「アウフグース」タグアーカイブ

北海道ではベスト?な良サウナ&カプセル 札幌 ニコーリフレ

北海道ではベスト?な良サウナ&カプセル 札幌 ニコーリフレ
北海道ではベスト?な良サウナ&カプセル 札幌 ニコーリフレ

今回は札幌出張。

札幌といえばニコーリフレ、という人もいるくらいの良サウナが、ここニコーリフレ。
すすきのの近くにあって、アクセス抜群です。

ロウリュなどのエンタテインメント性もあってカプセルも安いという、至れり尽くせりなサウナです。

伺ったのは平日の夜。
4月にも泊まったのですが、前回はあまりゆっくりすることができませんでした。

と言っても、今回もすすきのでゴハンを食べて夜遅くに戻ってきたので、サウナには深夜0時半から2時までの1時間半しか入ってませんけど…。

ニコーリフレのビルはわりと新しく大きい感じです。
1階のロビーからエレベーターに乗って4階のフロントに向かいます。

ビジター料金だとスパサウナ入場料が3,300円(24時間)とお高いですが、会費無料のリフレ会員になると例えば3時間コースが900円と格安になります。

今回はカプセルだけど、個人デスクとロッカーがついているデラックスタイプ(3,800円)にしました。
安いなぁ。

で、ここの料金ってチェックインしてから24時間滞在が可能、そして外出OKなのです。
ということは、夜21時にチェックして、サウナ入って、カプセルで寝て、朝出かけて、夕方に戻ってきてひとっ風呂浴びて、20時30分にチェックアウトしてもいいってこと。
安いなぁ。

まずはチェックインしたら、7階のデラックスカプセルに向かい、専用ロッカーに荷物を入れて、館内着に着替えます。
7階には自動販売機とチェアのあるロビーやスロットができる喫煙室、コインランドリーなどもあります。

着替えが終わったら、4階に戻ってお風呂に向かいます。

お風呂ではバスタオルもフェイスタオルも使い放題。
やっぱりタオル使い放題は便利ですね。

今回はサウナハットを持ってきていないのですが、サウナ専用チプカシを装着して突撃します。

まずはフェイスタオルを1枚取って浴室に入り、かけ湯をしてから洗体します。

洗体が終わったら、サウナの前にまずは体を3分程度お湯で温めます。
ここでは38℃ぐらいのぬるい水素風呂に入ります。

ニコーリフレでは水素風呂→水素吸引→水素水を飲むってのを推奨しているようですが、まあ正直、水素水って効果は良くわかんないですけどね…。

水素風呂、水風呂、熱めのジャグジーからは大きなテレビを観ることができます。
サウナで気になるテレビをやっていたら続きを見たいものですが、水風呂や温かい浴槽でもテレビが見られるのはいいですね。
普段はテレビって見なくなっちゃいましたが…。

水素風呂からあがったら、水通しとしてサッと30秒程度水風呂に入ります。
その後は、体を拭いていよいよロッキーサウナに入ります。

サウナ内にはバスタオルが山積みになっていて、バスタオルを腰に巻いて入るのがニコーリフレ流のようです。

サウナ室内の湿度はやや高めでしっかりと汗が出ます。
いつものように1番高い場所に腰掛けます。

そして、今回は深夜1時からの最終ロウリュが楽しめました。

店員さんによってテレビが消され、ロウリュの開始です。

参加人数は4名程度で、まあ標準的なロウリュでした。
おかわりはしましたが、正直ちょっと物足りないぐらいでした。

まあ、もっと熱いロウリュを楽しみたいのであれば、ダイナマイトロウリュとかの日に来たほうがいいですね。
あと、日によっては女性スタッフが熱波を送る「なでしこロウリュ」ってのもあるそうです。

ロウリュが終わると店員さんが退室しますが、だいたいの人もほぼ一緒に退出していきます。
ボクはロウリュが終わっても、しばらくはサウナ室内に残って、水風呂に人が居なくなったタイミングを狙って出ます。

ここではバスタオルを使うと言いましたが、ニコーリフレでは使い終わったバスタオルを戻すところがありません。
脱衣所にはバスタオル回収BOXがありますが、浴室には無いのです。

店員さんに確認をしたところ、サウナの外の壁にあるフックに使い終わったバスタオルをかけておけば良いそうです。
しばらくしたら店員さんによって、汚れたバスタオルは回収されていました。

こちらの水風呂はわりと浴槽のサイズが大きく、4~5人で同時に入っても狭さを感じることは無いです。
温度は12~16℃程度とわりと冷えていて、水は井戸水を使っているそう。

備長炭が大量に水に沈めてありますが、多少は炭によって水が浄化されているのかな?
塩素臭などはしませんでした。

休憩は水風呂の前に4つのチェアと、その隣のスペースには横になれるリクライニングチェアが2つあります。
残念ながら外気浴はできないのですが、換気がいいのかあまり息苦しさなどは感じません。
札幌とかだと特に冬の季節は外気浴は厳しいのかもしれません。

と、2セット終わって退出です。

脱衣場の横にあるパウダールームには結構な数のアメニティがあって、ヘアジェルやシーブリーズなども完備されています。
これは助かるなー。

3階に降りると、リクライニングチェアのある休憩所などがあるのですが、ここにはなんとガールバー「Refre girls bar flow」が併設されています。
Twitterで知ったのですが、なにか突撃レポをしなくてはならない雰囲気になったので行ってみました。

