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IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)と快適ルータで激速な光回線になりました

うちの家の固定回線は「ぷらら」のぷらら光 100Mbpsを使っています。
去年引っ越しをしたときに利用プロバイダをSo-netからぷららに変更しました。

ぷららにした理由はカカクコムで一番良いキャッシュバックが受けられたから。
2年しばりですが、60,000円ぐらい戻ってきました。

皆さんも引っ越しなどをして新しく光回線を使う場合は、カカクコムから申し込むとお得かと思います。

本当はNURO光の2Gbpsコースに入りたかったのですが、うちのマンションは対応外だったので、わりと条件が良かった「ぷらら」にしました。

2Gbpsクラスではなくとも、最近はIPv6のIPoE、IPv4 over IPv6を使った通信ができるので、ネットワークが混む時間帯でもスムーズにアクセスできる…そうです。

IPoEやIPv4 over IPv6は次世代通信技術IPv6を使った接続方式ですが、簡単に言うとこれまでより空いていて広い道を使えるようになったような回線です。
まあ、第二東名高速道路みたいなもんかな。

それでこのIPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)での接続にも色々種類があって、
・transix
・v6プラス
・IPv6オプション
・OCNバーチャルコネクト
と4つぐらい規格があります。

自分が使うプロバイダが採用しているIPv6の規格にあったルーターが必要ということです…。

Wi-Fiルーターは色々メーカーがありますが、ボクはわりとNECのAturmを信頼しています。
https://www.aterm.jp/product/atermstation/

BuffaloやIO-DATAのWi-Fiルーターは切れやすかったり、不安定だったりしたことが多かったので…。

最新のWi-Fi 6(11ax)に対応しているものを買おうか迷いましたが、いまはWi-Fi 6に対応したルーターは少ないです。
2019/12/22現在ではNEC AtermにWi-Fi 6対応のモデルはまだ発売されていません。

端末側でもWi-Fi 6に対応しているのは、例えばiPhoneだと11からで、iPad Pro 3rdGenなどは未対応です。

うちの場合、そもそも光回線が100Mbpsまでしか速度が出ないので、4,803Mbpsなどの速度がでてもちょっと宝の持ち腐れ感があります。

しかもWi-Fi 6に対応したルーターって高いんだよなぁ…。

そこで、Atermの中でもそこそこ性能のスタンダードなPA-WG1200HS3をチョイスしました。

選んだポイントとしては
・11ac(867Mpbs)対応
・ギガビットイーサ(1000Mbps)対応
・IPv6対応
・MU-MIMO対応
のスペックで一番コスパが良かったからですね。

WG1200HS3はルーターとしての性能や安定は満足できていましたが、購入当初はぷらら光のIPv6サービス「OCNバーチャルコネクト」には非対応でした。

そのため、プロバイダはIPoE(OCNバーチャルコネクト)対応ですが、古来からのPPPoE(IPv4)方式での接続をしなければなりませんでした。

しかし、2019/09/10にWG1200HS3ファームウェア Ver1.2.1が公開されて、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)が使えるようになりました!

でも、Atermの中ではこのWG1200HS3のみがOCNバーチャルコネクトに対応で、その他のモデルでは一切対応となっていません。
Aterm IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリスト

たまたまWG1200HS3を選んだのがラッキーでした。

WG1200HS3はドコモ光の標準ルーターとして存在する「ドコモ光ルーター01」と同じ端末のようです。

「ドコモ光ルーター01」では色々なIPv6サービスに対応しなければならないので、OCNバーチャルコネクトにも対応しているし、そのためWG1200HS3のファームウェアだけOCNバーチャルコネクトに対応しているのかな…と。

ちなみにIPoEに対応になってからは、22時ぐらいの混雑する時間帯でも安定してDownload/Uploadともに95Mbps、PING 4msぐらいの通信速度が出ています。

Wi-Fiは高いモデルは本当に高いので、メーカーの謳い文句と家電量販店の店員に騙されないように、性能とコスパの良いWi-Fiルーターを選びたいものですね。

NEC Aterm WG1200HS3はバランスが良くてオススメです!