以前より欲しかったRaspberry Pi 4 Model B 4GBを買いました。
Raspberry Pi 2 Model B(2015年)のときから欲しかったのですが、その頃のRaspberry Piは非力だったので利用用途に限りがあるってことで買うのを躊躇していました。
Raspberry Pi 4 Model Bになってからかなりのスペックが上がって、メモリも4GBと大容量になりました。
Raspberry Pi 4 Model B | Raspberry Pi 3 Model B+ | |
SoC | Broadcom BCM2711 | Broadcom BCM2837B0 |
CPU | 1.5GHz クアッドコア Cortex-A72 | 1.4GHz クアッドコア Cortex-A53 |
GPU | デュアルコア VideoCore IV 500MHz | デュアルコア VideoCore IV 400MHz(3D 300MHz) |
メモリ | LPDDR4-2400 SDRAM 1GB/2GB/4GB | LPDDR2 SDRAM 1GB |
ギガビットイーサネット | 1000Mbps | 300Mbpsまで |
Bluetooth | 5 | 4.2 |
USB | USB 3.0×2、USB 2.0×2(全ポート合計で1.2Aの電流が供給可能) | USB 2.0×4 |
映像出力端子 | HDMI Type-D×2 4K | HDMI Type-A |
電源ポート | USB Type-C | USB micro-B |
動作に必要な最低電源電流 | 3A(USB周辺機器の消費電流が500mA以下の場合、2.5A以上) | 2.5A |
価格 | 35ドル~ | 35ドル |
この表からもわかるように、
・1.5GHz クアッドコアCPU
・4GBメモリ
・4K60p対応
・GIGAビットイーサ(1000Mbps)
・Bluetooth 5
・USB3.0
・Wi-Fi(2.4 GHz and 5.0 GHz IEEE 802.11b/g/n/ac wireless)
とパッと見のスペックは最新のスマートフォン並で、Raspberry Pi 3 Model B+から約50%高速化したそう。
Raspberry Pi 4 Model B 4GBの登場は2019年6月ですが、日本向けの技適(電波の認証)が取れたモデルが出たのは11月です。
買ったのはスイッチサイエンスのWebサイトから。
https://www.switch-science.com/
Amazon.co.jpで買わなかったのは、値段が高かったため。
いまは少し落ち着いていますが、11月末当初はかなりスイッチサイエンスなどの値段と差がありました。
まだ標準OS「Raspbian」をインストールして4K TVにつなげるぐらいしかしてませんが、NASを作ったり色々楽しめそうです。
ただ、本気で使うときは発熱がわりと凄いみたいなので、ファン付きのケースを買わないといけないかもしれません。
年末年始にでも気が向いたら触ってみようかなと思います。
それにしてもこんな小さくて安いシングルボードコンピュータで4K出力ができるなんて凄いですね…。