コロナ禍になってテレワークも珍しくなくなりました。
ただ、最初はここまで長引かないだろうなと思って、自宅のデスク周りの環境はそこまで強化はしていませんでした。
自分にとってテレワークになって一番の問題は、カラダがなまること。
外出はしないし、1日中ずっと椅子に座っていると、体力がみるみる落ちていきました。
そして足腰も痛くなる…。
何か改善する方法はないかなぁ…と思っていて、気になっていたのが電動昇降スタンディングデスク。
通常のデスクのように普通に椅子に座って使うことももちろんできますし、天板を高くして、立ってデスクワークすることも可能です。
スタンディングデスクをネットやブログ、Youtubeなどを色々探して探してみたところ、FlexiSpotというメーカーの電動昇降タイプのデスクの評判が良いようです。
FlexiSpotの中でもE7 Proは上位モデルで
・無段階昇降機能
・多機能フルタッチパネル搭載
・USB充電機能
・障害物検知
・安定感抜群のコの字型フレーム
・専用ケーブルカバー付属
といった特徴をもっています。
お値段は55,000円。
この55,000円というのはフレームだけの値段なので、天板も注文しなければなりません。
純正で一番お値ごろな天板は、120×60×2.5cmサイズで13,200円。
なので、E7 Proの場合、フレームと天板で最低価格は68,200円からとなります。
天板はFlexiSpot純正でも勿論良いのですが、こだわる人はホームセンターや他社メーカーの天板を自分好みにカスタマイズして付けたりするそう。
電動昇降スタンディングデスクの最大の特徴である電動昇降機能は、無段階で600~1,250mmまで微調整することが可能です。
1,250mmっていうのもかなりの高さですし、逆に600mmというのは結構低いですから、大人から子供まで幅広く使うことができそうです。
高さの調節は、付属の多機能フルタッチパネルを使ってワンタッチで使う人やスタイルに合わせて最適な高さに設定できます。
ガス昇降式などのスタンディングデスクとは違い、指1本で、苦労なく高さが変えられるので非常に楽ちんです。
また、昇降時のノイズもそこまでうるさくなく、深夜早朝でも特に音は気になりません。
高さは4つまでのメモリで記憶できるので、「立って使うときの高さ」「椅子を使う時の高さ」「バランスボールを使うときの高さ」など、状況に合わせた設定をワンタッチで呼び出せます。
安全機能として昇降時に障害物を検知するセンサーが内蔵されているので、異物を感知したら自動的に操作を停止して安全な位置まで戻ってくれます。
ロック機能もあるので、小さなお子さんのいたずら防止、誤操作防止にも役立ちます。
また、タッチパネルの側面にはUSB-Aポートが1つついており、スマートフォンやガジェットの充電にも便利です。
ちなみに、今回FlexiSpotさんより電動昇降デスク「E7 Pro(型番:E7W-Pro-JA)」を提供して頂きました。
E7 Proの色はフレームがホワイト、天板は長方形のメープルにしました。
https://flexispot.jp/standing-desk/flame/e7-pro.html
宅配便で到着したのは天板とフレームの2つのダンボール。
フレームのほうは114.5×25.0×20.5cmと大きめのサイズで、何よりも36.8kgと半端ない重さです。笑
それだけしっかりとした製品ということなのですが、これは女性やちょっと非力な方だと、部屋への移動もちょっと大変です。
また、組み立てのスペースを考えると、結構場所をとりますので、組み立てる前に事前に部屋を片付けて場所を確保しなければなりません。
自分は普段使っているPCやデスクを別の場所に移動させてスペースを確保しました。
あと、組み立て工具としては、六角レンチとプラスドライバーを使って組み立てていくのですが、結構力をいれて回す作業が必要なので、電動ドライバーを用意しておいたほうが良いです。
組み立てるためのネジや工具はキチンとビニール袋に整理されて梱包されているため、どの部品をどこに使うかなど迷うこともありませんでした。
非常にしっかりとしたスタンド部分を組み立ててます。
天板を取り付け、電源コードを差し込めば完成。
またFlexiSpotは中国製なのですが、説明書がちゃんとした日本語で読みやすかったです。
中国製品の説明書によくありがちな「意味不明な日本語」や「よくわからない書体」を使われてることもなく、理解しやすくて助かりました。
これが身長176cmの自分が立って使う際の場合で、高さは113cmに設定しています。
一番低いのは60cmで、この高さで使うことはありませんが、70cmぐらいにして普通の椅子やバランスボールを使って座って使うことはよくあります。
バランスボールなどを使うと、机の高さとボールの高さが合わないことが結構あってストレスが貯まることが多いのですが、FlexiSpot E7 Proならミリ単位で無段階に高さ調節ができるのでとても快適なデスクワークを行うことができます。
写真を見てもらえばわかると思いますが、27インチの4Kモニターとモニターアーム、スピーカー2台に、音楽用のアンプとパソコン…と、わりと重量物を載せています。
ただ、E7 Proは、耐荷重が100kgと余裕のスペックなので、かなり安定して使えています。
高さを高めにしたときは、不用意に力を加えると揺れることもありますが、パソコンのキーボードを打ったり、通常使う分には不安定なことは全く無く、安定感抜群で安心して使うことができます。
予想以上に気に入ったところは、コの字型フレームのおかげで足元がすっきりして、特に120cmなど高さをあげて使うと、机の下の開放感があって気持ち良いです。
FlexiSpotは公式サイトで買うことも勿論できますし、Amazonから注文することもできます。
電動昇降スタンディングデスクだけでなく、デスクバイクやテレビ台などいろんなラインナップがあって、デスクバイクも気になる商品ですね。
3週間ほど電動昇降スタンディングデスクを使ってテレワークをしてみていますが、なかなか使い心地がよく、足腰の健康にも貢献してくれています。
スタンディングデスクはガスタイプなどもありますけど、使い勝手はやはり電動に勝るものはないですね。
また、長期のメーカー保証もついていて、脚フレーム、ビームは5年、モーターおよびその他の部品は2年となっているので、安心して長く使えそうです。
お世辞ではなく、FlexiSpotの電動昇降スタンディングデスクはオススメですよ!
電動昇降スタンディングデスクで快適なデスク環境を作ってみてください。