「Audio Visual」カテゴリーアーカイブ

テレビやモニターの液晶の縦横の長さ/ppiを計算しました

テレビやモニター、プロジェクターのそれぞれの画面の縦横の長さとppiがどんな感じかわかるように計算をして一覧表にしました。

同じ解像度でも画面が大きくなるとppiは下がりますが、スマートフォンなどと違って画面までの視聴距離があるので、30ppi程度の低い数値であってもそれほど画面の粗さは感じなかったりします。

画面サイズは8.9インチ液晶のものを始めとし、500インチの業務用スクリーンまで、今日現在(2021年4月6日)価格.comに載っているモニターのサイズ、解像度をすべて網羅しています。

以下、3つのサイトを使えば計算ができます。
液晶ディスプレイの表示部実寸法を調べる&ドットピッチ計算
ppi 画素密度計算 (主に総画素数の計算に利用)
メートル法変換 インチ から センチメートル

スマートフォンやタブレットバージョンはこちら

PDF版はこちら
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DELLの27インチ 4K IPS非光沢 HDR対応のフレームレスPCモニターを買いました

DELLの27インチ 4K IPS非光沢 HDR対応のフレームレスPCモニターを買いました

自宅の仕事用デスクのパソコンモニターを27インチの4Kモニターに変更しました。
DELLのS2721Qという機種で、4K IPS非光沢 HDR対応のフレームレスタイプです。

DELLの27インチ 4K IPS非光沢 HDR対応のフレームレスPCモニターを買いました

これまでは、IO DATAのLCD-MF231XBRという23インチのフルHDモニターを使ってました。

23インチでフルHD、バックライトはLEDでノングレア。
IPS液晶ではないので視野角は狭いですが、まあまあ満足していました。

ちょうど10年間も使ったので、わりと長持ちしたかなっと。
まだ壊れてはいませんけどね。

さて、このDELLの4KモニターS2721Qの特徴を簡単に説明すると、

・4K液晶
 → 3,840×2,160ピクセルと高精細

・IPS液晶
 → 視野角が広くてキレイ

・非光沢
 → ギラギラキラキラしていないので、長時間の作業でも目に優しい

・HDR対応(High Dynamic Range/ハイダイナミックレンジ)
 → 従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅を表現できる表示技術
※HDRの説明はEIZOのサイトがわかりやすいです

・フレームレス
 → 左右と上のフレームが細く、すっきりシンプルなデザイン

・VESAマウント10cm×10cm対応
 → ディスプレイアームと接続ができる

・HDMI 2.0ポート×2、DisplayPort 1.2×1
 → 4K60Hz対応の端子が合計3系統と豊富

・PBP/PoP対応
 → Picture-by-Picture(PBP)を使用して、画面を分割して2つの異なる映像を表示可能
  また、Picture-in-Picture(PIP)を使用して、メインウィンドウ内に小さなウィンドウを配置して2つの異なる映像を表示可能

・AMD FreeSync™
 → Radeon™グラフィックス・カードを接続すると低遅延なゲーム体験ができる

…と、このように割とスペックが高いのですが、何よりの特徴は安いということ。

気になる値段は、メーカー直販価格で税込み、送料込み31,662円でした。
タイミングによって値段が数千円変動しますが、かなり安いです。

一点大きな欠点としては、納期が遅いこと。
結構人気ある機種のようで、納期はだいたい1~2ヶ月程度。

ボクの場合は1月12日に注文、2月16日納期予定でしたが、10日遅れの2月26日に到着しました。

2月17日に納品案内のサイトを見たところ「到着日が5月31日」とあったので、3月半ばにもなって来なかったらキャンセルして、AmazonでS2721QSを買おうかと思っていました。

これは、S2721Qとパネルの仕様やベゼル、スピーカー、入出力端子、付属品などモニターとしては全く同じですが、値段が5,000円程度高くなった分、高さ、左右角度、前後角度の調整、回転ができるスタンドがついています。

うちではモニターアームを使うことを前提としていたのでS2721Qで良かったのですが、普通にスタンドタイプで使うのであれば、これもわりと良いチョイスですね。

もしくは、LGの27UL500-Wでも良いかなと。

2021年2月末時点ではS2721Qの納期が長くなっているようですし、即納を考えるならこのS2721QSかLGの27UL500-Wもアリですね。

さっそく設置しましたが、標準のディスプレイスタンドは使わず、以前のモニターで使っていたBESTEK PCモニターアームBTSS01BKにくっつけました。

このディスプレイアームは27インチまで対応、重さも10kgまで耐えられると必要十分なのに、3,000円程度と安いのでオススメです。

S2721Qの4K液晶モニターとしての性能や品質はとても良く、ドット抜けや色ムラもなかったのでとても満足です。

配送が遅かった以外は満点をつけてもいいぐらいです。

これまでフルHDモニターの場合、Microsoft Surface Book2 15ThinkPad E495をメインに、USB Type-CからUSBハブを経由してモニターのHDMI入力に繋げていました。

