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東京からもっとも近い「さわやか」 ~ 富士市 さわやか 富士錦店

東京からもっとも近い「さわやか」 ~ 富士市 さわやか 富士錦店
東京からもっとも近い「さわやか」 ~ 富士市 さわやか 富士錦店
東京からもっとも近い「さわやか」 ~ 富士市 さわやか 富士錦店

知る人ぞ知る静岡県民のソウルフード「ハンバーグの炭焼きレストランさわやか」。

一見、普通の子供向けのファミレスそのもの。
しかし、こちらで提供される炭火焼きのハンバーグは激旨なんですよ。

いい年した大人がデートなどで利用するにはちょっと恥ずかしい気もするようなお店なんですが、そんなのことは気にしなくて良いぐらいの美味しさです。

東京駅からの距離は、ここ「さわやか富士錦店」が東名高速道路経由で140km。
渋滞なしでおおよそ1時間46分。

さわやか富士鷹岡店」が新東名高速経由で142km。
渋滞なしでおおよそ1時間47分。

どちらもほぼ誤差の距離ですが、これらが東京から最も近い「さわやか」となります。
ボクはたまーに「無性にさわやかが食べたい病」が発症して、東京からわざわざ食べに行きます。

過去、一緒にさわやかへ行ったことがある友人からは「また行ってるよ…本当ワンパターンに好きだね~」と呆れられています。

なんで静岡県内にしか無いのかというと、こちらのハンバーグのお肉は専用の工場で加工されるのですが、冷凍はされずにチルド冷蔵で、静岡県内の各お店に毎日配送されます。

冷凍は使わずに、鮮度を保てる場所にしかお店を出さないという、なんともこだわりがある企業なんですよ。

炭焼きレストランと言うだけあって、ハンバーグを焼くのは何と備長炭なんです。

備長炭で焼かれたコロコロしたビーフ100%の肉のかたまりを、テーブルで二つに割って、プレートに押し付けて仕上げてくれる。
中はほとんど生のまま。
これが美味いんですよ。

250gのげんこつハンバーグがで1,058円と、コストパフォーマンスもバッチリ!
ソースは和風醤油のオニオンソースがオススメです。

いつもはハンバーグばかり食べているのですが、今回は炭焼きのさわやかステーキ240g(1,890円)も追加で頼みました。

ロース芯を使った厚切り肉は、これまた想像以上に美味!
いや、東京の4,000円ぐらいするステーキハウスの肉よりも美味しいと思いますよ。
脂身も少なくて良いですね。

静岡県内で採れたイチゴを使ったミニパフェとジュースを頼みましたが、これも美味。
いやー、静岡県の人が羨ましいですね。

と、かなり思い出補正というか、絶賛してしまっていますが、わざわざ東京から食べに行く価値はあります。
静岡おでんや富士宮やきそばなど、静岡県の名産、B級グルメはいろいろありますが、ボクはさわやかをイチオシとします。

東京からは毎週や毎月のようには行けませんが、静岡方面に向かうときは、またぜひ行きたいと思います。

オススメです。リピあり。(^^)

さわやか 富士錦店

夜総合点★★★★ 4.3

関連ランキング:ハンバーグ | ジヤトコ前駅(ジヤトコ1地区前)吉原本町駅

美味しい自然薯、美味しい干物 ~ 箱根 しずく亭

美味しい自然薯、美味しい干物 ~ 箱根 しずく亭
美味しい自然薯、美味しい干物 ~ 箱根 しずく亭
美味しい自然薯、美味しい干物 ~ 箱根 しずく亭
美味しい自然薯、美味しい干物 ~ 箱根 しずく亭
美味しい自然薯、美味しい干物 ~ 箱根 しずく亭

箱根の別荘地にある、知る人ぞ知る、自然薯を美味しく食べさせる店「しずく亭」。
まあ知る人ぞ知ると言っても、るるぶなどの観光ガイドにもバッチリと掲載されているんだけど。(笑)

店のたたずまいは、普通の民家。
正確にいうと、別荘地にあるので別荘なんだろうけど。

隠れ家のようなお店で、非常にわかりにくい場所にあるのだけど、有名店なだけあって時間帯によっては待ち時間が発生する場合も。
このお店のすぐ周りには基本何も無く、このお店を目的とするには少し道中時間がかかるので、あらかじめ電話予約していったほうがベターですね。
まあオープンと同時に入店するようにすれば、あまり待ち時間は無いと思いますが。

