GODISNOWHERE

GODISNOWHERE
さて、これをなんと読むか?

God is now here.
(神は今ここに居る)
God is no where.
(神はどこにも居ない)
まぁ、どちらの解釈でもいいだろう。

本日は、ある神社で年に一度のお祭があったので偵察に行ってきた。


お祭りに行くでも無く、参加するでも無く、「偵察」である。

知る人ぞ知る、トンドモ書の竹内文書(竹内文献)に関係のある、皇祖皇太神宮の御皇城山(富山)大祭である。
神社のお祭りと言っても、屋台やヤシが出ているわけではない。

竹内文書は、ネットでもよく知られているので詳細は各々でググってもらえば良いと思うが、この富山でのお祭りに書いてあるWebはボクの知る限り無かったので偵察して記録しておく。

まず、竹内文書の面白いところは・・・
・宇宙が始まるビックバン以前に、天皇が全宇宙(地球)を作った
・皇祖皇太神宮(富山)が世界の中心であり、代々天皇が統治していた
・御皇城山(現在の呉羽山・城山)が天孫降臨の地であった(岐阜県高山市にある位山が天孫降臨の地という説もある)
・キリスト、モーゼ、釈迦、マホメットなどの世界で有名な偉人が富山で天皇の指導で修行をし、各地にその教えを伝えた
・キリストは青森で生涯を終えている(近くに十和田湖があるが、十和田湖はすべて十字架の文字が含まれている)
・モーゼは石川で生涯を終えている
・岐阜県にある神岡から神が降りてくるので、神通川と呼ぶ(神通川とは富山市中心を流れるイタイイタイ病で有名な一級河川)
・富山市神明に皇祖皇太神宮があったため、「神明」という地名になっている
・などなど

一般常識では理解できないし、ボクも合意しているわけではない。
ボクは信者でもない。
なので、偵察なのである。

とはいえ、皇祖皇太神宮には少し縁がある。
小学生の頃、この神社の近くに住んでおり、呉羽山に秘密基地などを作っていて、この神社の敷地内で(何も知らずに)遊んでいたのである。

場所は、富山県富山市金屋にある。
ちなみにこの金屋という地名は、古代に伊勢神宮より大きな神社が富山に在ったときに、建っていたお社がヒヒイロカネという(超合金?)で金色に光っていたからだという。


大きな地図で見る

さて、そのお祭りについて、だ。
富山市金屋にクルマを止めて、幅1mほどの崖を登り、500mほど上がったところにお社がある。
皇祖皇太神宮への道のり

お祭りは10:30から始まる。
一応、1,000円だけ包んで渡す。
お祭りに参加しているのは80名くらい。
ボクは宗教に入ったことが無いので、他の新興宗教の信者がどんな顔(匂い)をしているのかわからないが、まあ、一般人と思われる人ばかりだった。
(境内でタバコを吸ったり、犬を連れているようなボク以上に不謹慎な人がいたり)

普段は、誰も人の居ないひっそりとした場所で、小さなお社があるだけ。
今日はお祭りなので、神様へのお供えがしてあった。

皇祖皇太神宮富山祭り

祝詞をあげるのは、皇祖皇太神宮 第68代管長 竹内康裕氏だ。
この方は、東京でも事務所を構え活躍されてるとのこと。詳細は、http://www.takeuchi-bunken.com/
管長のBlogもあるw

神降ろしをして、お祈りをし、神上げをして、その後、御釜に水と塩と米を入れて、神音?を出す神事をして終わり。
子一時間であっという間の出来事だった。
別に8,000円払った方は、日本刀を使ったお祓いをしてくれるとのことで、3人ほどお祓いを受けていた。

お祈り中

富山での皇祖皇太神宮のお祭りは、こう言っては罰が当たるかもしれないが、素っ気ないものであった。
もっとも、ボクが信心深く無いからそう感じただけかもしれないが。

しかし、一度だけおかしな現象があった。
神上げが終わった頃、お社の右手の竹やぶで突然「ガサガサ」という大きな音がした。
5mほどの一本の竹の先端部分だけが、大きく揺れており何かが落ちた、というか何かが竹の先端に乗っかっているような挙動をしていた。
2分ほどずっと、竹が何かの重さで左右に大きくしなっていた。
鳥などの軽いものが乗ったり、飛び立ったりしたような感じではない。
重い何かがそこにあるように感じた。

まあ宗教と言っても、すべての神を祭っているので、他の(一神教の)新興宗教と違って多額の寄付を集めている訳でも無いし、立派な神殿があるわけでも無いので、そういう意味では良心的な?神社なのかもしれない。
大きな土地に、立派なお社を持つ新興宗教は、その建物を維持するためにはお金が必要であり、その為、多額の寄付、お布施が必要だろう。

竹内文書に関して書いてある本は、結構な数が出ているが、「竹内文書」の謎を解く―封印された超古代史だけは、なかなか真実味がある。

この本は、共同通信記者が書いた本で竹内文書を肯定も否定もせずに、公平な視線で記載されている。
その中で面白いのが「東経137度11分「羽根のライン」」。
他の本によると、羽根という地名は、古代の空港の名残ということだ。
例えば、羽田空港がいい例かもしれない。

この記者がどうやって調べたのかわからないが、現代にはGoogleマップという便利なものがある。
で、マップを調べてみると、確かに「羽根ライン」は存在する。

大きな地図で見る
この地図をずっと下にスクロールしてみると、見事に羽根という地名が何箇所も出現する。

太陽や天体の情報から、経度をプロットして地名をつけるのは可能かもしれないが、緯度を正確にプロットするのは非常に難しいと思われる。
そんな技術が近代以降にあったとは思えない。

まあ、竹内文書については、ボクは否定もしないし肯定もしない。
ただ、オモシロ&トンデモなので色々調べてみている次第である。
まあ、笑って一蹴するのは簡単だが、なかなかロマンのあるハナシではないか。

という訳で、簡単にだが富山での皇祖皇太神宮のお祭りのレポートはおしまい。

P.S.お盆に墓参りに行かなかったので、本日行って少しだけお参りしてきました。

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