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帰ってきた世界のサンドイッチ ~ 富山市 サブウェイ富山黒瀬店

帰ってきたサンドイッチ ~ 富山市 サブウェイ富山黒瀬店

富山市のサブウェイの歴史は結構古く、ボクの記憶が確かならば1994年に富山市山室にオープンした「グリーンモール」というショッピングモールのなかにサブウェイはありました。

ボクの初サブウェイも、山室店でした。
オーダーメイドで作る、サンドイッチはとても新鮮でした。
しかし気づいた頃には山室のサブウェイの店舗は無くなっていましたね…。

そして、いつの日か10年以上?の月日を経て、富山の黒瀬という場所にサブウェイが復活。
相変わらずの郊外店で、クルマ以外では行きづらい場所にあります。

しかも面白いのが、ブックオフと同じ建物内にあるということ。
もっというと、ブックオフに併設されている古着リサイクルショップの店内にあるような変なレイアウトです。
こういう形態のお店は見たことが無いなぁ。

注文は、BACON LETTUCE TOMATOことBLTサンドとジンジャエールにしました。
味はその辺のサブウェイと変わらず、それなりに美味しいです。

結構ボリュームがあって、かつ野菜が多いのであっさりとしていて良いですね。
サブウェイってフレッシュな生野菜が多く、カロリーが少し気になっているときにもヘルシーで割りと食べやすいです。
さすがロゴにあるように「おいしい!をはさもう。野菜のSUBWAY」というだけあります。

そうそう、サブウェイの世界店舗数は2013年1月時点で3万8374店と、マクドナルドの約3万4000店を超える世界最大の飲食店チェーンなんだってね。
その理由は調理に火を使わないから店舗展開が楽だって聞いたけど、ホントかな?

日本ではあまりサブウェイ人気が無いようにも思います。
かなり細かく注文するのが手間という声も聞きますが、好みの味に調整できるわけですし、そこは慣れかなっと。

ここ富山黒瀬店はちょっと落ち着かない雰囲気の店舗で、夜も20時までしかやっていないのが玉にキズですが、富山県内に2店舗しかない数少ないサブウェイなので、欠点は多めに見ることにします。

ベジーデライトの野菜全部抜きがパンになるそうで、それも一度注文してみたいと思うのですが、やっぱりただのパンなので、普通に肉やエビなどが入ったもの、少なくとも野菜がちゃんと入ったものを食べたいですね。

次は「えびアボカド」サンドにチャレンジしたいです。
リピあり。(^^)

サブウェイ 富山黒瀬店

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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老舗の地元ラーメン ~ 富山駅北 まるたかや 牛島本店

老舗の地元ラーメン ~ 富山駅北 まるたかや 牛島本店
老舗の地元ラーメン ~ 富山駅北 まるたかや 牛島本店

富山のラーメンといえば「富山ブラック」が有名ですが、富山県民なら一度は食べたことがあるだろう富山を代表するラーメンのひとつが、この「まるたかや」。
こちら「まるたかや 牛島本店」は富山駅北(駅裏)にあります。

北陸新幹線が停まる富山駅からは歩いていける距離ではありますが、周りには他の飲食店が何も無いですね。
強いて言えば、富山が誇る「世界一美しいスターバックス」がわりと近いので、天気が良ければ一緒に伺っても良いかと思います。

この店舗は最近リニューアルしたらしく、現代的で綺麗で清潔感があります。

こちらは昭和27年からの歴史を持つお店で、屋台から始まっています。
富山ブラックの元祖の「大喜」が昭和22年から始まってますから、同じぐらい伝統のある老舗ラーメン店です。

伺ったのは平日のお昼。
店員さんは女性のみで、ハキハキとした気持ちのよい接客です。

久々に富山に来てもラーメン率が高いのは考えものですが、これはしかたないですね。

まるたかやはラーメンも有名ですが、セカンドメニューのおでんが有名です。
なので、今回は「ラーメン」と「ごはん」と「おでん」を楽しむために、ラーメン+おでんセットにしました。