値段は60分2,000円。ドリンクは別料金です。
すごく眠かったので、ジンジャエールだけ飲んで30分でカプセルに戻りました。

感想…は、まあ、コスパとクオリティを考えると、外にあるすすきののお店に行ったほうが良いとは思います。
しかし、サウナに入ってさっぱりして、館内着を来たままお酒を飲んで楽しめるというのであれば、唯一無二のプライスレスなガールズバーではないでしょうか?
良いと思いますよ。

デラックスカプセルには、専用のデスクもついていてちょっとした作業もできます。
ただ、カプセルのある室内は非常に静かなので、パソコンなどの利用は音がするので止めておいたほうがいいですね。

朝は5時半に起きて、そこからサ12分、水3分、休3分の1セット。
サッパリしました。

朝食はバイキングですが、わりと贅沢で凝ってますね。
朝からがっついて食べ過ぎるのはあまり良くないと思いますが、かなり食べがいのある朝食だと思います。

全体的に清潔感があって、臭いなぁ汚いなぁと感じることは皆無でした。
浴室も頻繁に店員さんが巡回していて、いつも整理整頓がなされていました。

ビジネスマンに愛されるニコーリフレのスパ・サウナ・カプセルホテル」という、企業広告っぽいランディングページがあったのでご覧下さい。
サウナでこういうページを作るのって珍しいな(笑)

次回に札幌に来たときも恐らくリフレに泊まると思うのですが、今度は早めに仕事を切り上げて、もっとゆっくりとサウナを堪能したいと思います。
リピあり。(^^)


札幌 スパ・サウナ/カプセルホテル/ビジネスホテル ニコーリフレ 点数:★★★★4.2
泉質:4、サービス:5、雰囲気:4、エンタテインメント:5、衛生面:5、CP:5
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
入浴料:ビジター 24時間3,300円、会員 24時間2,200円、3時間900円、5時間1,100円、ナイトタイム 3時間 1,100円、通常カプセル 3,000円~
TEL:011-261-0108
住所:北海道札幌市中央区南3条西2丁目14番地 ニコービル4F
最寄り駅:札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」1番出口 徒歩3分
駐車場:提携駐車場あり
タオル:フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=×
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=2種類(フィンランドサウナ ロッキー、スチームサウナゲルマニウムミスト)
サウナ室温=88℃、40℃
サウナ収容人数=最大約25名、5名
タオル使用ロウリュ=1日18回
水風呂の水温=16℃
スチームサウナ=◯
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

日本最強クラスのシングル水風呂と良サウナとロウリュ ~ 福岡博多 サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店

日本最強クラスのシングル水風呂と良サウナとロウリュ ~ 福岡博多 サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店

今日は福岡出張。
昨年2016年にサウナ愛好家プロサウナーデビューしてからは、出張で泊まるのはほとんどサウナ&カプセルになりました。

なになに?「安いカプセルに泊まって、出張のホテル代を浮かしてるんだろう?」って?
いやいや、いまはホテル代は実費精算なので、安かろうが高かろうが個人のサイフ的にはあまり関係がありません。

むしろ、取引先からホテルを指定されたり、取引先でホテルを取ってもらっても、仮に荷物はそのホテルに置いたとしても、泊まるのはサウナ&カプセルでしょうね。

なぜそこまでしてサウナ&カプセルに泊まるかって?
それは体力の限界までサウナを楽しめるからにほかなりません。頭おかC。

さて、今回は福岡ということで、サウナと宿泊先は前評判の高い「サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店」一択です。
ここは日本最強クラスの水温1桁、シングルの水風呂が楽しめるようです!
これは楽しみですね。

伺ったのは平日の夜。
福岡には午後に飛行機で到着。
ファミレスで小一時間仕事して、取引先に向かいます。

仕事が終わると20時30分。
軽く福岡駅でとんこつラーメンを食べて、ウェルビーに向かいます。

福岡駅からタクシーに乗ろうかと思いましたが、歩いてもいけるということで健康のことを考えて歩きました。
これが…結構遠いですね。
今度からタクシーか地下鉄祇園駅を使おう。

ウェルビーに到着。
ファミリーマートがあるビルで、入口は2階にあります。
エレベーターがないようなので、大きな荷物を持っている人はちょっと面倒ですね。

まずは受付でお金を払います。
Twitterで他のサウナ愛好家さんから推奨を受けていたプレミアムルーム(限定3室)は満室だそうです。

ということで、パソコンやノイズキャンセリングイヤフォンがついている「プラスカプセル」4,400円をチョイス。
大きな荷物は専用のロッカーがあって預けられるので便利です。

まずはロッカーに行って着替えますが、普通サウナでもらえるような館内着がありません。
ロッカーに入っているのは、サウナパンツのみ。

よくわからないので、店員さんに聞いてみると「ここで裸になって、サウナパンツを履いて浴槽に向かってください」とのこと。

と言っても、実はまだ仕事が残っているので、地下のフリースペースで小一時間仕事。
ようやく開放作業から開放されたので、ここからは待望のサウナタイムです。

ときはすでに23時30分。明日は5時起きで朝一の飛行機で東京に戻るのであまりユックリとはしていられません。

今回はサウナハットを持参して突撃します!