USB Type-Cハブを使う理由としては、ひとつのケーブルでHDMI出力と電源供給などをしたいからです。

特に、Surface Book2 15にはHDMI端子が無く、しかもUSB Type-C(USB3.1 Gen1、USB PD Ver.3)がひとつしかありません。

なので、USB Type-Cから映像出力だけを使っちゃうと、今度は電源の供給ができないという問題が出てしまいます。

なので、ひとつのUSB Type-C端子には、最低でも
・HDMI出力
・電源供給
の機能が必要になるのです。
また、できればUSB3.0/2.0ハブとしても使いたいです。

しかし、Surface Book2 15ThinkPad E495もUSB Type-C端子がありますが、これがどちらも「USB3.1 Gen1」という仕様。

これが曲者というか…結論からいうと、4K出力は30Hzまでで、40K60Hzの出力ができません…。

ThinkPad E495は辛うじてHDMIから4K60Hzの出力ができますが…。(HDMI2.0のようです)

USB Type-Cの形状で4K60Hzの出力をする場合、
・Thunderbolt3(40Gb/s)
・USB-C 3.1 Gen2(10Gb/s)
・USB-C 3.2 Gen2(10Gb/s)
でないと駄目なようです…。

ちょっと…Surface Book2 15って、NVIDIA® GeForce® GTX 1060(6GB GDDR5)の単体GPUを積んでいるのに、4K60Hzの外部出力ができないとは相当無駄じゃないですか…。

これは4Kモニターに接続するパソコンの構成も考え直さないといけないではありませんか…。
はぁ…どうしよう。

それはそうとWindowsの設定ですが、27インチの4K解像度となると、Windows10のディスプレイ設定のスケーリングは150%が最適かなと思います。

4Kだと150%で2,560×1,440ドット相当、200%で1,980×1,020ドット相当になります。

使う人の視力や環境にもよりますが、27型なら150%、15.6型なら200%程度が目安かなと。

しかし、
Intel® Core™ i5-8265Uぐらいの、内蔵GPU Intel® UHD Graphics for 8th Generation Intel® Processors
をメモリ8GBぐらいで使うと、4K出力するとかなりモッサリします。

なので、解像度2,560×1,440ドット、100%表示ぐらいで使うと、わりとサクサク動きます。
Dot by Dotではなくなるので少し文字が滲んでしまうのと、言わずもがな解像度が落ちるので、写真や画像を見るのがメインでない場合に限り有効かなと。
事務作業ベースぐらいであれば、使い物になります。

スムーズさと画面の綺麗さのトレードオフですかね。

ちなみに、4K HDRテレビ兼モニターとして49インチの東芝REGZA 49Z720Xを使っていますが、これの表示スケールは150%にしています。
GeForce GT 1030レベルでも、外付けGPUがあったほうが全然いいですね。

それにしても、例えば廉価版のビジネス向けノートパソコンって、13.3インチで1,366×768(FWXGA)の、しかもTN方式などポンコツな液晶を使っていたりするわけですが、これの画素密度は118ppiなんですよね。

一方、23インチフルHDモニターって画素密度が96ppiになるので、13.3インチのポンコツ液晶以下の画面の粗さなのです。

つまり、23インチフルHDモニターって、画面を近くで見る分には画素粒がわかってしまうぐらい…荒くて汚いのです。

というわけで、このブログを読んでいると4Kモニターが欲しくなってくると思いますが、このDELLのS2721Qは過不足の無いとても良いモニターなのでオススメです!

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

さて、前回の続きです。

自作スピーカーメーカーである音工房ZZ701-OMMF4(39,800円)やZ1-Livorno(54,800円)は、思ったよりも完成度が高く音質も良かったので、自作スピーカーもアリだなと考えるようになりました。

Z701-OMMF4はすでに完売となっているので、買うとしたら、2ウェイでわりと手頃なZ1-Livornoが良いかなっと思っています。

しかし、自分で組み立てるとは言え、これらのスピーカーは、まあ既製品と呼べるでしょう。

確かに音質の良さは保証されていますが、自分でスピーカーを組み立てるものの、単に組み立てタイプのスピーカーをお値打ちに買って、説明書どおりに作って楽しむ…ということにしか他なりません。

せっかくなので世の中にないモノを作ってみたいですよね。

最初の思想のとおり、
「値段が高くて音が良いっていうのは当たり前だから、如何に値段を抑えつつ、どれだけ良い音が再生できるかやってみよう」
というところを目指したいと思います。

音工房Zのメルマガや、Youtubeでも有名な創造の館 音楽苦楽部などでも「アンプによる音質は、値段によってそこまで差が無い」と言っています。
創造の館 Technical Report Youtube

まあ、安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.1で書いていたDigiFi 13号付録のUSB DAC搭載デジタルアンプは音質はそう悪くはないのですが、やはりUSB接続+キャパシタという構成上、ある程度以上の音量は出せないので、USBでの電力供給ではなく、ちゃんとした電源を使うアンプを使うことにします。