昔ながらの中華そば系ではありますが、あまり哀愁を感じさせるタイプではないですね。
スープはトンコツが効いていますが、あまりガッツリはせず大人しいです。

スープの味は結構ショッぱく、化学調味料もキツイですね。

中太麺はツルツル感が強いタイプ。
これはわりと好きです。

チャーシューはペラペラで旨味は感じず、むしろ豚の臭みを感じます。

自家製の背脂とニンニクを途中から入れましたが、これは懐かしい感じです。

うーん、おかしいな…。
昔はかなり好きで美味しかったのに、あまり美味しく思えませんでした。

ラーメンは正直言うと並レベル。
評価の星は「2.8」ぐらいですかね。

思い出補正をしてもあまり評価を高くできないのは、最近全国トップレベルのラーメン屋を食べ歩いているせいで舌が肥えたのかもしれないです。

冷静に考えてみると、東京で食べログの評価4.0を超えるような店は、確かに旨いのですよね。

ミシュランにも載るような淡麗鶏系のラーメンはあまり好きではないのですが、好き嫌いの好みはさておき、やはりレベルは抜群に高いと思います。

昔ながらのラーメンもモチロン悪くは無いのですが、日本最高レベルとのクオリティと単純比較してしまうと、どうしても次元が全く違います。

地元の常食、愛すべきラーメンを悪くいうのは嫌なのですが、これは事実だと思うのですよね。

例えば、まるたかやには「豚モツラーメン」という限定メニューがあるのですが、この豚モツは1つずつレトルトのようにパックになったものを湯煎しています。

効率化や味の平準化、オペレーションの最適化は可能でしょうが、味は平均以下になってしまいます。

ラーメンはさておき、おでんはかなり好きで、中でも「豚串」をよく食べます。

おでんの中で人気ナンバーワンの豚串は、豚バラ肉の脂っこさが無く、口の中でホロリとほどけます。

味噌だれが特徴で、カラシとの相性も抜群ですね。
感触としては、角煮のような感じかな。

おでんだけの評価だと、星「3.9」ぐらいです。

こういう田舎だと、知り合いや友人が経営をしていたりしていたりすることもあり、あまり食べログとかで書きづらい部分もあるのですが、ここは心を鬼にして「もっと美味しさへの追求をしてもらいたい」とレビューしておきたいと思います。

昔ながらの伝統を守ることも大切ですが、奇をてらった新しいメニューを作るのではなく、メインのラーメンの味をもっと高めてもらいたいと思いますね。

なんだかんだ言って、富山のラーメンの歴史を作っているラーメン店のひとつではあります。
ラーメンはまた食べたいとは思わないのですが、おでんは中毒性がある美味しさです。

リピあり。(^^)

まるたかや 牛島本店

昼総合点★★★☆☆ 3.0

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富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい

富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい
富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい
富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい
富山駅前の激安居酒屋 ~ 富山市 とんぺい

富山駅前で人気の激安居酒屋がここ「とんぺい」。
同じく富山駅前にある割烹の「しゅん家」と同じ系列のお店です。

「しゅん家」も安いのですが、ここ「とんぺい」もかなりオトクに呑めます。
ただ、安かろう、マズかろう、汚なかろう、のセンベロではなく、味や接客のクオリティは平均以上です。

ボクは酒を飲まないのですが、アサヒスーパードライの生中が330円(税抜)はかなり安いのではないでしょうか?

オススメは、煮込みや串などですね。
富山ならではといえば、ホタルイカの辛子味噌かけなどもいいですね。

今回は品切れだったのですが、造り盛り合わせ(すずき、甘エビ、ぶり、あじ、たこ、ふくらぎ)も美味しそうです。
しかも570円(税抜)!(笑)

シメにいくらゴハンをもらいましたが、なかなか良かったです。

こちらの飲み物はアサヒのものが多いようですが、烏龍茶もアサヒのもので、美味しかったですね。
こういう安めのお店では烏龍茶がマズイことが多いので嬉しかったです。

ボクは飲まないのであまりこういうお店には来ませんが、酒好きの方には良いお店だと思います。
リピあり。(^^)

とんぺい

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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富山駅前で激安ランチを食べるならココ ~ 富山市 しゅん家

富山駅前で激安ランチを食べるならココ ~ 富山市 しゅん家

富山駅前でわりとマジメな料理を出している「しゅん家」。

割烹や宴会に使われる夜がメインのお店ですが、2012年ぐらいからランチも始まりました。

イメージとしては、値段の割に美味しくかつボリュームがあるなぁといった感じ。

ランチは700円で、小鉢がたくさんついていて、かなりのお得な激安ランチ。
味も普通以上です。

今回食べたランチのスープが美味しかったのですが、ポタージュのような感じなのですが、材料がわかりません。
お会計の時にお店の方に聞いたところ、キノコやジャガイモを裏ごししているとのこと。
結構手間がかかっていますね。

