。

卵とカツのバランスも良く、これは見事なかつ丼です。
期待通り。

カツは厚すぎず、薄すぎない丁度いいバランスで、卵とも相性もバッチリ。
これはいいです。

カツはちょっと歯ごたえがあるのですが、これもいいですね。

お米は千葉県産のコシヒカリを使っているとのことで、ふっくらとしていて結構美味しいな、と思えるお米でした。

お味噌汁は無化調らしく、また、お客さんに提供するとき、一人分ずつ温めているそうです。
こういう小さな配慮がうれしいですね。

カツ自身も決して柔らかいわけでもなく、味付けもミシュランに載るような洗練さはないのですが、どこかホッとする味でした。
肩に力が入ったよそ行きのトンカツではなく、普段着のような感じの昔ながらのかつ丼です。

お店も決して綺麗とは言えないのですが、年季のわりに小奇麗にはされていて好感が持てました。

有楽町や銀座には昔ながらの昭和のテイストを残した文化財的なお店がいくつかありますが、こちらも一度は伺ってみたほうがいい素敵なお店でした。
お洒落女子も納得で安心して食べてもらえる味だと思います。

次はお洒落女子でも連れて行って、一緒にサービス定食などを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

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景色と空気も美味しい秘境の釜飯店 ~ 奥多摩/川井駅 なかい

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景色と空気も美味しい秘境の釜飯店 ~ 奥多摩/川井駅 なかい

秋の気配を感じる10月下旬のある土曜日の朝。
友人Aがボクの家までパソコンを引き取りに来ました。

荷物を渡していたら、良いタイミングで友人Bから電話がかかってきました。

「今から奥多摩にドライブに行こうよ、Aと3人で」

普段、メッセンジャーなどで連絡しているのに、電話とは珍しいな…とは思いましたが、こういうことですか。
最初から仕組まれていたんですね。

すぐにシャワーを浴びてササっと用意をして、クルマに飛び乗って出発しました。

途中、友人Bをピックアップして、中央道を走ります。

この時はまだ食べに行く店などは決まっていなくて、なんか蕎麦でも食べようかなと。
しかし、食べログで上位のお蕎麦屋さんはどうやら今日は入れない感じ。

で、消去法で「なかい」という釜飯屋で食べることにしました。
電話をして営業を確認します。

うん、営業していますね。
では、向かいましょう!

伺ったのは休日のお昼。
場所は奥多摩のかなり山の中にあります。

とは言っても、道路は舗装されていますし、正直「秘境」というほどではありません。

お店の駐車場は2つぐらいあるようですが、第一駐車場はいっぱいのよう。
少し離れた第二駐車場にクルマを止めて、ほんの少しだけ歩きました。

お店の玄関に入るまでには庭があって、そこで複数の人達が待っていました。
結構人気店なんですね。

待っている間は、友人AとBは近くの酒屋で買ったお酒を飲み始めました。
ということで、ここからはボクが運転手ということで決定です。

結局30分ぐらい待って入店。

どうもお蕎麦もあると思って来たのですが、この日は釜飯のみのよう。

ボクはきのこ釜飯(1,550円)をオーダー。
あとは適当に酒のつまみで、こんにゃくなどを頼みます。

料理はそんなに待つこと無く到着。

さていざ実食です。
味は…普通というか、まあ、観光用と言っていいでしょうね。

特別洗練されたわけでもなく、地元の山の幸をふんだんに使っている…というわけでもなさそうです。
まあ、ここは味そのものというよりも、空気や景色、周りの雰囲気を含めて味わう…というのが良いと思います。

今回はご馳走になったので、お会計は不明でした。
そんなにメチャ高くもなく、まあ普通な感じの値段だと思います。

今回はちょっと紅葉には早く、紅葉など楽しむにはちょっとイマイチな感じでした。

奥多摩にはそんなに多くの美味しいお店があるわけではないので、次はもう少し木々に見応えがあるときに来てみたいと思います。
次回は魚なども食べてみたいかな。

リピあり。(^^)

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銀座の裏路地の隠れた鰻屋 ~ 銀座 ひら井

銀座の裏路地の隠れた鰻屋 ~ 銀座 ひら井
銀座の裏路地の隠れた鰻屋 ~ 銀座 ひら井
銀座の裏路地の隠れた鰻屋 ~ 銀座 ひら井

「銀座でランチ食べてきたよ」といえば、なんだかリッチだねと言われることが多いです。
「今日のランチはうなぎ食べてきたよ」といえば、なんだか羽振りがいいねと言われることが多いです。

「今日のランチは、銀座でうなぎ食べてきたよ」と言うと、なんだか嫉妬の目で見られることも少なくないです。
「銀座」×「うなぎ」というのは一般人にはなかなかいい響きなのですね。