以前にAmazonでわりと売れているBluetooth 5.0内蔵の中華アンプを買って使ってみたのですが、正直これはポンコツでした。

この中華アンプが使い物にならなかったので、TEAC AI-301DA-SPを買ったわけですが、如何に値段を抑えるかというところでいうと「35,000円もするTEACのアンプはちょっと贅沢すぎる…」という結論になります。
ハイレゾ対応のBluetoothアンプ、TEAC AI-301DA-SPを買いました

そのため、値段と性能のバランスを考えた結果、ノースフラットジャパンの「FX-AUDIO-」というブランドのアンプを使うことにしました。

AV Watchの記事「数千円のアンプでも音は良いのか? 小さくても迫力サウンド「FX-AUDIO-」」などを参考に読んでみたりしてもらえれば理解しやすいと思いますが、Designed by North Flat Japan in Osaka Japan, Assembled in Chinaって感じで、安い割には中身にはこだわっていて、なかなか良さそうなアンプです。

選定した機種はFX-AUDIO- YD-202Jというモデル。
YAMAHA製YDA138デジタルアンプICx2基のデュアルモノラル駆動のステレオアンプで、USB DAC(最大16bit 44.1kHz/48kHz)を搭載。
最大出力は20Wx2ch(@4Ω)で、入力はRCA/3.5mm/USBの3系統。

リモコンもついて6,480円。

ACアダプタは1,480円で別売りですが、それでも合計8,000円程度で買えます。

DACを別売りのハイレゾ対応DACアップグレードモジュール(2,130円)と交換すると、16bit/192kHz、24bit/96kHzのUSB入力でのハイレゾも聴けるようになります。

つまり、ハイレゾ対応のUSB DAC付きデジタルアンプが10,000円ってところです。

こいつに組み合わせるケーブルは、ソコソコで良いので、
エレコム USBケーブル 2m オーディオ用 音楽用 USB2.0(A to B) 金メッキコネクター採用 ネイビー DH-AB20
エレコム オーディオケーブル ステレオミニ-ピンプラグ(L-R) 極細/金メッキ ブラック 2m DH-MWRN20
ベルデン(BELDEN) 8470 200円/m
ぐらいが目安ですかね。

プレイヤーはRaspberry Piでもいいのですが、誰にでも使えるってところを重要視して、Windows10パソコンにしたいと思います。

再生ソフトは、値段と性能のバランスから言えばフリーソフトのfoobar2000が最有力候補になります。

しかし、設定がやや難しいかもしれないので、ここはボクのイチオシ再生ソフトであるJRiver Media Centerも使うことを考えましょう。

有料ソフトではありますが、JRiver Media Centerのほうがfoobar2000より音質もいいですし。

さて、ここまでの値段は
USB DAC内蔵ハイレゾ対応デジタルアンプ 10,000円
USBケーブル 1,500円
RCAケーブル 300円
スピーカーケーブル 200円/m
プレイヤー(JRiver Media Player) 6,500円
って感じですね。

とりあえず、これらは購入して用意しました。

なるべく音質に妥協はしたくありませんが、多大なお金をかけるのはNGです。
スピーカー込みで合計50,000円ぐらいのシステムには抑えたいところです。

良いスピーカーを構成する要素を考えると、

1. Fレンジ (周波数特性)
(高い音から低い音まで均一に再生できるか)

2. 能率 (ダイナミックレンジ(dB))
(どれくらい大きな音がでるか)

3. 立ち上がり・立下りの応答性・瞬発力 過渡特性(トランジェント)
(信号が入った(止まった)瞬間にユニットが応答するか)

4. 時間特性・位相
(各ユニットの音が出るタイミングが一致しているか)

5. 低歪・高分解能 (分解能)
(音がぼやけずに、楽器のひとつひとつが分離するか)

6. 音像定位の良さ (定位)
(演奏されている楽器の位置関係、大きさが分かるか)

7. 聴きつかれしない
(長時間聞いても疲れないか)

などになるかと思います。
まだ要素はまだ整理中ですが、まあ、こんな感じでしょうね。

スピーカーの値段はまだ計算していませんが、デスクトップパソコンに合ったスピーカーを作ってみたいと思います。

デスクトップということはブックシェルフスピーカーになりますが、机に乗るサイズ感であれば、やはりB&Wの805D3(ペア90万円)ぐらいがリファレンスモデルになりますかね。

音工房ZのZ1-Livorno(54,800円)は、ブラインドテストをした結果、B&WのNautilus805や最新の805D3にも負けず劣らずの高音質とのことです。

なので、今回のスピーカーはZ1-Livorno(54,800円)に近いレベルの音質になって欲しいと思います。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

第1案は音工房ZのZ701-OMMF4に似た構成です。

1本に8cmフルレンジユニットを2つ使った、バーチカルツインのバックロードバスレフです。

机に座って23~27インチ程度の液晶モニターを使うとすると、耳の高さがだいたい45~50cmぐらいに来るのではないかなと思います。
なので、この位置にツイーター(スーパーツイーター)が来るようにレイアウトしてみました。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

置き場所を最小化するため、8cmユニットを積むのにギリギリの横幅にしています。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

エンクロージャーを上から見ると”L字”のカタチをしており、エンクロージャーの容量をかせいで余裕のある低音を出そうとしています。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

