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サケノマヌモノ、クウベカラズ ~ 三ノ輪 もつ焼 勘助

サケノマヌモノ、クウベカラズ ~ 三ノ輪 もつ焼 勘助

【注意!!】酒を飲まない者のレビューです。

サケノマヌモノ、クウベカラズ。
ボクは酒を飲まない、飲めないのですが、この店はハナっからカウンターパンチを喰らいました。

雨の日にわざわざ三ノ輪くんだりまで行ったのに、お店について、狭いカウンターに座り、まずは烏龍茶を頼んだら、
「あ、うち酒飲まない人お断りだから」とぶっきらぼうに言われまして。
最初「?????」となりました。

ま、この辺、東京の下町地区でも結構アレな地域ですのですが、そういうしきたりなのでしょうか。
結構、土地以外の人間は受け入れない、みたいな。
下町スタイル、下町ルール、みたいな。
あ、孤独のグルメの第1話で、台東区山谷のドヤ街にある大衆食堂の話が出てましたが、まあ、あんな感じですよ。

でもせっかく、来たので食べないわけにはいきません。
店主から「無理しなくていいから」と何度も言われましたが「大丈夫」と言ってごまかして食い下がります。
「大丈夫?無理しなくていいよ」って言われるから「無理したくないから、四の五の言わずに、コカ・コーラかお茶を出して」と言いたかったけど、絶対に追い返されるんだろうな。
(ヽ’ω`)

まあ、ちょっとイライラするけど、肉食べたいし、この日は1人じゃなかったから仕方ない。
1人だったら…どうしてただろう?(笑)

うーん、うーんと悩んだあげく、緑茶ハイ?をオーダー。

そしたら、濃~~~い、緑茶ハイ?が出てきた。
酒をついでるところ見てましたが、
「あ、あ、そんなに酒いれんなよ~(泣)」
「酒のめねーのに容赦ねーなー、鬼かよ(泣)」
と思いました。(>_<) ひとくち口をつけたら「ぐぇ~濃いよ~」「こりゃ舐めるだけで酔っ払うわ」ってなる。 まあ、酒飲みには嬉しい濃さなんだろうな。あ、場所はジョイフル三ノ輪商店街という超絶下町にあります。 ジョイフルと言ってもファミレスとかホームセンターは関係がないですね。そうそう、料理ですが、タンとかハツは美味しいです。 生で食べられます。 「ゴマ油かけますか?」と聞かれるので、かけてもらいます。 うーん、コリコリして新鮮で美味しい。モツ煮込みは美味しい部類だろうけど、まあ次第点。酒は舐めるだけにして、さっさと肉を食べてすぐに店を後にし、脂っこくなった口の中を、すぐに自動販売機で買ったコカ・コーラで清めたのは言うまでもありません。お酒が飲める、お酒が好きな人は★4.5ぐらいつけられるオススメのお店です。 が、酒が飲めないかわいそうな人にとっては、★1ぐらいですかな。酒と肉が好きなひとなら行ってみてください。 まあ、ボクは再訪はありません。

もつ焼 勘助

夜総合点★★☆☆☆ 2.5

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すきやばし次郎 in TOYOSU

すきやばし次郎 in TOYOSU

あの有名な「銀座 すきやばし次郎」の姉妹店?。

「すきやばし次郎で食べるなら、店主の小野二郎さんに握ってもらわなくては価値がない」
と言うことなんですけど、銀座店と豊洲店は全く違います。
ほかの職人さんが握っても、銀座の次郎のほうがいいでしょう。
そりゃ、まあ。

豊洲駅から少し遠い裏通りの住宅街にあります。
ランチ限定25食で、1,400円。

お店に入るとテーブル席に通されました。
でも食べるのは、カウンターのみです。
テーブル席はあくまで待機場所です。
もし行くなら、これは覚えておいたほうが良いです。

テーブル席で熱いお茶が出ますが、カウンターへの移動は自分で持って行きます。
小鉢とお椀もつきます。
味は普通です。

イカ、マグロ、と色々出てきます。
1.5人前なので量としてはまあまああるかな?

