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地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽

地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽
地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽
地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽
地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽
地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽
地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽
地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽
地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽
地元に愛される美味しいトンカツ ~ 大田区池上 とんかつ燕楽

大田区は池上に美味しいとんかつ屋があると聞いてきた。
ここ「とんかつ燕楽」は御成門の老舗、燕楽の暖簾分け店とのことです。

以前新橋付近の会社に勤務していたときは、御成門の燕楽にかなりヘビロテしていましたが、ここ10年ぐらいはご無沙汰しております。
また池上には以前友人が住んでいたことがあるので、多少馴染みのある地域です。

伺ったのは平日の夜。
電車で行く場合は、蒲田駅または五反田駅から東急池上線で向かいます。
都心部からはちょっと遠いイメージがありますが、池上駅からは徒歩2分ぐらいの好立地なのでそこまでアクセスが悪いわけではありません。

食べログの東京×とんかつのランクでは1,456件中の第5位。
お店の佇まいなどはかなり庶民的な感じですが、ミシュランガイド東京のビブグルマンにも選ばれています。

店内はわりと狭くて、1階はカウンターとテーブル席がひとつだけです。
2階にもテーブル席があるようですね。

実は今回はトンカツではなくカツ丼をメインとして食べに来ました。

いつもは初訪の時は一番ベーシックなメニューをオーダーするのが基本ですが、こういうトンカツの名店でカツ丼を食べられるお店はあまり多くないような気がするのでちょっと気になってカツ丼を食べることにしました。

カツ丼は1,000円とオトクなプライス。
お肉はロースのようです。

ツレは「とんかつ定食」(1,300円)にしました。

食べログを見ていると多くの方が「ロース定食」(2,200円)を頼んでいるようですね。

今回は1階奥にあるテーブル席に案内されました。

こちらでは山形県の平田牧場から仕入れた三元豚に、自家製のパン粉を使って揚げているそうです。
テーブルの後ろにも大量の食パンが置いてありました。

ラードは内臓を包む腸間膜から絞り出した貴重なものを使っているとのこと。
お米も長野県駒ヶ根の厳選されたもののようです。

ほどなくして「とんかつ定食」についているポテトサラダが到着。
自家製のマヨネーズを使っているらしいです。
ビックリするような特筆する味ではないのですが、丁寧にしっかり作ってあるポテトサラダの王道のような感じです。

次にカツ丼が到着。
サクっと写真を撮ってからさっそく頂きます。

これまたポテサラと同じく奇をてらったものではなくて、普通のカツ丼らしい王道なカツ丼。
お肉はロースで少し脂身が多い気がしましたが、玉子の半熟具合もちょうど良くてとても美味しいです。

もう少し上品な味かなと思っていましたが、良くも悪くも味の方向性は普通のカツ丼でした。

「とんかつ定食」の肉はロースではなくヒレでした。
こちらのお肉も非常に柔らかく食べやすかったです。
思ったよりもちゃんと火が通っていました。

最近流行りのとんかつは、レアな揚げ具合の店が多いのでちょっと意外でした。

こちらのカツは塩では無くてソースのほうが合うように思います。
まあ、ボクはもともとトンカツには塩よりソース派なんですけどね。

豚汁も野菜やお肉がシッカリと入っていて美味しくて食べごたえがありました。

全体的に丁寧に作ってあって完成度が高いとは思いましたが、こちらのトンカツの真価は2,200円の「ロース定食」「ヒレ定食」を食べないとわからないかなと思いました。
もちろんランチやカツ丼もそこそこ高いレベルにはあります。

今までミシュランに掲載されたお店はいくつか食べに行きましたが、ここはかなり地元密着というか方に力を入れずに楽しめるお店かなと思いました。

次はお肉の味が存分に楽しめる「ロース定食」をオーダーして、こちらの実力の真価を楽しんでみたいと思います。
リピあり。(^^)

とんかつ燕楽

夜総合点★★★★ 4.0

関連ランキング:とんかつ | 池上駅

ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう

ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう
ていねいで上品な美味しいとんかつ ~ 武蔵小山 たいよう

今日の晩ごはんは目黒あたりにしましょうかねっということで、少し足を伸ばして武蔵小山にやってきました。
前からの宿題になっていた、とんかつ屋の「たいよう」です。

食べログの星は4.01と高評価で、「東京」×「とんかつ」では第6位になっています。
ミシュランのビブグルマンにも載っていますね。

武蔵小山ってあまり来たことが無いですが、東京一長いアーケード街を実際にみると結構迫力がありました。

伺ったのは、平日の18時40分ぐらい。
お店の前のあたりまで来ると並んでいる人が居なくてラッキー!と思ったら、玄関に「予約満席」の文字が。

「マジかよ…」と目の前が真っ暗になる思いでしたが、店内には4席も空きがあったこともあって、ドアを開けて店員さんに入れないか聞いてみました。

すると「いま予約してもらえば30分後であれば入れます」とのこと。

一瞬予約をして近隣を探索してこようかと思いましたが、店内をチラっと見ると1人で来ていて食べ終わりそうな人が2名います。

「食べ終わった人がいると早く入れますか?」と聞くと「まぁ…そうですね」ってことなので「予約をしますけど、ここで待ちます」と言って並ぶことにしました。

すると、5分もしないでお客が1人帰り、代わりに店内へ案内されました。
ほとんど待たずにラッキー!

