さかのぼること8年前。生まれて初めて食べた吉田のうどんが「きよちゃんうどん」だった。
当時は吉田うどんの文化も知らず、美味しいとか不味いという以前に、お店の雰囲気やうどんの太さにビックリしたものである。
8年経って、そこそこの吉田のうどんを食べてみたが「きよちゃんうどん」は吉田のうどんらしい店なのかもしれない。
太くて硬い麺、キャベツに肉、すりだね、そして低価格。
お店は富士吉田でも、かなり田舎のほうにあり、アクセスは相当不便。
また普通の吉田うどんは平日昼間のみの営業が多いのに対し、こちらは「金、土、日の昼間」のみの営業。
土日に食べられるだけで価値がある。
最近食べた「きよちゃんうどん」は8年前ほどの驚きはありませんでした。
吉田うどんに慣れてしまったのと、シチュエーションが違ってますからね。。。
思い出は思い出のままにしておいたほうが良かったかもしれません。
あと、出汁がちょっと化学調味料の使いすぎでマズイ。
粗悪なカップラーメンを食べているよう。
まあ、味はともかく、というところですが、富士吉田の文化を知るために、観光がてら一度行ってみる価値はあると思います。