第2案は、L字型ではなく、T型でもいいかなと思いました。
Type-Aは2つの箱を合わせたようなエンクロージャーで、Type-Bはなだらかなカーブを持たせています。

まあ、素人がType-Bのような湾曲したカーブのエンクロージャーを作るのは難しいでしょうね。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

案3はT字型、L字型にしないシンプルな四角形のエンクロージャー。
もしエンクロージャーの容量をかせがなくても充分な低音が確保できるのであれば、無理にT型やL型に変形させなくても良いと思います。

もっとも、エンクロージャーサイズ、スピーカー内部のホーンの長さの設計や計算は、後で緻密に行う必要があります。
現段階ではあくまでも、イメージ作りとコンセプトだけを考えています。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

第4案はバスレフ型エンクロージャーで、フロントにスーパーツイーターとドームツイーターを搭載し、サイドに16cmサイズのウーファーを組み合わせてみました。

低音は「ほぼ」指向性が無いとされているので、高級ハイエンドスピーカーなどでもサイドにウーファーを配置させたモデルも珍しくありません。

ソナス・ファベール「The Sonus faber(ザ・ソナス・ファベール)」ペア 23,000,000円(税別)

最近、躍進が目覚ましいイタリアのソナス・ファベール

この「The Sonus faber(ザ・ソナス・ファベール)」というフラッグシップモデルもサイドにウーファーを載せています。
ペアで2,300万円もする、超弩級のスピーカーです…。

また、スイスのBOENICKE Audio(ボーニック・オーディオ)のW5(ペア80万円)もサイドにウーファーを載せています。
BOENICKE Audio(ボーニック・オーディオ)のW5(ペア80万円)

BOSEのスピーカーなどでは、2.1chのシステムが多いですが、ツイーター領域と指向性の無いウーファーを分離させるのは、特に限られたスペースに置くデスクトップなどのスピーカーを考えるのであれば、理にかなっていると思います。

音工房Zの実験でもありますが、高音だけキレイに出すのであれば、ある程度、高品質のツイーターユニットを使えればわりと簡単な感じがします。

問題は中高域と低音の繋がり、ここがスピーカー作りの一番難しいポイントかなと思っています。

ただ、低音に指向性は無いと言いましたが、低音にもステレオ感はあるらしいです。

なので、中高域のツイーターと、ウーファー部分を分離させた2.1ch方式はあまりよろしくなく、ウーファー部も2chに分離させた、2.2chにさせたほうがいいみたいです。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

あとは、エンクロージャーの全幅の狭さと高さにこだわった、フルレンジ1発のバックロードホーン(バックロードホーンバスレフ)型にするか…。

どのタイプにしても、エンクロージャーサイズ、バックロードホーン型であればホーンの長さ、バスレフポートの計算など、やること盛りだくさんです。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

Fusion 360などの3D CADでデザインなどを試してみると同時に、VituixCADというソフトを使って、スピーカーのネットワークをシミュレートしてみたりしたいと思います。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.4

なんか相当難しくなってきたな…汗

というわけで、
・横幅が狭い
・ツイーターの高さは45cm程度
・とにかく安い
・とにかく音が良い
というPCオーディオ向けのデスクトップスピーカーを目指します…。

どうなるかわかりませんが、まだまだ続きます

あ、そうだ、2021年も「ひろぶろぐ」をよろしくお願いいたします。

安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.3

さて、前回の続きです。

音工房Zの試聴会に参加できる機会があったので、埼玉県草加市にある株式会社音工房Zの本社まで行ってきました。

視聴会には初めての参加で、ある意味、音工房Zの音にちゃんと触れる初めての機会でした。

正直、音工房Zと自作スピーカーについては、Webで読んで見てみる限り、まだ色々と疑問があったので「まずは自分の耳で聴いてみろ」ということで試聴会に参加したわけです。

音工房Zの本社は、東武鉄道伊勢崎線の草加駅から徒歩15分ほどの閑静な住宅街にあります。

3階建ての落ち着いた感じの建物ですね。音工房Z

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安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.2

さて、前回の続きです。

自作スピーカーが気になってきました、ってところからですね。
それでは、音工房Zという会社とスピーカーについて調べていきましょう。

「音工房Z」
https://otokoubouz.com/

埼玉にある、わりと真面目そうな会社なんだけど、サイトはちょっと情報商材っぽくて怪しい感じw

こちらにも同様にツッコミがありますね。

BPOパソコン.jp
「音工房Zのスピーカーが素晴らしそうだが情報商材風」
https://btopc.jp/etc/z-sound-otokoubouz.html

サイトの構成や規約についてのツッコミは、まあ言わんとすることはわかります。
もっとも、音工房Zのスピーカーの値段や質については妥当だと思いますけどね。

さて、音工房Zは自作がメインのスピーカーメーカーで、エンクロージャー(箱)のサイズやカタチ、方式などをいろいろ調整して、納得できたものを自作キットや完成品のスピーカーとして売っているようで、オリジナルのユニットも販売しています。
エントリーモデルは、「Z601(v2)」というエンクロージャー