で、この店は結構こだわりがあります。

水は湧き水を使っていて、初めて訪問したとき、温かいお茶を飲んだら、あまりの美味しさに感動したんですよね。
お茶が非常にまろやか。
冷たいお茶の時より、温かいお茶のほうが美味しかったですね。

こちらには過去4回ぐらい来ていて、今回久々に伺いましたが、店内はテーブル席メインになって、サンルームも増えていました。
昔は、お座敷形式だったので、個人的にはそっちのほうが雰囲気があって好きでしたが…。

注文したのは、一番ノーマルな麦とろ定食、2,600円。
数年前までは2,500円でしたから、少しの値上げですね。

内容は麦ゴハン、3種の薬味(ワサビもモチロン天然モノ)、自然薯、焼き魚(アジの干物など)、お吸い物。

注文してから自然薯をすりおろすので、出てくるまで多少時間がかかります。

その間、イライラせずに、お茶をすすりながら、箱根の空気を楽しむのがいいでしょうね。
客層は、基本的にあまり若い人はいません。

もちろん自然薯がメインではあるのですが、備長炭で焼かれたアジがこれまた美味いのです。

初めて行った時は、このアジの干物を目的にこちらへ食べに行ってもいいぐらいと思いました。
これまで食べた焼き魚の中で、一番美味しいレベルでした。

「黒糖ゼリー付バニラアイス」も黒糖の風味が良くて美味しいです。

お値段は安くは無いですが、たまの休日に、ちょっと都会では味わえない贅沢な時間を箱根で楽しむには、この値段でも納得がいくかなぁと思いますね。

何年かに一度ぐらい行くのにちょうどよいと思います。
リピあり。(^^)

しずく亭

昼総合点★★★★ 4.1

関連ランキング:麦とろ | 箱根その他

最高ランクの絶品うなぎ ~ 駒込 活鰻の店 つぐみ庵

最高ランクの絶品うなぎ ~ 駒込 活鰻の店 つぐみ庵
最高ランクの絶品うなぎ ~ 駒込 活鰻の店 つぐみ庵
最高ランクの絶品うなぎ ~ 駒込 活鰻の店 つぐみ庵

美味しいものにうるさい友人から、駒込にずいぶん美味しい鰻屋さんがあると聞いてきた。
「活鰻の店 つぐみ庵」。
こちらは駒込の閑静な住宅街にひっそりとあります。

見た目はまるで普通の住宅で、暖簾がなければまずお店ということがわかりません。
店内も普通の家を改築したような感じで、靴を脱いであがり、6畳ぐらいの部屋がひとつあるだけ。

伺ったのは、土曜日のお昼。
こちらのお店は、予約がほぼ必須、予約をして行っても時間がかかると聞いていました。

この日お昼から予定していた用事がキャンセルとなってしまい、時間がぽっかりと空いたので、これ幸いと電話で空席を確認してオープンの12時にほぼジャストに到着しました。

先客は無しですが、予約客がいるらしく、ボクが入店したすぐ後に2名の夫婦連れがやってきました。
店主からは「ご予約が無いと1時間ぐらいかかりますがよろしいですか?」と聞かれましたが、今日は時間の余裕があるから「大丈夫ですよ」と伝えます。

調理場が見えるカウンターに通されましたが、メニューがありません。
「うな重でよいでしょうか?」とも聞かれないまま、調理がされるのを待っていました。
基本的にうな重だけしかないのでしょうね。

一見気難しそうな店主ですが、実のところ愛想は良く、強い信念と細やかな配慮が素晴らしいです。
また、奥さんも非常に物腰が低く、こちらが恐縮するぐらい丁寧な接客です。

「お客さんは遠くからいらっしゃいましたか?お時間がかかりますが、申し訳ございません」
と言われますが、比較的近くから来たこともあり、今日は時間に余裕があるので問題無いことを再度伝えました。

後からきた予約客は、お酒を頼んでいまして、肝焼きも追加していました。

ゴハンは研いだ後に、炊飯ジャーの中に炭を入れて炊いています。

今回は予約客用に用意していた食材をやりくり(調整)したとのことで、わりと提供時間が短くできたそうです。
もし、生け簀から鰻を取り出して冷やし、イチから捌く場合は2時間かかる場合もあるとのこと。