サウナパンツを履いて浴室の入口に向かうと、タオルが山のように置いてあります。
面白いことにここには脱衣場という概念があまり無いようです。

小物を入れるような貴重品ロッカーサイズの小さなロッカーはありますが、個人のタオルを置いておくスペースなどはありません。
ということで、タオルを1枚取って、そのまま浴室にはいります。

まずはかけ湯をしてから、サウナパンツを脱いで、頭と体を洗います。
ボディタオルやひげそり、歯ブラシなどは十分に揃っています。

洗体が終わったら、サウナの前にまずは体を3分程度お湯で温めます。
家庭用の浴槽のようなお一人サイズの壺風呂っぽい白湯に入ります。
まあ、これは普通ですね。

そして、上がったら「水通し」と言ってサッと水風呂に入ります。

普段はだいたい20~30秒ぐらい入りますが、ここは日本屈指のシングル。
肩まで使って5秒でギブアップでした。

水温計は4.5℃を指しています。
これは冷たい。

ということで、体を拭いて水分を拭ってケロサウナに入ります。

深夜ってこともあって、最初は貸し切りでした。
温度は85℃ぐらいで少し低めですが、オートロウリュ機能がついていて、定期的に湿度があがります。
これは少しマイルドなセッテイングですね。

テレビと少し大きめのフォトスタンドのようなものがあり、北欧っぽいサウナの写真が映っています。

入室後10分ぐらいして「かなりマイルドだけどあまり時間が無いから1回出て、水風呂に入ろうかな?」と思っていたら、店員さんが入ってきました。
「ん?こんな深夜になにしてるんだ?」と思ったら、どうやら0時からロウリュ(アウフグース)が始まるようです!

マジか!深夜にもロウリュやる施設って、東京では聞いたことがないよ。

店員さんによってテレビが消され、ロウリュ&アウフグースの開始です。
アロマ水を注いで、ロウリュ開始です。

参加人数は5名程度で、熱波は十分に感じましたが、深夜のせいかわかりませんが、わりと事務的なアウフグースな感じでした。
おかわりも1回でしたし…。
まあ、毎時間、深夜の3時までやっているそうですし、夜中にロウリュが受けられるだけでもありがたいと思わないといけないですね。

倒れるぐらいまでの熱波を浴びたいのであれば、熱波イベントとかやってる頭おかC施設に行くべきです。

博多華丸 ものまね サウナ ウェルビー福岡店というYoutube見つけたwww

で、結局24分サウナにこもっていました。

さて、ここからはメインディッシュと呼べる4.5℃の水風呂に入ります。
入口のぬるいかけ湯を頭からかけて、汗を流したら、水風呂にドボン。

軽く潜ってみますが、これは冷たい。痛い。
いくら体が火照っていても30秒が限界でした。

このシングルの水風呂は浸かって楽しむというよりは、通過するっていう表現のほうがいいかもしれませんね。
というのも、水風呂の形状に入るところと出るところがあるっていうか、導線的に、サウナ→かけ湯→強水風呂(4.5℃)→弱水風呂(19℃)というようなカタチになっています。

これは水歩行風呂だな。3分とか入ってられないだろうし。

ということで、4.5℃のあとは、19℃の弱水風呂に入ります。
人間慣れって怖いもので、19℃の水風呂はいつまでも入っていられるというか、のぼせるぐらい温かいですねwww

水風呂はどちらも塩素臭などもありませんでしたが、もう少し水が溢れたり、鮮度が高くてもいいかなと思いました。

結局5分ぐらい水に浸かって、休憩です。
普段であれば、外気浴がないとやだなーとか言ってますが、ここではあまりそういう思考になることも無く、グッタリと椅子に座っていました。
もっとも、体調が良いというか疲れ切っていたせいかもしれませんが。

休憩が終わったら、次は「からふろ」というサウナに入ってみます。
これは日本っぽいお一人様用サウナです。茶道というかサ道。

まるで茶道室のようなカタチで、天井の低い4.5畳ぐらいのスペースです。
温度は60℃程度と低いです。

ここには柄杓とサウナストーンがあって、ひとりロウリュが楽しめます。
調子に乗って、石に水を3杯、4杯、5杯とかけてみると…。
熱っ!熱っ!熱っ!ってことで、想像よりも暑くなってしまって、すぐに出てしまいました。
これは時間があれば1人でまったりと楽しめそうですね。

次はアイスサウナへ。
このような冷たい部屋は過去にいくつか体験していますが、どこもだいたい0℃ぐらいのセッティングです。
しかし、ウェルビー福岡のアイスサウナはなんとマイナス29.9℃!

専用のスリッパを履いて入ってみると、これはまた凄い。
北極というか、冷凍庫というか…寒すぎです。
これも30秒程度でギブアップ。

外にでて強水風呂で水通しをして、ケロサウナに戻りました。
12分入って、強水風呂→弱水風呂→休憩→洗体、で、ショート2セット終了です。

ここで初めて館内着を着ます。
館内着もサウナパンツも使い放題です。

2階には、フロントの他、浴室やレストラン、マッサージルームなどいろいろあります。
かなりフロアの広い施設なのですね。

フラフラになってロッカーに戻って、寝る準備をしようと思っていたら、マッサージのお姉さんに
「サウナハット可愛いですねー」とお声がけをいただきました。
まあ、(帽子は)ノッポさんみたくて可愛いです。

