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アマチュア無線のハンディ機が欲しいけど悩み中

無線従事者の資格「第四級アマチュア無線技士」の免許は取ったものの、まだ無線機が無いので遊ぶことができません。
手っ取り早く無線機をAmazonでポチるかアキバで買ってこればよいのですが、これがなかなか悩むんですよね。

というのも、無線って無線機を買っただけではダメで「無線従事者免許証」の他に「無線局免許状」が必要なんですよね。
「無線局免許状」を取得するためには、総務省に無線局(無線機)の免許申請が必要で、取得には3週間ぐらいかかるからバンバン買い換えるわけにもいかないし。

アマチュア無線の免許を取得しました」で書いたとおり、最初欲しかったのは、質実剛健な「STANDARD FT-60」。

Amazonでもかなり評価が高く、そして値段も20,000円ぐらいと手頃。
乾電池使用時でも5Wの高出力が魅力ですが、ボディが大きく重すぎるんですよね(370g)。
あと防水じゃないのはちょっと欠点。

次にお店の人に薦められた「YAESU FT2D」ですがちょっとオーバースペックかな?

しかも、これもボディが大きくて重い(310g)。
デジタルはどうなんでしょうね?あまり使わない気もする。
そして値段が50,000円前後と高い。
IPX5相当の防水設計なのはいいけど。

別のお店で薦められたのは、YAESU FT1D

FT1XDという後継モデルが出ているので、在庫処分品で29,800円(税込)。
これは結構安い気がします。

FT1DとFT1XDとの違いは、準天頂衛星みちびきに対応しているかどうかだけ。
(66チャンネル高精度・高感度GPSにより測位時間の短縮、測位精度の向上を実現)
まあ、GPSは高精度じゃなくてもいいよ。

上のFT2Dと同じくデジタルでの通信が可能で、無線機としては悪くはないのですがやっぱり重いなぁ(265g)。
シルバーしか在庫が無いですよね。
このFT1Dのデザインだと、シルバーより黒のほうがいいな。
IPX5相当の防水設計なのはいいね。

で、いまは気になっているのが、YAESU(STANDARD) VX-3

何と言っても小さくて軽い!130g!
出力がちょっと小さいけど、アンテナと場所さえ確保できれば、出力が弱いのはあまりデメリットにならないという声も。
バッテリー駆動時で1.5W(144MHz)/1W(430MHz)、DCアダプタ接続時で3W(144MHz)/1.5W(430MHz)。

あとバッテリーが専用品ではなくて、1,000円以下で買えるデジカメ用の汎用バッテリーが使えるっていうのも良いポイント。
予備で2個ぐらいリチウムイオンバッテリーを持っていれば乾電池を使う必要はなさそう。
これは便利ですね。
値段も20,000円(税込)と比較的お手頃。

防水じゃないけど、広帯域受信機としても使えていいね。
まあVX-3に限らず、ほとんどのハンディ機は広帯域受信機として使えますけど。

手のひらにすっぽり収まって、緻密な無線機って感じがします。
この筐体の小ささは、1996年ぐらいに携帯電話がどんどん小型軽量化していったときのワクワク感に似ていますね。

1996年当時、世界最小最軽量のDoCoMoのデジタル mova P201 Hyper(97g)のスパークリングゴールドを良番と共に7万円で新規購入しました。

P201のスパークリングゴールドは発売台数が少なくてプレミア価格だったのですが、半年後ぐらいに同じ機能とサイズでマイナーバージョンのP203のシルバーが1万円ぐらいで発売されて悔しかったのは良い思い出。
DoCoMo P201 Hyper

というわけで、もう少し情報収集が必要ですね。
無線機を運用するのも楽しいでしょうが、こうやって悩むのも楽しいですね。

別に生活必需品ではないオモチャなので、慌てて手に入れる必要も無いんですけどね。

これは凄い無線技術 ~ Google Project Soli

去年公開されたGoogleの Project Soliというのが凄いです。

Google Project Soli

何もない空中にボタンやスイッチを作ることができる、レーダーを使ったジェスチャーシステムです。

Soliセンサーは、60GHzのミリ波(EHF)で動作する超小型レーダー。
相当高い周波数ですね。

Youtubeをみてもらうとその凄さがわかるかと思いますが、いろんなガジェットインターフェイスになりそうです。

こういうの見て無線の免許取りたくなったんですよねー。
ちょっと勉強しましょう。

アマチュア無線の免許を取得しました

アマチュア無線 の免許を取得しました

2015年12月、アマチュア無線4級の免許を取得しました。

「このご時世に無線なんていらんだろ?」
「4級かよwww」
「スマホとネットで十分だろー」
とか言われる方もいらっしゃるかもしれません。

昔から無線には興味がありましたが、なかなか免許を取得してまでやろうとは思いませんでした。

最近AndroidやArduinoなど色々勉強していくと、結構無線や電気工学の知識があったほうがいいなと思うようになりました。
パソコンとワンセグチューナーとSDR(Software Defined Radio)というソフトで、高性能なレシーバーができるのにも驚きました。
詳細はこちら

