これぞ「昭和!」な良い雰囲気の焼き鳥屋 ~ 京橋 大虎

これぞ「昭和!」な良い雰囲気の焼き鳥屋 ~ 京橋 大虎
これぞ「昭和!」な良い雰囲気の焼き鳥屋 ~ 京橋 大虎
これぞ「昭和!」な良い雰囲気の焼き鳥屋 ~ 京橋 大虎

京橋の「とり安」で焼鳥を食べていたら、「大虎」ってまだやってるの?と話題になっていた。
「大虎」は知っている人は知っている、かなり昭和な雰囲気の焼き鳥屋。

とり安でひと通り食べて飲んで「さあ帰りましょう」とお店を出て、近くにある「大虎」の前を通ったら、メンバーの1人が「まだ開いてるかな?」と大虎の玄関を覗いてみた。笑

そしたら「どうぞ~」と招かれてしまったので「焼き鳥屋のハシゴかよ?w」と言いつつも、少し飲んでいくことに。
看板に「素通りは風にもさせぬ柳かな」と書いてあったのですよね~。

こちら、すごく古いお店で、お婆さん、もとい、お母さん、もとい、お姉さん達が2人でお店を切り盛りをしています。

焼鳥のメニューは6つぐらいしか種類がなく、かなりストイックです。
・若鳥
・砂肝
・若鳥皮
・若鳥のごんぼ
・若鳥のたたき
・うづら卵子
だったかな?

全部一本ずつもらいます。

うづらの説明のところに、栄養の即効食と書いてあります。
ふむふむ、うずらの玉子って、鶏卵よりも栄養価が高いみたいですね。

お新香は裏メニューらしいです。

ドリンクは特級酒(笑)と瓶ビールのみで、お茶は大きなヤカンに入った麦茶を頂くことになりました。
写真を撮れなかったのですが、お燗は「すず」の容器で温めます。

焼鳥はちょっと濃い味で、ちょっとジャンキーな感じもしますが、店の雰囲気もあわせてかなり味があります。
付け合せの大根おろしは、お姉さんが気合をいれて擦ったものですから、ココロして食べましょう。(笑)

「大虎」はメニューも少なく、軽くひっかけていくのが良いお店だと思います。
一軒目に行くには、ちょっとお腹が空くかな…。

となると、今回のように2軒目として行くのは正解だったのかも。

それにしても、今回行った皆はすでにお腹いっぱいになっているので、一番若いボクのところに「若者はたくさんお食べ」と焼鳥が集まってきます…。

そんなに若くないし、もう食べられないんですが…。
といっても、残すのはかなり気が引ける雰囲気です…ね。

お店の中に2015年代的なものは、地デジが映る液晶テレビだけです。
たまにはこういうお店で、まったりと飲むのも良いかと思います。

あー、こういう時は日本酒が飲めないのが悔やまれますね。

お姉さん達にはいつまでも元気にお店を切り盛りしてもらいたいものです。
リピあり。(^^)

大虎

夜総合点★★★☆☆ 3.7

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典型的で大衆的な焼鳥居酒屋 ~ 京橋 とり安

典型的で大衆的な焼鳥居酒屋 ~ 京橋 とり安
典型的で大衆的な焼鳥居酒屋 ~ 京橋 とり安

夕方の打ち合わせが終わって「ドリンクしましょう」ということで、やってきたお店「とり安」。
こちらは中央区の京橋にありますが、東京駅や銀座からも歩いて来れる距離です。

お店の近くまで来たら、おや、天ぷらの名店「深町」や「そばよし 京橋店」のすぐ近くではないですか。

今回のお店はボクのチョイスでは無く、店の選択から予約まですべて先輩方におまかせです。

「とり安」は典型的な大衆的焼鳥で、良い意味で、普通な焼鳥居酒屋です。
最近は、生に近い鶏肉を出す店もありますが、ここは昔ながらのガッツリと濃いタレがかかっている感じです。

