「Android」タグアーカイブ

【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.2

MVNOで使うSIMフリー端末の選び方について【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.1で利用できる電波についてひと通り解説をしました。

使える周波数帯の次に大切になるのは、「CPUやメモリ」「画面の大きさや解像度」ですね。
あとは「金額」も大きな要素です。

最初に一覧表を見てもらえればと思います。
他のスマートフォンよりも優れているところは黄色にしてあります。
2015年春 SIMフリースマートフォン比較表
※細かいのでPDFでの閲覧を推奨します。2015年春 SIMフリースマートフォン比較表のPDFファイルはこちら
PDF

まずCPUですが、これは速ければ速いほど快適ですよね。

一般的に周波数は高いほうが良いです。
1.4GHzよりは2.5GHzのほうがキビキビ動きます。

また、一般的にコア数も多ければ多いほど良いです。
デュアルコア(2コア)よりはクアッドコア(4コア)が良いです。

一部のスマートフォンにはオクタコア(8コア)のものもありますが、完全な8コアではなく通常電圧4コア+低電圧4コアのモデルです。
なので、2015年春時点ではスマートフォン用のCPUではオクタコアが優れているとは言えません。
(PC用の高性能なCPUのIntel Core i7 4790Kなども4コアです)

メモリは最低でも2GBは欲しいですね。(iPhoneは除く)
3GB、4GBのメモリを積んだスマートフォンはかなり安定して動作します。

ボクの持論として、初心者や高齢者ほどサクサク動くスマートフォンを利用したほうが良いと思います。
彼らはかなりせっかちなので、そういう人にこそ、ちゃんとキビキビ動くスマートフォンを使ってもらいたいですね。

画面のサイズは希望するサイズがあると思うのですが、よほど手の小さい人で無い限り5インチでも大きすぎることは無いと思います。
5.5インチ、6インチクラスになると、かなり大きいなと感じますが、まあ、半日で慣れるかとは思います。
小さいモデルのほうが携帯性には優れますが、やはり画面が大きいモデルのほうが使いやすいです。

解像度も高いほうが良いです。
激安モデルなどでは、画面のドットがザラザラと見えるものがありますが、できればフルHD(1,920×1,080ドット)のものが良いかと思います。
最低でもHD(1,280×720)クラスあったほうが良いでしょう。
ただ、非力なCPU&メモリなのに解像度が高いモデルは動作がモッサリする場合があります。

スマートフォンのOS(Android OS)は新しければ新しいほど良いと言えます。
そのため、OSのアップデートがちゃんと行われるスマートフォンのほうが良いです。

カメラの画素数は800万画素(8Mピクセル)もあれば十分です。
2,000万画素などは必要だとは思いません。

ちなみに、4Kと言われる高解像度の動画も、画素数にすると829万4,400画素しかありません。
フルHDはたったの207万3,600画素です。

繰り返しになりますが、対応する電波の周波数帯ドコモ系MVNOについては、2.1GHz帯がメイン、800MHz帯で隙間を埋めるという感じです。
1.5GHz帯、1.7GHz帯で速度対策をしています。

回線のスピードは実測で15Mbpsも出れば十分だと思います。
なので、カタログスペックを追うような、150Mbps、225Mbps、300Mbpsに対応しているかはあまり重要ではないです。
それより、むしろ5Mbpsでも良いので、いつでもどこでも繋がるほうが価値があると思います。

あとは、端末は軽く、電池がよく持つタイプが良いのは当たり前の話ですよね。

となると、ドコモ系MVNOで使える、SIMフリーの最高峰はNexus6なのですが高すぎるので、一般に使うのであれば、ASUS(エイスース)のZenfone2がいいと思います。
Zenfone2はまだ発売されていないので、先代モデルのZenfone5でも悪くはないと思います。

大きな画面がお好みなら、Huawei(ファーウェイ)のAscend Mate7も6インチの大画面で性能と価格のバランスが良いかと思います。

今までのSIMフリー端末は、安いけど機能や質感がイマイチのモデルも多かったですが、ASUSやHuaweiのモデルはかなり見た目も中身もかなりレベルが高いと思います。

