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世にも珍しいカツ丼専門のお店 ~ 渋谷 瑞兆

世にも珍しいカツ丼専門のお店 ~ 渋谷 瑞兆
世にも珍しいカツ丼専門のお店 ~ 渋谷 瑞兆
世にも珍しいカツ丼専門のお店 ~ 渋谷 瑞兆
世にも珍しいカツ丼専門のお店 ~ 渋谷 瑞兆
世にも珍しいカツ丼専門のお店 ~ 渋谷 瑞兆
世にも珍しいカツ丼専門のお店 ~ 渋谷 瑞兆
世にも珍しいカツ丼専門のお店 ~ 渋谷 瑞兆

渋谷にちょっと変わったカツ丼専門店があると聞いてきた。
こちら瑞兆(ずいちょう)は、普通のカツ丼とは違った、個性あるカツ丼を出すらしいです。

伺ったのは平日の夜。
食べログでは最寄り駅が京王井の頭線神泉駅とありますが(11分、900m)、実際はJR渋谷駅のハチ公改札口ほうが(9分、750m)と近いです。

渋谷センター街を抜けた、宇田川通りという道沿いにあります。
井の頭通りから宇田川交番前を左に入っていく感じですね。

ちなみに渋谷川の支流である宇田川が、宇田川通りの地下を流れているそうです。

ご存知の通り渋谷センター街は非常に活気のある場所ですが、宇田川通りに入ってしばらくすると、かなり人通りが少なくなって寂しくなります。
女性などは不安感を覚えるような感じの雰囲気もありますね。

お店は宇田川交番から3分ほど歩いた右手にあるビルの中にあります。
雑居ビルなのか、少しわかりにくいですね。

和風で綺麗な、わりと清潔感のある店内です。

カウンター8席ほどの小さなウナギの寝床のようなお店で、ボクが伺った時は先客が6名。
右奥の席に2席空いているのですが、食べている人の席を引いてもらわないと入れないぐらいキツキツの店内です。

メニューは「かつ丼」(1,000円)と「ビール(中)」(500円)のみ。

「大盛にしますか?」店員さんから聞かれますが、最初なので並をオーダーします。

「カツ丼専門店」というのはありそうでないような世にも珍しい形態ですが、それにしても「ロース」も「ヒレ」の指定も無い「かつ丼」オンリーなのは潔いですね。
いまは牛丼チェーンですら、うな丼や豚丼などいろんなメニューを展開していますからね。

店員さんはかなり若い男性の調理人と相当若い女子高生ぐらいのスタッフ。
どちらも非常に明るくて笑顔と対応が良いです。

よく考えてみると、ここは渋谷ですから年齢が若いのでしょうか?
(そんなことは関係無いと思いますが…)

まず最初に出てきたのは、お漬物とお吸い物。
お吸い物は「熱いのでお気をつけ下さい」と言われましたが、確かにアツアツでした。

こちらでは作りおきせずに、オーダーがあってから揚げたてのカツを出してくれます。
まあ、これはまともなトンカツ屋なら当たり前のことではありますが、ファストフード的なお店だと作り置きも珍しくはないですからね。

ほどなくして出てきた「かつ丼」にはフタがしてあって、カツがちょっぴりはみ出ています。
特別大きなカツではないので、丼からちょうどピッタリはみ出るような肉のサイズと配置にしているような感じです。(笑)