座ると同時にロースカツ定食(1,650円)を注文しました。

お店は8席と狭く、これまで見たこと無いぐらいに調理場とカウンターが近いです。
店内の雰囲気はとんかつ屋っていうよりは、カウンターのお寿司屋さんに近いかもしれません。

まずはおしぼりとお茶とお新香が出てきました。

実に肉を丁寧に扱っていますね。
作り方に優しさを感じます。

トンカツが揚がってからってからも、しばらく置いて熱を通しているようです。
そしてトンカツを切る時に、油の中に入れてた包丁を肉の断面に押し当ててさらに熱をいれているようでした。

と、調理をライブで見終わると、店主は丁寧に両手で皿を持って、まるで賞状を授与するようにこちらに渡してくれました。

カツはカラリと揚っていて、無駄にサクサクしすぎず、ジュワジュワしすぎず、非常にバランスが良いです。
豚肉は「もち豚」という銘柄?のようで、しっとりとしています。

評価の高いとんかつ屋ではレアっぽい揚げ加減なことも多いのですが、こちらはミディアムぐらいに絶妙に揚っています。

ロースカツは柔らかく、臭みもなく非常にアッサリしています。
下手するとヒレ肉ぐらいアッサリしているかな?とも思うのですが、ロースらしい脂の旨味は十分に味わえます。

脂身がバランスよく、真ん中から端っこまでちゃんと付いています。
変な店だと、端っこの部分が脂身90%ぐらいで残してしまうこともあるので、これは良いですね。

ソースと塩と両方ありますが、塩で食べると美味しい感じのカツです。
塩はもっと粒子の荒い岩塩系がいいかなと思いました。

まあ、ボクは塩よりもソース&カラシ派なのですが。

「昔はロースばかり食べてたけど、いまはもっぱらヒレカツがいいねぇ」という、年配の方にも試してもらいたい上品で美味しいロースカツですね。

ゴハンはやや固めに炊いてあって結構美味しいです。
今回は大盛にしませんでしたが、十分に量がありました。

脂っこいカツに豚汁だと胃もたれする感じですが、たいようの場合はカツ自体がアッサリしているのと共に、豚汁もわりとさっぱりとしています。

それと、こちらはカツの下に鉄網を敷かないタイプですが、やっぱり網が無いほうが好きですね。
気のせいかもしれませんが、経験上、網があるお店のカツのほうが胃がモタれることが多いです。

店内が綺麗だったのも良かったですが、カラシの容器とカラシの中が清潔だったのは好印象です。
これまた変な店だと、カラシの容器に衣などが混入して汚かったり、また、カラシが容器にあまり入っていなく、削りとって入れるような店が少なくありません。

隣のお客からお茶の注文があった時、店主がメンチカツを作っている手を止めてお茶を提供するのを見てビックリしました。
わざわざ調理中の手を止めて、手を洗い、お茶を出すというのはこれまで見たことがありません。

普通はメンチを作り続けて、ホールの人間(奥さんかな?)にお願いすると思うのですが、ちょっと変わっていますね。
もし自分が調理人だったら、一心不乱に作り続けちゃう。

予約した席以外に空きがあっても無理に入店させないところなど、商売っけよりも「お客様ファースト」を優先する珍しい店だなぁと感心しました。

こちらはランチは更にお得らしいので近くに来た時は行ってみたいですが、ずいぶんと混むようですね。
料理は味もよく、値段も比較的安いので(特にランチは)、これは流行るのも納得です。

上ロースの設定が無いのも面白いですね。
都内の美味しいトンカツ屋の中でも、結構上位に位置する好きなお店になりました。

美味しくても合わない店、好きじゃない店はありますからね。

次は、ロースカツと共にメンチカツを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

P.S.トンカツを食べ終わってから、近くの温泉銭湯の「清水湯」にやってきました。
http://www.shimizuyu.com/

2種類の天然温泉が楽しめ、中でもナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性)の「地涌の泉・不老の山(黄金の湯)」は源泉かけ流し。
4名入るといっぱいの小さな湯船ですが、「循環無し」「塩素消毒無し」「入浴剤等添加無し」「加水無し」「加温あり」と立派な温泉でした。

