「喫茶店」タグアーカイブ

おうちでつくるご馳走 ~ 喫茶店のナポリタン

たまーに食べたくなるのがナポリタンスパゲティ。

喫茶店で食べるのは美味しいのだけど、なかなか美味しい喫茶店がなかったりして、いざ食べたいときに食べられないこともありますね。
お手軽なナポリタンのソースが入ったレトルトなどもありますが、あまり美味しくなかったり。

ということで、おうちでカンタンに喫茶店のナポリタンを再現して食べちゃいましょう。

材料(2人分)
・パスタ(太め)…200g
・玉ねぎ…1/2個
・ピーマン…2個
・ニンジン…1本
・ウインナー…5~6本
・ベーコン…1枚(適量)
・サラダ油…大さじ1
・★トマトケチャップ…大さじ4
・★牛乳…大さじ3
・★ソース…小さじ1
・★さとう…小さじ1
・★しょうゆ…小さじ1
・★コンソメ…小さじ1
・塩こしょう…少々
・バター…10g
・玉子…2個
・塩…適量
・粉チーズ…適量
・タバスコ…適量

下準備
1.玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、ウインナー、ベーコンを食べやすい大きさに切る。
2.★の材料を混ぜておく。

作り方
1.フライパンにサラダ油を少々入れ、目玉焼きを作る。出来上がった目玉焼きはナポリタンを盛る皿に乗せておく。
2.鍋に水を入れ、塩を適量いれてパスタを茹でる。
3.目玉焼きが焼き終わったフライパンに、玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、ウインナー、ベーコンを入れてよく炒める。
4.★のソースをフライパンに入れて少し煮詰める。
5.茹で上がったパスタを投入し、塩こしょうとバターを入れて味を整えて馴染むようによく混ぜる。
6.目玉焼きが乗った皿に、目玉焼きの上から豪快にナポリタンパスタを盛り付ける。

食べるときは、お好みで粉チーズとタバスコをかけて。
途中から半熟の目玉焼きが出てきて、濃厚さがプラスして美味しいです。
(゚д゚)ウマー

よくある質問
Q.1 なぜ目玉焼きを後から焼かないのか?
A.1 ナポリタンが完成してから目玉焼きを焼くとナポリタンが冷めてしまうためである。
ナポリタンと目玉焼きを同時に作るのは、フライパンが2つ必要だし煩雑であるため先に目玉焼きを焼いたほうが調理が容易である。

Q.2 なぜ目玉焼きをナポリタンの上に乗せないのか?
A.2 目玉焼きを乗せた別皿からナポリタンの上にのせる工程が面倒だからである。
また、少し冷めつつある目玉焼きをナポリタンの上に置いた場合冷たさが気になるケースがあるだろうが、目玉焼きを熱々のナポリタンの下におくことで熱さが保たれるため。

そういえば某ナポリタン専門店では、パスタ麺を前日にあらかじめ茹でておくとのことですよ。
これは、もっと研究の余地がありそうですね。

というわけでまだ課題はありますが、簡単、安い、うまい、の三拍子そろったスパゲティを是非お試し下さい!
(^^)

静かで落ち着ける喫茶店 ~ 上野 椿屋珈琲店 上野茶廊

静かで落ち着ける喫茶店 ~ 上野 椿屋珈琲店 上野茶廊
静かで落ち着ける喫茶店 ~ 上野 椿屋珈琲店 上野茶廊

平日の午後、台風の影響か結構雨が降っていたのですが、上野で打ち合わせをすることになりました。
上野駅近くで静かで落ち着いて話ができる場所が無いかなと思っていたら、「椿屋珈琲店 上野茶廊」が良いと聞いて来ました。

こちらは以前にも来たことがある、少し高級な喫茶店です。

上野ってかなり雑多であまり品が良い土地柄ではないと思うのですが、そういうことから静かで落ち着ける場所も結構貴重かもしれません。
上野駅にはスターバックスなどもありますが、オープンスペースでかなり人が多く、スタバの中でも落ち着けるランクはかなり低いのではないでしょうか。