仮に、Zenfone5の16GBモデルに、MVNOをOCNモバイルONEの1日110MBコースにした場合の試算は以下のとおりです。

端末代 ASUS Zenfone5 16GB 28,944円(新品を一括で購入)
通信費 OCNモバイルONE 音声SIM 110MB/日 1,728円(税込)
つまり、2年間での計算は28,944円+1,728円×24ヶ月で70,416円となります。
月額平均だと、2,934円ですね。

イオンなどでは格安SIMと端末のセットになって、月2,880円などの商品などがありますが、端末のスペックが低いのでオススメはしません。

では、欲しい端末が決まったら、次はどのMVNOがいいかを選びましょう

【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.1

スマホをNexus6+MVNOにしました→10,000円が6,000円に」で書いたとおり、ボクのメインのスマートフォンの回線をauからMVNOのOCNモバイルONEにかえました。

購入した端末はGoogleのフラッグシップマシンのNexus6 64GBです。
で、auで支払っていた月々10,000円ぐらいの通信費(端末代込み)が、おおよそ6,000円以下(端末代込みの24ヶ月利用想定の月額)になりました。

ただ、ボクが使っているNexus6というのは端末代金が85,000円程度の高価なハイスペックなものなので、もっとお手頃なスマートフォンを選べば、支払う金額もグッと安くなります。

そこでMNVOを簡単に説明します。

(1)MVNOとは??
MVNOとは通信キャリア(ドコモやauなど)のインフラ設備を借りてサービスを提供する通信事業者です。
パソコンの回線のプロバイダみたいとも言えます。
プロバイダはニフティで申し込んで、回線はNTTのフレッツ光みたいな。
余計にわかりにくいかな?

(2)MVNOにはドコモ系とau系がある
簡単にいうとau系はmineoUQモバイルで、それ以外は全てドコモ系だと思ってもらってOKです。
OCNモバイルONEも、IIJも、DMMも、u-mobileもドコモ系です。
サービス内容や金額、ネットの速度などに違いはありますが、どれもドコモのXiエリア、FOMAエリアを使います。
エリアの広さやつながりやすさは、ドコモと同じです。
ただ、ネット通信速度はドコモ契約の場合とMVNO各社とで差があります。

(3)電話番号はそのまま使える
2014年に070/080/090の携帯電話と同じ音声通話が使える格安SIMが誕生しました。
これにより、MNP(番号ポータビリティ)ができるので、いまドコモ、au、ソフトバンクなどで利用中の電話番号を、番号を変えずにそのまま利用できるようになりました。

(4)スマートフォンの機能がほぼそのまま使える。
簡単にいうと使えなくなるのは、キャリアメールぐらいです。
docomo.ne.jp や ezweb.ne.jp のメールアドレスが無くなっても良いなら、ほぼ何も問題ありません。
Webページはもちろん、音声電話、Youtube、Facebook、LINE、Twitterなどは問題なく使えます。
※LINEなどでID検索など一部機能は利用になれないモノもあります。
おサイフケータイについては、一部使えなくなるサービスがある場合があります。

最近流行りのVoLTE(高音質通話)やCAキャリアアグリゲーション(高速通信)、緊急地震速報、GPS、SMSなども使えます。
(対応端末利用時に限る)

(5)いま使っているスマートフォンがそのまま使える
ドコモのスマートフォンを使っている人はドコモ系のSIMを、auのスマートフォンを使っている人はau系のSIMを使うことができます。
ソフトバンクのスマートフォンはドコモ系のSIMが使える可能性はありますが、動作保証がされていないので各自でお調べ下さい。
なお、ソフトバンク系のMVNOは今のところありません。

新たなSIMフリー端末は、ネットや量販店などで購入しましょう。
中古の端末は新品と値段が思ったよりも変わらず安くないのと、スペックが低い場合が多い、電池が消耗している、不具合がある可能性がある、などの理由から、できれば新品を選んだほうが良いと思います。

(6)キャリアを解約(MNP)する場合は
また、いまキャリアとの契約を解約するとき(正確にはキャリアの契約を解約せずにMVNOを使うこともできますが無駄ですね)、割賦契約で買っている場合は端末代金を一括支払いする必要や、2年契約をしている場合は途中解約で契約解除料(違約金=9,500円)が発生することもあります。