ちょっと人が多いのが残念ですが、遅い時間に行くと良いかもしれません。
自家製温泉玉子(固茹で)も食べれて、都心部の温泉施設としては良い感じです。

値段も銭湯価格、サウナ(別料金)もあるのでオススメです。

これは地元に欲しい温泉ですね。
石鹸やボディソープ、シャンプーなどの備えつけはないので注意しましょう。
リピあり。(^^)

たいよう

夜総合点★★★★ 4.2

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最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや

最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや
最強コスパの味のあるとんかつ食堂 ~ 西ヶ原 みのや

東十条にある「トンカツ好きなのに知らない人はモグリ?」という知る人ぞ知るとんかつ屋「みのや」。
その「みのや」の姉妹店で、東十条店よりもさらに美味しいという噂のとんかつ食堂「みのや」が西ヶ原にあると聞いてきた。

西ヶ原ってどこですか?って感じですが、地下鉄南北線の西ヶ原駅で、駒込と王子の間にある駅です。
正確に言うと、駒込駅(JR、地下鉄南北線)、巣鴨駅(JR、都営三田線)、西ヶ原駅(地下鉄南北線)、西ヶ原四丁目駅(都電荒川線)のどこからも遠い、陸の孤島的な感じの場所です。
しかも、このあたりは一方通行も多く、クルマで来てもちょっと面倒な感じ。

伺ったのは平日の夜。
ツレがとんかつ気分というので「じゃあ池上の「とんかつ燕楽」か、武蔵小山の「たいよう」にでも行こうよ?」と聞いたら、もっと変わったところがいいと。

「それだったら、面白そうなとんかつ屋があるよ!」と行ってみました。

玄関には、大きくて赤い「とんかつ」と書いてある提灯がぶら下がっていて、下町の雰囲気抜群です。

古めかし食堂で、店内はオープンキッチンというか、調理場が丸見え。
カウンターとテーブル席があります。
年配のお父さんとお母さん、2人で店を切り盛りしています。

床はコンクリート打ちっぱなしで、かなり昭和の感じ。
ゴチャゴチャしていてお世辞にも綺麗ではなく、清潔感もありません。

今回は豚カツ定食にハムエッグ(800円)をチョイス。
ツレはエビフライ定食+ハムエッグにして、シェアしました。

まずは喉が渇いたので、瓶コーラ(150円)を飲みます。
キーンと冷えていていいですね。

ほどなくして、トンカツ定食がやってきました。
ゴハンは結構な大盛!
そして、カツも大きいです。
味噌汁もどんぶりのビッグサイズ。

これで550円って破格ですね。

最初に豚カツですが、東十条のみのやの場合は衣が「バリバリ、ガリガリ」とした食感でしたが、こちらは「サクサク」としています。

こちらの「みのや」のほうが揚げ具合は良いですね。
肉もそこそこ美味しく、付け合せのポテトサラダもいい感じ。

これで、550円なら十分に満足できる品質です。

エビフライは思ったよりも美味しい!
海老はプリっと大きく、ちゃんと海老の味がします。

普通のその辺の食堂やレストランよりも美味しいです。
これは予想を超えてましたね。

豚汁もちゃんと味があって、「東十条みのや」の豚汁よりクオリティが高いです。

ハムエッグは卵が2つ使われていて、これだけでメインになるぐらいのボリューム。
ロースハムはなにか懐かしい感じがして美味しいです。

うーん、家でハムエッグを作っても、なかなかこんなに美味しくできないのですが、どういうコツがあるのでしょうか?

ゴハンも豚汁(味噌汁)も量があって、かなりお腹いっぱいになりました。

こういう味のある古いお店は、それだけで点数が上げたくなるような魅力がありますが、そういう補正をせずに、純粋に味だけをみてもかなり評価できるお店です。

都内で食べられる激安トンカツは
東十条「みのや」550円
両国と高田馬場にある「いちよし」のロースカツ定食 690円
上野と御徒町にある「山家」のロースカツ定食 700円
「かつや」のロースカツ定食 745円
神保町にある「いもや」のとんかつ定食 800円
などがあると思いますが、ここ西ヶ原「みのや」の550円というのは頭ひとつ出て激安です。

値段対決では「東十条みのや」と同点ですが、味は「西ヶ原みのや」のほうが1枚上手ですね。

キャビンアテンダントやモデルをされているような綺麗なお姉さんを連れていくと、メチャメチャ気にいってしまうか、もしくは怒って帰って2度と連絡が取れなくなってしまうか、という両極端な評価がされる感じのお店です。(笑)

ちょっとアクセスが悪く行きづらいっていうのが欠点ではありますが、お散歩がてら駒込や巣鴨あたりから歩いて行ってみても面白いかもしれません。

次は、ハンバーグを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

みのや

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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料理を提供する資格がありません… ~ 巣鴨 とん平