ちなみに御徒町のスターバックスは、2階にゆったりとしたソファがあって落ち着けます。

あまりコーヒーを飲まないのでよく知らないのですが「椿屋珈琲店」というのはいろんな場所にあるらしいですね。

メニューは結構というか、どれもかなり高額で1,000円オーバーです。
半分はショバ代でしょうね。

店員さんはメイドの格好をしています。
秋葉原のメイド喫茶のメイドよりは萌え度が低いように思います。
よくわかりませんけど、可愛らしい感じでしたよ。笑

打ち合わせの相手の方から「ケーキでも食べようか」と提案があったので、ケーキセットにしました。
味はチョコショコラ?だったかな。
1,500円ぐらいです。

セットのドリンクはアイスミルクティーです。

まずアイスミルクティーですが…味は普通ですね。
多少、香りが良い気もします。

ミルクはポーションではなく牛乳なのは良いですね。

ケーキはかなり甘くてクラシックな感じでボリュームがあります。
少し脂っこいのが気になりました。

コーヒーはサイフォンを使っているようですね。

味を求めてこちらに飲みに来る人もいるかもしれまんし、場所を求めて来る人もいるかもしれません。
どちらにせよ、静かで雰囲気の良く、駅から近くて立地も良いですから、用途によってはオススメできます。

お値段が高いからこそお店が客を選んでいて、それが良いのかもしれません。

また近くで打ち合わせがあったら利用すると思います。
リピあり。(^^)

椿屋珈琲店 上野茶廊

昼総合点★★★☆☆ 3.4

関連ランキング:喫茶店 | 京成上野駅上野駅上野御徒町駅

あのジュピターの本社のコーヒー ~ 田端 ジュピター動坂店

あのジュピターの本社のコーヒー ~ 田端 ジュピター動坂店
あのジュピターの本社のコーヒー ~ 田端 ジュピター動坂店

ジュピターとは星でもなく、曲でもなく、ケーブルテレビでもありません。
ジュピターのコーヒーと聞いて、ピンときたあなたはかなりのコーヒー通でしょうか。

ピンとくるのとコーヒー通とは関係無いと思いますが、ジュピターは「世界の輸入食品とオリジナルレギュラーコーヒー豆の販売」するちょっと有名なチェーン店です。

北は北海道から南は大分まで、全国に65店舗を展開するインポート&コーヒーショップです。
ボクは山梨県の河口湖にある「河口湖ショッピングセンターBELL」でちょっとだけ知っていましたが、コーヒーが苦手なので、本来はあまり縁のないお店です。

ただこちらは、その65店もあるお店の本社にあたるらしいのです。
この事実を知った時は、ちょっと感動しました。

場所は田端駅からちょっと離れたところにあり、一部の方には有名な動坂食堂の近くです。

かなり小さな店内ですが、コーヒー豆の販売や、チーズなどの輸入食材がたくさんあります。
販売以外にも、6名ほど座れるカウンターがあって、こちらでコーヒーなどを飲むことができます。

今回はかなり朝早めに来たので、モーニングを食べてみます。
早くも常連さんで結構いっぱいでした。

まずパンですが、結構ふんわり&サクっとしていて、美味しいです。
ゆで卵とサラダはまあ、普通です。

コーヒーはいくつかから選べますが、最初なので、ジュピターブレンドというのもらいました。
一杯ずつ、紙のフィルターをセットしてドリップ式でコーヒーをいれてくれます。

少し酸味があって、風味が良く美味しいですね。

スタバに行ってもココアやチャイ、抹茶ラテ専門なので、ブラックコーヒーはかなり久しぶりに飲みます。
コーヒーは飲めるのですが、お腹が痛くなるのですよね…。

こちらでは、こだわりのあるコーヒー豆がお求めやすく買えるとのことで、一部のコーヒーマニアから支持を得ているそうです。
谷根千には結構有名なコーヒー屋さんも多いですが、こちらも良いお店だと思います。

正直、喫茶店としてはあまり雰囲気はありませんが、豆をおみやげで買えるので、コーヒー好きは一度は訪問しても良いと思います。
千駄木からも歩いてこれる距離ですよ。

リピあり。(^^)

ジュピター 動坂店

昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:喫茶店 | 田端駅西日暮里駅千駄木駅

浅草の昭和な喫茶店 ~ 浅草 デンキヤホール

浅草の昭和な喫茶店 ~ 浅草 デンキヤホール

浅草にクラシカルな喫茶店があると聞いてきた。
なかでも焼きそばを玉子で巻いたオムマキというのが美味しいらしい。

最近、親子丼やオムライスをよく食べているのでこれは楽しみです。

伺ったのは平日の夜。
浅草寺や花やしきの少し北のほうに位置した場所にあります。
浅草に遊びにくることはありますが、この辺はあまり足を踏み入れないエリアですね。

こちらの名物にはオムマキ以外にも、素材の味がいきた「ゆであずき」があるそうですが、今回はあまりお腹が空いていないので、オムマキだけ食べることにしました。

100年以上の歴史があるお店だそうで、店内はかなりクラシカルで昭和な雰囲気です。
少し雑多な感じもします。

20時近い時間でしたが、注文してからなかなかオムマキがやってきません。
麺を深蒸しているそうなのですが、これはオーダーが入ってから蒸しているのかな?