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安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.1

家に遊びに来た友人に、
Raspberry Pi Zeroを使ったAirPlay対応ネットワークプレイヤー
DigiFi 13号付録のUSB DAC搭載デジタルアンプ
・B&W LM-1というコンパクトサイズのスピーカー
を使った、比較的小さなオーディオシステムを聴いてもらいました。

彼は普通の人よりはオーディオや音楽に詳しいのですが、
「こんな小さなシステムで、こんなにいい音が出るんだ!? しかもUSBバスパワー!? 電源にモバイルバッテリーを使って、この音量とクオリティが出るとは!?」と、ビックリしていました。

まあ、「こんなにいい音」と言っても、オーディオマニアでは無い普通の人が良いな、と思うレベルであって、マニアには物足りないクオリティというのは百も承知です。

オーディオっていう世界は、上を見ればきりが無いし、100万円のプレイヤー、500万円のスピーカーっていうのも別に珍しくはありませんからね。

まさに沼です。

その時、
「そうだ、値段が高くて音が良いっていうのは当たり前だから、如何に値段を抑えつつ、どれだけ良い音が再生できるかやってみよう」
と思いました。

オーディオは大きく分けると
・プレイヤー
・アンプ
・スピーカー
の3つの機器に分類されます。

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Google Home内蔵の防水Bluetoothスピーカー JBL Link 20を購入しました

Google Home内蔵の防水Bluetoothスピーカー JBL Link 20を購入しました

コロナ禍になって、サウナにあまり行けなくなった結果、おうちでのお風呂タイムが長くなりました。

お風呂の中では防水のKindle Paperwhiteで本を読んだりすることはありますが、最近では「お風呂で音楽とか聞けたらいいなぁ」と感じるようになりました。

うちの洗面所にはAmazonのEcho dotがあるので、Echoと防水Bluetoothスピーカーを繋いでお風呂で音楽が聞けたらなぁ…と。

防水型のBluetoothスピーカーにマイクがついていて、Echo dotとリンクして音声コントロールができたら、お風呂でAlexaが使えていいなぁ…など色々考えて調べてみました。

でも、Echo dotとBluetoothで接続して音声コントロールをするよりは、AlexaやGoogleアシスタントが内蔵されたスピーカーの方を使うほうがスマートでいいんじゃない?と思うようになったり…。

まずBluetoothスピーカーの音質がどんなもんか気になったので、ビックカメラのBluetoothスピーカーコーナーに行ってみましたが、音質はどれもソコソコ。

ピュアオーディオではないのですから、そこそこレベルで良いんです。

それなりに音質がクリアで、ぼちぼち低音が鳴って、ある程度音量がでれば…OKです。

Bose Portable Smart SpeakerというBluetoothスピーカーであれば、AlexaとGoogleアシスタントが両方使えるそう。

しかし、値段が43,000円程度とメチャメチャ高い!
あのー、音質もソコソコなBluetoothスピーカーに40,000円も払うのは「無い」ですよ…。

そこで候補になってきたのが、JBLのLink20

2017年発売と少し古いモデルで、すでに生産完了で流通在庫のみの製品。
発売当初は19,800円ぐらいしてたみたいですが、2020年7月現在では、半額以下の8,000円で買えます!

Bluetoothのバージョンは4.2で、IPX7等級の防水。
一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない性能です。

バッテリーも6,000mAhの大容量で、10時間の連続再生も可能。

これはもしかしてお得なんじゃない?

うちには、Google Home miniが2台、第3世代Echo dotも2台あります。

リビングにGoogle Home miniがひとつ、寝室にGoogle Home miniとEcho dotがあります。
あと洗面所にEcho dotがひとつ。

Echo/Alexaに関しては、Amazon Fire TV Stick 4Kにも内蔵されていますし、Alexaはかなりの高頻度で使っています。

そして、もはやGoogleアシスタントとAlexaが無いと生活できないレベルになりつつあります。
それぐらい音声認識を使った生活に慣れてしまいました。

Google Homeは「Google Home Miniを買いました」にあるように、発売当初の2017年から使っています。

Echo dotは初代から使っていますが、いまの第3世代では音質も大分改善され、外部スピーカーを使わなくても満足できるレベルになりました。

スマートスピーカーは色々な機能が使えるのですが、特に家電リモコンと連携しての利用が秀逸です。

ラトックシステム スマート家電コントローラ RS-WFIREX3 ~ Amazonで買ったイイモノにあるように、スマート家電コントローラを使うと、赤外線リモコンが使える普通の家電が、まるで未来のスマートホームのように動き始めます。

例えば「OK,Google、エアコンを消して」「Alexa、電気(電灯)を消して」のような操作は毎日、日常的に使いますね。

AlexaやGoogleアシスタントの機能では…
1.音楽を再生
2.ラジオ(Radiko)を聴く
3.アラーム
4.ニュースを聞く
5.天気予報を聞く
を使うことが多いです。

音楽に関しては、Alexaの場合、Amazon MusicやAmazon Music Unlimited(780円/月額)を使いますが、Googleアシスタントの場合はYoutube Musicをメインで使っています。

