激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)

激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)
激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)
激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)
激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)
激戦区No.2の美味しいとんかつ ~ 蒲田 檍(あおき)

大田区はとんかつの激戦区なんですよね。
今の東京で他にとんかつの激戦区というと、上野や高田馬場でしょうか?
まあ、美味しいとんかつ屋さんが切磋琢磨するのは良いことですね。

ここ檍(あおき)も蒲田では、丸一に次ぐ有名店です。
あとは、鈴文などもありますね。
蒲田から少し離れたところには、とんかつ燕楽もありますしねぇ。

こちらに伺ったのは休日の夜。
ホントは檍の隣にあるカレー専門店の「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」で食べようと思ってきたのですが、「檍」自体初めてなので、支店から行くことは無いなぁということで、30分ほど並びました。

となりのカツカレーなら並ばずに入れるので、何度か誘惑されましたが…。

と、驚いたことに、隣にあるはま寿司では檍以上に行列が発生していました…。

そういえば並んでいる時に、列の中でタバコを吸う若い女性がいました。
ボクからは遠く離れていたので特に注意とかはしませんでしたが、お里が知れますねぇ…。

並んでいるとき店員さんが注文を取りに来てくれます。
ここは一番ベーシックな「上ロースカツ定食」にしました。

外でも結構待ちましたが、店内に入ってからも5分程度待ちました。
お弁当の注文があったようで、順番が少しおかしくなっていました。

お弁当なら並ばずに帰るようなので、どうしてもという場合は、お弁当にしてしまうのも手かもしれません…。

ロースカツは結構分厚くて脂身がたっぷりです。
やっぱりロースは脂が美味しいのですね。

端のほうは脂身率95%ぐらいになっていましたので残そうかと思いましたが、脂身がかなり甘くてくどさはあまり感じませんでした。
林SPF豚を使っているそうですが、脂身が美味しいのはこのお肉の特徴だそうです。

油っこさもほとんど感じない、かなりレベルの高いロースカツですね。

一緒に行ったツレはヒレかつ定食を頼んだので、少し交換して食べましたがヒレも結構美味しかったです。
特に赤身部分の肉質が極め細かったのが印象的でした。

こちらのお店は、数種類の天然塩が置いてあります。
ボクはトンカツは塩よりもソースが好きなのですが、ヒマラヤ岩塩なども美味しいですねぇ。

定食のゴハンはかなり大盛りです。
具がたくさん入った豚汁も美味しいです。
つけものは普通ですね。

テーブルに置いてある醤油も普通のスーパーにあるキッコーマンの普通の醤油ですし、つけものや醤油、一味などにこだわってもらうともっと美味しくなるかと思います。

一部の方から、店員さんの対応が良くないという声があるようですが、ボクが行った時は全然そんな事がなかったです。
一緒に店内に案内された人たちの中で一番トンカツの提供時間が遅かったので、店主が「どうも遅くなりまして申し訳ございません」のように言われました。

蒲田方面にはあまり来ないのですが、次に来たら「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」に行ってしまいそうですし、「丸一」や「鈴文」、「とんかつ燕楽」にも行きたいので、「檍」への来訪はかなり先の事になると思います。

次はお昼なら「ロースかつランチ」、夜なら「リブロースかつ(レア)」を食べてみたいと思います。
リピあり。(^^)



夜総合点★★★★ 4.1

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綺麗な焼肉食べ放題 ~ 御徒町 神保町食肉センター 上野店

綺麗な焼肉食べ放題 ~ 御徒町 神保町食肉センター 上野店
綺麗な焼肉食べ放題 ~ 御徒町 神保町食肉センター 上野店
綺麗な焼肉食べ放題 ~ 御徒町 神保町食肉センター 上野店

有名なランチ950円食べ放題に行ってきたので追記。

神保町食肉センターのランチは神保町店含めて未経験だったので、これは行っておかないといけないなってことで行ってきました。

伺ったのは平日の11時20分。
オープン10分前ですが、予想通り店の前には行列が…。

45分一本勝負の食べ放題ですから、1回転目に入れないとなると、必然的に45分以上並ぶってことですよね…。
と思っておりましたら、少しずつ店内に誘導されて、なんとか1回転目で入店できました。

1回転目に間に合ってほぼ並ばずに食べられる目安は、オープン前に1階入り口から数えて2つ目の踊り場ぐらいに居ることでしょうか…。
こちらのお店は、朝採れのレバーとハツが有名なのですが、遅い時間に行くと品切れになるそうなのです。

なので、今日は11時20分に行ってベストなタイミングだったように思います。

店内に案内されると、そこはある意味戦場となっています。
カウンターには、あらかじめ火がついたコンロ、ジョッキに入った水が用意されています。

こちらのルールとしては、まず最初のオーダーは
Aセット もも(塩味)、ネックピートロ(味噌味)
Bセット もも(タレ味)、ネックピートロ(味噌味)
Cセット レバー(塩味)、ハツ(塩味)
から選ぶ必要があります。
最初のオーダー以降は、部位を指定して自由に頼むことができます。