20分ぐらいして出てきたオムマキにはケチャップがかかっていますが、一緒に「黒七味」と「一味」が出てきます。
どうやらこれをかけて食べるのが、デンキヤホール流らしい。

オムマキをひとくち食べると…、ん?味が相当薄い。
もちろんケチャップの味はするのですが…。

玉子は味気が無く少し油っぽく、中の焼きそばは本当にうまみや塩っけがありません。
結構多めに黒七味をかけてみましたが、今度は辛くなるばかりです。

一応完食しましたが、食べきるのがちょっと辛かったです。

他の人のレビューを見ても、ソースの味はしっかりしているといいますし、まずいという話は皆無なんですよね。
この日は、作り方を間違えたのか、もしくボクの舌が(風邪のせいか)変だったのかもしれませんね。

もし次来るとしたら、オムマキよりもオムライスを食べてみたいです。
あと、ゆであずきも。

一応リピあり。(^^)

P.S.店を後にして、浅草の蛇骨湯という黒褐色の天然温泉銭湯に初めて行きました。
かなり黒い東京らしい温泉でなかなか良かったです。
客層は外国人が多く、また、刺青・タトゥーの有無で入店OKらしいので、背中に大きな龍などの絵が描いてある方々がたくさんいたのは新鮮でした。

デンキヤホール

夜総合点★★★☆☆ 3.1

関連ランキング:喫茶店 | 浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)入谷駅

下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子

下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子

「愛玉子」という食べ物を知っていますか?
「あいたまご」ではなく「オーギョーチィ」と読む、台湾のデザートです。

こちらは「愛玉子」というお店は、上野、鶯谷、根津エリアにあって、そのデザートの名前がそのまま店名になっています。

「愛玉子」というデザートもお店も、食べログで知ったわけではなくて「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という週刊少年ジャンプの漫画で知りました。

コミックス64巻で主人公の両さんが上野の派出所へ補欠要員で出向するお話の中に出てきます。
64巻は1990年発売ですから、週刊少年ジャンプに掲載されたのは1988年ぐらいでしょうか…。
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
©秋本治・アトリエびーだま/集英社

こち亀で「愛玉子」を見てから早27年ぐらいの月日が経過しているのですが、お店の外観はほぼ変わっていません。
こち亀を見てからいつかは行ってみたいな…と思っていたんですよね。

ちなみに、こち亀は1976年から続いていて、最新巻は2015年6月4日発売の194巻となっています。

こちらの創業は昭和9年(1934年)だそうです。
かなり歴史がありますね。

伺ったのは、平日のお昼。
上野付近で少し時間ができてしまいまして、お茶でも飲もうかなとも思ったのですが、ふと「愛玉子」を思い出して来てみたわけです。

お店は上野駅からは少し遠くて約1.3km。
鶯谷駅からは1.2km。
一番近いのは日暮里駅で750mと、どの駅からも少し遠い場所にあります。

ただ、この辺はお寺なども多い下町で雰囲気がよく、上野駅から上野公園を通って散歩しながら行くのもなかなか良いと思います。
近くにある「下町風俗資料館付設展示場 旧吉田屋酒店」なども見るのもいいですね。
(お店の前の道はかなり狭いのですが、東京都道452号神田白山線なんです)

店内は外観以上にかなりレトロでノスタルジックです。
お世辞にも綺麗とは言えないですが、雰囲気はバツグンです。

店員さんに「愛玉子」オーギョーチィ(400円)をお願いします。

オーギョーチィは「クワ科イチジク属のつる性植物でその果実から作られるゼリーのデザート」だそうです。
ゼラチンで固めたような感じでもあり、少しナタデココに似た食感もあります。