Youtube MusicはGoogle Play Musicと統合されたので、Play Musicの機能が使えます。
自分が持っている楽曲ファイルを50,000曲まで無償でGoogleのサーバにアップロードできます。

Chromecast で音楽を楽しむでも少し触れていますが、ようは自分が持っているMP3などの楽曲を自分専用にクラウド化できるってことです。

もし昔iTunesなどを使ってCDをパソコンに取り込んでいたりしていたら、楽曲ファイルがパソコンやiPodに残っていますよね?
それをYoutube Musicにアップロードすれば、いつでもどこでもそれらの楽曲が楽しめます。

今回購入したJBL Link20は、Googleアシスタントに対応しているので、これらのアップロードした楽曲も使えます。

「OK,Google.アリアナ・グランデの曲をかけて」というと
「アリアナ・グランデの曲をPlay Musicのプレイリストから再生します。」
といった具合に、自分が取り込んだお気に入りの曲を聞くこともできます。

しかも利用料は一切かからず無料です。

以前のPlay Musicでは、MP3などの楽曲ファイルのアップロードに専用ソフトが必要だったりと、ちょっと使い勝手が悪かったのですが、新しいYoutube MusicではブラウザからMP3やFLACが簡単にアップロードできるので非常に使いやすくなりました。

これは良いな!

さて、JBL Link20についてですが、重さは約1kgあって、スピーカーの作りもしっかりしています。

スピーカーはある程度の重さがあったほうが音がよいのですが、この約1kgが重いと感じるのであれば、よりコンパクトなモデルのJBL Link10かJBL Link Portableを選択すればよいのです。

Link10だと710g、JBL Link Portableであれば735gとなっています。

JBL Link20は、かなりしっかりとした作りで高いクオリティですが、化粧箱も厚めの箱が使われていてかなりの高級感があります。

JBLと言えば、Jazz好きに愛用されているっていうイメージがありますが、わりと高級なイメージを維持しているブランドですよね。

JBLのスピーカーはPC用のUSBスピーカー「JBL Pebbles バスパワードスピーカー USB/DAC内蔵 ブラック JBLPEBBLESBLKJN 〜 Amazonで買ったイイモノ」ぐらいしか持っていませんが、このPCスピーカーも値段とサイズのわりにはソコソコな満足できる音質です。

JBL Link20は思った以上に低音が出るスピーカーで、10w×2とお風呂で聞く分には不足のないレベル。
あくまでもスペック上の話にはなりますが、24bit/96KHzのハイレゾ楽曲も聴くことができます。

気になる点としては、本体の上部に水が溜まるとマイクが塞がれてしまい、Googleアシスタントの反応が悪くなるのが欠点。しかし、その他は値段も含めて概ね満足。

それと音楽を聴いているときにプチプチと瞬断することがあるので、これはサポートセンターに問い合わせする必要がありますね。

JBL Link10/20の後継モデルのJBL Link Portableというモデルがあるのですが、これもオンライン含めてほとんど販売終了となっています…。
2019年11月の新モデルで、発売されてから1年も経っていないのに…。

ただ、Link Portableは仮に店頭在庫があっても、15,000円近くとかなり高価です。

Link Portableでは、非接触充電ができるドックが付いていたり、USBもタイプCになって使い勝手があがっています…。
いちいち防水キャップを外して、USBを刺すのは面倒なので正常進化したモデルだと思うのですが…。

JBLのラインナップを見ても、AIスピーカーはほぼ生産完了に近くなってきていますね。
アメリカのJBLではスマートスピーカーというカテゴリになっていますが、アメリカでも下火のようです。

Googleも数年前から力をかけてスマートスピーカーを推してきたのに、市場にはなかなか受け入れてもらえてないんですね…。

あと、他のスマホなどのガジェットとは違って、進化の度合いが低いのも一因かもしれません。
スピーカー自身は数年で大きく改善されるものではないですし、あとは高性能なマイクと、音声のやりとりをサーバーで行う機能が入って入ればいいのですから。

高度なAIの処理などは、GoogleやAmazonのサーバー側で行われるので、AIスピーカー側での性能アップっていうのはなかなか難しいのかもしれませんね。

まあ、どちらにしても、JBL Link 20はお風呂場やキャンプ、ビーチ、テントサウナでも活躍するので買ってよかったと思います。

あとはEcho Show 5Echo Show 8ぐらいが欲しいかなーっと。

Echo Show 5だと特売時は5,000円程度とお値打ちですが、やはり画面が少し小さいんですよね。

じゃあ、もう少し大きな8インチタイプのEcho Show 8を…と思うのですが、こちらは14,980円と高すぎなんですよ。

であれば、最近新発売となったFire HD 8 Plus タブレット 32GB 【ワイヤレス充電スタンド付き】14,980円を買って、Fire HD 8をワイヤレス充電器に乗せておけば、ほぼほぼEcho Show 8と同じような操作感で使えるそうです。

まあ、Fire HDはちゃんと使ったことがないので、ちょっと使ってみたい感じもしますが…。

うちの場合は、ちょっとスマートスピーカーが多すぎの感じはしますが、とにかく、スマートスピーカーとスマートリモコンの組み合わせは、もはや生活必需品のレベルですので、ぜひ買って使ってください!