もっとも、ボクも契約解除料を払って解約(MNP)しました。
だらだらとauの契約を続けるほうが損でしたから。

(7)端末の選び方 ~ 電波編1
ということで、MVNOで使うスマートフォンを選ぶときに何に気をつければ良いかというと「CPUやメモリ」「画面の大きさや解像度」そして「対応する電波の周波数帯」です。
ここでは、特に電波の周波数帯について簡単に説明します。

OCNやIIJなどなど各MVNOではドコモと全く同じ周波数帯の電波を使うので、MVNOによってプラチナバンドが使える・使えないの差はありません。
使える電波・周波数帯の差は「端末に依存」します。

4G LTE とW-CDMAの使えるバンドと周波数帯の一覧がこちらです。
4G LTE とW-CDMAの使えるバンドと周波数帯の一覧
※auの3GはCDMA2000なので割愛、ソフトバンク系はMVNOがないので省略しています。

バンドと周波数帯の一覧PDFファイルはこちら
PDF

ドコモ系MVNOでは、3G(FOMAエリア、FOMAプラスエリア)と4G LTE(Xiエリア)がすべて使えますが、au系MVNOのmineoとUQ Mobileでは4G LTEのみ使用可能で、3G回線(CDMA2000のWIN HIGH SPEEDエリアなど)が使えません。

auの4G LTEは比較的電波が良いのですが、都心部でも3Gになることが時々ありますし、山間部に行くと3Gしか入らないところも少なくありません。
なので、この時点でボクの中ではau系のSIMは候補外となりました。

これまでドコモで使っていたドコモのスマートフォン端末をドコモ系MVNOで使うことはもちろんできるのですが、ひとつだけ欠点があります。

スマートフォンをWi-Fiルータのように使う「テザリング機能」が使えなくなります。
街のショップやオークションなどでドコモ端末を調達した場合も同様です。

テザリング機能なんて不要という人は問題ないです。
どうしてもテザリングが必要な方は、テザリングアプリを入れたり、ソフトを書き換えたりすることで、ドコモ端末のままテザリングすることも可能です。
これは自己責任でお試し下さい。

SIMフリー端末だと、ドコモ系MVNOのSIMでバッチリ「テザリング」が可能です。
(テザリング対応機種に限る)

au系MVNOはauのスマートフォンでテザリングが可能です。
ここはau系のメリットですね。

(8)端末の選び方 ~ 電波編2
では、どの端末がどの電波の周波数帯が使えるか、ということですが、わかりやすく一覧表にしました。

●が多いものがたくさんの電波を利用することができる端末です。
ドコモ系でしたら、4G LTEではバンド1の2.1GHz帯がメインではありますが、バンド19の800MHz帯があると山間部で利用しやすくなります。
W-CDMAの3Gでは、バンド6の800MHz帯のFOMAプラスエリアがあると良いです。

au系のLTEバンド1の2.1GHz帯に対応している端末は多いのですが、au(KDDI)のLTEは800MHz帯をメインにエリアを作っていますから、2.1GHzのみに対応した端末ではまともに利用できないと思います。

主要SIMフリー端末 対応バンド表
主要SIMフリー端末 対応バンド表

主要SIMフリー端末 対応バンド表PDFファイルはこちら
PDF

SIMフリー端末のメリットは、海外に行った時も海外の現地のSIMを挿してそのまま使えたりできることもあります。
また海外に行かない人にとっても、下取価格が高額になる傾向があるので、一年ごとに新しい端末を買ったりする方にもピッタリです。

しかし、スマートフォンやパソコンの使いかたが良くわからない、よくスマートフォンを紛失したり壊したりする、という方は、素直にドコモやauのキャリア契約のスマートフォンで手厚いサービスを受けたほうが良いでしょう。
単に安くしたいというだけで、格安SIMを使ったMVNOにするのはオススメしません。

また、最近はSIMフリー端末も増えて、かなりお手頃な価格のモデルもありますが、「安かろう悪かろう」なスマートフォンやタブレットが多いのも事実です。
上記のSIMフリー端末はだれが使ってもストレスがないモデルを選んであります。

これらのSIMフリー端末の詳細について【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.2で説明をします。

