今日は千葉県柏市に遠征。
午前の用事が終わってランチの時間になりました。
事前の調査でチェックしておいたのは「zoe’s」という柏ではかなり人気のイタリアン。
伺ったのは平日の13時過ぎ。
しかし、お店の前まで来ると、本日満員御礼の看板が出ていました。。
今回は予定が流動的だったので、キッチリと予約しておくわけにもいかなかったので…。
まあ、仕方ないですね。
というわけでダメ元で来たのが、こちらのフレンチ「ル・クープル」。
食べログでは柏で2位、評価は星3.8ですからかなり期待ができるお店です。
柏で1位のお店は「三日月氷菓店」というかき氷屋さんなので、普通のレストランとしては「ル・クープル」が1位と言ってよいでしょう。
すでに13時20分ぐらいになっているので、ランチは終わっているかもしれないと心配しましたが、運良く座席も空いていてすぐに店内に入ることができました。
店内はそう狭いわけではなく、30席ほどあります。
クルマを停めに行く前にお店に入れるかどうか聞きに行ったのですが、店内に入って案内されると、ちゃんとテーブルにナプキンなどが用意されていました。
ランチは2,100円、2,400円、2,700円、3,000円、3,800円のコースから選べます。
あとは予約のみ?の5,500円のお得なスペシャルランチコースがあるようです。
今回は2,400円の「アフェール・コース」本日のオードブル・メインディッシュにしました。
こちらは食後のコーヒー・紅茶はつきますが、デザートはつきません。
オードブルは魚をチョイス、メインは「紫峰ポークのロース肉のソテー ”シャルキュトリー風”」にしました。
まずはパンとジャガイモと牛肉のパテがきます。
このパテは味が良くてパンが進みますね。
お次はオードブルですが、サーモンをメインに色んな魚が乗ってます。
生臭くもなくて美味しいのですが、料理の名前はメモでもしないと覚えられないですね。。笑
ソースの味付けも良いのですが、キノコに強い風味が残っていて良かったです。
メインは紫峰ポークのロース肉のソテーですが、この紫峰ポークというのは茨城県の銘柄豚らしいですね。
調理方法も良いのですが、豚肉の質が良くて、脂身を噛むと美味しい脂がジュワっとしみ出しました。
これも美味しいです。
食後には温かいミルクティをもらいましたが、ミルクもちゃんと温めてあるものが出てきました。
ちゃんとしてますね。
今回はじめて来た柏で、初めて見つけたこちらのお店ですが、出没アド街ック天国の柏編では3位にランクインしていました。
そして、オーナーシェフの佐々木清恭さんはフランスの3星レストランで腕を磨いたそうで、「料理の鉄人」や「チューボーですよ」にも出ていたことがあるとか。
わりと低価格で、丁寧で秀逸な正統派フレンチが楽しめるのはちょっと贅沢ですね。
同じレベルの料理を都内で食べると1.5~2倍ぐらいの出費は覚悟しなければならないように思いました。
味やコストパフォーマンスも良かったのですが、店員さんの対応なども良くて終始安心して食べられました。
細かいことですが、オシボリが使い捨てのものだったことは若干チープな印象を受けました。
もっとも、下手な布のオシボリよりは衛生的だと思うので、これは良し悪しかなとも思いますが。
柏にはなかなか行く機会がありませんが、都心部からでも1時間ぐらいの道のりなので、こちらのお店の料理を食べるためだけに柏まで足を運んでも良いと思います。
今回はあまり時間がなかったのでサクっと食べて出てしまいましたが、次はスープやデザートがついたコースを食べて、もう少し落ち着いた優雅な時間を過したいですね。
リピあり。(^^)
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