一口食べてみると、プルプル、クニュクニュしていますね。
「愛玉子」自体は味がしなくて、ひたひたに入っているレモンシロップの味がします。

これは初めて食べますけど、何か懐かしい感じがしますね。
もちろん甘いのですが、甘くどくはないです。

カロリーは米食と同じ位あるそうです。
しかも結構量が入っているので、2人で行ったらシェアして食べても良いかもしれません。

毎週食べに来たい!というような常習性がある食べものではないのですが、上野や谷中の下町の雰囲気を味わうにはぴったりのデザートだと思います。

近くに「カヤバ珈琲」という有名な喫茶店もありますが、こちら「愛玉子」もなかなか良い感じですよ。

次は、あんみつとアイスクリームを合わせた人気メニューのチークリームアンミツというのを食べたいと思います。
リピあり。(^^)

愛玉子

昼総合点★★★☆☆ 3.7

関連ランキング:スイーツ(その他) | 根津駅鶯谷駅日暮里駅

意外!?に美味しい街の喫茶店の洋食 ~ 本駒込 ミネ

意外!?に美味しい街の喫茶店の洋食 ~ 本駒込 ミネ
意外!?に美味しい街の喫茶店の洋食 ~ 本駒込 ミネ
意外!?に美味しい街の喫茶店の洋食 ~ 本駒込 ミネ

本駒込に用事があって来ていたのだけど、夜遅くなってしまったので近場でどこか食べるところが無いかな?と、食べログを調べていたら見つけたお店がここ「ミネ」。

店は不忍通りという大きな道の一本裏の通りにあり、見た目はかなり怪しく…もとい渋くて、なんというか、かなり古い昭和の喫茶店のような感じです。
感覚的には、タバコと一緒にコーヒーを飲む感じの喫茶店ですね。

店内に入るとわりと大きめの液晶テレビとたくさんの漫画、レーザーディスクのカラオケもあります。
しかも昭和の喫茶店には必須の、テーブル型の麻雀ゲーム機もあったりします。
全体にはちょっとタバコのヤニですすけていて、暗い感じのお店ですね…。

少し寡黙なマスターですが、愛想が悪いわけではないです。

食べログではビーフシチューが美味しいと書いてあったので、ビーフシチューを頼みます。
ビーフシチューはサラダやスープがついて650円と激安です。
ライスまたはパンは別となっていて200円ですが、それでも合計850円と格安です。

この日は誰もお客がいなくて、かなり静かな空間でした。
ほどなくして出てきたビーフシチューは、器のサイズが結構小さめです。

ひとくち口にしてみると、これは!?
かなり美味しいですね。
マスターには申し訳ないですが、かなり美味しくて驚きました。

恐らくそんなに良い材料は使っていないと思うのですが、手が込んでいる気がします。
その辺のファミレスに出てくる料理なんて比べ物になりません。

器が小さいものの結構な量の肉が入っていて、しかもかなり柔らかいです。
なんでもここのマスターはどこかのホテルなどで修行されたとか。

それを聞いて納得ですね。

あまり日をおかずに、また別の日にこちらにやってきて、オムライス(750円)とハンバーグセット(850円)も頂きました。
オムライスは、これまたフワトロの理想型です。
中のライスも美味しく、入っているソーセージはちょっとチープな味がしましたが、それでもかなりのお味です。

ついでに頼んだハンバーグですが、これは「ミネ」のオススメ料理のひとつだそうです。
ですが、これは肉の旨味などはあまり感じませんでした。

ボクのオススメとしては、「ビーフシチュー」と「オムライス」ですね。

ドライカレーにカレーをかけた「ミネカレー」というのもあるそうです。

わざわざ「ミネ」を食べるためにこの地まで来ることはあまり無いかもしれまえんが、近隣の駒込病院などに来た時はオススメです。
この辺では珍しく、かなり深夜帯の24時まで(正確には23時59分まで)やっているのもポイントが高いですね!

食事をすると、10枚集めるとコーヒー無料になるチケットがもらえたりもします。
モーニングもやっているそうですが、次は「ミネカレー」を食べてみたいです。
リピあり。(^^)

ミネ

夜総合点★★★☆☆ 3.8

関連ランキング:喫茶店 | 田端駅西日暮里駅本駒込駅

ゆっくりとした時間を味わう大人の空間 ~ 千駄木 結構人 ミルクホール

ゆっくりとした時間を味わう大人の空間 ~ 千駄木 結構人 ミルクホール

千駄木にすごく渋いカフェがあると聞いてきた。
どうやらお一人様専用のカフェらしい。

根津神社の近く、不忍通りから少し入って、一見普通の住宅のような建物の脇のほうを入っていったところに入り口があります。
とはいえ、一応看板が出ているので、迷って辿りつけないということはないと思います。
下町情緒あふれる谷根千(谷中・根津・千駄木)エリアの中でも相当気合が入ったお店です。

