今回の夕食は文京区は本郷三丁目。
なんだかうどんが食べたくて、結構有名な立ち食いうどんの名店「こくわがた」にでも行こうと思って店の前に行ったら、店内が人(学生?)で溢れかえっている。
この混みようは異常だよね…。
というか、混んだ立食パーティーみたいになってるけど、これどれくらい待つのだろう?
…と思っていたら、「本日は20時より貸し切りとなります」と張り紙が!
立ち食いうどん屋で貸し切りって聞いたこと無いよ…と思い、他のお店に行くことに。
ラーメンはちょっと食べ過ぎだし、本郷3丁目で気軽に食べるのであれば「ファイヤーハウス」のハンバーガー?と、色々考えてましたら、なにやらカレーという文字の看板を発見。
「日乃屋カレー」…。
初めて見たお店だけど、どうなんだろう?
と、スマートフォンで食べログを調べても店の登録が無い。
けど、神田や新宿にいくつか支店があるお店らしい。
点数はあまり高くないけど…「第3回神田カレーグランプリ優勝店」の文字を発見。
じゃ、食べてみよっかってことで閉店間際の20時50分に入店。
食券を自動販売機で購入しますが、どれがオススメなのかよくわからない。
一番左上のひときわ大きなボタンになっているのが「名物カツカレー」800円。
あとは「日乃屋カレー生玉子」「日乃屋カレー温玉」680円というのも全面に出てる。
じゃ「名物カツカレー」に「温玉トッピング」900円ということで決まりました。
座席はカウンターとテーブルがありますが、キッチンに近いカウンター席に座ります。
が、このカウンター、結構テーブルの位置が高いというか、椅子が低いというか…ちょっと変な格好になりますねぇ。
こういうスタンド系のカレーだと、注文してからサクっと出てくる感じですが、カツを揚げているせいなのか提供まで5分以上かかりました。
ようやく出てきたカレーは、結構粘度が高めのドロドロ系です。
しかも、カツがルーの下に隠れていてどのようなカツなのかはひと目ではわかりません。
一口食べてみますと、これは結構ルーもゴハンもぬるめですね。
一瞬「うーん…」とも思ったのですが、これは家庭のカレーでいうところの「一晩寝かせた翌日のちょっと冷めたグッタリ系カレー」っぽい食感です。
そう考えると、別に少しぬるめでも邪険にすることはないかなっと思いました。
お店には
「是こそ 始まり甘く 後より辛い 余韻残りし カレールウ の極意也 店主敬白」
と書いてありますが、まさにその通り。
口に入れた瞬間はとても甘くて甘めのカレーだなぁと思っていたのですが、スパイスも効いていて結構辛い。
うーん、このバランスはなかなか面白いですね。
温玉との相性もよく、とろりとした黄身がカレーのコクとマッチしています。
こちらのお店はライスの大盛りが無料とのことで、今回は「少し多め」でお願いしました。
食べる前はカツがくどいかな?と心配していたのですが、薄めのトンカツは案外そうでもなく、ルーとのバランスも良くてパクパクと完食してしまいました。
神田カレーグランプリで優勝したからと言って、えこひいきの評価するわけではないのですが、なかなか美味しいカレーでした。
わりと好きな感じかな。
全店舗で手作りで作っていて、結構作るのに手間がかかっているらしいです。
見た目的に野菜系が乗ったりとして彩りが鮮やかになると女性にも食べやすいのではないでしょうか。
とはいえ、お一人様で来ている女性も2名ほどいらしたので、そういう心配は無用かもしれないです。
だめもとで入ったわりにはなかなか美味しく、気軽に食べられる感じなので良かったです。
次は「名代上メンチカツカレー」を頂いてみたいですね。
リピあり。(^^)
P.S.久々に「初投稿者」になれたようです。(・∀・)