気軽に食べられるシンプルな昭和レトロカレー ~ 池袋 カレーの家

気軽に食べられるシンプルな昭和レトロカレー ~ 池袋 カレーの家

最近、池袋で食べるカレーがちょっとマイブーム。
ここ1ヶ月のうちに
かえる食堂
カレーは飲み物
キャンプ エクスプレス
などに行ってますね。

今日はどこにしようかな?と食べログを見ていたら見つけたお店が「カレーの家」。
池袋西口からも割と近いので、時間が無い日は特に重宝しそうです。

伺ったのは平日の19時ぐらい。
西口からすぐの場所にあるカレースタンドで、結構歴史はありそうなのですが、リニューアルしているようで割と綺麗な感じのお店です。

ここで食べるか、他のカレー屋を探すか迷いましたが、とりあえず入っちゃえということで入店しました。

店中に入ると、まず券売機で食券を買います。

このお店はカツやチキンカツなどの揚げ物をトッピングするのがメインのカレーのようです。

今回は初めてですので、スティックと呼ばれる鶏の手羽先の骨付きチキン、ソーセージではなくウインナー、コロッケの3つの揚げ物が載ったカレーにします。
後は生卵ですね。

こちらのカレーは1962年(昭和37年)に蒲田にあった「松屋カレー」というものを受け継いだ製法で、ルーをオーブンで焼きあげているとか。

相当シンプルなルーではありますが、ちゃんとスパイシーで、日本人に馴染みやすいさっぱりとした味わいです。
本当は最初の一口、二口めは、ちょっと物足りない味のルーだなと思ったのですが、食べていくうちに「これは旨いかもしれない」と思うようになりました。

トッピングのスティック(鶏の手羽先)はわりとジューシーで柔らかいです。
ウインナーを揚げたものは、かなり懐かしいチープな味がします。
コロッケは、まあ普通ですね。

どの揚げ物も思ったよりも油臭くなくて軽い仕上がりでした。

お店は綺麗なのですが、どこか場末感があって、客層は男性が9割でした。
しかも外国人率も高く、インド系の女性、アジア系の男性など、多種多様な人種のるつぼ的な感じ。

食べていた外国人もみな労働者系の方がほとんどだったのですが、
「異国に来て、日本風のカレーを食べて、何か胸に秘めているものはあるのだろうけど、みんな頑張ってるんだなー」
と、なにか同じ釜の飯を食った感覚に(勝手に)なり、なんだかホッコリしましたね。

味だけでいうと最上ではないですし、遠方からわざわざ食べに来るようなお店ではありませんが、池袋でお腹が空いたら、食べてみる候補にいれても良いカレーだと思いました。

次は、チキンカツカレーを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

カレーの家

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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