マッサージルームもかなり広くて、10人ぐらい同時にできる感じ。

ということで、カプセルルームに行って、あとは爆睡です。

カプセル内では専用モニターでネットも楽しめます。
少しだけネットを見ていましたが、そのまま寝落ちして、布団もかけずに気づいたら朝になってましたwww

朝5時になってから、そこからサ12分、水3分、休3分の1セット。
さっと着替えをしてウェルビーを6時に出発しました。

祇園駅から福岡空港に向かおうと思いましたが、なんと電車が10分間隔ぐらいでしかありません。
結局、飛行機出発手続きのギリギリに到着しました。

7時発の飛行機に乗るためには、6時出発では大変厳しいのがわかりました。反省。

全体的に清潔感があって、臭いなぁ汚いなぁと感じることは皆無でした。
店員さんの対応も良く、受付のお姉さんも可愛く、サービスは満点でした。

ちなみにプレミアムルームは消防法の関係から、完全な施錠はできないそうです。
漫画も多くて、インターネットができるスペースは漫画喫茶/ネット喫茶みたいな感じみたいです。

次回も福岡に来たときはウェルビーでサウナと水風呂を堪能したいと思いますが、もっとゆっくりと楽しむために余裕をもってきたいですね!
白樺の枝葉「ヴィヒタ」を使ったロウリュもあるようで、これも体験してみたいです。

リピあり。(^^)


サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店 点数:★★★★4.3
泉質:4、サービス:5、雰囲気:4、エンタテインメント:5、衛生面:5、CP:4
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
入浴料:レギュラー 2,370円、2時間 1,670円、通常カプセル 4,100円(朝食バイキング付) 会員は500円引
TEL:092-291-1009
住所:福岡市博多区祇園町8-12 ロータリー大和2F
最寄り駅:地下鉄祇園 徒歩7分、JR博多駅 徒歩10分
駐車場:提携駐車場あり
タオル:フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=×
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=3種類(フィンランド式ケロサウナ、からふろ、アイスサウナ)
サウナ室温=90℃、60℃、-25℃
サウナ収容人数=最大約15名、1名、1名
タオル使用ロウリュ=1日12回
水風呂の水温=4.5℃、19℃
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

梅田のど真ん中で楽しむサウナと水風呂と温泉 ~ 大阪市梅田 スパ&サウナ 大東洋

梅田のど真ん中で楽しむサウナと温泉と水風呂 ~ 大阪市梅田 スパ&サウナ 大東洋

この日は大阪に日帰り出張。
仕事が終わり、20時ぐらいに着いたのが梅田周辺。

そういえば、ずーっと前ですが、半年ほどこの街に住んでいたんですよね。
大阪駅も最寄り駅のひとつで、梅田界隈にも良くうろうろしていました。

半年しか住んでいなかったっていうのもありますが、大阪はそんなに詳しくはありませんね。
キタの街並みもだいぶ変わりましたし…。

大阪駅に20時であれば、まだ東京までの新幹線に余裕で乗ることができます。

しかし、ボクはサウナ愛好家です。
大阪の街に来て、サウナを楽しまない手はありません。

「そうだサウナ、いこう。」
それも泊まりでwww

ということで、おもむろにスマホを取り出し、自家製のGoogleマップの全国版サウナマップを使ってサウナを調べます。(2017年4月公開予定)

神戸はちょっと遠いから、大阪市内で…。
となると、難波のニュージャパンサウナ スパプラザ店か梅田の大東洋がいいかな…。

どちらにするか…。

まあ、近いし、梅田の大東洋にしましょうか…ということで向かいました。

初めてカプセルホテルに泊まったのは4年ほど前。

その時は他のビジネスホテルの空きが無く、すごい後ろ向きな気持ちで泊まりました。
それはそれは異次元の世界というか…オッサン臭いなーという感じで、貧困の香りがしました…。

時は流れ、サウナ愛好家になってからは、むしろサウナ付きのカプセルはWelcome。

カプセルだと周り音やいびきが気になる?
死ぬほどサウナに入って気絶するように眠るから、騒音は気になりませんwww

ビジネスホテルは…まあサウナ付きカプセルが一杯だったら、泊まってもいいかな?
某一部上場企業レベルの役員の方も、出張のときは高級ホテルやビジネスホテルを使わずにサウナに泊まるとか。(笑)
その気持ち、最近ようやく理解ができるようになりました…。

伺ったのは金曜日の夜。
まずは受付をして、ロッカーに荷物を入れます。

ゴハンは食べてきたのでさっそくサウナを楽しみましょう。

このスパ&カプセル大東洋は、梅田の一等地にあるんですが、なんと天然温泉があります。
別に一等地だから温泉が出ないってわけでも無く、まあ、日本なんて、1,000~1,500mも掘ればどこでも温泉が出るようにも思いますが、利便性の高いところにある温泉ってなにか特別感がありますね。

サウナはなんと4種類。
90℃の高温ドライサウナのロッキーサウナ、70℃の中温中湿フィンランドサウナ、50℃のミストサウナのテルマーレ、カラダを冷却する0℃のペンギンルーム。
これはなかなか充実しています。

まずは70℃のフィンランドサウナへ。
ぜんぜん息苦しくなく、熱さもそう感じませんが、しっかり汗が出ます。
湿度のコントロールが実にうまくいっている気がしますね。
テレビを見ることができますが、ガラスの外にあるのがなんだか違和感がありました。
ここには少し長めに15分入りました。