まずはビールでカンパーイとなりますが、1人だけ烏龍茶とは、相変わらずバツが悪いですね。

古典的な焼鳥は、熱いうちは美味しいです。
冷めると…いや、冷める前に食べる努力をしましょう。

唐揚げももらいましたが、まあ、油っぽくて、期待通りにそれなりです。
鶏わさなども、まあ普通ですね。

厳選した鶏を使っていると書いてありますが、全体的にちょっとブロイラー臭い感じもします。

ネットで貰えるクーポンを持って行くと、15%オフになるとか。
店員のお姉さんは元気でハキハキと愛想も良いです。

昭和っぽい焼き鳥屋と言いたいところですが「昭和っぽい」と書くと、味があって歴史があるように思いますが、昭和40~50年代ぐらいの、古きよきサラリーマンが好きそうな居酒屋といえばご理解頂けるかもしれません。

銀座も近いですが、かなり庶民的なお店です。

アクセスも良く、値段も相当安いので、たまには良いと思います。

1人では行かないでしょうが、仕事の方々と肩に力を入れずに飲むには良いかもしれません。
まあ、リピあり。(^^)

とり安

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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こだわりはある鳥料理 ~ 駒込 brochette Namioka

こだわりはある鳥料理 ~ 駒込 brochette Namioka
こだわりはある鳥料理 ~ 駒込 brochette Namioka
こだわりはある鳥料理 ~ 駒込 brochette Namioka

駒込でランチを食べようと思ったところ、食べログでわりと評価の高い鳥料理のお店があるので来てみた。

こちら「brochette Namioka」は駒込駅からは少し離れていて、六義園の近くの不忍通り沿いにあります。
目の前には、駒込警察署や日本医師会館などが建ってますね。

「brochette」という言葉を調べてみたら、フランス語で「小さい焼き串または串状のもの」らしいですね。

伺ったのは平日の13時半ぐらい。
お店は店名からもわかるように、ちょっとお洒落な感じで洋食屋さんなどと間違えそうです。

お店はそう狭くはありません。
お昼時は過ぎているので、先客は3名のみ。

カウンターとテーブル席がありますが、案内されたのはカウンター。
1人なのでカウンターに通されるのも不思議ではないのですが、テーブルがガラガラなのにカウンターだけに4名も座るのはちょっと違和感があります。

メニューは鳥の串の定食などもありますが、最近ハマっている親子丼を食べたかったので、正確には親子丼ではありませんが「名古屋コーチンたまごどんぶり」1,290円を頼みます。

焼鳥もちゃんと炭で焼いているようなので、期待が持てますね。

と思っていたら、もう一人お客が。
そしたら、またカウンターに案内されて、5名が並ぶことに。

いや、カウンターだけのお店でしたら全く問題が無いのですが、テーブルが空いているのに、カウンターだけがギュウギュウなのはちょっと気持ち悪いです。

他のレビューさんは相席について指摘してるな…。

気を取り直して料理のほうです。
漬物や赤だしが出てきて、続いてたまごどんぶりです。

たまごどんぶりと言えども、名古屋コーチンと名前がついていますから、ちゃんと鶏肉は入っています。
今回は大盛(+100円)にしましたから、結構ボリュームはあります。

一口食べてみると、ちょっと塩辛い。
そして味も濃いなぁ…。

玉子の風味はあるのだけど「これは旨い!」っていう感じではないですね。
鶏肉も少し硬いです…。

食べ終わると「デザートはいかがですか?」と勧められたので、黒糖のムース(100円)をもらいました。

味はまあ普通なんですが、量がかなり少ない…。
1.5~2倍ぐらい無いと寂しいです。

こちらは、鶏は名古屋コーチンを使い、黒糖なども沖縄のものを使うなど、素材にこだわっているそうですが、正直ちょっと空回りしてるように思います。

鳥つね自然洞」なども味は濃いほうですが、あちらはもっと江戸っぽくて、味は濃くとも深みがあります。
「brochette Namioka」は旨味のバランスをもう少し考えてもらったほうが良いかと。