料理を提供する資格がありません… ~ 巣鴨 とん平
料理を提供する資格がありません… ~ 巣鴨 とん平

ツレがトンカツ気分ということで、食べログを探して見つけたお店。
本当は蒲田のどこかの名店に行こうと思ったのですが、今日は結構遅い時間になったのでわりと近場なところにしました。

伺ったのは平日の20時過ぎ。
お店に入ると、店主と思われる調理人が、なんと厨房でタバコを吸っています…。

1人で来ていたらこの時点で店を出ますが、今日は人と一緒だったので食べざるを得ませんでした…。
あまり書くと削除の対象になりますから手短に書きますが…。

店は先客がいなくて暇だったのでしょうが、灰が落ちる可能性が高いタバコをトンカツを揚げる鍋の近くで吸うとは常識がなさすぎます。
これでは客が入らないのも当たり前です。

うーん、これは無いです…。

オーダーしたのはロース定食(1,550円)。

カツは衣が薄い割には油っぽくてジットリしています。
豚汁は化学調味料が舌につくような安っぽい味です。

この内容だと680円ぐらいが妥当です。
配膳の位置もメチャクチャでやっつけ仕事感満載です。

タバコの件を抜きにしてもリピはありません。٩(๑òωó๑)۶

とん平

夜総合点☆☆☆☆ 1.5

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とんかつの名店となった蒲田の丸一 ~ 蒲田 とんかつ丸一

とんかつの名店となりつつある蒲田の丸一 ~ 蒲田 とんかつ丸一
とんかつの名店となりつつある蒲田の丸一 ~ 蒲田 とんかつ丸一
とんかつの名店となりつつある蒲田の丸一 ~ 蒲田 とんかつ丸一
とんかつの名店となりつつある蒲田の丸一 ~ 蒲田 とんかつ丸一
とんかつの名店となりつつある蒲田の丸一 ~ 蒲田 とんかつ丸一
とんかつの名店となりつつある蒲田の丸一 ~ 蒲田 とんかつ丸一
とんかつの名店となりつつある蒲田の丸一 ~ 蒲田 とんかつ丸一

大好物のとんかつ。
東京には多くのトンカツ屋さんがありますが、有名な上野に負けず劣らずとんかつが有名な街が蒲田。

蒲田は未開の地。
うーん、雰囲気的には上品ではないなぁ。
まあ、上野に近いかも。

ここ蒲田の丸一は以前にかなりヘビロテしていた時期があったのですが、ここ1年ぐらいご無沙汰だったかな。

伺ったのは平日の19時30分。
前までは19時ぐらいでも並ばずに座れたように思うのですが、ここ数年はいつ行っても並ぶ必要があるように感じますね。

結局この日は30分程度待ってから入店。
そうか、ここは平日の夜は水曜しかやっていないから、混んでいるのかもしれない。

平日しか外食ができなくて、そして蒲田には夜にしか行けないというような内勤の方などは、水曜狙い撃ちで来るしかないですからね。

たまには極上ロースでも食べようかと思いましたが、今日はもう売り切れの模様。
なので、いつもの通りスタンダードな1,300円のロースカツ定食にしました。

注文は列に並んでいるときにすでにしてあったので、店に入るとあまり待つこと無く料理が出てきました。

衣はきつね色ではなくたぬき色?
荒めのパン粉を使っていて、サクサクしています。

林SPF豚なので、中はほんのりと赤くレア。
かなり分厚いとんかつですが、非常に柔らかくて、前歯で簡単に噛み切れます。

オリジナルソースと塩をつけて食べます。
塩は伯方の塩とローズソルトの2種類。

最初は塩系をつけてみますが、あまり合わないかなぁ。
このとんかつにはとんかつソースのほうが合いますね。

ただ、こちらのオリジナルのとんかつソースは甘くどくてあまり好きではないです。
ちょっと化学調味料の味も強いかな。

普段は辛口ソースと甘口ソースの2種類あったら甘口のほうを好んで選びますが、こちらの甘口のAGURIソースはもう少し甘さ控えめのほうがいいなぁ。

なので、最初の3キレぐらいまでは美味しいのですが、あとからちょっと飽きが来る感じはあります。

夜遅かったせいか、ちょっと油(ラード)が劣化してる感じはしますが、それでもその辺のとんかつ屋には太刀打ち出来ないレベルにはありますね。
豚汁は相変わらず、具が少ないです。

蒲田の丸一は、大森の丸一の暖簾分けと聞いていましたが、今回それを証明するものを発見!