生活が一変しますよ。

ハイレゾ対応のBluetoothアンプ、TEAC AI-301DA-SPを買いました

ハイレゾ対応のBluetoothアンプ、TEAC AI-301DA-SPを買いました

寝室用にソコソコ良い音質のオーディオ環境が欲しくって色々考えました。
やりたいことはiPadとBluetoothで接続して、カンタンに音楽が聴けること。

音楽はApple MuicやYoutubeなどでR&Bなどを聴きます。

JBLのBluetoothスピーカーBOSEのBluetoothスピーカーも考えましたが、音が悪すぎて耳が痛くなるので、もうちょっとマシなものをチョイスしなくてはなりません。

ということで、アンプとスピーカーを別で揃えることにしました。

スピーカーは家に使わずに転がっていたSOLIDのスピーカーをとりあえず配置。
SOLIDはB&Wの別ブランドのかなり古いものですが、サイズのわりにいまでもソコソコの音質がでます。

将来的にはスピーカーも変更しますが、とりあえずこれで充分です。

AmazonでコンパクトなBluetooth対応中華アンプも買ってみましたが、これはダメでしたね。

音が出た瞬間は「(値段のわりには)音が良いかな?」って思いましたが、音質は満足できるものではありませんでしたし、音を止めているときのホワイトノイズも酷いし、使うに耐えない製品でした。

そこで、ちゃんとしたBluetooth対応のアンプを買おうと思ったわけです。

コンパクト、音質が良さそう、安いを満たした候補としては
KENWOODハイレゾ対応 Kシリーズ KA-NA7
DENON CDレシーバー Bluetooth対応 シルバー RCD-M41-SP
TEAC USB DAC/ステレオプリメインアンプ AI-301DA-SP/S
の3機種ぐらいです。

実際にオーディオショップで聴き比べましたが、KENWOOD KA-NA7はチープな音、DENON RCD-M41-SPは安コンポの音がして、どちらもダメです。

しかし、TEAC Referenceシリーズ USB DAC/ステレオプリメインアンプ AI-301DA-SPはなかなか音質が良く、これなら組み合わせるスピーカー次第でわりと満足ができそうです。

TEAC AI-301DA-SPはそんなに新しいモデルではないので、わりと割引率が高く32,000円ぐらいで購入できます。
もともとは50,000円ぐらいしていたんですけどね。

それで大阪にある逸品館というオーディオショップにはこのAI-301DA-SPをチューンナップしたモデルがあります。
AIRBOW – AI301 Special Ver.2

詳しくは上記サイトを見てもらえればと思いますが、もともと音の良いAI-301DA-SPにかなり手を加えて、高級スピーカーも鳴らせるほどの品質になっているとか。
ただ、84,700円とちょっと高いんですよね…。

しかし、逸品館でAI-301DA-SPを買えば、AIRBOW – AI301 Special Ver.2に32,000円でバージョンアップできるプログラムも用意されています。
後からバージョンアップができるのであればいいですよね。

ということで、とりあえず逸品館でAI-301DA-SPを購入しました。
5年間保証もつけられるし、大阪から1日で配送してくれるし満足です。

さっそく到着したら、AI-301DA-SPとスピーカーを接続します。

そして、AI-301DA-SPとiPadをBluetoothで接続したら、いともカンタンに音がでました。
これならいちいち複雑な操作はしなくても良いので、誰でも使えていいですね。

いまのところパソコンとTEAC AI-301DA-SPをUSB-DAC接続などしておらず、AI-301DA-SPの性能をフルには使っていませんが、ソコソコ以上の音質が気軽に楽しめるので満足しています。

このサイズと値段でDSDやFLACが聴けるBluetoothやUSB-DACがついたデジタルアンプっていうのはなかなか無いですからね。
とりあえずオーディオをそこそこ音質で聴きたいった方にはTEAC AI-301DA-SPはオススメです!

P.S.スピーカーはB&WかDALIかWHARFEDALEぐらいのエントリーモデルを選びましょうかね…。

学習機能付き多機能リモートコマンダー SONY RM-AV3000U を買いました

学習機能付き多機能リモートコマンダー SONY RM-AV3000U を買いました
学習機能付き多機能リモートコマンダー SONY RM-AV3000U を買いました

学習機能付き多機能リモートコマンダー「SONY RM-AV3000U」を買いました。
定価28,350円の高級品です。

2002/09/29発売の古いものなので、すでに新品では手に入れることはできずヤフオクで落札しました。
落札金額は送料込みで4,000円ですね。

機能としては
・18台までの機器がリモコン操作可能
・主要メーカー約40社のリモコン信号を記憶済み
・未登録リモコン信号を「学習機能」により記憶
・画面に触れるだけで操作ができる大型タッチパネル液晶ディスプレイ搭載
・各ボタンにタイトルを付けて登録、液晶画面に表示することも可能
・一連の操作をボタン一つで簡単操作できるマクロ機能
という感じです。