スマホをNexus6+MVNOにしました→10,000円が6,000円に

Nexus6+MVNOにしました

メインのスマートフォンを、GoogleのNexus6+MVNOにしました。
MVNOとは仮想移動体通信事業者のことで、auからOCNモバイルONEにMNPしました。

MVNOを簡単に言うと、NTTドコモなどの大手通信会社の回線を卸してもらって使う通信事業者のサービスです。
雑誌などでは、格安SIMなどとも言われていますね。

なんだかわからないと少し怪しい感じがしますが、はっきり言ってキャリアの品質とほとんど違いはありません。
(通信速度などは違いがありますが、今のところ気になりません)
OCNはNTTコミュニケーションズという大手企業ですから、怪しいわけではないですよね。

MNPも使えますから、これまでauで使っていた電話番号もそのまま使えます。
ezwebのメールアドレスは消滅しましたが、ほとんど使っていなかったので問題はありません。

MVNOのおかげで月額通信費が約10,000円から約6,000円(端末代込みの平均値)に下がりました。

前のスマートフォンがauのHTC J Butterflyだったので新しいHTC J Butterflyにしようか、SONY Xperia Z3にしようか迷ったんです。
でも、auで機種変更するとやっぱり月10,000円ぐらいしちゃうんですよね。

auの回線は繋がりやすくて品質に不満はありませんでした。
ただ、月々の通信費が高いのと、キャリアの端末っていうのは必要が無いアプリが入っているのが弱点でした。

ボクはどちらかというとIT系マニアですから、そういうソフトは不要で、何もソフトが入っていないシンプルなスマートフォンを好みます。
iPhoneはシンプルで良いのですが、メイン端末としてはAndroidが好きです。
(iPhone5はauのサブ回線で使い続けます)

となると、シンプルで高性能なAndroidといえばNexusシリーズで、Motorola製のNexus6が最新端末です。
iPhone6 Plusに対抗できるぐらい洗練されてパワフルなSIMフリー端末はNexus6一択ですね。

Nexus6については、また別の記事で紹介しますが、端末と通信費の値段だけで言うと、
端末代 Google Nexus6 64GB 85,540円(一括)
通信費 OCNモバイルONE 音声SIM 5GB/月 2,322円(税込)
つまり、2年間での計算は85,540円+2,322円×24ヶ月で141,268円となります。
月額平均だと、5,886円ですね。

一方auのSONY Xperia Z3に機種変更した場合、
端末代 1,458円×24ヶ月(24分割、毎月割適応後)
基本料金 1,009円
LET NET 324円
LTEフラット 7GB 6,156円
テザリングオプション 540円
合計の月額は9,487円となって、24ヶ月だと227,688円となります。

ユニバーサルサービス料などの端数は除いてます。

正確には、auのほうはLTEの通信が月7GBまでですし、1~21時のau間通話も無料ですので単純にauが高いとはいえません。

ボクの場合、モバイルデータ通信は月3GBぐらいあれば大丈夫ですし、より性能の良い端末を使いたかったわけです。
また、auなどは2年間の契約の縛りがあったり、端末代の割引(毎月割)も24ヶ月継続して使わないと安くならないのです。

一括購入のNexus6なら縛りはありませんし、SIMフリー端末なので海外に行った時も海外SIMが使えます。

Nexus6は最高ですね。
画面は綺麗だし、動作はめちゃくちゃサクサクしてます。

ちなみにNexus6のサイズは6インチ(5.96インチ)で、iPhone6 Plusよりも画面が大きいです。
大きすぎるかと思いましたが、すぐに慣れましたね。
これはいいわ。

MVNOの記事などは見ますけど、周りで使っている人はいませんから結構貴重な体験でした。(笑)
メイン回線をMNPするのは少し躊躇しましたが、一気にやってしまってスッキリしました。
想像よりも簡単に、安く、快適になりました…。

ということで、続きはこちら【決定版】2015年春 MVNOとSIMフリースマートフォンの選び方 Vol.1をどうぞ。

音が出る耳栓 SHURE ~ Amazonで買ったイイモノ

音が出る耳栓 SHURE  ~ Amazonで買ったイイモノ

イヤホンの中では結構有名なSHUREというメーカー。
元々はプロ用のマイクなどを作っていた会社なんだけど、最近はパーソナルオーディオ向けの製品も多く出している。

以前、オーディオマニアの友人に薦められてカナル型という耳栓タイプのSHUREのE5cというイヤフォンを使い始めたのだけど、素晴らしく音質が良く、しかも外部の音を強烈に遮音してくれて、かなり気に入って使っていた。