ワサビは本山葵ではありません。
夜や平日は提供していない高めの握りは本山葵だそうです。
ガックシ。

握り方は年季が入っていて「口の中でホロリと崩れる感じ」と言われていますが、もう少し強く握ってもらわないと、食べる前に崩れてしまいます。
ちょっと食べにくい。

まあ味も含めてトータル的には1,400円の値段相応のランチなので、近くにあるなら行ってもいいかもって感じですね。
わざわざ食べに行くほどではないですが、話のネタにはいいかな。

すきやばし次郎 豊洲店

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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500円のお得ワンコインランチ ~ 茅場町 金波

500円のお得ワンコインランチ ~ 茅場町 金波

居酒屋テイストでお得な激安ワンコインランチが頂けます。
マグロ定食500円。
大人気店なので、12時15分ぐらいにはオーダーストップになる場合もあります。

お昼はセルフサービスで、料理を注文をして、たまごやツケモノ、お茶は自分で取りに行きます。
タマゴは食べ放題です。
ゴハンもお代わり自由です。

マグロはモチロン冷凍モノですし、ついているワサビもモチロン粉ワサビです。
そんなことはわかりきっています。
まあ、そんなことはどうでも良いです。

威勢の良いお兄さんが頑張って作っています。
少し遅い時間に行くと「ワリィ~、終わっちまった~」と言われます。
このお兄さん、昼はてんてこ舞いですが、夜は酒が入っているのか面白くなります。
どこか江戸っぽさを感じる対応。
粋な下町です。

夜も湯豆腐やハムエッグなどが美味しいです。
B級グルメでオススメです。

金波

夜総合点★★★☆☆ 3.0

昼総合点★★★☆☆ 3.0

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和食っぽい緊張感のあるラーメン ~ 巣鴨 Japanese Soba Noodles 蔦

和食っぽい緊張感のあるラーメン ~ 巣鴨 Japanese Soba Noodles 蔦

食べログでもランキング上位にくる、Japanese Soba Noodles 蔦。
ジャパニーズ・ソバ、ヌードルというだけあって、相当和食テイストです。

材料のひとつひとつが吟味され、妥協は許さないという緊張感のあるラーメンです。
この辺は、優しくて丸い味の「こうかいぼう」とはある意味対極かもしれません。
どちらも真剣勝負なんですけどね。
スープを注ぐ時も凛とした空気が張り詰めます。

今回はタイミングが良くて、5分も並ばずに入れました。
雨が降っていたのが幸いしたのでしょうね。

この店は無化調です。
醤油や出汁から旨味成分が十分に出ていますが、スープが非常に澄んでいます。
そうですね「丁寧にとった日本風の出汁の上に、旨味のある脂を薄っすらと張った」という感じでしょうか。
それぐらい繊細なイメージです。
自家製麺は細くて、のどごしが良い。

最近、こういう和風で麺が細いラーメンがよくありますが、実はボクはあまり好きではありません。
もう少し、しっかり太い麺と脂っぽいスープが好みであります。
しかしながら、蔦のラーメンは完成度が非常に高いので、好みではないものの、虜になるような魅力を持っています。
細い麺も十分なコシを持っていて、細くてもこれなら美味いと思えました。

すべてにおいてレベルが高いのですが、メンマとチャーシューはあまり好みではありませんでした。
まあ、メンマはもともと嫌いで、ほとんど食べないのですが。
チャーシューは少し肉臭さが残ってる。
この辺もあえて残しているのかもしれません。

もうすぐ第2号店ができるため、しばらく閉店するとのことで、慌てて食べに行きました。
どんどん進化していくと思うので、また行きたいと思います。

駅からも近く、あまり並ばずにこれだけのラーメンが食べられるのであれば、人にもオススメしやすいですね。
リピありです。(^^)

Japanese Soba Noodles 蔦

夜総合点★★★★ 4.1

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東京No.1ラーメン屋の実力は? ~ 小岩 一燈

東京No.1ラーメン屋の実力は? ~ 小岩 一燈
東京No.1ラーメン屋の実力は? ~ 小岩 一燈

食べログ、東京ランクNo.1の一燈。
前から来てみたかったのになかなか行く機会がなく。
並ぶのもかったるいのですが一念発起(!?)。

今回は45分並びました。
すごい行列で、仕切っている店員の方が「ロープから出ないでください!」と、結構強い口調で言っていたので、ちょっとイラっとしたり。
とはいえ、客の中にはマナーが悪くて、通行するクルマとぶつかりそうになったりトラブルも多いのだろうな、と思えば、そういう指導も致し方ないのかな、と。

食券は先に買います。買ってからさらに20分ぐらい待ちます。
ラーメンを食べに来たつもりが、つけ麺がイチオシで、8割ぐらいの人がつけ麺をオーダーするとのことで、つけ麺にしました。
つけ麺あまり好きじゃないんだけど。

