久しぶりの五反田。
約3年ぶりのミート矢澤のハンバーグはなかなか美味しかったですが「そういえば五反田と言えば立ち食いうどんの「おにやんま」もご無沙汰だなぁ」ということで、うどんも食べることにしました。
こちら「おにやんま」はうどん好きな方々の間では結構有名なお店で、青物横丁や新橋などにも支店があります。
香川の名店「宮武」系のお店「かがり火」で修業された主人が出したお店とのこと。
立ち食いオンリーの小さな店舗は、JR五反田駅のすぐ近くにあります。
伺ったのは休日の19時前。
ハンバーグを食べて満腹に近い状態でしたので、味見程度に食べることにします。
こちらは肉うどんが美味しかった記憶があるので「肉うどん 並」(530円)に温玉(100円)を頂きます。
入口の券売機で食券を買い、外でしばし待ちます。
3分ほどで店内に案内されました。
ほとんど待たされること無くすぐにうどんが到着。
わりと肉にはボリュームがありますね。
うどん自体はコシがあって…いや、これはコシというよりは結構固めに仕上がっていますね。
かと言って硬すぎるわけではありません。
うどんを茹でているところを見ると、わりと雑に作っています。
今回の茹で具合は合格点の範疇ですが、うどんを茹で釜から上げてから水ですすぐまでに結構時間が経っていたので、これでは均一の麺ができるわけがありません。
うどんっていうのは実は結構繊細で、水でしめる時間が遅くなるとそれだけ余計に熱が入って柔らかくなります。
この店の2階には製麺機があって、お店で麺を作っているようです。
うどん好きの方の中には手打ち至上主義の方もいらっしゃいますが、手打ちだろうと機械打ちだろうと、旨いうどんはうまいし、不味いうどんはまずいです。
また、国産小麦至上主義の方もいらっしゃると思いますが、オーストラリア産小麦だろうと、旨いうどんはうまいし、不味いうどんはまずいです。
つゆは薄味ですが、十分にダシが効いてます。
ダシは鰹・昆布・いりこ・サバなど7種類の食材からとっているとの噂。
肉は、一見吉野家の牛丼っぽいですが、結構柔らかいですね。
温玉と相まって、ボリューミーです。
ここに、天カス(無料)をちょちょっと入れると更に味は複雑になって美味しさが増します。
うどんって天ぷらを入れると旨味が一気に増しますよね。
天ぷらもうどん以上雑に揚げてますが…衛生面…は大丈夫かな?
以前、新橋のおにやんまに行きましたが、あまり美味しいとは思いませんでした。
ボクが行った日はたまたま不味い日だったのかもしれませんが。
なんだかんだ言って五反田のおにやんまは、東京で食べられる立ち食いうどんとしては最高レベルでしょうね。
今日はちょっと寒い日だったので温かいうどんにしましたが、本来は冷たいうどんのほうが麺の味がわかって好きなので、次は冷たいとり天のぶっかけでも食べたいです。
リピあり。(^^)