※カナル型はヘタなノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンよりも外部の音を遮断してくれます。カナル型イヤフォンの利点についてはこちらをご覧ください。(^^)

しかし、このE5cを使い始めてもう7年ぐらい経って、ついにというか、とうとう断線してしまった。
イヤフォンの断線はよくある話で、特にオーディオ機器との接続部分が切れてしまうのは日常茶飯事らしい。

E5cは5万円ぐらいする高級イヤフォンで愛着もあったし、まだ使えるかなと思ってアキバの工作屋さんに行って自力で直すことにした。
細かな作業はあったものの、のべ2時間ぐらいで、プラグ部分を交換して完全に直すことができた。

と喜んでいたのもつかの間、修理完了からわずか2週間後に、今度は音が出るユニット部分の付近のケーブルが切断したようだ。
これはもう寿命ですね…。

まあ、ケーブルをイヤフォン修理専門店で全部交換すれば約15,000円で直るのだけど、次は音が出るユニット自身が壊れる予感がしたので、もう諦めて新調することにしました。
音楽を聞いて楽しむことも大事だけど、周りの嫌な音を遮断してくれる大切な仕事の道具だからね…。

SHUREを始めとして、いろんなメーカーのいろんなタイプの5万円~10万円もするような超高級イヤフォンも試してみましたが、やっぱりイヤフォンに5万円とかは高い気がする。

その反面、家のオーディオ機器ってずっと長寿命に使えるんですよね。

特にスピーカーは機械ではなく、楽器に近いんです。
参考までになんですが、ボクが高校生ぐらいの時に使っていたパイオニアのS-UK3というスピーカー(2台1組 60,000円 1993年8月発売)ですが、先日中古ショップで20,000円で売っていました。

また、大学生ぐらいの時に持っていたVICTOR SX-A103(2台1組 58,000円 1995年頃)も同じ中古ショップで、これも20,000円で売っていました。
良いスピーカーは値下がりしないんですよ。

で、まあ、外や仕事で使うイヤフォンは、外で聴く音楽はそこそこの音質でも良いかなっと。
10万円のイヤフォンも相当視聴しましたが、外でハイレゾ、FLACなどのロスレス音楽は聞かないので、もう少しリーズナブルなイヤフォンで良いかなっと。

雨で濡れることも多いですし、つい引っ掛けたりすることも少なくはないですから、いつ壊れちゃうかわかりません。

なぜ外でハイレゾやロスレスを聞かないかというと面倒だからなんですね。
良い音を聞くのは好きなんですが、iPhoneやAndroidの他にポータブルアンプを持ち運ぶのは面倒ですし、高音質ファイルは容量が大きく、FLACなどのたくさんの楽曲データを持ち運ぶとなると管理が面倒です。
とりあえず、いま外で聞くのは、MP3 320kbpsぐらいで良いかなっと。

で、壊れてしまったE5cというのは、バランスドアーマチュア方式(BA)といって、簡単に言うと、すごく小さな音を出すユニットを使って、その中に低音と高音が出る複数の振動体を動かすものでした。
2WAYとか3WAY型なんですね。
例えばSHUREの最高級のSE846は4基の高精度MICRO DRIVERを搭載したスリーウェイシステムとなっていて、これもBA方式なわけです。

SHUREのSE846やSE425など高級ラインナップはすべてBA方式を使っています。

で、これまたオーディオマニアな友人に薦められたのが、あえて従来からのシングルダイナミック型を使ったSHUREのSE215でした。
これはSHUREのラインナップの下から数えて3番目の機種で、わりと入門用として取り扱われています。

が、しかしプロが言うには、これは価格こそお手頃であるものの、BA方式である例えばSE425の廉価版ではないとのこと。
あくまでも、ダイナミック型として良い製品を目指して作られているモデルだとのことです。

つまり、SHUREでは
BA型のSE846 > SE535 > SE425 > SE315
ダイナミック型のSE215 > SE112
の並列になるということで、SE315の廉価版がSE215ではない、ということらしいです。