こちらのオリジナルソース AGURIソース。
「大森に昭和39年に開業した丸一。師匠 島崎孝司氏の味を再現した丸一特製のソース」みたいなことが書いてありました。

やっぱり大森のほうが本家なんだなぁ。

と、ちょっと辛口な評価になってしまいましたが、最近流行りの低温揚げのとんかつよりはガッツリとしていてやっぱり好きなお店です。
正直、丸一というと、蒲田よりも大森の丸一のほうが好きですが、一般的には蒲田丸一のほうが人気があるように思います。

今度蒲田に来たら、これまた久しぶりに鈴文にも行きたいし、ちょっと足を伸ばして池上のとんかつ燕楽にも行きたいですから次はいつ来ることになるかわかりませんね。
とはいえ、リピありです。(^^)

丸一

夜総合点★★★★ 4.2

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上品なさっぱり系トンカツ ~ 神楽坂 あげづき

上品なさっぱり系トンカツ ~ 神楽坂 あげづき
上品なさっぱり系トンカツ ~ 神楽坂 あげづき
上品なさっぱり系トンカツ ~ 神楽坂 あげづき
上品なさっぱり系トンカツ ~ 神楽坂 あげづき
上品なさっぱり系トンカツ ~ 神楽坂 あげづき
上品なさっぱり系トンカツ ~ 神楽坂 あげづき

今日は飯田橋で打ち合わせ。
打ち合わせが終わると、ちょうどお昼時です。
そういえば飯田橋に結構評価が高いとんかつ屋さんがあって食べログで「いきたい」にブックマークしていました。

お店の名前は「あげづき」。
点数は3.83、口コミ数も274件ある人気店です。

たまにしか来ない飯田橋のランチなので、今日は人気のトンカツを食べましょう、ということに。

食べログには最寄り駅が飯田橋駅となっていたのですが、ここは神楽坂ですね。
早稲田通りに面した、神楽坂上と神楽坂下のちょうど中間ぐらいに位置します。
まあ最寄り駅は飯田橋駅かもしれませんが…。

お店に到着したのは12時20分ぐらい。
大通りに面していますが、入り口が狭い地下にある店舗なので、うっかりさんは見過ごすかもしれません。

地下へ降りる階段の3段ぐらいさがったところに人がいて行列ができています。
これはどれくらい待つのだろうか…と思いましたが、まあ1時間も待つことはないだろうな、と列に並びました。

回転が遅い店なのか、結局35分ぐらいかかって入店。

薄暗い店内は狭くはありませんが、相席無しで通しているのでさらに待つことになるのですね。
まあ相席は好きで無いのでいいのですが…。

特に相席した人がクチャラー(咀嚼音だしまくる人)だった場合、どんなに美味しい料理も美味しさ半減どころか泣きたくなりますからね…。

この店は初めてですので、ベーシックな「並ロースカツ定食」(1,458円)にしましょう。

メニューにはお店のこだわりなどがたくさん書いてありますが、このロースカツは南の島豚とのこと。
油はラード100%ではなく、オリーブやキャノールオイルを混ぜた混合油だそうです。

メニューにも提供に時間がかかる場合があると書いてありますが、結構時間がかかりますね。

飲み物はこういう高級とんかつ屋には珍しく水です。
まあ、水でも良いのですが、透明なコップではなくて湯のみに水を入れられると、ちょっと美味しくないような雰囲気を感じるのはボクだけでしょうか。

10分と少々経って出てきたトンカツは低温揚げで白っぽく、なかは綺麗なレアです。

まずは何もつけずに食べてみます。
サクっ&ジュワっとして美味しい。

次は塩にしましょうか。
これも塩っ辛さがなくてわりと良いですね。

お次は定番のソースですが、これも良いです。
やっぱりボクはソースが一番好きだな。

サラダのドレッシングは柚子の風味がします。
付け合せのポテトサラダも美味しいですね。

ご飯はお代わり自由なので、1杯お代わりをもらいました。

と、3キレぐらい食べたところまでは良かったのですが、4キレ目から急に脂っこく感じてきました。
残すことなく食べましたが、最後はちょっと胸焼けがする感じでしたね。

ボクの変な持論である「揚げ網を使っているトンカツ屋は、逆に脂っこい」というジンクスがでたようです。

ご飯も美味く炊けてているし、赤だしの味噌汁も上品です。
が、最後まで美味しく頂けました、というわけにはいきませんでした。

やっぱりトンカツはこういう上品であっさり系よりも、ラードでガッツリとあげたタイプのほうが好きですね。
レベルの話ではなく、好みの話です。

あと、バイトの学生?さんが、タメ口の敬語を使っているのが面白かったです。

13時をちょっと過ぎたところでランチ終了となったようですが、あとから来たお客さんに
「もう終わりっス」みたいな感じの対応でした。(^^;)

まあ、そんなことを気になるのはボクがオジサン化している証拠かもしれません。。。

次来るとしたら、鶏のささみフライが美味しいと聞いたので、そちらを食べてみたいですね。
一応リピあり。(^^)

あげづき

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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紛らわしいトンカツ屋 ~ 新宿 とんかつ 和幸 小田急百貨店新宿店