そして、サウナから出たら水風呂に。
ここは水風呂も多く、なんと5種類。

12℃と22℃の壺風呂、18℃と23℃の水風呂。
半露天になっている、26℃の水風呂。
これはなかなか幅広いラインナップです。

まずは大きめの18℃の水風呂に入ります。
2分ほど入って、そろそろカラダが冷えてきたな…と思ったところで、隣の23℃の水風呂に移動します。

人間の慣れって凄くて、23℃の水風呂もサウナから出たばかりであれば冷たく感じますが、18℃に入った後だと、相当ぬるーく感じますね。
水風呂に合計5分ぐらい入ったら、休憩スペースで休みます。

かなり広めの浴室ですが、公園にあるような木製のテーブル&チェアがあって、まるで遠足にきたようなスタイルで座ってテレビが見られます。

まあ、サウナや浴室にテレビがあるのも良し悪しですが、ここは2つのドライサウナにもしっかりとテレビがついています。

2回目のサウナは90℃のロッキーサウナへ。
こちらは少し薄暗い感じで、1日6~8回の程度のロウリュ(アウフグース)もやっているようです。
こちらも良い感じの湿度で、バッチリ汗が出ます。

10分おきぐらいに自動ロウリュが稼働して、湿度がグっと上ります。
やはりこちらにもテレビ完備。

ばっちりお笑い系の番組をやっています。
さすが大阪やな。

ロッキーサウナを出たら、12℃の壺風呂に。
もちろん汗を流してからですよ。

ボクはサウナから出た後は、いつも温かいシャワーで頭からお湯をかぶって汗を流していますが、大東洋はサウナとシャワーの導線がちょっとよろしくないですね。

それにしても、さすが12℃の水風呂はかなりキマス。
しかもグワングワンと水が循環しているので、温度の羽衣ができずらく、体感温度はさらに下がります。

それでも1分ぐらいはガマンをして、隣の22℃の水風呂に入ります。
22℃でも十分に冷えます。

相当気持ちよくなりました。

ここは天然温泉「萬の湯(まんのゆ)」が湧いていて、半露天の温泉はかなり気持ちいいです。
温度は39℃ほどで、ゆっくりと5分ぐらいは浸かっていられます。

源泉かけ流しとは書いてありますが、消毒や循環などはされているみたいです。
とはいえ、この日はあまり塩素臭などは気になりませんでした。

この源泉浴槽の横には、ちょっと意味不明な感じの26℃の水風呂もあります。
冷たいというよりはぬるいって感じです。
手を入れてみただけですけどね。

ということで、水風呂だけで5種類ですが、それにプラスして、ペンギンルームという0℃の冷凍庫のような小さな部屋もあります。
ペンギンルームには入ってみましたが、温度うんぬんの前に、ちょっと匂いというか空気が臭くてすぐに出ました。

結局、サウナ12~15分、水風呂5分、休憩10分×4セットでグッタリします。
そして、一度あがって大休憩&食事へ。

ゴハンはすでに食べてきていたので、食堂で軽くお茶漬けなどを食べてみます。

ボク「お茶漬け(300円)って何味ですか?」
店員「少々確認してきます…永谷園の普通のヤツです…」
ボク「普通のヤツ!?、それで!」
普通のヤツ‼
…ウマー!

なんの変哲もない永谷園のお茶漬けでしたが、山葵が効いていて美味しかったです。

ちょっと本やマンガを読んでリラックスしたら、再度サウナへ。

ここから、さらに3セットして終了。

前日も東京で終電逃しのタクシーで帰るぐらい深夜まで働いていて、そのまま新幹線で大阪に来て仕事をしていました。
最近は流行らない、長時間労働ってやつですね。

そういう状況でさすがにフラフラだったので、7セット終わるとかなりヨロヨロでした。
お風呂からあがったら、そのままカプセルに這うようにして入り込んで、泥のように朝まで眠りました。

カプセルはそんなに狭さや不便さを感じることはなく、次第点。
ただ、電球が切れていたのはご愛嬌かな…。

そして、朝起きてからは1セットのみサウナに入って終了。

建物自体はちょっと古さを感じますが、店員さんの巡回も頻繁で清掃が行き届いていてわりと清潔だと思いました。

客層はそんなに良いとは言えませんが、とはいえ、暴れん坊が騒いでいる様子もありませんでした。
マイナスだったのは、ちゃんと分煙ができておらず、タバコの匂いが気になるところがあったのは要改善ポイントです。

大阪には他にも良いサウナがいくつかあるので、次回の大東洋への訪問はいつになるかわかりませんが、大阪で宿泊の機会があればまた泊まりたいと思います。
リピあり。(^^)


サウナ&カプセル大東洋 梅田 点数:★★★☆☆ 3.9
泉質:3、サービス:4、雰囲気:4、エンタテインメント:3、衛生面:4、CP:4
営業時間:12:00~10:00
定休日:年中無休
入浴料:レギュラーコース(2,100円)、1時間コース(1,100円)、モーニング(1,400円)、カプセル泊(3,200円~)
TEL:06-6312-7522 (スパ・サウナ問い合わせ)
TEL:06-6312-7523 (カプセル宿泊問い合わせ)
住所:大阪府大阪市北区中崎西2丁目1-9 観光ビル大東洋
最寄り駅:JR大阪駅、地下鉄・阪急・阪神梅田駅 徒歩10分、地下鉄谷町線「中崎町」駅4番出口 徒歩3分
駐車場:68台(宿泊の場合は4時間まで無料、以降150円/時間)
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=◯
源泉かけ流し=△(加温あり、塩素消毒あり)
露天風呂=△
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=4種類(ロッキーサウナ、フィンランドサウナ、テルマーレ、ペンギンルーム)
サウナ室温=90℃、70℃、55℃、0℃
サウナ収容人数=ロッキーサウナ約25名、フィンランドサウナ約20名、テルマーレ7名、ペンギンルーム2名
タオル使用ロウリュ=◯(平日6回、休日8回)
水風呂の水温=12℃、18℃、22℃、23℃、26℃
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