初めてE5cを聴いたとき「なんと低音が綺麗に出るイヤフォンなんだろう!」と感動して、その低音はBA方式によるものだと思い込んでいました。
しかし、いろいろ調べると低音を出しやすいのはむしろダイナミック型だということでした。

そして、SE215を視聴してみると、E5cと同等以上に低音が響きますね。
SE215を使い始めて1ヶ月もすると程よくエージングされてかなり馴染んできました。
低音ももちろんよく出ますし、高音の解像度も思ったよりも高いです。

で、いまなら何がオススメかというと、ズバリSE215、色はブラックです。

なぜSE215が良いかというと、一番バランスが取れているから。
SE215には、より低音の厚みをあげた水色のSpecial Editionがあるのですが、バランスはノーマルのほうが良いと感じました。

ノーマルなSE215の色はクリアとブラックがあります。
クリアはかっこいいのですが、すぐに色が変わってしまいます。
というのも、ケーブルも透明なのですが、これが酸化するのか緑色になってしまいます。

E5cも同様にケーブルが緑色になっていましたが、オーディオに興味がない女の子などには「それ100円ショップで買ったの?」と言われる始末です。
とにかく緑色に変色したケーブルは汚くて安っぽいです。
なので、色の変わらないブラックが良いかと。
正確に言うと、ブラックでも内部では色が変わっているのでしょうが、全く目立たないのですね。

あと、遮音性を高めるのであれば、「3段きのこ」と呼ばれるEATFL1-6 トリプルフランジパッドを利用することをオススメします。
好き嫌いはあるのですが、シリコンラバー素材で、耳の奥までしっかりと入り込むタイプなので、ほとんど耳栓です。
※トリプルフランジパットはSE315以上に標準で付属しています

SHUREも最近円安ってことで値上げしました。例えば…、
SE215 Special Editon 10,130円が13,820円
SE535 38,650円が59,180円
SE535 Special Editon 46,210円が64,580円
SE846 93,580円が118,580円
となり、以前に比べると相当値上げした感がありますが…仕方ないですね。

まあ値上げしたとはいえ、かなり良いイヤフォンであり、良いイヤフォンメーカーであるのには間違えありません。
iPhoneなどに標準で付属しているイヤフォンから交換してみると、目からうろこだと思いますよ。

良い音質で音楽を聴くのにも、周りのうるさい音を遮断したい人にもオススメです。(^^)

microSDHCメモリーカード 32GB CLASS 10 /UHS-I~ Amazonで買ったイイモノ

スマートフォンやデジタルカメラ、パソコンやテレビやドライブレコーダーなど利用範囲が広いSDメモリーカード。
小は大を兼ねる的に、一番小さなサイズのmicroSDカードを利用する機器が多くなりましたね。

「スマートフォンに入れるのにどのSDカードがいいのよ~?」と迷う方もいらっしゃると思いますが、
「容量は多いほうがいい」「速度は速いほうがいい」に決まってますよね。
そして「お値段は安くて、そこそこのモノ」がいいですよね。

そしたら「Class10」「UHS-I」という高速な速度で、「32GB」というまあまあ大容量のサイズのSDカードにしましょう。
というか、普通はこれでいいと思います。
これが2,000円以下で購入できるなら、お買い得です!
あと防水もいいですね。
万一、スマートフォンを水没させて壊れてしまっても、SDカード内のデータが残っているだけでもありがたいですからね。
長期保証、無期限保証もいいですね。

某通信キャリアで売っている「なんとか SELECTION microSDHCメモリーカード 32GB CLASS 10 /UHS-I」だと10,128円(税込)もします!
基本的に2,000円以下で買えるものと同じなのに、ボッタクリですかな?

家電量販店で買っても高いですよねー。
基本的に同じものですよ。。。

あ、お使いの機器がSDXCの64GBにも対応しているのであれば、「microSDXCカード UHS-I Class10 64GB」にするのもいいかも。
どちらにせよ、SDカードはネットで買うに限りますね!