紛らわしいトンカツ屋 ~ 新宿 とんかつ 和幸 小田急百貨店新宿店
紛らわしいトンカツ屋 ~ 新宿 とんかつ 和幸 小田急百貨店新宿店

ランチミーティングならぬ、ディナーミーティングってことで新宿にきた。

ディナーと言っても、ホテルのレストランみたいなところでの会食というわけではなく、あまり時間が無い日だったので、サクっと食事をしながら仕事の話ができればなと思い、当たり外れが無い和幸のトンカツ屋にきました。

最近は都内のランクの高いトンカツのお店ばかり行ってますが、そういえば昔オフィスのあったビルの1階に「とんかつ和幸」があって、お弁当やサクっと昼飯によく手軽に和幸のトンカツを食べていたので久々に食べてみたくなりました。

場所は新宿の小田急百貨店の12階にありますが、夜は西口の夜景が少し綺麗です。

伺ったのは平日の夜。
何を食べようか迷いましたが、普通のロースではなく、エビフライやクリームコロッケも楽しめる和幸定食(?)のようなものを頼みます。

値段は1,680円ぐらいで、この程度のトンカツにしては、ちょっと高いなぁと思いましたが、まあ、デパートプライスなのかもしれませんね。

客層は年配の方が多いのかと思いましたが、アジア系外国人も多いですね。

ほどなくして、食事が運ばれてきました。

とんかつは肉の旨味がせずかなり硬いです。
噛み切るのに苦労しました。
エビフライも見た目は大きいですが、海老の美味しい味はしません…。
クリームコロッケもなんだかなぁという感じ。

ゴハンと味噌汁はまあまあの味でした。

店員さんの対応がちゃんとしていたのが救いです。

最近は上野や蒲田、高田馬場の美味しいトンカツ屋ばかり行っているから舌が肥えたのかなぁ、和幸のレベルが下がったのかなぁと残念な気持ちと寂しさを覚えて帰路につき、途中「新宿さぼてん」の「ヒレかつサンド」を買って口直しに食べました。

さて、食べログでも書くかなと思って、和幸のWebサイトを見ても、店舗検索に小田急百貨店新宿店に出てきません。

何かおかしいなと思って色々調べたら、なんと「和幸」という称号のトンカツチェーン店は3社もあるそうではないですか。
そういえばそんな話を聞いたことがあるような…。

「和幸商事株式会社」の「とんかつ和幸」「かつ工房和幸」「かつ丼和幸」
「協和株式会社」の「とんかつ和幸」
「和幸株式会社」の「とんかついなば和幸」「とんかついな葉」
全然わかんないよ…。

今回のお店は「協和株式会社」の「とんかつ和幸」だったようですが、味は美味しくなかったですね。
「和幸商事株式会社」の「とんかつ和幸」に行きたかったのですが…。

それにしても3社とも「和幸」って名前にこだわりすぎですね。
まあ名前にブランド資産があるのでしょうが…。
紛らわしさ100%です。
どうにかならないものでしょうか。

ちなみに「とんかつ和幸」商標を持っているのは「和幸商事株式会社」グループなのですが、それ以外にも「和光堂株式会社」という会社も商標登録をしていて本当によくわからない状況ですね。

まあ、個人的にはとある温泉旅館のWebで発見した
「100%源泉かけ流し 天然温泉」
※循環式併用
※衛生面を考え塩素消毒を実施
※源泉は低温のため加温
というのを発見した時に似たような、肩透かしを食らったような残念さを感じましたね。
(まあ、この温泉の場合は詐欺に近いのですが…)

どこの「和幸」も紛らわしいので、他の店舗の「和幸」も含めて恐らくリピはありません。(>_<)

とんかつ 和幸 小田急百貨店新宿店

夜総合点★★☆☆☆ 2.3

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ランチがおトクな裏路地の老舗とんかつ ~ 御徒町 とん八亭

ランチがおトクな裏路地の老舗とんかつ ~ 御徒町 とん八亭
ランチがおトクな裏路地の老舗とんかつ ~ 御徒町 とん八亭

上野に来て、ちょっと久々にトンカツを食べたいなぁと思いまして、来たのがこちら「とん八亭」。
伺ったのは平日のお昼、14時近くと遅い時間でした。

ほんとは以前いつ行ったかを思いだせない「ぽん多本家」に行こうと思ったのですが、14時はもうランチは終了の時間です。
こちらの「とん八亭」はランチは14時半までやっているので良いですね。

お店は上野松坂屋などがある中央通りから一本裏にある「たぬき小路」に面しているのですが、ほかにほとんどお店が無いので、ほぼ「とん八亭専用道路」になっているようにも思いました。