ハイレベルなアウフグースが楽しめるサウナ ~ 横浜市 横浜駅 スパ&サウナ、カプセルホテル「スカイスパYOKOHAMA」

ハイレベルなアウフグースが楽しめるサウナ ~ 横浜市 横浜駅 スパ&サウナ、カプセルホテル「スカイスパYOKOHAMA」

サウナ本や数多くのブログで紹介され、サウナ愛好家にも人気のサウナが「スカイスパYOKOHAMA」。
以前から行ってみたかったのですが、2017年、年が明けてようやく伺うことができました。

東海道本線を使えば、東京駅から横浜駅までは26分なので、普段の行動圏内からもそう遠くは無いのですが…。

伺ったのは平日の夜。
この日は横浜でちょっと用事があったので、その帰りに寄りました。

スカイスパYOKOHAMAは横浜駅にほぼ隣接していて、徒歩で3分程度、地上30階の大規模複合商業ビルの14階にあります。

エレベーターに乗って14階まで行って受付をします。

スカイスパ横浜は金額としては決して安くなく、平日のレギュラーコースでは2,370円となりますが、公式サイトにもクーポンがあるので、実質2,100円ぐらいで利用することができます。

まずはロッカールームに入りますが、浴室とロッカールームが直結しているので、館内着に着替えずに、そのまま裸になってお風呂に行ってもいいです。
去年で設立20周年ということですが、施設全体もロッカールームなどもキレイで清潔感があります。

浴槽はジェットバスや炭酸泉などがあり、それぞれの浴槽はそんなに大きくはないものの、必要最低限の設備はバッチリ整っています。

お!と思ったのが、休憩できるチェアがたくさんあること。
ボクが行ったときには5名の方が座って休んでいました。

サウナは2種類あって、フィンランド式ドライサウナと古代ローマ式スチームサウナ テルマーレです。

スチームサウナは、まあ悪くは無いのですが、その辺の温浴施設にあるものと大差無いような気がしました。

さてさて、このフィンランド式のドライサウナですが…
マンガ家で日本サウナ・スパ協会公認サウナ大使の「タナカカツキ」さんにとっては日本でBest2、
フィンランド大使館 参事官「ミッコ・コイヴマー」さんにとっては日本でのBestサウナだそうです。

これは期待ができそうですね。

サウナ室内の温度は70~80℃ぐらいに設定されているようで、中温中湿な感じ。
この70~80℃というのは本場フィンランドのサウナと同じようです。

2007年に導入したIKIストーブには自動ロウリュ機能がついていて、さらに1日10回もスタッフによるロウリュ/アウフグースも実施されます。
ベンチには熱伝導率が低い「アパチ」という木材を使っていて、床暖房も入っているそう。
これは本格的ですね。

また、高層ビルの14階という好立地で、サウナ内の窓から横浜の海や景色がよく見えて落ち着けます。
(もっと高層階で高い場所かなー?と思っていましたが、そこまで高くも無かったです。)

テレビが無いのも静かでいいですね。

サウナの中で見るテレビは嫌いではないですが、静かなサウナで瞑想するのもなかなか良いです。

今回は普通のアウフグースと、よりパワフルなエクストラ・アウフグースも体験できました。

日本最高クラスのアウフグースが楽しめると言うのでワクワクしていきましたが、期待を裏切らないクオリティでした。

ただ、お代わりがもっとたくさんできるのかな?と思っていたのに、特にエクストラ・アウフグースのほうもわりとアッサリと終わったのは意外でした。

エクストラ・アウフグースを始める前に、かなりの時間、サウナの入口の扉を開けて空気の入れ替えをするんですね。
普通のサウナだったら「おい、温度下がるから閉めろよ!」と怒られそうなぐらいの時間、ドアを開けっぱなしにするのは驚きました。
しかし、思ったよりも体感温度が下がらないのにもさらに驚きました。

これは体感温度的には、単純な温度の高さはもちろん大事だけど、湿度の高さも重要だな、と感じた瞬間です。
また、体感温度が思ったより下がらないのは、床暖房などの効果もあるのかもしれませんね。

アウフグースでは、開始5分前ぐらいにサウナに入って、上段に場所を確保し、アウフグースの儀式が終了するまで、最後の1人になるまで残っていました。
使うアロマの質も高いようで、かなり気持ちよく楽しめました。

15分強サウナに入ったら、お楽しみは水風呂。
4人ぐらい入ると一杯になる大きさの水風呂で、深さもそんなに深くはありません。
水風呂の浴槽の容積、水の量としては、少なめかもしれません。

この日の水温は約17℃ぐらいでお世辞にもパーフェクトな水風呂とは言えません。
しかし、炭で濾過された水はわりと気持ちよく、かなり冷えました。

ただ、サウナに入る人も多く、水風呂に入る人も多く、汗流しカットマンなども何人か出没するので、決して良い水風呂とは言えないですね。
この辺は、メジャーで人の多い施設ではある程度仕方ない部分かな?とも思います。

休憩は浴室内にたくさんあるリクライニングチェアでユックリとできますが、その中でも窓のそばにある椅子は景色がよく、ずっと座っていたくなります。
(ごく普通のプラスティッキーな椅子ですが)