HDMIケーブル Ver1.4(3m) ~ Amazonで買ったイイモノ

いまやテレビやパソコンはもちろん、ゲーム機やスマートフォンまでがほとんどがHDMIケーブルを使っていて、劣化せずにフルハイビジョン動画を見れるようになった。
あったら便利なHDMIケーブルだが、家電量販店で買うと目玉が飛び出るような値段もする。
SONYの Ver1.4 HDMIケーブル 1.5mが2,000円ぐらいね。

Amazonで売ってる無名メーカーのは、同じVer1.4のHDMIケーブル 3mで490円ぐらい。
まあ、大手メーカーの製品じゃないと嫌な人だったらSONYとかPanasonicのHDMIケーブルを買えばいいけど、1/5ぐらいの値段で買えるんだったら、別に無名メーカーでもいいような気がする。

無名メーカーでも、たいていの機器では差はわからないレベルだし。
3Dにも対応しているし、4Kだって大丈夫。(のはず)
HIGH SPEED with Ethernet認証済みの“イーサネット対応HIGH SPEED HDMIケーブル”だから、1本のケーブルで、映像信号と音声信号をデジタルのままで高速伝送するだけでなく、イーサネット信号の双方向通信、LANを使ったネット接続などもできます!

まあ、4Kテレビぐらいの高額商品につなぐなら、SONYのHDMIケーブル買ってもいいかもですけどね。
普通の液晶テレビとゲーム機やパソコンならこの安ケーブルでも十分かと。

もちろん、ハイエンドAV機器やオーディオを使う人は、SONYやPanasonicなどの中途半端なHDMIケーブルではなく、「WireWorld Platinum Starlight 7 / 3.0m (216,000 円)」ぐらいのモノをお使い下さい。
そこまで求めない方は、こういう安物のHDMIでもいいようにも思います。笑

1.5mと3mでは画質に多くの差が出るわけでも無いので(ケーブルが長いことでの劣化はほとんど起きないハズ)、長くもなく短くもない3mぐらいのものを、予備のHDMIケーブルとして手元に一本置いておくと何かと便利ですよ。

ホテル用ポケットルーター ~ Amazonで買ったイイモノ

最近はモバイルルータが普及したり、スマートフォンのテザリングができて、インターネット環境もずいぶん良くなった。
だけど、ホテルや外出先でモバイルルータやスマートフォンの電波状況が良くなくて、なかなか快適にインターネットができないことも多々ある。

そこで役に立つのが、このポケットルータ。
最近のビジネスホテルなどでは有線LANが無料で使えたりするが、やはり無線LANが使えるとノートパソコンやタブレット、スマートフォンの利用がはかどる。
ベッドなどでも使えるしねぇ。

ELECOM 無線LANルーター ホテル用 300Mbps 11n/g/b ブラック 【PS4対応】 WRH-300BKは、安いわりには速度も速く(光回線とiPhone5での組み合わせでは60Mbps)、安定している。

友達の家に行った時に、無線LANのパスワードがわからなかったりしても、これがあればなんとか自分用の無線が使えるし。
あまり距離は飛ばないけど、そのほうが、かえって安全性は高いとも言えるし。

手のひらサイズのコンパクトさで、USBから電源を取れるので非常にラク。
WiMAXルータやスマートフォンのテザリングもいいですけど、固定回線+無線LANのほうが安定性や速度には軍配があがりますからね。
一台持っておいて損はしませんよ。

Google Nexus7(2013)用カバーケース ~ Amazonで買ったイイモノ

まずは安い!
そして薄い!
マグネットでスリープができる!
スタンドタイプにもなる!
という、条件を満たす、Nexus7(2013)用のケースって意外と少ないんですよ。

大手家電量販店に行っても、4,000円ぐらいの高すぎるケースや、厚みがあるものばかり。
これは薄くていいです。

カバーをつけるときは、カバーの内側にあるジャストフィットするプラスティック製の台座があるので、少し強めに押し付けるとピタリとはまります。
カバーがぐらつくとか落ちるといったこともなく、安定しています。
取り外しも簡単です。

カメラやUSBポート、スピーカーの部分もスリットが入っています。
ただ、電源ボタン、音量ボタンは少し押しづらくなります。

謳い文句には「高級感あふれる」とありますが、実際は高級感はなくて限りなくチープです。

ときどき、蓋をあけているのにスリープになることは残念です。たまーにですが。
(背面からのマグネットが反応しているように思います。)