そういえば幼少の頃、父が出張で「今日は銀座でうなぎ食べてきたよ」と聞くと「はわ~~♡良いな~♡」と思ったものです。

食べログで「銀座(銀座駅 周囲1km)」×「うなぎ」で調べると38件。
銀座駅から1kmとなると築地などの店も入ってくるのですが、結構な数の店がありますね。

そんななか、ボクが昔からよく行っていたのが、ここ「うなぎ ひら井」。
食べログでは、「銀座(銀座駅 周囲1km)」×「うなぎ」で14位。

ここはとっくの昔にレビューしてたかな?と思っていましたが、もれていましたね。

いまから16年ぐらい前の2000年ぐらいに特に頻繁に行っていたお店です。
ここの名物は「うな丼」にとろろが乗った「うなとろ丼」。

当時の「うなとろ丼」はだいたい1,200円ぐらいで、ちょっと疲れたときに食べたくなる、スタミナ回復にうってつけの丼でした。

最近ちょっと足が遠のいていましたが、久しぶりに行ってみました。

以前の「ひら井」はかなり古い感じのお店でしたが、いつの間にか新しいお店になっていました。
ちょっと場所も移転したのかな?
移転してからは恐らく3回目ぐらいの訪問です。

お店は銀座3丁目ぐらいにありますが、ちょっと裏路地にあるのでなかなかすぐには見つけることができないかもしれません。

伺ったのは平日の13時ぐらい。
ちょっと薄暗い店内に入ると、先客が2名。

お世辞にも大きなお店ではなく、わりと寡黙な(頑固おやじっぽい)店主が1人で切り盛りしています。

店内は結構雑多な感じではありますが、かなり新しい店舗のようで、気密性が高いです。
わかりやすく言うと、例えば新しめのマンションで換気扇を勢い良く回すとドアが開きにくくなりますが、この店の入口のドアなんかはちょうどそんな感じがします。

今回は「うなとろ丼」(3,564円)が売り切れになっていたので、「数量限定のうな丼 お新香 お吸い物付」(2,160円)をオーダーしました。

こちらはちゃんと紀州備長炭で焼いている、真っ当な鰻屋です。
炭の横には蒸し器もあって、調理をしているところをちょっと見ることもできます。

注文をしてからしばらくすると、うなぎのタレが燻されて良い匂いが充満してきます。

しばらく待ってでてきたうな丼は、うなぎが実に肉厚でテリが素晴らしいです。

「へー、結構立派なうな丼ですねぇ…」と、しばし眺めてから、一気にうなぎと米をかき込みます。

うなぎはフンワリとしていて、表面は少しパリっとしていて良い焼き加減。
ゴハンもふっくらとしていて美味しいです。
山椒をかけて、さらにパクパクとかき込みます。

一心不乱に食べて…ふう、ご馳走様。
美味しかったです。

こちらのうな丼は2,000円と決して安いものではありませんが、この質とボリュームをもってすれば割安感があってコストパフォーマンスが良いと思います。

ちなみに「うな丼」(2,160円)のワンランク上は「うな重」(3,564円)になるのですが、うな丼とうな重の量はほぼ同じだそうです。

数量限定のうな丼は、うなぎにちょっと傷がついたB級品が使われているとのこと。
味には全く影響がないので、築地で美味しそうなB級品を選んで仕入れてくるとのこと。

「うな丼」と「うな重」などはうなぎの種類が違うそうなので、お店でどこが違うのか聞いてからオーダーすると良いと思います。

こちらの店主は一見気難し感じですが、実に丁寧に教えてくれて
「今日の「うな重」のうなぎはちょっと実がパサパサしているから「うな丼」のほうをオススメするよ」など、その日のうなぎのコンディションに合わせた提案をしてくれます。

無駄に高いものを勧めるのではなく、美味しいもの、そのお客が食べたいものを選んでくれる感じです。

養殖のうなぎ以外にも、日本各地の天然うなぎも食べられるそう。

それにしても、最近のうなぎの高騰はすごいですね。
16年前と比べると、うなトロ丼が1,200円から3,564円と3倍近くになっていますね。

ここの店主に聞いたところ、現在は昨年ぐらいよりはうなぎの値段が落ち着いてきてそうなんですが、とある業者達が安くなったうなぎを買い占めて冷凍しているらしいので、市販価格としてはなかなか値段が落ちないそうです。

もちろん、こちらは生のうなぎを使用しています…。

今回は「うな丼」を食べましたが、「うなとろ丼」を食べてみたいです。
夜に来てみてもいいかもしれませんね~。
夜はお酒も飲めてつまみや料理も多い感じなので、酒飲みな方にも行ってみてもらいたいお店です。

リピあり。(^^)

関連ランキング:うなぎ | 銀座一丁目駅銀座駅有楽町駅