フタをあけてみると、これはかなり変わったカツ丼ですね。
タマゴは薄焼きのようになっていて、その上にサクサクのカツが乗っています。

そして、カツとタマゴの上に、かなり多めの甘辛いタレがかかっていますね。

一般的な丼のタマゴの中には「玉ねぎ」や「長ネギ」などが入っていることがありますが、こちらは野菜が何も入っていません。
かなりシンプルですね。

まずはカツをパクっとひとかじり。
ほー、こういう感じですか。

カツはかなり薄くて6mmぐらいの厚さ。
トンカツが厚い=ウマイってわけではないので、この厚さでも問題は無いです。

多少タレはかかっていますが、かなりサクサク。

ただ、カツが旨い!って感じはありませんでした。
脂身も少なかったのですが、ロースカツの旨味の成分である脂のうまさもありません。

タマゴはフワトロではなく、そこそこ火が入ってます。

なので、カツとタマゴが良い感じで絡んでいるっていうよりは、カツを食べ、タマゴを食べ、ゴハンを食べ、っていう感じになりましたね。

タレの甘さは人によって好き嫌いが出るでしょうが、あまりクセはありません。

今回は並盛りにしたのですが、想像以上にゴハンが少なかったですね。
最後のほうになるとカツとタマゴが余ってしまいました。
(これはボクのライスコントロールが下手だったせいもありますが…)

ボリュームの目安としては、吉野家の牛丼の並より若干ゴハンが少ない印象でしょうか。

味はシンプル故に単調になりがちではあります。
大根とゴボウの漬物、お吸い物が唯一口の中の味を変えるものとなります。

七味唐辛子などの調味料でもあったほうが良いようにも思いますが、どうでしょうか?

全体的には味は悪くはないですし、変わった独創的なカツ丼ということで評価できると思います。
これは福井の「ソースかつ丼」や新潟の「タレかつ丼」とも違いますしネ。

1,000円は内容を考えると安いようにも思いますが、ボリュームと満足感からすると、もう一声!という感じもします。
和風テイストの変わったカツ丼で、わりとあっさりと軽く食べられるので女性にも良いと思います。

他では類似のカツ丼はあまり食べられない希少性があって、味もそこそこいけるので一度食べてみても後悔はしないと思います。

次は大盛を食べてみたいですね。
リピあり。(^^)

瑞兆

夜総合点★★★☆☆ 3.6

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隠れ家的な有名そば屋 ~ 渋谷 玉笑

隠れ家的な有名そば屋 ~ 渋谷 玉笑

明治神宮前で仕事が終わって、少し昼ごはんには早いかなというタイミングでしたが、美味しいものが食べたくなり(いつもだけど)探したお店。
どうも周りにはお店がない閑静な場所にあるっぽい。
その時の時間は11時10分で、ちょうどオープンの時間に合いそうだったので、向かってみた。
予想以上に入り組んだ場所にあって、これは方向音痴な人は辿り着くことが難しいお店ですね。

オープンする前の時間だったこともあり店には暖簾も行灯も出ておらず、本当にここで良いかな?と迷う感じ。
待機室のようなところに先客が3名待機していて、その方たちが先に案内されて、ボクもほぼオープンと同時に入店ができました。

想像以上に高級そうなお店。
ラフな格好ではなかなか行けない雰囲気です。(笑)

かなり寒い日でしたが、蕎麦は冷たいもののほうが美味しいと思っているので、おろし蕎麦を頼みます。
1,300円だったかな。

非常に静寂なお店で、ボクの他に4名のお客がいましたが、シーンとしています。
BGMも無くて、足元に設置されている電気ヒーターが「チチチ」と音をたてているのがわかるぐらい静かです。

最初にお茶は出てこなくて、注文を聞いてから熱いお茶が出てきます。
これはもしかすると、お酒を飲む人への配慮なのかも。

蕎麦は、表面が少しざらっとしていて、粒々しています。
栃木かどこかで作っている自家栽培の蕎麦らしいです。
いかにも手打ちっぽい感じですが、思ったほど蕎麦の風味がしなかったかな。
ツルツルというより、ちょっとモソモソしています。
風味は少ないものの、味は良く、どんどん食べられる感じです。

つゆも嫌な風味が無く、スッキリしていて美味しいです。
良くも悪くもカツオの風味などはあまりしません。
最初は薬味も入れずに蕎麦だけを楽しみ、あとから大根おろしを入れます。
辛味大根が結構辛く、入れすぎると蕎麦の味はもちろん、ダシの味もかなり消えてしまいます。