実は、前の日曜の夕方に伺ったのですが、その時は満員で入店できませんでした。
今回はリベンジということで、平日の夕方に伺いました。

前回は満員だったのに、今日は先客がゼロでした。
この谷根千エリアはメディアでも人気があって、遠方からの観光客やお客も多いのでやはり休日は混むのでしょうね。

店に入るとやや薄暗く、かすかにBGMは流れているものの基本的にシーンとしています。
よくある昭和風のアミューズメントがありますが、ここはそのようなフェイク感が無くて、もう少し本格派というか、かなり雰囲気があります。
まるで時間が止まっているようです。

ボクは酒が飲めませんが、実はコーヒーも苦手です。
コーヒーの味はわかりますが、お腹が痛くなるので極力飲みません。

なので、こちらは豆などにこだわってコーヒーを淹れているようですが、コーヒーと同じぐらいこだわっているという「想いやり生乳」と「チーズケーキ」を頼みました。
この想いやり牛乳は、北海道から取寄せている無殺菌の牛乳らしいです。

「想いやり生乳」140mlが900円、チーズケーキが単品800円と書いてあります。
合計1,700円かぁ、高いなぁ。
と思っていたら、セットだと1,100円になるらしいですね。

「想いやり生乳」は普通の牛乳とは違って、変な臭みやエグミがありません。
決して薄いというわけではないのですが、サラっとしていて非常に飲みやすいです。
もちろんコクも味わいも深いです。

チーズケーキは材料に吟味してチーズの香りと旨味がグッとくるタイプです。
これは美味しいですね。
このチーズケーキは自家製で、店主がお店で作っているそうです。

「結構人」という意味を知らずに変な名前だなと思っていましたが、「お人好し」という意味があるようですね。
人はいいけど、なかなかうまくいかない人…とか。
かなり哲学的な名前ですね。

ボクはこのお店に仕事の合間にやってきましたが、時間が進むことを忘れるような雰囲気のお店です。
確かに食べ物や飲み物にもこだわった、それだけでも価値のあるお店ですが、もっと時間を大切することを再認することができる空間です。

最近はみんな忙しくて、時間や情報、数字に振り回されていますが、「こちらでは本などを読んで、少し立ち止まって考えてみる」ということが可能になると思います。
忙しいという文字は「心を亡くす」と書くと言いますが、スケジュールが埋まっている人こそ、心を鎮めに来たほうが良いですね。

店内ではパソコンも使えますが、読書のほうが似合ってますね。
というボクは読書は読書でも、電子書籍リーダを使ってしまっていますが。苦笑

雰囲気も良く、味も良く、あまり人には教えたくないような、大人の秘密の空間です。
リピあり。(^^)

結構人 ミルクホール

昼総合点★★★★ 4.1

関連ランキング:カフェ | 千駄木駅根津駅東大前駅

勢力拡大中のコメダ ~ 豊島区 コメダ珈琲 巣鴨店

勢力拡大中のコメダ 巣鴨 コメダ珈琲 巣鴨店

最近、東北より南の日本全国で勢力拡大中のコメダ珈琲。
フランチャイズ展開していて、基本的にはどこのお店も同じ構成なので、あえて巣鴨店ならではってことはないのだけど一応レビュー。

ただコメダ珈琲は、完全にフランチャイズ&マニュアル化されているわけではないらしく、お店によってサービスが異なるらしい。
とはいっても、今まで行ったコメダの各店にそれほど差は感じられないのだけど。

ボクは珈琲があまり好きではないので、なるべく優しい味のドリンクを注文します。
ここでは「たっぷりミルクコーヒー」などがいいですね。
コメダのコーヒーは最初から甘みがついていたりするのですが、甘党のボクでもかなり甘く感じるので、シロップは半分にしてもらうようにお願いしています。

コーヒーもそうなんですが、全体的に洗練されたモノを提供するお店ではないように思います。
飲み物も食べ物もどこか、ちょっと田舎臭さを感じさせられます。
これは良い意味で、ですが。(笑)
これは狙ってやっているのでしょうが、お店の雰囲気も昭和的な感じで、懐かしさと共にリラックスできる空間ですね。
まあ、スターバックスのように、キザッぺな感じよりは良いかもしれません。(笑)

