夏休みに実家の富山に帰省。
富山に帰ったら必ずお寿司を食べに行きますが、行くのは「回転寿司のすし玉」か「難波」か「華やぎ」ですね。
最近は難波が多いかな?
この難波って「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」で星ひとつを獲得した富山市内唯一のお寿司屋さんです。
で、今回の帰省では星をとってから初めて伺いました。
季節感のある相変わらず美味しいお寿司を堪能しました。
しかし、ミシュランで星を取ってからは客層が変わったようですね…。
どうやら夏なのに寒ブリを注文するお客やとろサーモンを食べたいというお客…。
まあ、そういう方にはその辺の100円回転寿司をオススメします。
あと、星を取ってから混んでるかなーと思ったのですが、当日予約でも大丈夫な日が多いようなので、美味しいお寿司を食べたかったらまずは電話して混雑状況を聞いてみたほうがいいです。
難波のご主人と話をしていて「富山でオススメのレストランってどこ」などいろいろ聞いていたのですが「お肉だったらどこがいい?」っていう話題になって「飛騨高山の牛政っていいですよ」という話を聞きました。
今回は中学時代の悪ガキ3人衆(アラフォー)でお寿司を食べていたのですが、「じゃあ明日、高山に行こう!」ってことになりました。(笑)
翌日、富山から出て高山に向かいます。
富山と高山って近いようで遠くて、特に富山市からだと高速道路(東海北陸自動車道)を使っても使わなくてもあまり時間が変わりません。
まあ、1時間40分ぐらいの旅ってところですかね。
台風などが多い季節ですが、この日は絶好の天気でとても爽やかな夏の日でした。
オッサン3人でオープンカーに乗って国道41号線でいざ高山へ。
久しぶりの高山でしたが、以前に比べると外国人率が多くなったような気がします。
目的地の「飛騨牛食べ処 牛政」にはオープン時間とほぼ同じ11時20分に到着。
最初お店がオープンするような雰囲気が無く、もしかして臨時休業かなと嫌な予感がしましたが、問題なく開店しました。
伺ったのは平日のお昼。
今回はせっかくなので、一番高級なお肉を食べることに。
「飛騨牛極上特別メニュー 極上炭火焼きステーキ」のヒレとサーロインをそれぞれ300g、合計600g頼みました。
100g 5,000円のお肉なので、安くは無いですね。
店内は少し暗い感じで、特別高級なお食事処って感じはしません。
まずはローストビーフが出てきましたが、空腹だったこともあって結構美味しくいただきました。
今回ステーキだと思ってオーダーしたのですが、七輪のような炭が出てきてどうも焼肉のような感じです…。
お肉はA5ランクの飛騨牛なので、さすがに脂身がギッシリというかサシが凄いです。
ヒレでも脂がかなり入っていますね。
タレは醤油っぽいものとポン酢っぽいもの、塩など色々な楽しみ方があります。
正直タレの味はそう大したものではなく、塩も少し尖っています。
このメンバーでゆっくり食事を楽しむのは10年ぶりぐらいだったので、食事の内容もさることながらとても素晴らしい時間を過ごせました。
普段忙しく過ごす友人が、お昼から生ビールを飲んで「あー贅沢な時間で幸せだねー」と言ってのがとても印象的でした。
A5ランクのお肉は美味しいとは思いますが、100gも食べるとちょっと単調で飽きてきますね。
高い肉と中レベルの肉を混ぜればよかったです。
最後にサービスのデザートでスイカを頂きましたが、とても甘くて美味しかったです。
とはいえ、ひとり15,000円ぐらい出すのであれば、もっと美味しくて洗練された食事はあると思うのでコスパは良いとは言えませんね。
サーロインやヒレだけでなく、もっといろんな部位のお肉を食べてみたいです。
リピあり。(^^)
P.S.この後、奥飛騨温泉郷の平湯温泉まで行って温泉浴と森林浴が楽しめる「ひらゆの森」という源泉かけ流しの温泉に入りました。
男湯は浴槽が9つあって、大小さまざまな温度の温泉を楽しめました。
あまり時間が無かったのですが、非常にリラックスして至福の時間でした。
こんな素晴らしい温泉にサウナも使えて500円とは破格ですね。
年間フリーパス3,650円っていうのが使える人は幸せ者だと思います。
帰りは平湯温泉名物の温泉卵の「つるや商店のはんたい玉子」を食べて帰路につきました。
このはんたい玉子も絶品で最高の1日でした。
ずっとボクが1人で運転してましたが、友人たちはずっと「Pokémon GO」で遊んでいました。(笑)