味は美味しいですが、基本的にはオーソドックスな感じ。
よくありがちなつけ麺の最上級レベル版みたいな。
つけ麺自体は好きでないのだけど、レベルが高いからいいかなって。
チャーシューとかも、変わった製法です。
面白い。

店員は男性4人で、あまり緊張感はありません。
この辺は、「こうかいぼう」とは違うし、「巣鴨の蔦」とも違います。

すんごい努力しているんだと思いますが、ホームページをみるとフランチャイズ化とかで、営業色が強くて少し萎えます。
あと、個人的には、多くつけ麺屋に見られる「腕組み」嫌いなんですよね。
食べ物を提供するモノの態度ではありません。
偉そうなことは言えませんが、おごりが感じられます。
まあ、そういう演出かもしれませんが。

だから、へつらって食べるのはイヤです。
でも、美味しいと聞けば、食べてしまいます。

色々かいてますが、やはりレベルは高い。
次回はラーメンにチャレンジしたいです。

一燈

夜総合点★★★★ 4.0

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なかなか無い感じのラーメン屋 ~ 門前仲町 こうかいぼう

なかなか無い感じのラーメン屋 ~ 門前仲町 こうかいぼう
なかなか無い感じのラーメン屋 ~ 門前仲町 こうかいぼう

以前から行ってみたかったラーメン屋さん「こうかいぼう」にようやくいってきました。
人気店だけど、タイミングが良くてほとんど並ばなかったです。

タイトルの「なかなか無いラーメン屋」っていうのは、率直に言うと「あまり商売じみていない」という意味です。
もちろん良い意味で、です。

まず、値段が安い。
いまどきラーメン一杯650円、卵かけゴハンセットで750円は安いでしょう。
そして、店を切り盛りしているのはご主人と奥様?の2人のみ。
さらに、夕方オープン1時間でスープ品切れで、閉店という潔さ。

アルバイトも居ません。
奥様?は、素晴らしい接客、言葉遣い、心配りです。
これだけですごい魅力です。

さらにビックリするのは、ご主人が調理をしながら、タイミングを見て食事済みのお皿を下げに来たりするのです。
この気の配り方と動きはなかなかできるものでは無いですね。

他の有名店が2号店を出したり、フランチャイズ化を進めるのに、ここは我が道を行くって感じ。
職人っぽいこだわりです。

さて、肝心のお味は、美味しいの一言です。
人には好みがあると思うのですが、ボクはここのラーメンが好き。
麺の太さとかもちょうどいい。
「みそ汁のごとく毎日食べれるらーめん」がコンセプトとのことですが、ホント丸くって優しい味です。

スープが少なめで、食べる前はどうなんだろう?と思いましたが、バランスいいです。
カツオ節の匂いが強めだったけど、良い感じです。
卵かけゴハンとの相性もいい。

特別な日に食べるのではなく、いつも食べたくなる、そんなラーメンでした。
オススメです。また行きます。
ご馳走様でした。

リピあり。(^^)

こうかいぼう

夜総合点★★★★ 4.4

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東京で食べる富山ブラックは… ~ だらんま神田店

東京で食べる富山ブラックは… ~ だらんま神田店

富山生まれ、富山育ちのボクとしては、富山ブラックはソウルフードのひとつ。
幼稚園の頃から、富山ブラックの総本山である「大喜 西町店」で食べ育ってきたモノとしては、ちょっと評価の目が厳しくなりますよ。

まあ、そもそも「富山ブラックとやなんぞや?」というところから紐解く必要がありますが、ボクは「大喜 西町店」の歴史そのものが富山ブラックだと思うのですよ。

「半世紀以上昔、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、
オヤッさんは濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った、
「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを考え出した。
昭和二十二年、終戦後のことである。
噂に噂を呼び、富山祭りには千人もの行列を作ったこともあった。
じいちゃんから、とうちゃん、孫へと、
今や三世代にわたり親しまれている大喜。
富山県民ならば知らない者はいない。
これも、流行に左右されないこだわりの味を
頑固に守ってきたからだと自負している。」

誤解を恐れずに言えば、ラーメン次郎などよりも歴史のある、戦後の悲しいストーリーを持ったラーメンなのです。
(´;ω;`)
まあ、その大喜本店も、21世紀になってから店主が変わって、味も変わってしまいましたが。