店内はわりと綺麗になっています。
遅い時間に伺ったので、先客はゼロです。

普通のロースカツ定食にしようかと思いましたが、おトクなランチプライスでそのお店の実力が味わえる「カツライス」をお願いしました。

こちらは創業60年以上で、3代にわたって受け継がれた味だそうで期待が持てますね。

10分ほどで出てきたカツはやや小ぶりですが、800円なので納得できるサイズです。
衣の色が薄くて、サックサクという感じではないです。

一口食べてみると、わりと美味しいですね。
油はラードを使っているらしいです。
肉もけっこうしっとりしています。

ソース以外にも岩塩やマヨネーズが置いてあります。
マヨネーズを置いてあるトンカツ屋はちょっと珍しいですが、ソースと一緒につけて食べるとなんだか懐かしい味がしますね。

マヨネーズがキューピーの市販品なのはちょっと複雑な気分ですね。
手作りのマヨネーズを出すお店は少ないですし、業務用スーパーの安くてまずいマヨネーズは嫌です。
まあ、キューピーのマヨネーズは下手な手作りのものよりは美味しいですし…。

ゴハンは少し柔らかめです。
そういえば、むかし親戚の家で食べたトンカツに似ているなと思いました。
このゴハンの柔らかさといい、マヨネーズをつけたこの味も…かなり似てます。(笑)

味噌汁は少し豚汁っぽくて、底の方に小さな豚肉のかけらが入っていました。(笑)

これぐらいのレベルであれば、他のランチ以外のメニューも安心して食べられそうです。
御徒町にはトンカツ屋が多いですし、最近食べログでも点数があがってきた山家などもかなり人気ですから、これからも切磋琢磨して頑張って欲しいですね。

次は、ヒレカツや海老フライが食べてみたいです。
リピあり。(^^)

とん八亭

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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カツが主役でカレーがオマケなカツカレー ~ 蒲田 とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ

カツが主役でカレーがオマケなカツカレー ~ 蒲田 とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ
カツが主役でカレーがオマケなカツカレー ~ 蒲田 とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ

つい1週間ぐらい前にとんかつの名店「」(あおき)に来たのだけど、系列の「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」が気になってしまって、再度蒲田まで来た。

カレーはボクの好物。
そして、とんかつもかなりの好物。
それらが合体したカツカレーは最強の食べ物のひとつですが、完成度の高いカツカレーというのはなかなか存在しない「難しい食べ物」でもあります。

カツが主役なのか、カレーが主役なのか…。
他のレビュアーの方も書いてらっしゃいますが、最高のカツカレーとはカレー屋のカツカレーなのか、もしくはとんかつ屋のカツカレーなのか?ということでもあります。

こちら「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」は、蒲田で現在2位に位置するレベルの高いとんかつ屋さんの系列店。
店舗は檍の隣にあります。

伺ったのは平日の12時半ぐらい。
ランチ時なので少し並ぶかな?と思いましたが、席が2つも空いていました。
これはラッキーなのかな?

初めてのお店なので、マイルールにのっとり1番ベーシックな「ロースカツカレー」(1,000円)を注文します。

ランチは一般的に、結構すぐに料理が出てくるイメージがありますが、こちらは提供まで10分以上かかりました。
まあ、ちゃんと揚げたてのトンカツが出てくると思えば、待ち時間は苦になりません。
もともと並ぶ覚悟で来ていましたし。

カウンターにソースや塩が置いてあるのは、普通のカレー屋ではあまり見ないので違いを感じますね。

ほどなくして出てきたロースカツカレーは、想像以上にカツが大きくて主張しています。
そして、結構ライスの量も多いです。

まずはルーを頂きますが、そんなに辛くはなく、家庭的で食べやすい味付けです。

そして、メインのカツですが、檍のカツらしく分厚くて、ほんのりレアな状態になっています。

最初の感想としては、ずいぶん食べづらい…。
カツが分厚いので、カレールーとライス、カツの3つを調和させて同時に頂くのがちょっと難しいです。

カツにソースをつけてそのまま食べたり、また、カレールーだけを食べたりしたりしました。

この辺のバランスを見ると「カツカレー」ではなく、「カレーライス+とんかつ」のような感じがしますね。
もしくは「カツライス+カレールー」。

個人的には、カツはもう少し薄くして、もっとカラリ&サクサクっとしたタイプのほうがカレーには合うように思います。
やはり、こちらのカツカレーは「とんかつ」が主張し過ぎています。

カレールー自体は、肉の繊維も入っていて結構美味しいのですが、バランスとしてはカツの強さに完全に負けてしまっていますね。

あと、ルーが少なめです。
ボクはいつもルーが余らせてしまうようなライスコントロールなのですが、今回はルーが足りなくなりました。
となると、普通の人だと相当ルーが少なく感じると思います。

