家系の直系第一号店の千葉支店 ~ 千葉市 杉田家 千葉店

家系の直系第一号店の千葉支店 ~ 千葉市 杉田家 千葉店
家系の直系第一号店の千葉支店 ~ 千葉市 杉田家 千葉店
家系の直系第一号店の千葉支店 ~ 千葉市 杉田家 千葉店

8月の休日、この日は千葉に遠征。
せっかく千葉の房総方面に来たのだから、千葉っぽい新鮮なお魚が食べられるお店など無いかな?と食べログをチェックしたのですが、どこも休日の遅い時間はやっていなくてダメみたい。

19時30分を過ぎてかなりお腹も空いてきましたが、とりあえず千葉市方面まで戻ることに。
と、どうやら家系ラーメンで評価が高くて美味しいお店があるようです。

ピックアップしたのは「杉田家 千葉店」というお店で、あの吉村家の直系第1号店の支店だそうです。

さすがに人気店のようで、日曜日の21時近い時間でしたが駐車場は満車で、道沿いにクルマが2台並んでいて駐車場が空くのを待っています。

10分ぐらい待っていると、クルマが次々と出て行って、わりと早めに駐車できました。
駐車場は広くは無いので、道の入り口からバックで入っていったほうがラクに停められますね。

店内に入り、玄関近くにある自動販売機で食券を買います。

通常であれば、初めてのお店では一番小さくてベーシックなラーメンを注文するところですが、家系直系なら吉村家やほかの直系と大幅に味やメニューが異なることは無いと思ったので、「ラーメン中盛 麺硬め」「ライス」「煮玉子」「餃子」と、自分がいつも食べる好きなメニューを食べることにしました。

カウンターだけでなく、テーブル席も多くあって、家族連れなどもたくさん来ていました。

店内に入ってからも少し並んで、その後カウンターに通されました。

厨房も広くて、かなり見通しが良いです。
目の前に大きな寸胴が並んでいて、いっぱいの豚と鶏のガラが煮えているのが見えます。

カウンターには、胡椒やニンニク、酢、辣油、刻みしょうがなど、お馴染みの調味料が並んでいます。

ほどなくして、餃子とラーメンがやって来ました。

まずはラーメンですが、さすがに家系の直系だけあって、期待通りの美味しさです。
濃いスープも美味しく、これは食が進みますね。
臭みなどは全くありません。

太い麺もスープに絡んで、モチモチと美味しいです。
バランスが良いです。

チャーシューはそれほど燻製の香りはしませんでした。
また、ほうれん草もあまり香り高くはないです。

途中から胡椒とニンニクを入れます。
うーん、これまたコクが広がりますね。

そして、家系ではあまり食べたことがない餃子も攻めます。

国産SPF豚を使っているそうです。
めちゃジューシーというわけではないですが、それなりに結構美味しいですね。

いつも通りご飯には刻みしょうがを乗せますが、脂っこい口の中を少し爽やかにしてくれますね。

久々に美味しい、ちゃんとした家系ラーメンを食べたなぁという満足感があります。

「家系」のラーメンは好き、嫌いの好みは別れるとは思いますが、「杉田家 千葉店」のラーメンは、絶対的にレベルの高いラーメンであることは間違いないように思いました。

本家の吉村家よりも評価は高いんですよね。

ただ、ホールの店員さんがあまり慣れていないのか、帰ったお客の食器がずっとカウンターに残ったままだったり、他のテーブルで餃子の注文が通っていなくて返金処理をしたりしていました。
この辺はちょっとマイナスですね。

あと、大きな業務用の扇風機が、玄関付近からカウンターに向けて吹いているのですが、ちょっと風が強くてウザい感じがしました。

夜もわりと遅くやってますし、朝5時から流行りの朝ラーも楽しめるみたいです。

なかなか千葉に来ることはあまりありませんし、千葉に来たら他の美味しいお店を探してしまいそうですが、杉田家にもまた来たいと思います。

リピあり。(^^)

杉田家 千葉店

夜総合点★★★★ 4.1

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評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂

評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
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評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂
評価日本一の綺麗なオムライス ~ 広尾 麻布食堂

「麻布食堂」という洋食屋さんにとても美味しいオムライスがあると聞いてきた。

食べログで調べてみると星3.74で、東京のオムライスランキングでNo.1。
全国のオムライスランキングでも堂々の1位で日本一。
これは期待が膨らみます。

「麻布食堂」の場所は自分の中で勝手に麻布十番のほうだと思っていたのですが、西麻布だったんですね。
最寄り駅は日比谷線の広尾駅になりますが、徒歩15分ぐらいとちょっと遠く、坂道もあるのでヒールを履くような女性と同伴の時はクルマで行ったほうが喜ばれるでしょうね。