実はこれの初代にあたるRM-AV1000を高校生の頃に買って持っていました。
これまた定価22,000円の高級品です。
学習機能付き多機能リモートコマンダー SONY RM-AV3000U を買いました

発売は1991年ぐらいかな?
RM-AV1000はかなり使ったのですが、2006年ぐらいに調子が悪くなってその後は使わずにいました。

最近うちはAV機器の統廃合があって、使ってるリモコンはテレビとAVアンプぐらいであとはそこまで利用していません。

いまあるリモコンは
テレビ 東芝REGZA 49Z720X
FireTV Stick 4K
AVアンプ
エアコン
・照明
ぐらいですかね。

テレビの録画は4KテレビREGZAの録画機能を使っているし、リモコンってどんどん減っていくんですよね。
CDやDVDの機能はパソコンやタブレット、Fire TVに置き換わっていますし…。

そして、最近はスマートスピーカーで使えるリモコンが超絶便利です。
ラトックシステム スマート家電コントローラ RS-WFIREX3
声でテレビやエアコン、照明が操作できて、スマホの画面もリモコンになったりします。

とはいえ、操作するリモコンは少なくはないので、以前より気になっていたRM-AV3000Uを落札しました。
久しぶりにマルチリモコンを使いましたが、やっぱり良いですね。

タッチパネルができる液晶部分のラベルの変更も一部できるのでとても便利です。

お陰さまでテーブルの上がすっきりとしました。
ただ、Fire TV Stick 4Kは赤外線ではなく無線を使って操作するので、これはマルチリモコンに集約することはできません。

この便利リモコンが5,000円以下で買えるなら「買い」だと思います。

最近ではSONYから電子ペーパーを使ったスマートリモコン HUIS-100RCも発売されています。

パソコンからレイアウトが自由に変更できたりとなかなか意欲的なモデルとなっています。

しかし、最初いいなぁとは思いましたが、値段が高いことと物理キーがないことに嫌気が差してこれは購入していません。
まあ、ちょっとは試してみたい気もしますけどね。

どちらにしても、マルチリモコンはリモコンが4つ以上ある人だったらオススメです!

Fire TV Stick 4Kをゲットしました

更新日:2020/1/2
投稿日:2019/1/8

2018年12月に買う寸前になっていたAmazonのFire TV Stick 4Kですが、なんと2018年末の忘年会のビンゴで貰うことができました!

ビンゴの景品は50種類ぐらいあって、Fire TV Stick 4Kはその中にたった1つだったので凄い確率!ラッキー!
これは素直に嬉しかったですね。

このFire TV Stick 4Kは2018年12月に発売されたばかりの新製品で、前々から狙っていたもの。
昨年購入した4KとHDRに対応の東芝REGZA 49Z720Xにピッタリで、高画質に映ります。

プライム・ビデオでは、例えばトム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン (字幕版) (4K UHD)などは、4K+HDRでハッキリクッキリとした映像を楽しめます!

高性能CPUで動作もサクサク。
これは買って間違いのない製品ですね。

Youtubeも専用のアプリで観ることができて、4Kで観ることができるようです。

HDRに関しては、
・HDR対応コンテンツのみをHDR出力する設定
・SDRもHDRにアップコンバートして常に全部をHDRに出力する設定
の2つがあるのですが、前者にするとすべてのコンテンツがSDRになって出力されるので、常にHDRにする設定にしました。
(ちゃんとHDR対応のコンテンツを観ていないのかも…)

そのため、YoutubeでHDRと記載のあるコンテンツも、本当にHDRで出力されているのか、SDRのコンテンツをHDRにアップコンバートしているものなのか、正直よくわかりません。

ちなみに、REGZA側では、SDR→HDRにアップコンバートした映像もHDR対応と表示されます。

このFire TV Stick 4Kは想像以上にサクサクと使い勝手が良く、画質にも満足しています。

一方、自作Windwos10マシンでのHDRの出力が
・文字がにじむ
・動画の全画面表示がカクつく
という問題があるので、これを機にいったんSDR設定に変えました。

SDR設定にしたことにより、なんとか上記の問題は回避されています。

動画をサクサクと気軽にみたいなら、パソコンよりもFire TV Stick 4Kをうまく使ったほうが幸せになれそうです。

しばらくは下手にビデオカードを上位モデルに換えるとか考えずにおこうと思います。
ちゃんとしたドライバなどがあれば直るような気もするんだけどな―。
とはいえ、まだパソコンの設定は少しずつ変えていきますが。

結論から言うとFire TV Stick 4Kはプライム・ビデオやNetflixを少しでも見る人は買ったほうが良いと思います。
4K TVを持っている人はマストバイ!

テレビにネット機能が付いていてAmazon Primeとか見れるテレビがあると思いますが、Fire TV Stick 4Kのほうがサクサク動作しますよ。

まあ、非4Kテレビな人は普通のFire TV Stickでもいいと思うかもしれませんが、実際は非4Kであっても、動作がさくさくな4K対応タイプが良いですよ。

これはオススメです!