全体的な使い勝手は悪くありません。
チープではありますが、850円と非常に安価かつ送料無料ですので、とりあえず買ってみるのにはいいのではないでしょうか。
———————————————————————————————
三つ折蓋 スタンド ネクサス7用 ケース カバータブレットケース カバーケース Nexus 7用アクセサリー

素材:合成皮革
対応機種:Nexus 7(2013年発表モデル)
高級感あふれるGoogle Nexus 7(2013年発表モデル) 専用レザーケース!
Google Nexus 7ボディだけでなく、タッチパネルも保護する手帳タイプ、充電や各操作はケースをつけたままでも操作可能♪
折りたたみ式のスマートカバーは、三角に折りたたんでスタンドとしてもOK!
横向き、縦向きにGoogle Nexus 7を立てかけて、好きな角度でビデオを見ることができる!
閉じればスリープ、開ければすぐに使用できる!
Nexus 7の操作性を活かすため、イヤホン、スピーカー等の装着部分はキレイに加工されており、着用したまま使用可能!
大切なNexus 7を傷やほこりから保護してくれる!

トラックボールマウスとトラックポイント付きキーボードを導入

トラックボールマウスとトラックポイント付きキーボードを導入

今年に入ってからマウスの使いすぎで腱鞘炎に悩まされて、いろいろ考えた結果、マウスは基本的に左手マウスにすることにしました。
でもやっぱり右手のほうが細かな動きができるので、ここはネットでは評判の良いLOGICOOL ワイヤレストラックボール M570tを導入することにしました。

ただ、そもそもパソコンに向かう姿勢も良くないっぽいので、ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード – 日本語も導入。
もともとThinkPadユーザなので、トラックポイントキーボードには慣れているし、Bluetoothの接続だけでキーボードとマウスが両方使えるのは便利。

ロジクールのワイヤレストラックボールは左手用のデザインが無いのがちょっとネックなんだけど、右手で使うと割り切ればかなり完璧。
思ったよりも細かな操作ができて、慣れるとやみつきになる感じ。
自宅用と会社用の2つ欲しくなる。
リビングやベッドの上で大きなテレビモニターを見て使うことがあるんだけど、その時も、マウスパッドとか要らないからこれまた便利。

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードで一番悩んだのは、Bluetoothの反応速度。
ちゃんとタイプしたキーに対して反応してくれるのか心配だったけど、遅延は皆無、と言ってもいいぐらいかな。
少なくともボクは全く遅延は感じません。
これもコードレスなので、ひざの上において使ったり、自由なスタイルで使えるので、腱鞘炎だけでなく、肩こりにも効果的だと思う。

このキーボードはAndroidに繋いでも使えるから、Nexus7のようなタブレットと持ち運んで使って、議事録をとるというような用途にもいいかも。
でも、マルチペアリングには対応していないから、いちいちペアリングし直すのはちょっと面倒だな。
この辺、やっぱりBluetoothってちょっとクセがあるような気がする。
その点、ロジクールのUnifyingレシーバーは結構柔軟な運用ができる気がする。

このロジクールのトラックボールとThinkPad Bluetooth キーボード、どちらもカナリおすすめです。
仕事がんばろう。

Wi-Fiルータ ~ Amazonで買ったイイモノ

この記事は古いので、最新の「IPv6 IPoEと快適ルータで激速な光回線になりました」をご参照ください。

無線LANルータって高いものもあれば、激安なものもあるけど、このBUFFALO QRsetup 11n/g/b 300Mbps 無線LAN親機 WHR-300HP2/Nは値段も性能もバランスが取れていていいと思う。

バッファローのモデルで好きなところは、中継機能。
同じルータを2台買って、家の中で死角になる場所でも強い電波を送ることができる。

スゴイ使い方だと、光回線が入っている母屋(本宅)の2階から直線距離で約100m先の離れの家と、目視できるところにルータをそれぞれ置いて、2つの家庭でブロードバンドをやっちゃうっていうこともできちゃう。

高いルータだと、ギガビットイーサ(1Gbps)対応とかいうけど、あんまりギガビットイーサは使うこと無いし、ギガビットイーサ使うものは、モデムに直接接続したほうがいいと思うの。

という訳で、このルータはイチオシです。