値段はコーヒーもサンドイッチなどもちょっと高めだと思います。

コメダに来たら必ず食べるのが、例の「シロノワール」というカロリーのカタマリの「デブの素」と呼ばれる看板メニューです。
カロリーが高そうなふんわりさくっとしたデニッシュに、
カロリーが高そうなソフトクリーム、
そこに、カロリーが高そうなシロップをかけると、それはそれは、甘みが口の中に広がる、習慣性がある美味しさですね。
カロリーが…と言ってますが、これは好きですよ。

東京ではスタバーのように各駅にひとつ以上あるわけではないので、都内のコメダはある意味希少な存在です。
もしシロノワールを食べたことがない人がいれば、是非食べてみてもらいたいと思います。
シロップが入った甘ったるいコーヒーとシロノワールを食べると、どこか昔懐かしい、ほっこりとした感じになれると思います。

リピあり。(^^)

コメダ珈琲店 巣鴨店

昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:コーヒー専門店 | 巣鴨駅大塚駅前駅千石駅

ドラマ版「孤独のグルメ」に出たフルーツサンド ~ 赤羽 プチモンド

ドラマ版「孤独のグルメ」に出たフルーツサンド ~ 赤羽 プチモンド

孤独のグルメというドラマのSeason3、第1話に出てきたお店。(原作は漫画)
この回の名前は「北区赤羽のほろほろ鳥とうな丼」(川栄という焼鳥&うなぎの店)で、ドラマのメインではなく、冒頭の場面で打ち合わせをした喫茶店。

とある、天気の良い日曜日の午後に赤羽に行ってみた。
赤羽駅から5分ちょっと歩いたところにあるフルーツショップに併設されたような喫茶店。
東北・上越新幹線の高架の横にあって、すぐ近くに他の飲食店などは無い感じ。

お店の前まで来てみると、なんと「本日は貸し切りとなります」と!
なんだってーー!
女子会ならぬ婦人会が開催されていて、店内はマダムに占領されていた。

赤羽は頻繁にくる場所でも無いので、今日を逃すとなかなか来る機会がない。
なので、店内に入って、ダメ元で「持ち帰りができないですか?」と、マスターに聞いてみた。

そしたら「サンドイッチだけで良いですか?」と快諾。
答えは「フルーツサンドイッチひとつお願いします。」
なかなか対応と愛想が良いので、この時点で☆ひとつ追加は決定。

お店の前で10分ほど待つことにした。
待ってる間に2組ほどの他のお客さんが来たが、貸し切りとわかったら早々に帰っていった。。。

ビニール袋に入ったサンドイッチを受け取り、750円を渡す。
近くのコンビニで飲み物を買って、公園などで食べようかと思った。

ドラマではこのサンドイッチとコーヒーを一緒に飲むとウインナーコーヒーっぽくなると言っていたので、ボクもブラックコーヒーでも飲んでみようかと思ったが、実のところコーヒーが苦手でお腹が痛くなることが確実なので、自分のカラダに合うコカ・コーラを飲むことにした。

サンドイッチはボリュームがあって、ひとりではとても多いぐらいのサイズ。
しっとりとした食べやすいパンの間に挟まれた生クリームは爽やかなフルーツと相まって想像以上に軽い感じで、油っぽくない。
肝心のフルーツは、イチゴ、キウイ、バナナ、みかんなどが入っていて、みずみずしくフルーティ。

口に入れるときにパンからフルーツがこぼれ落ちるので食べにくいのだけど、それくらいボリュームがあるってこと。
フルーツ盛りのホットケーキなどもあるそうで、こちらも美味しそう!

最近はコンビニやその辺にあるカフェでもフルーツサンドが売っているけど、さすがに果物屋さんが作ったできたてのフルーツサンドはひと味もふた味も違いますね。
少し交通の不便はありますが、リピあり。(^^)

プチモンド

昼総合点★★★☆☆ 3.8

関連ランキング:フルーツパーラー | 赤羽岩淵駅赤羽駅

オシャレ女子も納得のエム ~ 西湖 CAFE M

富士山の麓、西湖の湖畔にあるカフェエムは、これまた東京でも通用するレベルのオシャレカフェ。
パスタも美味しいし、雰囲気もセンスもかなり良い。

昔はテラスから西湖が良く見えたらしいけど、今年はテラスからだと木が茂って湖畔は見づらい。
それでも、雰囲気はかなり良いのでデートにもオススメ。

客層は、オシャレ女子やカップルがほとんどかな?
富士五湖の短い夏を堪能するには必須なお店ですね。
冬になるとちょっと行き辛くなりそうです。

なかなか良い感じです。

関連ランキング:カフェ | 富士河口湖町その他