日替わりということで、頻繁に行っても飽きないかも。

ランチは月曜から木曜までで、金曜日はやっていないのは注意したほうがいいですね。
今回はバタバタして、じっくり味わって食べられなかったけど、また行きたいな。

北陸新幹線が開通した富山駅からも歩いていけるので、オススメです。

リピあり。(^^)

しゅん家

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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富山で一番好きな寿司屋 ~ 富山市 鮨 難波

富山で一番好きな寿司屋 ~ 富山市 鮨 難波
富山で一番好きな寿司屋 ~ 富山市 鮨 難波
富山で一番好きな寿司屋 ~ 富山市 鮨 難波
富山で一番好きな寿司屋 ~ 富山市 鮨 難波
富山で一番好きな寿司屋 ~ 富山市 鮨 難波

富山といえば魚やお寿司が美味しいというイメージがありますが、事実、魚や魚介類はとても美味しいですね。

ただ、富山のお寿司がどこでも美味しいかというとそういう訳ではありません。
富山の寿司は全体的に「刺身寿司」と言うか、単に魚を切ってシャリの上に乗せただけのお店も少なく無いと思います。
江戸前のようなワザというかネタに手間暇をかけずに、新鮮な魚に甘えてしまっているような寿司屋が多いんですよね…。

ここ「鮨 難波」は、そんな富山でもわりとしっかりとした「仕事」をしている寿司屋です。
にも関わらず、食べログの評価は★3.05とかなり厳しいですね…。

お店は富山市の中心市街地から外れた郊外にあります。
それも大きな道路沿いではない、かなり住宅街に近いような場所です。

これはマスターがわざわざ寿司を食べに来てもらうように、とこだわった立地だそうです。
どうやら、有名人や芸能人がお忍びで食べに来るという噂ですが、まあ、ひっそりとした場所にあるのもそういう方に人気のある理由のひとつかもしれないですね。

建物もあまりお寿司屋さんっぽくはありません。

肝心の寿司ネタは、以前は富山の市場から仕入れていたようですが、今は金沢の市場から仕入れているようです。
ネタによっては、富山市にある四方漁港から入れています。

これは平成23年度から、富山市中央卸売市場が「中央市場」から「地方市場」に格下げされたことが影響しているとのことです。
取り扱う魚の量が減ったことで「難波」で扱いたいような、良い魚が減ったとのこと。

なので、マスターが毎朝2時ぐらいから金沢まで自分で出向いて目利きするそうです。
富山の魚ではないのは寂しいですが、毎日金沢まで行ってらっしゃるのには頭が下がりますね。

お寿司は全体に小ぶりで非常に上品ですね。
富山のお寿司は酢飯が大きい傾向があるので、これは嬉しいです。

ネタはどれも一工夫されていて、どれも美味しいですね。
例えばマグロなども、身から良いマグロの香りがしてきます。
これは東京などでもかなり良い寿司屋に行かないと頂くことができないレベルですね。

ネタはその季節ならではのものを使います。
例えば、富山といえば甘エビも有名ですが、春が近づくともう食べられません。
春からは白えびの季節ですからね。

こういう季節のものを、当たり前に出すお店も今では貴重ではないでしょうか。

マグロの他にも、カニや海老、鯛やヒラメ、うに、貝各種など、ひと通り握ってもらいました。

山葵は静岡産で、鮫皮おろしで一気におろします。
こちらでは、山葵の皮を包丁で削らずに、すべておろしています。
理由は、山葵の表面にあるイボイボが一番栄養があるからだそうです。

あまりにも美味しい山葵なので、わさびのみを巻く「涙巻」を頼みました。
ひとつは、おろし山葵。もうひとつは千切り山葵。
おろし山葵のほうは、むせて涙が出るほど辛かったですが、非常に良い香りでした。

玉子焼きも海老を混ぜて焼いたもので、ふっくらと甘くてまるで上質なお菓子のようです。
砂糖はほんのわずかしか使っていないとのことです。
かなり気に入ったので、4つも頼んでしまいました。

カウンターの端にはワイングラスとシャンパングラスが置いてあります。
店にはワインやシャンパンなどは置いてありませんが、そういうお酒を好まれる方は持ち込みで飲むそうです。

どうやらお酒も良いものを置いているらしく、お値段もそれなりにするとのこと。
なので、お酒を飲む方は、ちょっと値が張るという話です。

今回は4名で26,000円ぐらいでした。
アルコール飲んだのは1人だけで、グラスビール3杯程度でしたが、みんなかなりお腹いっぱい食べたし、思ったより安かったですね。
4万円ぐらいだと思ってましたから。