店主から
「昔はうなぎ屋の2階にあがって、風呂に入ってうなぎが出来上がるのを待つぐらい時間がかかったものなのですよ」
「最近はうなぎをあらかじめ捌いて、あらかじめ蒸したうなぎを焼くだけのうなぎ屋が多いんです…」
「急ぐお客に合わせる鰻屋ばかりで…うなぎというのは本来時間がかかるものなんですよ」
という話を伺いました。

丁寧に捌かれたうなぎは、幻想的な湯気を放つ蒸し器に入れられてしばし蒸されます。
なんでもないような普通の蒸し器の湯気が、美しく見えたのはなぜでしょう。
これは比喩ではなく、本当に美しく見えました…。

こちらでは、うなぎを白焼きにせずに、生のままそのまま蒸す「生蒸し」という手法を使っているそうです。

程よく蒸されたうなぎは、炭の素材を含んだという遠赤外線が出るガス台で丁寧に焼かれます。
そう、こちらでは備長炭ではなく、ガスを使って焼いています。

店主になぜ炭を使わないのかを聞いたところ、使わないのではなく使えないとのこと。

最高級の備長炭は1ケース?10万円もするらしく、かつ炭火の火を維持するのには非常に手間がかかるので、いまはやっていないと。
20年ぐらいまでは備長炭で焼いていたそうですが、うなぎの値段も上昇する昨今、これ以上値段を上げられないという理由もあり、炭火を使うのをやめたそうです。

「炭火はガスに変えられるけど、うなぎの質を落とすわけにはいかない」とのことですが、これは真理なのでしょうね。

うなぎは国産の養殖ものですが、最高クラスのものを使っているそうです。

うなぎを焼いている間、店主は滑らかな手つきで、丁寧かつ慎重にうちわを扇ぎます。
そして、大きな毛抜で、熱さをこらえながら小骨を抜いています。

時折、代わりに奥さんがうちわを使いますが、店主と同じように滑らかに扇いでらっしゃいます。

ふっくらと炊きあがったゴハンをお重に少し多めによそい、焼きあがったうなぎを乗せます。

「大変おまたせいたしました」と出されたうな重はけっこうボリュームがあります。

と、時同じくして出てきた、お漬物、わさび漬け、お吸い物。
そして、特製味噌が隠れたサラダ?が出てきました。

うな重には蓋がされていません。
とても器量の良いうな重で、色も照りも美しいです。

うなぎは表面と皮にパリっとして堅い部分があり、また、全体的にはなんとも言えないふんわりとトロっとした部分がある絶妙な仕上がりです。

焦げている部分は、非常に細かくなっていて、ほのかにサクっという歯ざわりがありました。
生蒸しの調理方法と、慎重に細かくうちわで扇いだ焼き加減の賜物のように思います。

江戸時代から伝わる江戸前のうなぎが、現代に蘇ったかのようです。

ボクは今までうなぎは炭火焼きにこだわってきましたが、ガス焼きでもこんなに綺麗で美味しいうなぎが焼きあがるのかと驚きました。
また、ガスの匂いは微塵もしません。
これは経験したことがないレベルです。

タレはちょうど良い塩梅。
気持ち甘めですが、これはボクが好きなタイプ。
タレがお米にさらっとまとわるような感じで、ほろりとしています。
さらり&ほろり、の微妙な加減が凄い。
これまた比喩ではなく、本当にさらり&ほろりとしているんですよ。

うなぎの変な匂いや生臭さなどは皆無ですね。

こちらのうなぎ、一言でいうと
「とても美味い、凄く旨い」
です。

これまで食べたうなぎの中でトップ……でしょうね。

醤油などはどれも最高級のモノを使っている訳ではないと思うのですが、丁寧な仕事と確かな技術で、最高クラスの料理になっていると感じます。

こちらのうなぎは、1日10食程度しか提供できないそうです。
なるほど、うなぎひとつ焼くのにこれだけ丁寧な仕事をしていれば、大量に作ることは難しいでしょうね。
少しのお客に対して最大の対応をしています。

お代は4,500円。

店主から
「お値段が高くて申し訳ございません」
と言われました。
確かにランチとしてはお高めな金額なのは正直なところですが、これだけのクオリティの料理ですから、これはお値打ちと言えるでしょう。

数年前はどんぶり一杯のうなぎの稚魚が100万円だったのが、いまは300万円になっているそうで、うなぎの高騰は今も続いているそうです。

炭火焼きとガス焼きの話をしてくれた時に
「うちはガスですが、隣に炭焼きのうなぎ屋ができても負けませんよ」
という話を聞いて、
「店主は単に物腰が低いだけでなく、やはりその胸の内には、誰にも負けない技と仕事に対する自信と自負が漲っているな」
と感じました。