ボクはあまりレバー系、ホルモン系が好きではないのですが、こちらの目玉といえるレバー&ハツを食べないわけにはいかないので、まずはCセットを頼みました。

お肉のほかは、ライス、オニオンサラダ、スープもお代わり自由の食べ放題です。

ほどなくして、レバー&ハツがやってきました。
プリプリとして新鮮で美味しそうですね。

カメラを出してとりあえず写真を撮影して、ぼちぼち食べようかなと思っていると、周りの皆さんはかなり真剣勝負なんですよね。

となりの50歳前後と思われるオジサンは昼間からビールを片手にすごい勢いで食べてます…。
反対隣の若者も到着した肉を一気にすべて鉄板の上に乗せて焼いてます…。
がっついているなぁ…。

まあ、こちらは昼間っからあまり重いモノでお腹いっぱいにしたくなかったので、こっちはこっちのペースでいくことにします。

ランチはすべて豚肉ですから、ちゃんと焼いて食べないといけません。
また、こちらのガスコンロは少し火力が弱いので、強くしてから焼いたほうがいいでしょう。

あれ?塩タレの皿が無いので、店員さんに「タレなどはないのですか?」と聞くと「全て味がついています」と。

まずは「ハツ」。
コリコリっとした歯ごたえで臭みなどは無いですね。

ついで「レバー」。
若干レバーの臭みはありますが、気になりません。
結構肉に甘みがありますね。

ハツ&レバーをたいらげて、お次は「もも(タレ味)」&「ネックピートロ(味噌味)」をもらいます。
タレは少しチープ系の味ですが、ゴハンに合いますね。
ネックピートロはさらにゴハンに合います。

お次は「もも(塩味)」と「ハツ(塩味)」をもらいます。
と、同時にゴハンとスープもおかわり。

スープも少しチープな味がします…。
また、オニオンサラダは、ちょっと水っぽい普通の玉ねぎですね。
これはあまりお代わりをする気になりませんでした。

と、本日はちょっと胃が重かったので、あまり食べ放題のメリットが無いぐらいの少食で、終了10分前のコールの前に店を後にしました。

今回は食べ放題として量を食べたかったのではなく、朝採れのレバー&ハツを食べてみたかったので、まあ満足ですね。

それにしても、この肉をどんどん貰うのって、「わんこそば的」ですねぇ。
「すいませーん、もも塩とハツ!」
みたいな、おかわりの声が店内に響いていました。

女子率5%程度と低く、若い男性が多いですが、まあ、学生などの若い男性にはぴったりですねぇ。

全体的にはクオリティが高い!とは言えないのですが、お肉は十分美味しいですし、たまに昼から肉をガッツリ食べたいときにはいいかもしれません。

まあ、その辺の下手な焼肉屋のカルビランチを食べるよりは全然良いと思います。
リピあり。(^^)
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以下、2015年2月に店舗オープン直後に夜に来たレビュー。
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神保町食肉センターといえば、お昼の食べ放題が人気で有名なお店。
その上野店がオープンしました。

上野と言っても、JRの駅で言うと御徒町駅のほうが近いでしょうね。

神保町食肉センターはまだ本店にも行ったことが無くて、本店のお店の前は何回か通ったことがあるのですが、タイミングが悪くて行けていませんでした。
と思っていたら、上野にオープンしたことを知ったので行ってきました。

お店は上野松坂屋の向かい側にあって、2月12日にオープンしたばかりのピカピカのビルの2階です。
神保町の本店は店外から見たところ、どうも服が汚れそうなワイルドな雰囲気があったので、こちらは利用しやすいですね。
店内のシートは赤を基調としていて、結構オシャレです。

シートの下にコートなどが入れられるようになっているので、煙や汚れから衣服を守ることができます。
また、本店だと女性や衣服に匂いや汚れがつきそうな感じがしますが、こちらのお店は思ったよりも煙が出ないので、入りやすいですね。

席はカウンターとテーブル席の両方あります。
テーブル席はあまり大きくなくて、基本2人用なのかな?
隣は3人でひとつのテーブルを使っていましたが狭そうでした。
4人の場合はテーブルをくっつけてくれるのかもしれないですね。

当日はあまりお腹が空いていなかったのと、初めてのお店ですからあまりガツガツ食べずに、ちょっと様子をみることに。
まずは、カルビとロース、タン塩にユッケ、トマトオニオン、ピリ辛豆もやし、ライス、梅ゴハン、コーラを頼みました。

このお店はホルモン系、内臓系がオススメらしいのですが、今回は一緒に行った方があまりモツ系、豚系があまり好きでないということだったので、普通の焼肉メニューをオーダーしました。

タレはオリジナルのものとレモン風味のもの2つが出てきました。
こちらは炭焼きではなくガスローターなのですが、わりと遠赤外線が出るタイプとのこと。
最初に店員さんが火を付けてくれますが、かなり弱火なので、自分で強火にしたほうが良いです。

牛カルビは固めで「お、これはウマイ肉ですね」という感じではありませんでした。
脂身が多かったのも気になりました。

一方ロースは、わりと柔らかく美味しく頂けました。
ユッケは少し味付けが濃い気もしましたが、ゴハンに良く合います。
タン塩はゴク普通のレベルですが、ネギとタマネギが美味しかったです。

汁物が少なかったのが残念ですね。
あったのはクッパぐらいかな?