富山の美味しいお寿司屋さんといえば、鮨人寿司栄 華やぎが有名ですが、いまは難波が一番お気に入りです。
かなり美味しいお寿司が、そこそこリーズナブルに食べられるのでありがたいですね。
決して安いお店ではありませんが、たまの贅沢には良いです。

立地も含めて少し隠れ家的で、人に知られていなくて落ち着けるのでイチオシです。
北陸新幹線開通で、東京から富山駅まで2時間程度で行けるので是非どうぞ。

リピあり。(^^)

P.S.東京から富山までは飛行機でも行けますが、東京駅から富山駅まで移動すると2時間以上かかるので、やっぱり新幹線のほうがラクかもしれないですね…。

寿司割烹・難波

夜総合点★★★★ 4.6

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最上クラスのますの寿司 〜 富山 扇一 ます寿し本舗

最上クラスのますの寿司 〜 富山 扇一 ます寿し本舗.

富山といえば鱒寿司。
最近は東京のコンビニなどでもます寿司が売っていますが、やはり本場のものはひと味もふた味も違いますね。

こちら「扇一 ます寿し本舗」は「富山市」の食べログでナンバー2のお店です。
ナンバー2というのは、ます寿司ランクで2位ではなく、富山市内にある2,838件の食べログのレストランの中で2位なんですよ。
これは、期待が高まりますね。

こちらのお店は以前から知っていたわけではなく、食べログで初めて知ったお店。
富山在住で鱒寿司に詳しい人も知らなかったから、地元民には馴染みが薄いようにも思います。

お店は割と富山駅からわりと近い場所にありますが、歩いていくには少し遠いです。
まあ、歩けなくはない距離ですが、市内電車の路面からも少し遠く、周りに観光するような場所もないので、立地はあまり良いとは言えないですね。

人気があるお店なので予約がマスト、当日分も午後一ぐらいには売り切れてしまうらしいです。
ボクは13時過ぎに予約なしで買いにいきましたが、ラッキーなことにまだ在庫がある日でした。
値段は、1重の1,500円、2重の2,900円で、今回はそれぞれ1つずつ買いました。

行った時は、まだ出来たてだったので、お店の方から「少なくとも夕方以降に食べて、できれば明日食べて」と言われました。
熟成というか、マスと酢、ご飯が馴染むまでに時間がかかるのですね。

19時になったので、少し早めかもしれませんがさっそく開封しました。
他のマス寿司同様、ちゃんと笹で包まれています。
この笹には抗菌作用があるようですね。

肝心の味ですが、これは美味しいですね。
今まで美味しい鱒寿司をいくつも食べましたが、かなり上位にあります。

ポイントはマスに厚みがあることですね。
他のお店の2〜3倍ぐらい厚いです。
酢飯も程よい味で、バランスが取れています。

マスは割と生タイプなのですね。
これは作りたてとか関係無しに、このお店のタイプとして、わりとレアタイプという意味です。
個人的には、もう少しちゃんとしめてあったほうが、押し寿司らしくて好きですけどね。

個人的には「大多屋」というお店の鱒寿司のほうが好みですね。
大多屋の鱒寿司は扇一よりも、もう少し薄くて、もう少しシメてあります。
そして、上下にマスがついてる包みというタイプがおすすめです。

また、最大手の「源」のマス寿司も最近はずいぶん美味しくなったように思いますけどね。

と言っても、「富山で一番美味しいマス寿司はどこのお店?」と聞かれたら、「扇一 ます寿し本舗だよ」と答えられるレベルです。
それくらい、富山を代表するぐらいのお味です。
だてに食べログの富山レストランNo.2ではないですね。

リピあり。(^^)

P.S.このレビューは、先日アキバで10,800円で買ってきた新品のノートPCにChromiumOSを入れて書いてみました。
ChromeOSでもメールやブログ、食べログ、Youtubeぐらいだったら普通に使えますね。
https://hirofun.com/?p=7080

扇一 ます寿し本舗

昼総合点★★★★ 4.0

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おばちゃんが作る昭和なお好み焼き ~ 富山市 おばちゃん

