富山と言えば「ますの寿司」が有名。
ますの寿司といえば「源(みなもと)」が有名。
「源」というのは富山で最大手のます寿司会社で、富山駅や富山きときと空港、高速のサービスエリアなどでよく売っている「ます寿司」は源のものが多いです。
「源」は創業130年、ますの寿司を販売し始めてからも100年以上の歴史を誇ります。
そして、富山インター最寄りの「源ますのすし本舗 富山インター店」に併設されているのが「立山そば 富山インター店」です。
立山そばはJR富山駅にある立ち食いそば屋で、いつからか、ます寿司の「源」の経営になりました。
「源ますのすし本舗 富山インター店」は1976年に出来たそうですが、いつから、立山そばも食べることができるお店になっていました。
これまで富山駅でしか食べられなかった立山そばをロードサイド店で食べられるのはいいですね。
伺ったのは休日の朝。
正月3日目の徹夜明けで、何か朝ごはんを食べられるお店を探していましたが、さすが正月なのでなかなか良いお店がやっていません。
ということで、立山そばならやってるだろうと思ってきました。
こちらは立ち食いではなく、カウンターにイスがついています。
店内にある券売機で食券を買います。
今回は、月見そばにます寿司2切れついたセット(800円ぐらい?)を食べました。
綺麗で清潔感のある店内で、店員さんがひとりで切り盛りしています。
そばの味は普通です。
うーん、厳密には普通以下かな。
麺は茹で過ぎ。
ダシは次第点。
カマボコは、富山の名物のひとつであって「立山」と書いてあるのは見ていて楽しいですね。
ます寿司も普通です。
正直、源のます寿司はそんなに美味しくはありません。
美味しいます寿司を食べたければ「扇一 ます寿し本舗」や「大多屋」といったお店のほうが良いです。
これらは星4.5ぐらいのレベルです!
が、源も最近はソコソコ美味しくなったと思います。
昔はもっと「ますがカサカサ」「米がパサパサ」して不味かったのですが、わりと食べられるレベルになりました。
セットにはマスの昆布巻きがついていましたが、これは美味しくなかったです。
そうそう、オープンと同時の11時に行きましたが、あっという間に7名ぐらい入店してきました。
正月料理に飽きたと思われる男性諸君が、そばを食べに来たのです。
立山そばは美味しすぎる蕎麦ではありませんが、富山県民が普段に食べたい安心できる味のそばなんだなぁと思いました。
もし富山にクルマで来ていて、富山ICから帰ろうとするならば、ここで鱒寿しのおみやげを買いつつ、富山の常食に食べてみるのも良いかもしれません。
リピあり。(^^)
P.S.源のます寿司は、三越や伊勢丹などの関東の有名百貨店などでも普通に売っているみたいです。
富山でしか買えないってことは無いんですね…。
http://www.minamoto.co.jp/store/dealer