本格的なインドカレーで有名なデリー。
ボクの生まれ故郷である富山県にもいくつか「銀座デリー」というお店があり、結構昔から行ってました。
デリーといえば銀座という認識ですが、実は本家本元の元祖デリーは「上野」だそうです。
富山や札幌など各地に点在している「銀座デリー」は暖簾分けのお店だそうです。
ということで、本当は「銀座デリー」でなく「上野デリー」なのでしょうが、ブランドイメージから「銀座」にしたのでしょうかね。
まあ「デリー」というのはあくまでも地名なので、暖簾分けでないデリーというお店もあるみたいですね。
本家の上野デリーはかなり小さなお店です。
開業当時のままの大きさなのかわかりませんが、店内でお客同士がすれ違うのにも少し気を使う感じの広さです。
初めて来たので、デリーのスタンダードである「デリーカレー」を頼みます。
創業当時はチキンカレーと呼ばれていたそうで、本場のカレーを日本人向きにする為に工夫に工夫を重ねて出来上がったデリーを代表するカレーだそうです。
さらさらのスープ状のカレーはスパイシーですが一口目は辛く無いかな。
このお店では初心者レベルの辛さです。
ただ、もちろんのこと甘口ではなく、中辛ぐらいではあります。
辛さはあとからちゃんと、ジワジワと来る感じですね。
目に見える具材は、大きめの鶏肉とジャガイモのみ。
鶏肉は臭みがなく、弾力があってジューシー。
ジャガイモはホクホクしています。
ルーの中には、タマネギやリンゴ、ニンジンなどさまざまな食材が入っているみたいですね。
テーブルの上にある、きゅうりとたまねぎの漬物も辛いカレーに合ってい、箸休めに良いですね。
デリーカレーは確か850円でしたが、シンプルなわりに高めと感じる人がいるようです。
しかしながら、一見シンプルに見えるこのカレーも、食べてみると他では味わえない上野デリーならの味と思えるはずです。
銀座デリーでも味わえない、元祖ならではの料理と味わいですね。
次は、もう少し辛いカレーやタンドーリチキンティカにチャレンジしたいですね。
リピあり。(^^)