おばちゃんが作る昭和なお好み焼き ~ 富山市 おばちゃん
おばちゃんが作る昭和なお好み焼き ~ 富山市 おばちゃん

富山市でもあまり知られていない、マニアックなお好み焼き屋さん「おばちゃん」。
マニアックというか、昭和の香りが残ったお好み焼き屋さんです。

お好み焼きってコナモノで、本来であればお菓子っぽいというかかなり手軽に食べられる超B級グルメって感じなのですが、最近はお好み焼きもたこ焼きもなんか高級品になったような気がしませんかね。
例えばですが、築地銀だこなどでは、たこ焼き8個入りで550円ですよ!?
うーん、ちょっと高いような気がする。

さて、この「おばちゃん」は名前の通り、おばちゃんが作ってくれるお好み焼き屋さんです。
ふんわりという感じではなく、どっしりとした感じの昔ながらの味、雰囲気、値段です。

普通のお好み焼きが550円。
これは安いですね!
まあ、料理の値段は材料費や人件費を抑えているからリーズナブルなのかもしれないですが、ジュースも安いのはやはり偉いですね。

ボクはお店の値段をコカ・コーラ指数、1コーク=100円=原価で計算するのですが、こちらはジュースが130円です。
東京の高めのお好み焼き屋さんだとコカ・コーラなどは500円ぐらいしますからね。
おばちゃんは儲け主義ではないのでしょうね。

味は特筆すべきところはないのですが、時代が止まっているというか、内装も店員さんも良い雰囲気のお店です。
一度は行ってみても良いお店です。

リピあり。(^^)

おばちゃん

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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道の駅ならぬ魚の駅 ~ 富山県黒部市生地 できたて館 炭焼きレストラン航海灯

道の駅ならぬ魚の駅 ~ 富山県黒部市生地 できたて館 炭焼きレストラン航海灯
道の駅ならぬ魚の駅 ~ 富山県黒部市生地 できたて館 炭焼きレストラン航海灯

新鮮な魚の宝庫で「天然のいけす」と呼ばれる富山湾。
有名な地名で言うと「氷見」や「新湊」「魚津」、魚介類で言うと「ブリ」や「ホタルイカ」、「白えび」や「のどぐろ」などは名前は誰でも一度は聞いたことがあると思います。

しかしながら「生地(いくじ)」という地名はあまり聞きなれないかもしれません。
生地は黒部市にある地名で、黒部といえば「黒四ダム」「黒部峡谷」「黒部の名水」「黒部スイカ」「黒部名水ポーク」などが有名でしょうか。

氷見や新湊にも負けない良質なお魚が水揚げされる「黒部漁港」がある場所、それが「生地」です。
そんな生地にある魚の駅「生地」という施設は、道の駅のように一般の人が気軽に寄って魚介類を買ったり食べたりと楽しめる観光スポットです。

魚の駅「生地」は鮮魚を直売している「とれたて館」、新鮮な魚が食べられる「できたて館」の2つの建物からできています。
その「できたて館」の中にある炭火焼きで魚介類を食べることができるのが「炭焼きレストラン 航海灯」というお店です。

ずいぶん前置きが長くなりましたが、ようは富山の漁港にある炭焼きレストランってことです。

今回食べたのは、刺し身定食(1,200円程度)と魚介類の盛り合わせ(1,000円程度)です。
※正確な値段は失念しました

まあまあ新鮮なヒラメなどの刺し身とカニ汁がついています。
味は悪くはありませんが感動するほどでは無いです。
一番残念なのは醤油や塩、わさびなどの調味料や薬味がマズイことです。

ほとんどのこういう観光スポットの飲食店で感じることですが、刺し身や魚は美味しいのに醤油がまずい。
恐らく元々まっとうな醤油でないのにプラスして、古くなっているのでしょうね。
これはこの店に限らず本当に残念です。

カニ汁はカニの身を楽しむというよりは、カニで取ったダシを味わう感じです。
こちらも味噌が美味しくないので、某漫画の美食家風に言うと「死んだ蟹も浮かばれんわ!」というところでしょうか。

卓上にある炭火でバーベキューのように貝やイカなどの魚介類を自分で焼くのですが、これは素直に楽しいですね。
ただ、冷蔵庫から好みの食材をセルフで取ってきて焼くのですが、少し魚介類が乾燥していました。
これも残念です。

せっかく隣に「とれたて館」という新鮮な魚を販売している場所があるのですから、好きな魚介類を買ってきて、持ち込みで食べられるようにできたら、ずいぶんとお店の魅力があがる気がします。