伺ったのは休日の夜。
予約をせずに伺ったのですが、お店に着くと満席で20分ぐらい待ちました。

「麻布食堂」という名前からして、庶民的でもっと汚い感じのお店かと想像していましたが、さすが「麻布」という場所あって、とても綺麗で清潔感のあるお店です。

「地名」+「食堂」っていうのは、「まいどおおきに食堂」のFC店舗を思い出しますからねぇ。
大きな国道沿いにあるような、カレイの煮付けや肉じゃがをチンして食べるような「アレ」です。(笑)

客層も家庭的ではあるのですが、どこか上品で、優雅な感じがします。
家族連れや若いカップル、熟年の夫婦など、幅広い層から支持されているようです。
お一人様でも行けそうな感じもします。

オムライスの他にもハンバーグなども美味しいそうですが、今回は初めての訪問でオムライスメインで来たので、オムライスの洋食セットを注文しました。

オムライスは「ケチャップソース」「デミグラスソース」「ホワイトソース」から選びます。
単品は1,200円、大盛1,400円です。

洋食セット(2,600円)にすると1,200円分の料理に、ドリンク、前菜、サラダ、コーヒーがつきます。
1,200円を超える料理の場合は、差額がプラスされるわけです。

王道のケチャップソースのオムライスを大盛で、ドリンクはジンジャエール、食後のコーヒーはアイスティに変えてもらいました。

店内はカウンターとテーブル席がありますが、今回はカウンター席に通されました。
オープンキッチンなので、手際よく作られる料理の工程をすべて見ることができます。

まずはドリンクのジンジャエールが出てきます。
食前酒代わり?なのか、「お飲み物はいつお持ちしますか?」とは聞かれませんでした。

食後にはコーヒー(紅茶)もつきますから、ドリンクが計2回出てくることになります。

前菜は「サーモンのマリネ」「生ハム ピクルス添え」「ラタトゥイユ(野菜の冷製)」です。

サーモンは臭みも無く美味しいです。
ラタトゥイユもコクがあって、野菜嫌いな人にも食べやすい感じですね。
生ハムもGoodです。

サラダは量も味もわりと普通でした。

と、あまり時間を置くことなく、メインのオムライスが出てきました。

写真では見ていましたが、これは想像以上に美しいフォルムと質感のオムライスです。
まるで食品サンプルになるような、オムライスのお手本みたいな感じです。
そして大盛とはいえ、結構大きなサイズで見た目からして満足感がありますね。

さっそくスっとスプーン入れてみますと、これまた美味しそうなチキンライスが出てきます。

この卵は素晴らしい具合に仕上がっていて、硬くもなく柔らかくもありません。
最近多いようなドロドロ、ふわとろではなく、正統派のオムライスだと思います。

卵は3mmぐらいの厚みがあるのですが、その厚さは均一で、その断面から微妙に空気を含んでいて、きめ細かくフンワリとしているのがわかります。
これは凄い技術です。

チキンライスは脂っぽくも無く、鶏肉と玉ねぎのバランスも味も良いです。

ちょっとケチャップには酸味がありますが、これ以上だと酸っぱいなぁと感じるギリギリのところでバランスを保っていると感じました。

うーん、これは正統派で、基本に忠実なオムライスですね!
かなり美味しいです!
この「麻布食堂」のオムライスが日本一!というのは納得できる評価です。

最後にアイスティが出てきましたが、ミルクがコーヒーフレッシュだったのは残念ですね。

食べログによると寿司屋は全国で35,759店、ラーメン屋は50,151店、オムライスを出すお店は2,272店あります。
なので、オムライスという料理はブルーオーシャンなジャンルと言えるのですが、日本一のレベルでも星が3.74しかつかないのはどうなんでしょうね?

もうちょっと評価されてもいいと思います。
オムライスは子供っぽい料理と思われているのですかねぇ。。

「麻布食堂」は雰囲気も良く、味も良く、コスパも良い、かなりオススメのお店です。
マスターも物腰が低く、食後のコーヒーのタイミングなどを丁寧にみている感じでした。

場所と客層からして大行列ができる感じのお店では無いですが、客足が途絶えないようなのには納得ですね。
老若男女問わずオススメできる、ちょっとお洒落な食事をしたいときに使えるお店です。

次は、これまた絶品との噂のハンバーグやカニクリームコロッケを食べてみたいです。

リピあり。(^^)

麻布食堂

夜総合点★★★★ 4.1

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