Googleや海外のベンチャーが発表する技術も、無線の基礎的な仕組みを使ったものが少なくありません。

あと、アマチュア無線があると万一の時の通信手段になります。
大規模な地震や災害が起こると、電話回線やインターネット回線が輻輳(ふくそう)したり遮断されたりします。

その点、無線機は自ら電波を自由に出せますから、非常通信も可能になりますよね。
アマチュア無線の非常通信マニュアル(PDF)

そこで、去年の8月ぐらいからアマチュア無線の試験を受けようと思い「初級アマチュア無線予想問題集2015年版: 完全丸暗記」を買いました。

この本は丸暗記すれば、比較的カンタンに受かるとのことで、4級と3級の試験に対応しています。
どうやら試験は4級よりも3級のほうが簡単らしく、最初は3級を受けようと思いました。

もちろん3級のほうが上位免許なので、3級のほうが良いのはわかった話ですが、まずは基本的な4級から受けようかなと。
3級はモールス信号の試験もあるので、ちょっと不安でしたし。(笑)
もっともモールス信号の実技試験は無いんですけどね。

東京では毎月第3日曜日に、3級と4級の当日受付の試験をやっています。
つまり、毎月いつでも思い立ったら試験を受けに行けるってことです。

結局4級を受けることにして、一夜漬けで試験に望みました。
眠い目をこすりながら晴海埠頭の試験場まで行きました。
自己採点では満点でした。

4級では空中線電力が20Wまでなのに対し、3級になると空中線電力50W以下の無線が利用可能になり、CW(電信=モールス信号)が使えるようになります。

あと「1.9MHz帯 1810~1825kHz」「18MHz帯 18068~18168kHz」「非常通信専用周波数 4630kHz」の3つの周波数帯域が使えるようになるらしいです。
詳しくは、こちら

4級は小学生でも取れるぐらい簡単な免許だからやっぱり3級がいいなぁ、と第3日曜日が近くなると試験受けに行こうかなとも思うのですが、
・試験勉強がちょっと面倒
・そもそもハンディ機のみで使うので、50W出力できるようなモービル機や固定機は使うつもりが無い
・となると、受験料と時間と労力がもったいない
ってことで、とりあえず、今のところ3級は一時見送りとしています。

というか、まだ一度も無線で電波を発射したこともないし、無線の使い方や交信の仕方もよくわかってないから、まずは4級で十二分に使えるハンディ機で練習しようかなと。

最初欲しかった無線機は、質実剛健な「STANDARD FT-60」。

Amazonでもかなり評価が高く、そして値段も20,000円ぐらいと手頃。
乾電池使用時でも5Wの高出力が魅力です。

それで、秋葉原の無線屋に行って店員さんに少し話を聞いてみたのですが、いまは都内でもほとんど無線で(144MHz帯と430MHz帯)で話をしている人はいませんよ、と。(苦笑)
しかもハンディ機だと都心部では3kmぐらいしか飛ばないから、ほとんど使えませんよ、と。(泣)
(山とかにいけば100kmぐらいは届くらしいけど)

聞くところによると「YAESU FT2D」というのが、いいらしい。

というのも、これはC4FMデジタルという通信を使って、インターネット回線を使ったWIRES-Xという仕組みで、世界中の人と話せるそう。
(もちろん、アナログFMも使えます)

インターネットに接続した無線局(ノード局)が無線通信とインターネットを接続するアクセスポイントになるらしく、都内だといろんなところにノード局あるみたい。

つまり、出力もサイズも小さいハンディ機でも楽しめるそう!
都内であれば、ノード局との通信に50Wもの出力はいらないとか。

そもそもVHF/UHF帯(50MHz・144MHz/433MHz・1200MHz)は10Wも出れば十分だとか?

となると、ますます3級を取らなくてもいいような気がしてきた…。

このFT2Dだと標準でGPSも内蔵しているし、タッチパネル液晶だし、わりと使いやすいらしい。
うーん、これはいいかもしれないな。

実売価格の50,000円は決して安くはないですけど、他の機器と比べると機能が充実していてお買い得なようにも思います。

無線機って使ったことがないので、どこが良くて何が悪いのか、全然わかりません。
身近な人で無線をやっている人もいないので、誰かに相談もできずwww

まあ、もう少しカタログやネットで情報収集をして、勉強してから無線機を手に入れましょうか。

PC+ワンセグチューナー+ソフト=高性能レシーバに驚き

PC+ワンセグチューナー+ソフト=高性能レシーバに驚き

Amazonで売っている680円のワンセグチューナーを買って、(DS-DT308BK)パソコンでSDR(Software Defined Radio)というソフトを使うと、ラジオや航空無線、はたまた気象衛星の画像など、いろんな無線が受信できるという…。

ボクは無線にはあまり詳しくないのだけど、とりあえず先人たちのBlogなどをみてやってみたら、まずはFMを簡単に受信できた!
http://trashbox.homeip.net/nownow/20130316/
http://www.icom.co.jp/beacon/talk/001805.html

これは凄い…。

最近では、音楽もデジタル化というかインターネットが主流で、ラジオもradiko.jpみたいなのが結構流行っているけど、アナログな無線も面白いですね。

航空無線や気象衛星の受信は結構勉強しなければわからないことも多いのですが、暇を見つけて、いろいろチャレンジしてみたいですね。
(^^)