これだけ調理も接客も丁寧なお店だと、あまり他の人に教えたくないような感じもします。
…が、このレビューを読んだご縁のある方には、是非訪問して頂きたいと思います。(笑)

帰り店を出る時、店主と奥さんが玄関の外まで出てきて、
「本日はお時間がかかって申し訳ございませんでした。ありがとうございました」
と深々と頭をさげてお礼をくださいました。

ボクも「本当に美味しかったです。また来ます。」と、おじぎをして店を後にしました。

特別高級なお店では無いですが、美味しいうなぎを頂いたと同時に「感謝して料理を頂戴する」という稀な気持ちにさせてくれる、貴重なお店でした。
最高の隠れ家料理店ですね。

店主曰く
「昔、うなぎは特別なことがあった時に食べられる料理です。うなぎを食べるということは大変なことで、ご近所さんに触れ回るぐらいのことでした」
という逸話がしっくりきました。

ボクも、今度は何か「ハレの日」に伺って、また美味しい鰻を頂きたいと思います。
いつまでも美味しいうなぎを焼いて下さいね。

リピあり。(^^)

活鰻の店 つぐみ庵

昼総合点★★★★ 4.8

関連ランキング:うなぎ | 駒込駅田端駅

日本最高ランクの鰻丼 ~ つきじ 宮川本廛

日本最高ランクの鰻丼 ~ つきじ 宮川本廛

大好物のうな丼。
最近は鰻の高騰もあって美味しい鰻を気軽に食べることが難しくなりました。

鰻の素材もさることながら、技や腕が重要な食べ物だと思うので、やはり名店で食べるのが良いでしょうね。
グルメな方なら誰でもが知っている「つきじ 宮川本廛」。

今回はランチをごちそうになったのですが、同伴してくれた方が店に入るなり、
「うな丼のニ、肝吸い、3つね」と。

最初は「ニ?」「に?」何が「に?」
と思いましたが、メニューを見て納得。

イロハニホヘトのニで、最高ランクってことね。
※ちなみに、写真は「ハ」でゴハン大盛りです。

まあ、その辺の鰻屋に行っても2,000円ぐらいは平気でかかるわけで、そんな鰻屋はゴムみたいな鰻だったり、ドロ臭かったり、ベショベショしてたりして…。
そう考えると、宮川は美味しいし、コストパフォーマンス良いということになる。
味は昔と変わらず、関東風でふっくらして美味しい。

あと、ツケモノや奈良漬けも美味しいし、山椒の香りも良い感じ。
まあ、マグロの刺身とかがメニューにあるのはどうかと思うけど、これもまた一興なのかな。
それとミネラルウォーターがメニューにあるのも面白いね。

鰻好きの方には是非食べてもらいたいですね。
また行きたいな。

宮川本廛

昼総合点★★★★ 4.5

関連ランキング:うなぎ | 新富町駅築地駅東銀座駅

銀座の隠れていない名店 ~ ひょうたん屋 銀座1丁目店

銀座の隠れていない名店 ~ ひょうたん屋 銀座1丁目店
銀座の隠れていない名店 ~ ひょうたん屋 銀座1丁目店

昔よく通っていましたが、久々に訪問しました。
以前のお店は戦後に建てられたかと思うような、いかにも壊れそうな、味のある建物で、団扇で仰いだ炭で焼かれた鰻の香ばしい香りが銀座の街まで漂っていました。
狭くて古くて、月島の居酒屋の名店、岸田屋を思わせるなんとも味のあるお店でした。

さて、新しいお店は、綺麗すぎるジャイアンの如く違和感がありました。
味は昔と変わらず美味しいのですが、何か味気ない。。。

値段もあがっていましたねぇ。
昔はランチ1,200円ぐらいだったと思いますが。
今回は2,000円ぐらいしたような。。。

ただですね、最近なにか化学調味料っぽい感じがして。。。特にお吸い物とか。
と思ったら、案の定、それっぽい瓶を発見してしまいました。
(>_<)銀座や築地近辺には、美味しい鰻屋がたくさんあるので、前まではひょうたん屋は第一候補にあがってくることが多かったのですが、いまはちょっと昔ほどのありがたみが無くなってしましました。それでも、もしひょうたん屋が地方都市にあったら、ナンバー1になるくらいのレベルではあります。