高級蕎麦店のセオリー通りの量の少なさなので、問答無用で追加の蕎麦をもらいます。
ミニサイズですが800円。

蕎麦としては美味しく、丁寧につくられているとは思いますが、そこまで感動はなかったかな。
あ、このお店はミシュランの1つ星をとっているお店だそうですね。

ちなみにお会計はレジではなく、テーブルで行いますので、行く人は覚えておいたほうが良いです。

あとは、水がもっといい場所だと、もっと美味しくなるような気がしましたが、都内でやっている以上仕方ないですね。
今度は温かいメニューも食べてみたいです。

リピあり。(^^)

玉笑

昼総合点★★★★ 4.5

関連ランキング:そば(蕎麦) | 明治神宮前駅表参道駅原宿駅

本場とはちょっと違うトンテキ ~ 渋谷 東京トンテキ

本場とはちょっと違うトンテキ ~ 渋谷 東京トンテキ

トンテキはボクの大好物のもののひとつ。
本場は三重県は四日市市なんだけど、そのトンテキが東京で味わえるということで行ってみた。
まあ、結論から言うと「本場のトンテキとはちょっと違う」ということでしょうか。

一般社団法人四日市とんてき協会」のサイトにはこうある。

“「四日市とんてき」は、単なる豚のステーキではなく、 分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りをそえた料理で、 四日市の市街地では戦後間もないころからお店に出ていたといわれています。
中華料理店や肉料理専門店から広がり、現在では洋食、レストラン、ラーメン店、居酒屋など、四日市市内や 周辺地域のいたるところで見かけることができるようになりました。
調理法や味付けは、お店によって様々に進化し、千差万別な味付けの「とんてき」を食べることができます。”

なるほど、味付けは店によって違うのか。
しかしながら、ボクが思い描いていた味とはどうも違う。
どこが違うと言われても、違うものは違う。
どちらが良いというわけではなく、違うのである。

とはいえ、ボクは四日市市にあるお店のほうが良いと思い込んでいる。

東京トンテキ」のサイトにはこうある。
“元々は三重県四日市のローカルフードである“とんてき”に、東京トンテキオリジナルの調理方法とオリジナルソースを加えることで、当店のみでしか味わうことの出来ないトンテキが出来上がりました。”

そうか、ここの味っていうものを作っているのかあ。
ここオリジナルの味も良いので、四日市で食べられるようなトンテキも出して欲しいなあ。

とはいえ、激戦区の渋谷で、永く続けてられているお店なので、そこそこのレベルではあります。

四日市に行って、トンテキ食べたくなった。
ちなみに、ボクが一番好きなのは「ちゃん」というお店です。
ここはトンテキもさることながら、天津飯も美味いんですよ!(^^)

東京トンテキ

夜総合点★★☆☆☆ 2.5

関連ランキング:ステーキ | 渋谷駅神泉駅

有名な韓国焼肉? ~ とんちゃん渋谷店

有名な?韓国焼肉 ~ とんちゃん 渋谷店

渋谷にいて焼き肉が食べたい!と言ったら連れて行かれたお店。
ホントは、焼き肉ジャンボ篠崎本店(食べログでも相当上位のお店)に行く予定だったんだけど、予約がいっぱいとのことで、仕方なく近場で済ませることに。

韓国風の焼き肉店は初めて。
しかも豚肉がメインなんだって。

店員は韓国の人ばかり。
そして、韓流が好きそうな女子ばかり。
韓国というと時節柄いろいろありますが、普通に美味しいです。
まあ大味な気がしますが。
ただ、サンチュとかは少し乾き気味で、肉はジューシーというには程遠く、カリカリになっていました。

他の人に聞くと、もっと美味しい韓国焼肉があるそうということですが、とんちゃんはいろんな場所にあるし、気軽に食べるにはいいかもしれないですね。
ZAGAT Tokyo restaurantsや各メディアで好評ということですが、まあ、そういうメディアは話半分にしておいたほうが良さそうです。

まあ、今回はジャンボの代替?で、お腹がすいたからとりあえず行ったので、特に期待はずれ感が大きかったです。
(いや、ジャンボと比較するのがそもそも大間違え)

今度はちゃんと食べに行ってみたいかな?
機会があれば。

とんちゃん 渋谷店

夜総合点★★☆☆☆ 2.5

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