そして、良い食材を使っているからでしょうが、コスパは非常に悪いです。
1,400円以上出すランチではないですね。

この味なら800円ぐらいで提供してもらいたいです。
まあ、そういうお店ではないのかもしれませんが、よりお手頃な食材を美味しく提供するのも腕の見せどころではないでしょうか。

食べログの評価も高評価な人と、低評価な人に分かれています。

六義園などに来たら、まあ訪問はアリかもしれませんが、ちょっと人を選ぶお店かもしれないですね。
少なくともボクはランチのリピはありません。(>_<)

brochette Namioka

昼総合点★★☆☆☆ 2.8

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あのジュピターの本社のコーヒー ~ 田端 ジュピター動坂店

あのジュピターの本社のコーヒー ~ 田端 ジュピター動坂店
あのジュピターの本社のコーヒー ~ 田端 ジュピター動坂店

ジュピターとは星でもなく、曲でもなく、ケーブルテレビでもありません。
ジュピターのコーヒーと聞いて、ピンときたあなたはかなりのコーヒー通でしょうか。

ピンとくるのとコーヒー通とは関係無いと思いますが、ジュピターは「世界の輸入食品とオリジナルレギュラーコーヒー豆の販売」するちょっと有名なチェーン店です。

北は北海道から南は大分まで、全国に65店舗を展開するインポート&コーヒーショップです。
ボクは山梨県の河口湖にある「河口湖ショッピングセンターBELL」でちょっとだけ知っていましたが、コーヒーが苦手なので、本来はあまり縁のないお店です。

ただこちらは、その65店もあるお店の本社にあたるらしいのです。
この事実を知った時は、ちょっと感動しました。

場所は田端駅からちょっと離れたところにあり、一部の方には有名な動坂食堂の近くです。

かなり小さな店内ですが、コーヒー豆の販売や、チーズなどの輸入食材がたくさんあります。
販売以外にも、6名ほど座れるカウンターがあって、こちらでコーヒーなどを飲むことができます。

今回はかなり朝早めに来たので、モーニングを食べてみます。
早くも常連さんで結構いっぱいでした。

まずパンですが、結構ふんわり&サクっとしていて、美味しいです。
ゆで卵とサラダはまあ、普通です。

コーヒーはいくつかから選べますが、最初なので、ジュピターブレンドというのもらいました。
一杯ずつ、紙のフィルターをセットしてドリップ式でコーヒーをいれてくれます。

少し酸味があって、風味が良く美味しいですね。

スタバに行ってもココアやチャイ、抹茶ラテ専門なので、ブラックコーヒーはかなり久しぶりに飲みます。
コーヒーは飲めるのですが、お腹が痛くなるのですよね…。

こちらでは、こだわりのあるコーヒー豆がお求めやすく買えるとのことで、一部のコーヒーマニアから支持を得ているそうです。
谷根千には結構有名なコーヒー屋さんも多いですが、こちらも良いお店だと思います。

正直、喫茶店としてはあまり雰囲気はありませんが、豆をおみやげで買えるので、コーヒー好きは一度は訪問しても良いと思います。
千駄木からも歩いてこれる距離ですよ。

リピあり。(^^)

ジュピター 動坂店

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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レベルの高い立ち食いうどん ~ 本郷三丁目 こくわがた

レベルの高い立ち食いうどん ~ 本郷三丁目 こくわがた
レベルの高い立ち食いうどん ~ 本郷三丁目 こくわがた
レベルの高い立ち食いうどん ~ 本郷三丁目 こくわがた

