六本木へ飲みに来たら、3回に1回はシメに食べに来てしまう「香妃園」。
もっともボクは酒を一切飲まないのですが…。笑
初めてここに来たのは10年以上前で、昔の職場の業界人な先輩に連れてきてもらったのが始まりだったと思います。
銀座で飲んで、タクシーで六本木に移動して、飲んで、暴れて、そして最後に来るのがここ。
まあ、最近はあまりそういう活動をしないようにしていますが…。笑
そして、お決まりのように必ず食べるのが「鶏煮込みそば」と「ポークカレー」。
この取り合わせを決めたのって…どこの業界人かね?…笑
今回は休日のあまり遅くない夜に来ました。
注文したのは「春巻き」と「鶏煮込みそば」と「ポークカレー」。
うん、いつものメニューですね。
飲まない人と一緒なので、飲み物はジンジャエールです。
香妃園は一見豪華っぽいのですが、意外とそうでもありません。
特に「鶏煮込みそば」や「ポークカレー」は1,000円程度なので、夜の六本木のお店としてはお手頃価格といえます。
まず最初に出てきたのは「春巻き」。
醤油と酢、カラシをつけて食べます。
皮はパリっとしていて、結構肉などの具がしっかり入っていて美味しいですね。
お次は人気No.2という「ポークカレー」。
結構サラサラとしたルーで、辛さは中辛。
ポークと玉ねぎしか入っていないシンプルなカレーですが、これが何故かハマるんですよね。
ヘタしたら、立ち食いそば屋のカレーみたいなもんなんですが…。
今回は、玉ねぎの甘さが感じられて良かったです。
そして香妃園の名物「鶏煮込みそば」がやってきます。
土鍋に入っていて、1人前なのに結構量が多いですね。
あっさりしているけど、コクもあるストレートな鶏白湯スープです。
白湯スープににゅうめんっぽいそばが入ってます。
この麺は「蕎麦」でもなく「中華そば≠ラーメン」とも違いますね。
「鶏煮込みそば」は絶品だ!!と言われるのですが、冷静に味わって食べてみると、結構ブロイラーっぽい?鶏の臭みと化学調味料っぽさが気になります。
臭みが気になるので、胡椒を入れました。
(胡椒はテーブルに無いので、店員に言って持ってきてもらいます)
とはいえ、だいたいこれを食べるときは酔っ払っているか、ハイテンションなノリで食べているので、絶品!と感じてしまうのが不思議なところ。
これは香妃園マジックでしょう。
「カレー」と「鶏煮込みそば」は複数人でシェアして食べるぐらいが丁度いい量と味付けだと思います。
もっともカレーは大盛りが無いのが残念です。
香妃園は「鶏煮込みそば」と「カレー」以外は、結構値段が高くてあまり美味しくないですね。
というか普通の中華料理だと思います。
「鶏煮込みそば」と「カレー」だけが突き抜けて食べる価値のあるメニューですね。
それと、こちらは夜はサービス料が10%かかるので、メニューで見た金額より高くなります。
しかも、あまりサービスされていないようにも思うのですが…。
(今回はお茶も出てこなかったし)
マスコミ関係者など業界人の御用達のお店ですが、朝までやっていることもあり、飲んだ後に使い勝手良い、深夜の中華ファミレスと言った具合ですかね。
それにしても、普通にテーブル席で喫煙可なのは、六本木という土地柄とはいえ最近では珍しく感じてしまいます。
香妃園はどんな味?と言われると、バブルな方々の青春の味なのかもしれないですね。
未体験の方はぜひ一度は食べてみてもらいたいですね。
リピあり。(^^)