そういう新鮮なお魚を買ってその場で焼くのは、黒部の隣の魚津漁港にある「道の駅 蜃気楼」の浜焼きで楽しめます。

生地のお魚は富山湾で獲っているわけですが、生地から沖合20kmも進むと富山湾の中心に到着するわけです。
なので、氷見や新湊とほぼ同じ魚を獲っていると言っても間違いではないのではと、個人的には思います。

黒部には宇奈月温泉という観光名所もあるのですが、イマイチ温泉街として魅力が無いので、ホスピタリティを持ってどうにか頑張って欲しいわけです。
せっかく新幹線が停まる「黒部宇奈月温泉駅」ができるわけですし。
お魚にしても温泉にしても、素材では他の場所には負けていないのですから、ね。

と、話が相当脱線しましたが、新鮮なお魚を楽しむには良い施設なので、もう少し料理のほうも頑張って欲しいと思うわけであります。
(・∀・)

できたて館 レストラン航海灯

昼総合点★★☆☆☆ 2.7

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懐かしの立ち食いそば ~ 富山駅 立山そば

懐かしの立ち食いそば ~ 富山駅 立山そば

昔から富山駅にある立ち食いそばの「立山そば」です。
昔からというのは、そうですね恐らく40~50年ぐらい前からはあったのではないでしょうか。

ボクは小学生の頃に食べた記憶があります。
その日は寒い寒い雪の降るホームで、少し高めのカウンターで食べた月見そばは、身も心も温まるような、それはそれは美味しいものでした。

いつからか、鱒寿司で有名なあの「源(みなもと)」が経営するようになりました。
(大昔から「立山そば」=「源」だったのかもしれませんが)

今回食べた立山そばはホームではなく、駅ビルの中の待合室の近くにあるところです。

券売機でチケットを買って店員さんに渡します。
しかし、これがぶっきらぼうな対応でしたね。
立ち食いそばとはいえ、富山の玄関口なのだから、他の店舗以上に接客には気を使って欲しいですね。

味は普通です。
うーん、厳密には普通以下かな。
麺は茹で過ぎ。
ダシは次第点。
カマボコは、富山の名物のひとつであって「立山」と書いてあるのは見ていて楽しい。
天麸羅は。。。天カスを集めたようなモノに、申し訳程度に小さな海老が乗っている。

うーん、東京などの激戦区の立ち食いそばと比べると、ちょっとレベルが違うかな。。。

まあ、鱒寿司とのセットは悪くはないです。

むかし食べた、あの美味しい立山そばを食べるのは難しくなったようです。
記憶で美化し過ぎていたかもしれないですね。

立山そば JR富山駅構内店

夜総合点★★☆☆☆ 2.5

昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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富山を代表する屋台ラーメン? ~ 富山 マーちゃんラーメン

富山を代表する屋台ラーメン? ~ 富山 マーちゃんラーメン

マーちゃんラーメンは、富山を代表する屋台ラーメンと言ったら言い過ぎだろうか?
かつては富山市内に新庄本店、大泉店、安野屋店といくつも屋台を構える一大勢力であった。

しかしながら、現在は1店のみの展開となり、富山中心市街地から少し離れた町村という場所に移動している。
クルマが無いと行きづらい場所で、クルマがあっても中心街からはなかなか遠い感じ。
昔からやっているマスターと弟子がいまも黙々とラーメンを作ってくれている。

普通のラーメンが850円と安くは無い。
麺の量も多くはないのでお得感は無い。

注文するとマスターから「ニンニクは?」と聞かれる。
多くの人が「入れて」と答える。

ツルツルとした中ぐらいの太さの麺。
太すぎず、細すぎない結構良いバランス。
ただ、少し柔らかめかな。

ゆでたまごを入れて食べると美味しいのだが、夜遅くに行くとだいたいが売り切れてしまっている。

以前はチャーシューの切り落としがサービスで入れ放題だったのだが、最近は置いていないようだ。

最近、平日の20時30分ぐらいに行ったら、チャーシューの切り落としがありました!

醤油ベースに黒胡椒というと富山ブラックっぽい感じもするが、そこまで濃いラーメンではないですね。
ちょっと化学調味料が強めだけど、夜食べるラーメンだから別に気にならないかな。

絶対的に美味しいラーメンかどうかと言われると「微妙」なんだけど、中学生ぐらいから食べていた懐かしい味が当時と変わらずに食べられるというのは、個人的にはかなり価値があるのです。

リピあり。(^^)

マーちゃんラーメン
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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