炭酸泉の近くに給水器があるのもいいですね。

水風呂はちょっと鮮度に欠けて汚れているかなと思いましたが、全体的には「あ、汚いな…」と不快を感じることはほとんどありませんでした。

今回は浴室とリラクゼーションルームのリクライニングチェアの休憩のみの利用でしたが、かなり満足しました。

一応、レストランとヒーリングゾーンも少し見てきましたが、女子ウケもなかなか良いと思います。
これはデートなどにも使えそうですねぇ。

まだ一度しか行ってないので、ここの真価は完全には理解できていませんが、サウナ愛好家にも愛されるサウナというのは納得しました。
つぎは、宿泊で利用してみたいと思います。

リピあり。(^^)


スパ&サウナ、カプセルホテル「スカイスパYOKOHAMA」 点数:★★★★4.0
泉質:3、サービス:4、雰囲気:5、エンタテインメント:5、衛生面:4、CP:4
営業時間:10:30~9:00(22.5時間営業) ※浴室のご利用は朝8:30迄
定休日:年中無休
入浴料:平日 最大11時間30分(2,370円)、土日5時間(2,370円)、全日2時間(1,950円)、全日1時間(1,400円)、早朝入浴5~9時(1,750円)
TEL:045-461-1126
住所:横浜市西区高島2-19-12スカイビル14F 
最寄り駅:横浜駅(JR・市営地下鉄・私鉄) 徒歩3分
駐車場:スカイビル駐車場(1,400台/有料)
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=×
サウナ=◯
入館対象=男女
サウナの種類=2種類(ikiサウナ、ミストサウナ)
サウナ室温=80℃
サウナ収容人数=最大約25名
タオル使用ロウリュ=1日10回程度
水風呂の水温=17~18℃
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=◯
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

サウナの温度と湿度の関係+ロウリュの風の関係

サウナの温度と湿度の関係+ロウリュの風の関係

サウナでよくある質問が、温度が100℃近い高温なのに、なぜ火傷をしないのか?っていうもの。

答えは、水よりも空気の方が熱を伝えにくいため。
水と空気では熱を伝える性質は大きく異なり、空気の熱の伝わりやすさは、水の1/20程度しかありません。だからサウナでも火傷しない…らしいです。

となると、100℃近いサウナでも湿度が高かったら火傷しちゃうってことですよね。

一般的なサウナは…
■ドライサウナ(電気式)/ロッキーサウナ(ガス式)
高温(約60~110℃)、低湿度(約5~30%)で発汗させる。

■ミストサウナ
低温(約40~45℃)、高湿度(約70~100%)で霧状のミストを全身に浴びて発汗するサウナ。
ぐらいが目安です。

普通、湿度といえば相対湿度を指します。
相対湿度(RH)とは、ある温度の大気中に含まれる水蒸気量mwを、その湿度の飽和水蒸気量mmaxで割った割合です。

RH(%)=mw/mmax×100

参考:温度・湿度の基本原理

温度も大事だけど湿度も大事となると、サウナ室の中にある温度計は暑さを測るのにはあくまでも目安で、体感的な温度を測るためには湿度の情報無くしてはあまり把握できないということですね。

いろいろ考察するために、まずは体感温度を調べてみます。
カシオ計算機サイトの体感温度の計算フォームを使います。

体感温度はミスナールの計算式(改良版)で求められるそうです。
サウナの温度と湿度の関係+ロウリュの風の関係

サウナの温度を表にしてみました。
サウナの温度と湿度の関係+ロウリュの風の関係

日本サウナスパ協会発行のテキストには「90℃で絶対湿度45g/m3~61g/m3(相対湿度10.7%~14.5%)を「マイルド」なサウナ」と示されているようです。
某サウナメーカーでは、頭の部分を70℃と設定した場合、絶対湿度は40g/m3(相対湿度20%)としているそうです。

90℃で湿度14.5%ということは、体感温度は57.8℃。
これがマイルドということであれば、仮説としては、サウナの中の暑さ(温度×湿度)は体感温度が60~70℃ぐらいが最適なのかな?

体感温度で70℃を超えると入ってられない気がする…。

ちなみに、サウナストーンに水やアロマをかけて水蒸気を発生させて湿度を上げて、さらにタオルで仰いで発汗を促す、ロウリュ(アウフグース)っていうのがありますが、これの体感温度を計算してみましょう。

ネットで調べる限り、熱波甲子園というイベントで優勝したときのロウリュの達人が出した記録が「風速32.9m」だそうです。

となると、先ほどのミスナールの計算式(改良版)で試算してみると…。
仮に温度が90℃、湿度が10%で、風速が32.9m/sだとすると、体感温度は87.8℃となるそうです!
これはメチャメチャ熱いですね。

ちょっと少なく見積もって、温度が85℃、湿度が8%、風速が32.9m/sでも、体感温度は81.3℃と熱い!

かなり少なくして、温度が80℃、湿度が5%、風速が32.9m/sでも、体感温度は74.6℃とまだまだ熱い!

