今日は「打ち合わせ」という名のドリンク(飲み会)。
数日前に
「打ち合わせするけど、都内で適当に呑めるお店を探して予約してー!」
とオーダーがありましたが、皆さんが好みそうな焼肉屋さん、お好み焼き屋、焼き鳥屋などはどれも予約がいっぱい。
困ったなぁと思いつつ
「いいお店がありませんよー」
とメールを返信したら
「池袋でうなぎ屋の予約取ったよー!」
と連絡が来ました。
池袋でうなぎ屋といえば「かぶと」が頭に浮かびますが、前日に予約の取れるうなぎ屋は「うな鐵」になります…。
伺ったのは平日の夜。
予定の時間に5分遅れて着きましたが、連れの先輩は1人でもう始めちゃってました…。
このお店、どうやらかなり歴史のある老舗で、先輩は実に33年ぶりに来たとのこと。
老舗店とはいえ、店内はかなりハイテクです。
予約した席は2階でしたが、天井の照明はすべてLEDです。
そしてAndroidタブレットをつかった、セルフオーダーシステムが入っています。
テーブルの横には50インチの大型の壁掛けテレビ。
まあ、風情は無いですね。
このLEDって居酒屋には向いてないですね。
LEDの光が、タブレットの液晶やお酒など光沢があるあらゆるものに反射して眩しくて落ち着きません。
これは失敗だと思う。
LEDにするにしても、こういう直射型のものはやめておいたほうがいいのに。
コンビニですら直射型のLED電灯は違和感がありますからね。
Androidタブレットのセルフオーダーシステムはなかなかいいです。
注文したいものをタップして、数を決めて、注文ボタンを押すと、冷たい飲み物なら20秒ほどで出てきます。
さて、肝心の食べ物などですが、まぐろぬたやキュウリなどちょっとしたおツマミと、うなぎの串をそれぞれ貰いました。
「ひれ」「かぶと」「串巻き」「短尺」などです。
味のほうはですね、一口目は美味しいかなと思いましたが、やっぱりちょっと臭みが強いですね。
特に肝焼きは冷凍でしょうか?これはイマイチでした。
コカ・コーラ(350円)は350mlの缶が氷の入ったコップとともに出てきます。
一瞬ちょっと割高かなぁと思いましたが、350mlの缶コーラは美味しいほうだし、量を考えるとわりと(飲み屋とすれば)良いコスパ、選択肢かもしれませんね。
ボク以外の他の皆さん、33年ぶりに来た先輩もちょっと思惑が違ったようで、早々に「河岸を変えようか」ってことでお会計をしました。
このお会計の依頼もタブレットでお願いするのですが、金額はすべて明瞭に出てますし、割り勘したときの金額もバッチリ計算されています。
これは味気ないけどすごいな!
こちら「うな鐵」は一応炭火焼きですし、気軽なお値段と雰囲気で誰にでも楽しめるお店ではあると思います。
特にLED電灯のせいもあって落ち着きはしませんが、サクッと食べるならいいかもしれません。
うな丼なども1,200円ぐらいとリーズナブルなので、ランチの利用などは良いかもですね。
まあ、また来たいかどうかと聞かれると微妙ですが。(^^;)