眠気覚ましカフェインの比較

眠気覚ましカフェインの比較

眠いときにはコーヒーを…と言われていますが、これはコーヒーに含まれるカフェインが効くからですね。
カフェインは、コーヒー豆をはじめ、緑茶や紅茶、コカ・コーラにも含まれている成分です。

カフェインが大脳皮質の「アデノシン受容体」といわれる場所に作用し、睡眠を誘発する作用をもつ「アデノシン」の作用を抑えることにより、覚醒作用をもたらすとのこと。

カフェインには覚醒作用の他にも、鎮痛補助作用、利尿作用、強心作用などあるそうです。

各飲料に100mlに含まれるカフェインのだいたいの量としては、
レギュラーコーヒー 60mg
紅茶 30mg
煎茶 20mg
ウーロン茶浸出液 20mg
コカ・コーラ 10mg
ぐらいです。

カフェインの半減期(体内で代謝されることにより、血中濃度が半分に低下するまでに要する時間)は4~6時間ぐらいらしいので、人によっては夕食どきを超えるとカフェインを摂取すると睡眠に影響が出る感じですね。

ドライブや仕事のときに役立つのが眠眠打破のような眠気防止のドリンクや薬。
ただ、結構種類が色々あって値段もバラバラ。

主要な眠気覚ましを比較して調べてみました。

こうやって見ると、エスエス製薬のエスタロンモカ錠のコスパが半端なく良いです。
1回1錠でカフェイン含有量は100mgなのですが、実に1回9円と桁違いの安さ。

仮に倍の2錠200mgを飲んだとしても1回18円です。激安。
(エスタロンモカ錠は1回量は1錠100mgです。用法・用量を厳守してください。)

エスタロンモカ錠 24錠は価格.comでも、眠気防止薬で人気No.1になっています。

ただ、同じエスエス製薬のエスタロンモカ12という製品は、同じカフェイン量で計算すると約1.5倍ぐらい値段が高いです。

違いはカフェインと共に働いてだるさ(倦怠感だるさ)を取る成分の含有量で、
ビタミンB1(チアミン硝化物) 5mg
については、エスタロンモカ錠もエスタロンモカ12も共通ですが、
エスタロンモカ12には
ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩) 5mg
ビタミンB12(シアノコバラミン) 7.5μg
が含まれています。

ビタミンB6は成年男性で、
推奨量 1.4mg、上限量 60mg
成年女性で
推奨量 1.2mg、上限量 45mg
です。

ビタミンB12は男女ともに 推奨量が2.4μgぐらいですが、
Dear-NaturaのマルチビタミンだとビタミンB6が3.0mg、B12が6.0µg含まれているので、まあ、エスタロンモカ12に入っているビタミン6、12の量は無視していいんじゃないでしょうか?

というわけで、眠気を取るなら、お得なエスタロンモカ錠で十分な気がします。

ちなみにハウスのメガシャキはどれもカフェイン含有量は100mgとなっています。

ただ、カフェインの摂りすぎは良くないと言われており、各機関での基準は以下のようになっています。

■世界保健機関(WHO)
妊婦や授乳中の女性は1日最大300mg

■英国食品基準庁(FSA)
妊婦や授乳中の女性は1日最大200mg

■カナダ保健省 (HC)
健康な成人は1日最大400 mg
妊婦や授乳中及び妊娠を計画している女性は1日最大300mg
4~6歳児:1日に45mg未満
7~9歳児:1日に62.5mg未満
10~12歳児:1日に85mg未満
13歳以上の青少年:1日に2.5mg/kg体重未満

■欧州食品安全機関(EFSA)
健康な成人は1日最大400mg
妊婦や授乳中の女性は1日最大200mg

■オーストリア保健・食品安全局(AGES)
健康な成人は1日最大400mg (約 5.7mg/kg 体重)
妊婦は1日最大200mg

■ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
健康な成人は1日最大400mg
妊婦や授乳中の女性は1日最大200mg

■フィンランド食品安全局(EVIRA)
体重 50 kg の青少年では、125mg/日を超えると不安とイライラ感がみられた。
成人では少量のカフェイン(体重 60kg で約85mg)でも睡眠障害が生じる可能性がある。

■国際生命科学研究機構(ILSI)北米支部
健康な成人は1日最大400mg
健康な妊婦は1日最大300mg

■ニュージーランド第一次産業省(MPI)(前ニュージーランド食品安全庁(NZFSA))
健康な成人は1日最大400mg
健康な妊婦は1日最大300mg

なので、概ね成人だと1日最大300mg、妊婦や授乳中の女性は1日最大200mgぐらいが安全なラインってところでしょうかね。

どうしても眠たいときは短時間でもいいので、少し寝るのが1番いいと思います。
そのときも眠る前にカフェインを摂取してから眠るとスッキリと目覚められるとか。

まあ、こういうカフェインを摂って無理に活動するよりは、十分な睡眠をとって、健康に過ごしたほうが良いかなとは思います。
日常的にカフェイン薬が習慣化するのは、睡眠が足りていない証拠なので、生活を改善していくことが大切に思います。