日本サウナスパ協会発行のテキストなどにも詳しい説明などがあるのかもしれませんが、ネット上ではサウナの温度と湿度の関係について詳しいページが無いですね。
ちょっと結論が曖昧ですが、もう少し深掘りして温度と湿度の関係を考えていきたいと思います。

それにしても、サウナ用の湿度計ってあまり見ないですよねー。
温度計と共に湿度計を付けてほしいです…。

P.S.ボクのこれまでの経験で1番暑かった(熱かった)ロウリュ(アウフグース)は、スパ・ラクーアのヴィルデンシュタインです。
水蒸気が本当に熱くて、タオルが持てないぐらいでした…笑

おフログ ~ 温泉やSPA、サウナ、銭湯一覧

今までに行った温泉やSPA、サウナ、銭湯などの一部です。

温泉は「源泉かけ流し」が好きです。
日本全国の源泉かけ流しマップはこちら

ちゃんとした「源泉かけ流し」とは、
「循環無し」
「消毒処理無し」
「入浴剤等添加無し」
「加水無し」
「加温無し」
だと思います。

まあ、熱すぎるための多少の加水は泉質に影響が出ない程度ならOKかなと思います。
塩素消毒は嫌いです。

大きい地図はこちらから

お風呂のお湯は毎日入れ替えて欲しいですね。

サウナもけっこう相当好きです。
最近は温泉よりサウナが好きで、サウナ愛好家になりました。

以前はプロサウナーとも言っていました。

プロサウナーというのは「サウナに最低週3~7回は通い、サウナの普及活動に殉じている人間」だそうです。
結構一般的となった「ロウリュ」や「アウフグース」も良いですね。
しかし、プロサウナーという言葉があまり良い印象を持たなくなってきたので、サウナ愛好家という呼び方に変えました。

全国版 サウナマップ


北海道
・北湯沢温泉 湯元 名水亭 ★★★☆☆ 3.8

栃木
・那須湯本温泉 共同湯 鹿の湯 ★★★★★ 5
塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」 ★★★★4.5
・喜連川早乙女温泉  ★★★★4.5
・北温泉 ★★★★4.5
塩原温泉 塩原ガーデン ★★★★4
・塩原温泉 大出館 ★★★★4
・塩原温泉郷 福渡温泉 岩の湯 ★★★★4
・塩原温泉郷 福渡温泉 不動の湯 ★★★★4
・塩原温泉郷 古町温泉 もみじの湯 ★★★★4
・乃木温泉 ★★★☆☆ 3.6

群馬
草津温泉 共同浴場全般 ★★★★★ 5

東京
小石川温泉 Spa LaQua ★★★★4.0
東京染井温泉 SAKURA ★★★☆☆ 3.8
前野原温泉「さやの湯処」 ★★★☆☆ 3.8
・武蔵小山温泉 清水湯 ★★★☆☆ 3.8
豊島園 庭の湯 ★★★☆☆ 3.7
タイムズスパ・レスタ ★★★☆☆ 3.6
サウナセンター大泉 ★★★☆☆ 3.5
・蛇骨湯 ★★★☆☆ 3.4
・東京お台場 大江戸温泉物語 ★★★☆☆ 3.2

埼玉県
天然戸田温泉 彩香の湯 ★★★★4.3
・宮沢湖温泉 喜楽里 別邸 ★★★☆☆ 3.8
おがわ温泉 花和楽の湯 ★★★☆☆ 3.0
・おふろcafe utatane ★★☆☆☆ 2.0

千葉県
・満天の湯 ★★★☆☆ 3.8
大江戸温泉物語 浦安万華郷 ★★★☆☆ 3.5

神奈川県
・箱根湯本温泉 かっぱ天国 ★★★★4
・ユネッサン ★★★☆☆ 3.5

山梨
韮崎旭温泉 ★★★★★ 5
ほったらかし温泉 ★★★★4.0
・富士展望の湯 ゆらり ★★★☆☆ 3.5
・三珠温泉 みはらしの丘 みたまの湯 のっぷいの館 ★★★☆☆ 3.5
河口湖 ふじやま温泉 ★★★☆☆ 3.0
河口湖 野天温泉天水 ★★★☆☆ 3.0
・リゾートイン芙蓉 ★★★☆☆ 3.0
・山中湖温泉 紅富士の湯 ★★☆☆☆ 2.5

長野県
・白骨温泉 ★★★★4.0

富山
・欅平温泉猿飛山荘 ★★★★★ 5
・鐘釣温泉 ★★★★★ 5
・神代温泉 ★★★★4.8
金太郎温泉 カルナの館 ★★★★4.5
・天然温泉 海王 ★★★★4.2
天然温泉 湯来楽(ゆらら) 砺波店 ★★★★4.0
天然温泉 船橋・立山 湯めごこち ★★★☆☆ 3.7
・ホテルおがわ ★★★☆☆ 3.8
・花の湯館 ★★★☆☆ 3.8
グランドサンピア立山 ★★★☆☆ 3.5
満天の湯 富山店 ★★★☆☆ 3.5
・楽今日館 ★★★☆☆ 3.5
・春日温泉ウィンディ ★★★☆☆ 3.5
・山田温泉 玄猿楼 ★★★☆☆ 3.2
富山天然温泉ファボーレの湯 ★★★☆☆ 3.0
・富山観光ホテル ★★☆☆☆ 2.5

石川県
・山中温泉 ★★★☆☆ 3.8

岐阜
平湯温泉 平湯の湯 ★★★★4.5
・奥飛騨ガーデンホテル焼岳 ★★★★4.5
下呂温泉 クアガーデン露天風呂 ☆☆☆☆ 1.0

愛媛県
・道後温泉 ★★★☆☆ 3.8

熊本県
・地獄温泉 清風荘 ★★★☆☆ 3.8