さて、こうやってみると、だらんまは「大喜リスペクト」なお店になってしまうのです。
が、しかし、大喜にみられるようなストイックさに欠けます。
大喜には肉大盛りなどありません。
なぜなら全てが肉大盛りだからです。

ミソもつけ麺も、油そばもありません。
「あっさりヘルシー」なラーメンを作りたいなら、富山ブラックでは無いお店でやったほうがいいと思うのです。

だらんまの味を単純に評価しても、残念ながら本家の大喜には遠く及びません。

ミソやつけ麺なんてどうでもいいので、大喜の味を超えるような富山ブラックに挑戦して、東京で頑張ってほしいです。
今後に期待します。

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有名なつけ麺の総本山 ~ つけめんTETSU 千駄木本店

有名なつけ麺の総本山 ~ つけめんTETSU 千駄木本店

つけ麺好きなら知らない人はいないと思う「つけめんTETSU」。
ボクはあまりつけ麺が好きでないので、名前は知っていたものの、最近になってから本店の場所を知りました。

ラーメンは好きなのに、なんでつけ麺が好きでないかというと、スープがわりと冷めちゃうからなんですね。
ここが一番苦手なところ。

TETSUのつけ麺は、最後のほうには焼石をいれてもらえるので、アツアツのスープが楽しめます。
とはいえ、ボクはだいたいは焼石を入れること無く食べちゃうんですが。

まあ、有名店だけあって期待を裏切らない味です。
クオリティは十分に高い。

そんなにTETSUマニアではないので、詳しくは知らないのですが、昼と夜ではスープが違うそうですね。
今度は昼にいってみたいな。

ちょっとつけ麺もハマってみようかな?
いや、その前に美味しいラーメンを制覇してみたいですね~。(^_^)

とはいえ、リピありです。

P.S.スープをだしの素で作っている大量の箱を見てしまったのと、自販機の前で両替をしてもらうときに無言でぶっきらぼうだったので、レートを下げました。

つけめんTETSU 千駄木本店

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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猫の街でねこ焼き ~ 招き屋 谷中銀座

猫の街でねこ焼き ~ 招き屋 谷中銀座

猫の街で有名な谷中銀座。
確かに至る所に猫に関するグッズやモノが売っています。

ここ招き屋もそのひとつ。
「ネコ焼き」「にゃんこ焼き」と呼ばれるこの大判焼き的なものは、単純にネコのカタチをした「たい焼き」と言ってしまえばそれまでです。
味もごくフツーです。

でも、お店を出るときに、店員さんに「いいことありますように」と声を掛けられました。
下町の人柄っていうか、懐かしくなるような、そんな気持ちにさせてくれるお店であり、街です。
食べ物屋さんは、単純に美味しければそれで合格で無く、それ以外の要素が大きいってことですね。

谷中銀座は立ち食いの街のようなので、いか焼きやコロッケを食べたり、ネコ焼きを食べたりすると楽しいですよ。
ちょっとお祭り気分で、ビールやジュース片手に歩くのもいい感じです。
また行きたいな。(^^)

招き屋

夜総合点★★★☆☆ 3.0

昼総合点★★★☆☆ 3.0

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東京で本格いか焼きを ~ いか焼き やきや 西日暮里 谷中銀座

東京で本格いか焼きを ~ やきや 西日暮里 谷中銀座

大阪に行った時、大阪在住のモロ大阪人が「大阪の粉モンっちゅうたら、たこ焼きやお好み焼きやなく、いか焼きが一番や!」と言っていた「いか焼き」。
そのいか焼きを東京で食べられるのが、ここ西日暮里近くの谷中銀座にある「いか焼き やきや」。
いか焼き専門店とは、なかなかやりますね!

オーダーしたのは、いか焼きスペシャル(230円)と、いか焼き玉子スペシャル(280円)。
スペシャルとはマヨネーズがかかっているモノです。

回転は良くないです。
その理由は、オーダーしてから丁寧に焼いているからですね。
これはなかなか偉い。

ずいぶん久々にいか焼きを食べましたが、なかなか美味しいです。
アツアツだし、イカもいっぱい入ってます。

谷中銀座は初めて行きましたが、活気があって懐かしくて祭りのような雰囲気があります。
休日の夕方に行くといい感じかも。
いか焼きはB級グルメではありますが、結構オススメです。(^^)

いか焼 やきや

夜総合点★★★☆☆ 3.5

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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