カフェインは一度に1g以上を摂取すると中毒症状を示すとされており、ドーピングにおいては、カフェインは興奮薬として監視プログラムに入っているそう。

カフェイン中毒にならないようにも気をつけなきゃいけないし、カフェイン薬を使う場合には十分に注意したいですね。

Google Home内蔵の防水Bluetoothスピーカー JBL Link 20を購入しました

Google Home内蔵の防水Bluetoothスピーカー JBL Link 20を購入しました

コロナ禍になって、サウナにあまり行けなくなった結果、おうちでのお風呂タイムが長くなりました。

お風呂の中では防水のKindle Paperwhiteで本を読んだりすることはありますが、最近では「お風呂で音楽とか聞けたらいいなぁ」と感じるようになりました。

うちの洗面所にはAmazonのEcho dotがあるので、Echoと防水Bluetoothスピーカーを繋いでお風呂で音楽が聞けたらなぁ…と。

防水型のBluetoothスピーカーにマイクがついていて、Echo dotとリンクして音声コントロールができたら、お風呂でAlexaが使えていいなぁ…など色々考えて調べてみました。

でも、Echo dotとBluetoothで接続して音声コントロールをするよりは、AlexaやGoogleアシスタントが内蔵されたスピーカーの方を使うほうがスマートでいいんじゃない?と思うようになったり…。

まずBluetoothスピーカーの音質がどんなもんか気になったので、ビックカメラのBluetoothスピーカーコーナーに行ってみましたが、音質はどれもソコソコ。

ピュアオーディオではないのですから、そこそこレベルで良いんです。

それなりに音質がクリアで、ぼちぼち低音が鳴って、ある程度音量がでれば…OKです。

Bose Portable Smart SpeakerというBluetoothスピーカーであれば、AlexaとGoogleアシスタントが両方使えるそう。

しかし、値段が43,000円程度とメチャメチャ高い!
あのー、音質もソコソコなBluetoothスピーカーに40,000円も払うのは「無い」ですよ…。

そこで候補になってきたのが、JBLのLink20

2017年発売と少し古いモデルで、すでに生産完了で流通在庫のみの製品。
発売当初は19,800円ぐらいしてたみたいですが、2020年7月現在では、半額以下の8,000円で買えます!

Bluetoothのバージョンは4.2で、IPX7等級の防水。
一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない性能です。

バッテリーも6,000mAhの大容量で、10時間の連続再生も可能。

これはもしかしてお得なんじゃない?

うちには、Google Home miniが2台、第3世代Echo dotも2台あります。

リビングにGoogle Home miniがひとつ、寝室にGoogle Home miniとEcho dotがあります。
あと洗面所にEcho dotがひとつ。

Echo/Alexaに関しては、Amazon Fire TV Stick 4Kにも内蔵されていますし、Alexaはかなりの高頻度で使っています。

そして、もはやGoogleアシスタントとAlexaが無いと生活できないレベルになりつつあります。
それぐらい音声認識を使った生活に慣れてしまいました。

Google Homeは「Google Home Miniを買いました」にあるように、発売当初の2017年から使っています。

Echo dotは初代から使っていますが、いまの第3世代では音質も大分改善され、外部スピーカーを使わなくても満足できるレベルになりました。

スマートスピーカーは色々な機能が使えるのですが、特に家電リモコンと連携しての利用が秀逸です。

ラトックシステム スマート家電コントローラ RS-WFIREX3 ~ Amazonで買ったイイモノにあるように、スマート家電コントローラを使うと、赤外線リモコンが使える普通の家電が、まるで未来のスマートホームのように動き始めます。

例えば「OK,Google、エアコンを消して」「Alexa、電気(電灯)を消して」のような操作は毎日、日常的に使いますね。

AlexaやGoogleアシスタントの機能では…
1.音楽を再生
2.ラジオ(Radiko)を聴く
3.アラーム
4.ニュースを聞く
5.天気予報を聞く
を使うことが多いです。

音楽に関しては、Alexaの場合、Amazon MusicやAmazon Music Unlimited(780円/月額)を使いますが、Googleアシスタントの場合はYoutube Musicをメインで使っています。

Youtube MusicはGoogle Play Musicと統合されたので、Play Musicの機能が使えます。
自分が持っている楽曲ファイルを50,000曲まで無償でGoogleのサーバにアップロードできます。

Chromecast で音楽を楽しむでも少し触れていますが、ようは自分が持っているMP3などの楽曲を自分専用にクラウド化できるってことです。

もし昔iTunesなどを使ってCDをパソコンに取り込んでいたりしていたら、楽曲ファイルがパソコンやiPodに残っていますよね?
それをYoutube Musicにアップロードすれば、いつでもどこでもそれらの楽曲が楽しめます。

