最新CPUベンチマーク Passmark比較表

2024年4月4日更新

パソコンやタブレットで使われているCPUの性能比較表を作ってみました。
PassMarkのCPUベンチマーク一覧から、自分が気になったCPUを抜粋しています。

CPUの性能を見るには消費電力の組み合わせがポイントですかね。
本当はここにGPU(グラフィック性能)と価格も入れるとさらに比較がしやすいのですが…。

うちで稼働中のPCはこちら

Androidスマートフォン&タブレット、iPhone、iPadなどの性能は、AnTuTuBenchmarkを参考にしてください。

CPU Passmarkベンチマークスコア比較表PDFはこちら

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ノートパソコンからモニターやテレビへ4K60p(60Hz)を出力する方法

パソコンのHDMI出力端子から液晶モニターやテレビに4K 60p(60Hz)を出力しようとすると、4Kには対応できていたとしても、実は30p(30Hz)までしか出力できないケースが多いかなと思います。

例えば少し古いCPUであるIntel® i7-8700Kに搭載されている、Intel® UHD Graphics 630を例をあげるとすると、マザボのHDMIからは「4096 x 2304@24Hz」の出力が限界となってます。

デスクトップCPUであるi7-8700Kであれば、外付けグラフィックカードを使うこともできる場合があるかもしれません。
しかし、グラフィックカードを使わず、内蔵GPUを使う場合、HDMIでは4K24p(24Hz)までしか出力できないのです。

内蔵GPUのHDMI出力のスペックに関しては、
・第8世代 Intelモバイル用CPU Core i5-8265U → HDMI出力 4096 x 2304@24Hz / 4K24p(24Hz)
・第10世代 Intelモバイル用CPU Core i5-10210U → HDMI出力 4096 x 2304@24Hz / 4K24p(24Hz)
・第10世代 Intelモバイル用CPU Core i5-1035G1 → HDMI出力 4096 x 2304@60Hz / 4K60p(60Hz)
・第11世代 Intelモバイル用CPU Core i3-1110G4 → HDMI出力 4096 x 2304@60Hz / 4K60p(60Hz)
という感じなので、Intelであれば、一部の第10世代CPUと第11世代以降は内蔵GPUを使ったHDMI出力を利用して4K60p(60Hz)が問題なく利用できそうです。

ただ、これはあくまでも「HDMIからの出力」の話であって、もしDisplayPort(DP)出力端子を搭載していれば、4K60p(60Hz)出力が可能です。

ノートパソコンにHDMI出力端子がついている場合があるかと思いますが、普通のビジネス用途のノートパソコンの場合は外部グラフィックカードは内蔵しておらず、CPUに付属した内蔵GPU(Intel® UHD Graphics 630など)を使うと思います。
そのため、第8世代などのCPUを搭載したノートパソコンなどでは、仮にHDMI出力を持っていたとしても4K30p(30Hz)までしか出力できないはずです。

ただ、USB-C端子が搭載されていて、かつThunderboltに対応していれば、USB-C(Thunderbolt)からHDMI出力できるアダプタを使えば、ちゃんと4K60p(60Hz)が出力できます。

例えば、
Cable Matters 4-in-1 多機能USB C ハブ ケーブル収納式 8K USB Type C HDMI 変換アダプタ 4K 60Hz 100W充電 10Gbps USB-A USB-C 折り畳み式USB C HDMI 変換アダプタ USB-C HDMI変換アダプタ – Thunderbolt 4
などを使えば、パソコンからUSB-Cにて映像と音声を出力し、この変換アダプタにPremium規格以上のHDMIケーブルを使ってモニターやテレビに出力。さらに、変換アダプタに65WのPD充電器などを挿せば、パソコンにはケーブル1本つなぐだけで、4K60p(60Hz)出力と65W給電が可能です。

自分は
Cable Matters 8K USB C DisplayPort 変換 USB C ハブ DisplayPort USB 2.0 LAN 100W PD Thunderbolt 4/USB4/Thunderbolt 3対応 USB C ドッキングステーション
を使って、4KモニターのDisplayPort入力に、ThinkPadやMacbookの映像を出力しています。給電は45Wにしています。

変換アダプタのUSB-Cケーブルは結構短いので、L字型のUSB-C延長ケーブルを使うと便利です。
L字型なので、ノートパソコンと接続してもあまりスペースを取らないので便利です。

また、Type-CからHDMIを出力できる変換アダプタには、1,000~2,000円前後で売っている格安のものもたくさんありますが、だいたいは4K30p(30Hz)までしか対応していません。

安物買いの銭失いになりますので、ちゃんと4K60p(60Hz)に対応と記載のある製品を選んで下さい。

ちなみにBlur Busters UFO Motion Testsというサイトを使えば、使ってるモニターのリフレッシュレート(60p/60Hz or 30p/30Hzなど)=滑らかさを調べることができるのでご参考まで!


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Windows11をいろいろ便利にする方法

Windows10からWindows11になって細かな操作が色々変わっていますが、その中でもWindows11でタスクバーにPCを登録する方法、PCアイコンをピン留めする方法がなかなかありません。

以下のような方法でPCのショートカットを作り、タスクバーにピン留めすれば何とか実現できます。

1.デスクトップの何もない所を右クリック
2.新規作成→ショートカットを押す
3.「項目の場所を入力してください」に以下を入力して次へ
%SystemRoot%\explorer.exe shell:::{20D04FE0-3AEA-1069-A2D8-08002B30309D}
「このショートカットの名前を入力してください」に「PC」と入力。

4.PCのショートカットができるので、ショートカットを右クリック
5.プロパティ⇒アイコンの変更
「このファイル内のアイコンを検索」に以下を入力しEnter
%SystemRoot%\System32\imageres.dll
一覧からPCのアイコンを探してOK→OK

6.完成したPCのショートカットを右クリック
7.その他のオプションを表示→タスクバーにピン止めする

7.デスクトップにできたPCのショートカットを削除

しかし、これすら面倒なのでこちらのZIPファイルをダウンロードして展開してもらえば、上記の5まで完成したショートカットアイコンがすぐに使えますので、あとはショートカットアイコンをタスクバーにピン留めすればOKです。

その他、Windows11を導入するときのメモ。(気が向いたら後で内容を増やします)
Microsoftアカウント無しでインストール
右クリックをWin10仕様に変更
・登録してある拡張子を表示
・視覚効果を無くす→システムのプロパティ→詳細設定→パフォーマンス→設定→視覚効果→カスタム→「アイコンの代わりに縮小版を表示する」「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」「ドラッグ中にウインドウの内容を表示する」
・復元ポイント→20GB程度を目安に有効化
・高速スタートアップを停止
・マウスのプロパティ→ポインターオプション→動作→「ポインターを自動的に規定のボタンの上に移動する」
・電源オプションでカバーを閉じても何もしないに変更 (主にノートPC)
PgUp/Pg/Dnボタンを無効化 (主にノートPC)

Windows10の寿命は2025年10月14日と、あと1年と少々です。
Windows11も慣れればそこそこ良いOSだとは思いますので、できるだけ便利に、安定して使えるようにしたいですね。

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