本郷三丁目にレベルの高い立ち食いうどん屋があると聞いてきた。

ここ「こくわがた」はうどん好きにはかなり有名なお店で、神保町の丸香ほどではないですが、行列ができるうどん屋さんです。

「こくわがた」には熱狂的なファンの方がいらっしゃるそうで、あまり下手な味以外の歴史などは書けませんね。笑

伺ったのは平日の夜19時ぐらい。
前回は貸し切りで入れなかったので、近くの日乃屋に行きましたが、今日はOKでした。

しかし、店の前に張り紙があって、次の金曜日も休みだとか。
うーん、これだけ人気があるお店ですから、遠くから来る人もいるでしょうし、こういう情報は事前に出してもらいたいですね。

電話番号は非公開ですし、Twitterも2014年2月から更新されていないので、ぜひともTwitterでの営業告知の再開をして欲しいところです。

当日、お客のほぼ98%ぐらいが学生や若者でした。
男性ばかりでなく、女子大生もたくさんいましたね。

こちらは玄関先で店主が手打ちでうどんを打っています。
手打ち風のお店は数多くありますが、こういう路面店の、しかも立ち食いうどん屋だと、ちゃんとした手打ちはかなり珍しいのではないでしょうか。

包丁にガイドがついた器具で打つところや、機械を使うところは多くありますが、包丁だけの完全な手打ちうどんは久々に見ました。
ボクも多少はうどんを打てますが、包丁だけで切るのはちょっと厳しいですねぇ。。

「こくわがた」は五反田の有名うどん店の「おにやんま」で働いていた人が出しているお店らしいです。
ただ「おにやんま」はうどんの麺を機械打ちだったように思うのですが、後から手打ちの技術を習得したのでしょうか?

まあ、美味しいお店は機械打ちでも手打ちと負けず劣らず美味しいですけどね。

5分ほど店の前に並んで、店員に呼ばれて入り口にある自販機で食券を買います。
今回は初めてですから、うどんの麺の味がわかる「かけひやひや」の並サイズ、「温玉」にします。
天ぷらは人気の「鶏天」と「ちくわ天」にしました。

このお店、見かけよりもハイテクで、食券を購入すると自動的に厨房にオーダーが入ります。
テーブルで待っていると、食券の下3桁を呼ばれて取りに行きます。

立ち食いだから早いっていうのもありますが、厨房は3人ほどで手際よく次々をうどんや天ぷらを出していきます。

お店が狭いのは仕方ないのですが、料理を貰うところと食べ終わった食器を返す場所が同じなのは要改善だと思います。

番号を呼ばれて受け取ったうどんは実に美味しそうです。

エッジの立った麺は、かなりコシがあって、固くは感じない良いバランスです。
完全な手打ちなので、太さが微妙に異なるのですが、これも良い感じです。

東京で食べる讃岐うどんは、硬いばかりのお店が多いのですが、ここはそういう嫌な感じがしません。

ツユはイリコの香りが強くて、個人的にはもう少し丸い感じが好きなのですが、なかなか良いです。
ショウガを先に入れてしまってちょっと後悔しましたが、ツユの本来の味は楽しめました。

「うどん」という食べ物は、天ぷらと一緒に食べると味がグっと広がると思いますが、こちらのちくわ天はかなり美味しいですね。
香川産のちくわなんだそうです。

衣の色が濃くて、油が劣化しているのかなと思いましたが、そんなに油臭さは感じませんでした。

鶏の天ぷらも130円と激安の割に、大きなボリュームなのに2つもついています。

こんなに安くて美味しいうどんはなかなか無いですね。
丸香は味よりもオペレーションに感心しましたが、こちらはこんなに大量のうどんを手打ちで提供しているのに驚きました。

丸香とどちらが好きかと言われると…難しいところですね。
ただ、丸香は広いファンから支持があると思うのですが、こちらはより深い熱狂的なファンがいるようにも思いました。

丸香もこくわがたもどちらも美味しいので、その日の気分で選んでも良いと思います。

次は、冷たいしょうゆ系のうどんを食べたいと思います。
リピあり。(^^)

こくわがた

夜総合点★★★★ 4.0

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