今回購入したJBL Link20は、Googleアシスタントに対応しているので、これらのアップロードした楽曲も使えます。

「OK,Google.アリアナ・グランデの曲をかけて」というと
「アリアナ・グランデの曲をPlay Musicのプレイリストから再生します。」
といった具合に、自分が取り込んだお気に入りの曲を聞くこともできます。

しかも利用料は一切かからず無料です。

以前のPlay Musicでは、MP3などの楽曲ファイルのアップロードに専用ソフトが必要だったりと、ちょっと使い勝手が悪かったのですが、新しいYoutube MusicではブラウザからMP3やFLACが簡単にアップロードできるので非常に使いやすくなりました。

これは良いな!

さて、JBL Link20についてですが、重さは約1kgあって、スピーカーの作りもしっかりしています。

スピーカーはある程度の重さがあったほうが音がよいのですが、この約1kgが重いと感じるのであれば、よりコンパクトなモデルのJBL Link10かJBL Link Portableを選択すればよいのです。

Link10だと710g、JBL Link Portableであれば735gとなっています。

JBL Link20は、かなりしっかりとした作りで高いクオリティですが、化粧箱も厚めの箱が使われていてかなりの高級感があります。

JBLと言えば、Jazz好きに愛用されているっていうイメージがありますが、わりと高級なイメージを維持しているブランドですよね。

JBLのスピーカーはPC用のUSBスピーカー「JBL Pebbles バスパワードスピーカー USB/DAC内蔵 ブラック JBLPEBBLESBLKJN 〜 Amazonで買ったイイモノ」ぐらいしか持っていませんが、このPCスピーカーも値段とサイズのわりにはソコソコな満足できる音質です。

JBL Link20は思った以上に低音が出るスピーカーで、10w×2とお風呂で聞く分には不足のないレベル。
あくまでもスペック上の話にはなりますが、24bit/96KHzのハイレゾ楽曲も聴くことができます。

気になる点としては、本体の上部に水が溜まるとマイクが塞がれてしまい、Googleアシスタントの反応が悪くなるのが欠点。しかし、その他は値段も含めて概ね満足。

それと音楽を聴いているときにプチプチと瞬断することがあるので、これはサポートセンターに問い合わせする必要がありますね。

JBL Link10/20の後継モデルのJBL Link Portableというモデルがあるのですが、これもオンライン含めてほとんど販売終了となっています…。
2019年11月の新モデルで、発売されてから1年も経っていないのに…。

ただ、Link Portableは仮に店頭在庫があっても、15,000円近くとかなり高価です。

Link Portableでは、非接触充電ができるドックが付いていたり、USBもタイプCになって使い勝手があがっています…。
いちいち防水キャップを外して、USBを刺すのは面倒なので正常進化したモデルだと思うのですが…。

JBLのラインナップを見ても、AIスピーカーはほぼ生産完了に近くなってきていますね。
アメリカのJBLではスマートスピーカーというカテゴリになっていますが、アメリカでも下火のようです。

Googleも数年前から力をかけてスマートスピーカーを推してきたのに、市場にはなかなか受け入れてもらえてないんですね…。

あと、他のスマホなどのガジェットとは違って、進化の度合いが低いのも一因かもしれません。
スピーカー自身は数年で大きく改善されるものではないですし、あとは高性能なマイクと、音声のやりとりをサーバーで行う機能が入って入ればいいのですから。

高度なAIの処理などは、GoogleやAmazonのサーバー側で行われるので、AIスピーカー側での性能アップっていうのはなかなか難しいのかもしれませんね。

まあ、どちらにしても、JBL Link 20はお風呂場やキャンプ、ビーチ、テントサウナでも活躍するので買ってよかったと思います。

あとはEcho Show 5Echo Show 8ぐらいが欲しいかなーっと。

Echo Show 5だと特売時は5,000円程度とお値打ちですが、やはり画面が少し小さいんですよね。

じゃあ、もう少し大きな8インチタイプのEcho Show 8を…と思うのですが、こちらは14,980円と高すぎなんですよ。

であれば、最近新発売となったFire HD 8 Plus タブレット 32GB 【ワイヤレス充電スタンド付き】14,980円を買って、Fire HD 8をワイヤレス充電器に乗せておけば、ほぼほぼEcho Show 8と同じような操作感で使えるそうです。

まあ、Fire HDはちゃんと使ったことがないので、ちょっと使ってみたい感じもしますが…。

うちの場合は、ちょっとスマートスピーカーが多すぎの感じはしますが、とにかく、スマートスピーカーとスマートリモコンの組み合わせは、もはや生活必需品のレベルですので、ぜひ買って使ってください!

生活が一変しますよ。