添えられたキャベツは美味しく、カツにもカレーにもマッチします。

かなり残念だったのが、スタッフの皿などの扱いが雑すぎるところです。
皿を洗う時も皿を下げるときも「ガッチャンガッチャン」「ドカッドガッ」の連発で、凄い音でした。

他のお店では「ガッチャン!」「失礼しましたー」の流れになるぐらいの音で、皿がかけてしまわないか気になるほどです。

あまりにも不快だったので、不躾は承知で、思わずイヤホンで音楽を聴くことにしました。
それなりに高級なカツを提供しているお店ですし、カウンター式でお客と厨房との位置も近いのでこれは改善して欲しいですね。

檍のとんかつ+カレーが1,000円で食べられるのは安いと思います。
が、このカレーはいらないかな…と思うのも正直なところでした。

今回1番お手頃な「ロースカツカレー」でもこれだけトンカツのインパクトが大きいのですから、上ロースカツやかたロースではさらにカツの主張が強くなるはずです。
ますますバランスが悪くなるように思いました。

今回「究極のカツカレーが頂けるかな」と思って来たのですが、ちょっと予想とは違いました。
決して不味くは無くて、普通のその辺のカツカレーよりは美味しくて上等なのですが…。

「カツカレー」とは難しい食べ物ですね。
「カツカレー」という食べ物を考えさせられましたが、ボクの中では「カツカレーはカレーが主役である」と思うようになりました。

となると、今度は美味しいカレー屋で食べる、美味しいカツカレーを探すことになりそうです。

こちらは、食べログの評価が3.58と伸び悩んでいるのも、ランチ時でも行列が出来ないのも、そこそこ正しい評価なのかもしれません。

とは言え、檍のかつが素早く頂けることもあって、価値はあるお店です。
とりあえず、リピあり。(^^)

とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)

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大田区はとんかつの激戦区なんですよね。
今の東京で他にとんかつの激戦区というと、上野や高田馬場でしょうか?
まあ、美味しいとんかつ屋さんが切磋琢磨するのは良いことですね。

ここ檍(あおき)も蒲田では、丸一に次ぐ有名店です。
あとは、鈴文などもありますね。
蒲田から少し離れたところには、とんかつ燕楽もありますしねぇ。

こちらに伺ったのは休日の夜。
ホントは檍の隣にあるカレー専門店の「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」で食べようと思ってきたのですが、「檍」自体初めてなので、支店から行くことは無いなぁということで、30分ほど並びました。

となりのカツカレーなら並ばずに入れるので、何度か誘惑されましたが…。

と、驚いたことに、隣にあるはま寿司では檍以上に行列が発生していました…。

そういえば並んでいる時に、列の中でタバコを吸う若い女性がいました。
ボクからは遠く離れていたので特に注意とかはしませんでしたが、お里が知れますねぇ…。

並んでいるとき店員さんが注文を取りに来てくれます。
ここは一番ベーシックな「上ロースカツ定食」にしました。

外でも結構待ちましたが、店内に入ってからも5分程度待ちました。
お弁当の注文があったようで、順番が少しおかしくなっていました。

お弁当なら並ばずに帰るようなので、どうしてもという場合は、お弁当にしてしまうのも手かもしれません…。

ロースカツは結構分厚くて脂身がたっぷりです。
やっぱりロースは脂が美味しいのですね。

端のほうは脂身率95%ぐらいになっていましたので残そうかと思いましたが、脂身がかなり甘くてくどさはあまり感じませんでした。
林SPF豚を使っているそうですが、脂身が美味しいのはこのお肉の特徴だそうです。

油っこさもほとんど感じない、かなりレベルの高いロースカツですね。

一緒に行ったツレはヒレかつ定食を頼んだので、少し交換して食べましたがヒレも結構美味しかったです。
特に赤身部分の肉質が極め細かったのが印象的でした。

こちらのお店は、数種類の天然塩が置いてあります。
ボクはトンカツは塩よりもソースが好きなのですが、ヒマラヤ岩塩なども美味しいですねぇ。

定食のゴハンはかなり大盛りです。
具がたくさん入った豚汁も美味しいです。
つけものは普通ですね。

テーブルに置いてある醤油も普通のスーパーにあるキッコーマンの普通の醤油ですし、つけものや醤油、一味などにこだわってもらうともっと美味しくなるかと思います。

一部の方から、店員さんの対応が良くないという声があるようですが、ボクが行った時は全然そんな事がなかったです。
一緒に店内に案内された人たちの中で一番トンカツの提供時間が遅かったので、店主が「どうも遅くなりまして申し訳ございません」のように言われました。

蒲田方面にはあまり来ないのですが、次に来たら「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」に行ってしまいそうですし、「丸一」や「鈴文」、「とんかつ燕楽」にも行きたいので、「檍」への来訪はかなり先の事になると思います。

次はお昼なら「ロースかつランチ」、夜なら「リブロースかつ(レア)」を食べてみたいと思います。
リピあり。(^^)



夜総合点★★★★ 4.1

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