iOS(iPhone/iPad)は優れたプロダクトだと思いますが、ポンコツなところのひとつとしてIMEのショボさが上げられます。
あと、Androidのような戻るボタンが無いこと。
AndroidやWindows、Mac、ChromeOSなどであればGoogle日本語入力などが使えますが、iOSにはすべてのアプリで自由に使えるIMEがありませんでした。
そこへ2017年9月に登場したのが、日本語対応したGoogleのGboard。
Google日本語入力ライクなIMEで、かつキーボードから直接Google検索ができるスグレモノ。
ということで、ボクもすぐにiPad Pro 12.9(2nd Gen)とiPhone7にインストールしてみました。
しかしながら、iPhoneのほうがまだいいのですが、iPadの場合、Gboardのソフトウェアキー配列がおかしくて使い物にならない。
特にバックスペースキー。なんで右下にあるわけ?
超絶使いづらい。
しかもせっかく日本語JIS配列に対応したSmart Keyboardが出たのに、Smart Keyboard利用時にはGboardは使えない…。
「ソフトウェアキーボードは使いづらいし、外付けキーボード利用時にも使えないなんて…。こんなん要らんで」っていうことで、アンインストール(削除)することにしました。
ホーム画面でGboardのアプリを長押しして「×」を押して削除。
しっかり削除したはずなのに、Gboardが消えず、キーボード利用時にGboardが出てきてしまいます。
「設定」→「一般」→「キーボード」の中にもしっかりと「Gboard」が残っています。
「なんだこりゃGboard消えんやんけ…」と思って、削除方法をググってもどこにも出てません。
と色々触ってみたら、解決策が見つかりました。
「Gboard」アプリを削除した後、「Google」アプリを削除する。
この右下の赤枠で囲んだ「Google」アプリを削除します。
そうすると、Gboardが消えてIMEが元に戻ります。
引き続き「Google」アプリを使いたい場合は、「Google」アプリを一度削除した後に、再度ダウンロード&インストールすればOK。
Gboardももう少し進化、改善されれば使い物になるかもしれませんが、いまはまだ時期尚早っていう感じですね。
どなたかの参考になれば、これ幸い。