ひょうたん屋 1丁目店

昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:うなぎ | 銀座一丁目駅宝町駅京橋駅

ファミレスみたいな本格ハンバーグレストラン ~ さわやか 富士鷹岡店

ファミレスみたいな本格ハンバーグレストラン ~ さわやか 富士鷹岡店

静岡県民しか知らない?ハンバーグの炭焼きレストランさわやか。

はじめて「さわやか」に行ったときは、普通のたたずまいのレストランだった気がする。
10年程前のことなので、何市の何店だったかは忘れたが。

で、現在の「さわやか」はファミレスそのものである。
店内は原色で彩られ、レジには子供にプレゼントされる無料のオモチャが陳列されている。
デートなどで利用するにはちょっと恥ずかしい気もする。
ガストなんかより、よっぽどファミリー向けっぽい店内だ。

そんなことはともかく、とにかく味のほうだ。

炭焼きレストランと言うだけあって、ハンバーグを焼くのは何と備長炭。
ファミレスっぽいくせに。

備長炭で焼かれたコロコロしたビーフ100%の肉のかたまりを、テーブルで二つに割って、プレートに押し付けて仕上げてくれる。
中はほとんど生のまま。
しかし、これが美味いんだな。

げんこつハンバーグが250gで950円と、コストパフォーマンスもバッチリ!
ソースは和風醤油のオニオンソースがオススメ。

チェーン店のビックボーイにも、そっくりな大俵ハンバーグがあるが、この美味しさの違いはどこから来るの?っていうくらい違う。
裏日本の富山からだとなかなか食べにいけないけど、東京や名古屋くらいからだと食べに行くのはアリ!

この品質とプライスを保ったまま、全国展開して欲しいものだなぁ。

さわやか 富士鷹岡店

夜総合点★★★★ 4.0

関連ランキング:ハンバーグ | 入山瀬駅

富山市内で唯一?の備長炭焼きうなぎ ~ うな一

富山市内で唯一?の備長炭焼きうなぎ ~ うな一

富山の郊外にうなぎ専門店ができた、と聞いて気になっていた「うな一」。
しかも、富山市内のうなぎ屋さんでは珍しい、ちゃんと備長炭を使って焼き上げるお店だとか。
まあ、ホントは炭で焼かないウナギなんて最悪なんだけどね。
どうして、田舎のウナギはガス焼きに甘んじているんだろう?
ということで、ウナギ好きのボクはけっこう気になっていたお店でした。

お店は結構広くて、真新しい。
休日の夜の忙しい時間帯に行ったのですが、ホール(フロア)は女将さんがひとりでかなりバタバタ。
お茶も遅くてお世辞にもちゃんとした接客はできておらず、さばきれていません。
もう一人バイトとか雇ったほうがいいかと。

ウナギはひつまぶしがイチオシのようですが、やはりシンプルなうな丼をチョイス。
丼とお重があって、違いは容器だけで、値段の差はウナギの量だとのことで、ウナギの質はどれも同じだそうです。

個人的には、丼とお重だったら、食べやすさと器の温度の観点から絶対丼を選択するので今回も丼です。
お腹が空いていたので、上うな丼(中蒸し1/4切り)ゴハン大盛り、肝吸い付きにしました。
中蒸し1/4切りというのは、ゴハンの中にウナギが挟まっているってこと。

味はそこまで美味い!ってほどではありません。
タレがいまいちっていうか、そこまで深い味わいでも無い。
そしてウナギ自身はかなり脂っぽいです。
鰻自身の脂なのか、焼き方の問題なのかはわかりません。

今回はゴハンを大盛りにしたのですが、ウナギは一切れ多かったですね。
脂っぽいので、ウナギが多く感じたのでしょうね。
なので、ゴハンを大盛りにするなら、上うな丼2,750円のほうがバランスが良く、上うな丼(中蒸し1/4切り)3,650円にする必要は無いと思いました。
ということは、ゴハンが普通盛りなら、ベーシックな鰻丼1,850円でいいでしょうね。

このクオリティで約4,000円はちょっと高いかなぁ。
東京・築地で4,000円出せば、最高クラスの鰻丼が食べられるからなあ。

メニューに天ぷらやふぐのコースがあるのもよくわかりません。
ウナギ料理を極めて欲しいと思います。

余程のことが無い限り、リピは無いかもしれません。

うな一

夜総合点★★★☆☆ 3.0

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