




あの「神保町食肉センター」の焼肉食べ放題ランチが深夜に食べられると聞いてきた。
「眠らない街、新宿。欲望が渦巻く東洋一の歓楽街に、今日もたくさんの男と女が…」
…という警察24時のセリフが頭のなかで繰り返される歌舞伎町。
久しぶりに金曜日の夜に歌舞伎町へやってきましたが、相変わらず怪しい街です。
さすが東京で最も治安が良くない、ガラの悪いエリアですね。笑
参考:警視庁犯罪マップ
この歌舞伎町に「神保町食肉センター」の支店の「新宿食肉センター 極」(きわめ)はあります。
伺ったのは金曜の夜0時30分ぐらい。
こちらの夜のランチ食べ放題は30食限定、23時から2時までとなっています。
45分で980円(税込)と、夜の焼き肉としては格安料金ですね。
神保町食肉センターのランチは行列でも有名ですが、今回は並ばずに入れました。
もっとも食べ放題開始直後の23時ぐらいだと、並ぶのかもしれませんが。
ルールとしては神保町食肉センターと全く同じで、まず最初のオーダーは
Aセット もも(塩味)、ネックピートロ(味噌味)
Bセット もも(タレ味)、ネックピートロ(味噌味)
Cセット レバー(塩味)、ハツ(塩味)
から選ぶ必要があります。
最初のオーダー以降は、部位を指定して自由に頼むことができます。
今回はCセットのレバー&ハツはもう売り切れとなっていました。
ボクはあまりレバー系、ホルモン系が好きではないのですが、神保町食肉センターのお肉はわりと新鮮で臭みが無いので、売り切れなのは残念。
当日は2人で行ったので、AセットとBセットをひとつずつもらいました。
ドリンクはどうしますか?と聞かれたので、とりあえずジンジャエールをオーダー。
それにしても、凄い煙です。
これは綺麗な服を着ては来たくないお店ですね。
客層はどちらかと言うとカップルやガツガツ食べそうな学生が多いです。
学生は食べ放題を、カップルは普通に焼肉を食べていそうな感じです。
着席後、すぐにライス、スープ、サラダが提供され、続いて肉が出てきます。
うーん、以前に行った「神保町食肉センター 上野店」と肉質はほぼ同じ感じですね。
ただ、量が多い。
かなり大盛りになっています。
これらは豚肉なんですが、臭みもなくてわりと美味しいです。
980円で食べ放題の肉なら上出来でしょう。
味付の焼肉なので、あらかじめタレがついていて、つけダレはありません。
別途70円払うともらえるそうですが…まあ、いらないかな。
ただ、白飯の米が固まっていてマズイです。
これにはビックリ。
そういえば、「神保町食肉センター 上野店」がオープンしたての頃に行った時もライスがずいぶんまずかったように思います。
その時は、まだオープンしたばかりだからオペレーションうまく行っていないのだろうな、と思っていたのですが、このお店はどこも白飯が美味しくないと認定させるを得ないでしょう。
焼き肉は白飯がうまくないとダメなので、ここは要改善ですね。
ましてやランチではライス命ですよ。
また、スープとオニオンサラダの味がチープなのもちょっと悲しいですね。
今回は食べ放題開始時間と同時の入店ではなかったので、注文できる肉の種類が少なかったため、追加で他の肉(カルビやロースなど)をもらおうかと思いましたが、全般的に美味しくないのでやめました。
食べ足りなければ他の店に行って口直ししたほうがいいですし、そもそも夜中にあまり腹いっぱいにガツガツ食べるのも健康に良くないでしょうし。
開始35分後ぐらいに終了コールがあるそうですが、30分も経たないうちに店を後にしました。
水をお願いしてもなかなか出てこなかったり、お手拭きが出てこなかったりするのもご愛嬌でしょうか…。
まあ、あまり文句や注文をつけるのもなんだかな…というかどうでもいいや…という雰囲気です…。
(昔だったら怒っていたと思うけど…ボクもずいぶん温厚になりました…笑)
神保町や上野の食肉センターの昼のランチは待ち時間が1時間などもあるらしいので、こちらは待ち時間も無く、まあ穴場ではあるとは言えます。
開始が23時ですから、終電に間に合う時間に食べ終わることも可能です。
次来るとしたら、誰かに誘われたらアリかもしれないですが、自分から進んで行くことはあまり無いかもしれませんね。
まあ、一応リピあり、ということで。(^^)
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