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不思議と疲れが取れる魔法のたわし ~ 亀の子健康たわし

東京の下町エリアの谷中・千駄木・根津を歩いていると見つけた「亀の子束子」の直営店。
以前はこちらに寄った時は「亀の子スポンジ」を買いました。
Blog記事 デザインにこだわった亀の子スポンジ

亀の子スポンジはデザインも良くて清潔で良い製品ですが、正直なところ、実際の使い勝手としてはその辺に売っている普通のスポンジとそこまで差が無いというか、差を実感しにくい商品でもあります。

亀の子スポンジ ~ Amazonで買ったイイモノ

久しぶりに亀の子たわしの直営店に行って、何か面白い商品がないかなと見ていました。

不思議と疲れが取れる魔法のたわし ~ 亀の子健康たわし
不思議と疲れが取れる魔法のたわし ~ 亀の子健康たわし

すると、あとから1人の女性が入ってきて、開口一番「カラダを洗うたわしはどれですか?」と聞いています。
もう閉店間近で他にお客が居なかったので、店員さんは丁寧に「健康たわし」の説明を始めました。

どうやらこの「健康たわし」は大人気の商品で、その日もかなりの数が売れたとのこと。

不思議と疲れが取れる魔法のたわし ~ 亀の子健康たわし

硬さは4種類。

サトオさんシリーズ
柔らかいサイザル麻の繊維だけを使用したシリーズ

タムラさんシリーズ
柔らかいサイザル麻の繊維と少し硬めの棕櫚繊維のコンビネーション

ナリタくんシリーズ
少し硬めの棕櫚繊維だけを使用したシリーズ

ニシオくんシリーズ
しっかりとしたかためのパーム(ヤシの実)繊維だけを使用したシリーズ

一番人気はやや固めの「タムラさんシリーズ」とのことので直営店でも売り切れになっています。
ただ、やはり初心者は一番柔らかい「サトオさんシリーズ」がオススメのとのこと。

どうもカラダを洗うというよりはこすって使うようで、石鹸などはつけずに使います。
正確には、普通通り石鹸やボディソープでカラダを洗って、最後の仕上げにこの「健康たわし」でカラダをこすると良いようです。

ボクが買ったのは背中洗いに適したひも付きタイプ。
健康たわしにお湯をかけてやると少し柔らかくなります。

そして、腕や首筋、胸、背中、太もも、ふくらはぎ、をあまり力をいれずにユックリこすってみます。

最初は少し痛みを感じましたが、優しくこすっても肌が少しだけ赤くなりますが、実際のところそこまで痛くはありません。

そして、カラダの上から順にこすっていくと、だんだんと体全体が温かくなるのと同時にちょっとした高揚感が生まれます。
なにかズシンと重かった肩や疲れがたまった足から不思議と疲れが取れています。

疲れが取れているというか、疲れが感じなくなっています。

こすった時間は各部位ごとでは、それぞれ10秒ぐらいです。

これ、すごい不思議なんですが、ちょっとしかこすっていないのに、本当に疲れが感じなくなります。
肩こりなども和らぎます。

本当は湯船にお湯を張ってお風呂で使えばいいのでしょうけど、朝のシャワーで軽く使うだけでも、その後に外を歩くときには足の軽さに違いを感じます。

コツは石鹸などをつけずに使うことでしょうか。
多少石鹸やボディソープをつけるとすべりが良くなるとのことですが、個人的には石鹸などを使わずに多少抵抗があった状態で使うほうが合っているように思います。

また、たわしに石鹸などをつけると洗うのが大変です。
石鹸成分をたわしに残したままにするとカビが生える原因にもなります。

たわしは結構長持ちするらしく、1年ぐらいは使えるそうです。
お手入れは週に一度ぐらい太陽の下で干すこと。
あとは、普通にバスルームに下げておけば、水が落ちてわりとすぐに乾燥します。

年々カラダが重く、辛くなってくる…という人もいらっしゃると思いますが、これはなかなかカラダにとって良い商品です。
一説には、乾布摩擦効果によって風邪なども引きにくくなるとか。

いやー、これは騙されたと思ってでも、一度使ってみるもらいたいです。
ボクとしては最近は手放せないモノのひとつになりそうです。

亀の子たわしはハンドメイドのメイド・イン・トーキョーで、作る量もそんなに多くできないとか。
なので、もしお店などで売っているのを見かけたら、値段もそこまで高い製品ではないので買ってみてお試ししてもらえばと思います。

オススメです!(^^)

谷根千にある時間が止まった老舗洋食 ~ 千駄木 キッチン マロ

谷根千の時代が止まった老舗洋食 ~ 千駄木 キッチン マロ

食べログではなくて「東京の下町の美味しい店」のような雑誌で見つけた、千駄木の老舗洋食屋さんの「キッチンマロ」。
以前から行ってみたかったのですが、なかなかタイミングが合わずに行けないでいました。

伺ったのは平日の夜。
お店は千駄木なんですが、谷中銀座に近い場所にあると言ったほうがわかりやすいかもしれないですね。

店舗外観の見た目からして結構年季が感じられて、食品サンプルに至っては激しく色が変わっているという感じです…。
まあ、雑誌やネットでの記事や口コミを見ないと、正直ちょっと入店する勇気がありませんね。

店内は洋食屋というよりは、ちょっと街の中華屋さんのような雰囲気に感じました。
当日は店主がひとりだったせいもあってか、食べ終わった配膳やタバコの吸い殻が入ったままの灰皿などの片付けができていなかったのは残念でした。

あまりお腹が減っていなかったので、オムライスを頼みます。
値段は600円とかなりのオトクプライスです。

ほどなくして、フォークとスプーンが用意されます。
この辺は洋食屋さんなのだなぁと認識させられますね。

ちょっと店内は全体的に油っぽい感じなのもご愛嬌でしょう。
テーブルの横にコミックスが置いてあったので、すこしすす汚れたドラゴンボールを読みました。
(悟空が初めて超サイヤ人になった時の巻…)

それからしばらくしたら、オムライスが到着。

思ったよりは小ぶりな感じですが、形は美しいです。
上にかかっているはケチャップではなく、デミグラスソース。

中のライスもデミグラスソースかな?
肉などもしっかり入っていて、ちゃんと「洋食屋の仕事」がされているように思いました。

達人級に作られた薄い玉子を見ると感心しますね。
自分でオムライスを作るとなると、こう上手くはなりませんからねぇ。

味は結構整っていて、美味しいです。

こちらのお店はかなり歴史がある老舗の洋食屋で、おやじさんの技を感じることができるお店ですね。
ちょっとお店が清潔でない気もしますが、そこも含めて昭和っぽい味があるようにも思います。

谷中銀座からすぐの立地ですし、谷根千に来たら伺ってみる候補にあげて良いお店です。
次は、ハンバーグか揚げ物を食べてみたいです。

リピあり。(^^)

キッチン マロ

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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