一番惜しかったのは、ゴハンが美味しくなかったことです。
御釜の下の方だったのでしょうが、米粒の原型をとどめていなくネチャネチャと潰れていたこと。
梅のゴハンのほうが美味しかったので、まあ、これはオープンしたばかりなので、オペレーションミス…ということにしておきましょうか。

やはり神保町食肉センターの真価は「ランチの焼肉950円食べ放題」「ホルモン系」だと思いますので、今度は是非お昼に伺ってみたいですね。
リピあり。(^^)

P.S.久々に「初投稿者」になれたようです。(・∀・)

神保町食肉センター 上野店

夜総合点★★★☆☆ 3.8

関連ランキング:焼肉 | 上野御徒町駅上野広小路駅御徒町駅

下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子

下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子

「愛玉子」という食べ物を知っていますか?
「あいたまご」ではなく「オーギョーチィ」と読む、台湾のデザートです。

こちらは「愛玉子」というお店は、上野、鶯谷、根津エリアにあって、そのデザートの名前がそのまま店名になっています。

「愛玉子」というデザートもお店も、食べログで知ったわけではなくて「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という週刊少年ジャンプの漫画で知りました。

コミックス64巻で主人公の両さんが上野の派出所へ補欠要員で出向するお話の中に出てきます。
64巻は1990年発売ですから、週刊少年ジャンプに掲載されたのは1988年ぐらいでしょうか…。
下町で食べる台湾のぷるぷるデザート ~ 上野 愛玉子
©秋本治・アトリエびーだま/集英社

こち亀で「愛玉子」を見てから早27年ぐらいの月日が経過しているのですが、お店の外観はほぼ変わっていません。
こち亀を見てからいつかは行ってみたいな…と思っていたんですよね。

ちなみに、こち亀は1976年から続いていて、最新巻は2015年6月4日発売の194巻となっています。

こちらの創業は昭和9年(1934年)だそうです。
かなり歴史がありますね。

伺ったのは、平日のお昼。
上野付近で少し時間ができてしまいまして、お茶でも飲もうかなとも思ったのですが、ふと「愛玉子」を思い出して来てみたわけです。

お店は上野駅からは少し遠くて約1.3km。
鶯谷駅からは1.2km。
一番近いのは日暮里駅で750mと、どの駅からも少し遠い場所にあります。

ただ、この辺はお寺なども多い下町で雰囲気がよく、上野駅から上野公園を通って散歩しながら行くのもなかなか良いと思います。
近くにある「下町風俗資料館付設展示場 旧吉田屋酒店」なども見るのもいいですね。
(お店の前の道はかなり狭いのですが、東京都道452号神田白山線なんです)

店内は外観以上にかなりレトロでノスタルジックです。
お世辞にも綺麗とは言えないですが、雰囲気はバツグンです。

店員さんに「愛玉子」オーギョーチィ(400円)をお願いします。

オーギョーチィは「クワ科イチジク属のつる性植物でその果実から作られるゼリーのデザート」だそうです。
ゼラチンで固めたような感じでもあり、少しナタデココに似た食感もあります。

一口食べてみると、プルプル、クニュクニュしていますね。
「愛玉子」自体は味がしなくて、ひたひたに入っているレモンシロップの味がします。

これは初めて食べますけど、何か懐かしい感じがしますね。
もちろん甘いのですが、甘くどくはないです。

カロリーは米食と同じ位あるそうです。
しかも結構量が入っているので、2人で行ったらシェアして食べても良いかもしれません。

毎週食べに来たい!というような常習性がある食べものではないのですが、上野や谷中の下町の雰囲気を味わうにはぴったりのデザートだと思います。

近くに「カヤバ珈琲」という有名な喫茶店もありますが、こちら「愛玉子」もなかなか良い感じですよ。

次は、あんみつとアイスクリームを合わせた人気メニューのチークリームアンミツというのを食べたいと思います。
リピあり。(^^)

愛玉子

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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スタンド系カレーのお手本のような存在 ~ 新御徒町 サカエヤ

スタンド系カレーのお手本のような存在 ~ 新御徒町 サカエヤ
スタンド系カレーのお手本のような存在 ~ 新御徒町 サカエヤ
スタンド系カレーのお手本のような存在 ~ 新御徒町 サカエヤ

新御徒町にずいぶん本格的なスタンドカレーがあると聞いてきた。

カレーには大きく分けてインド系とイギリス系の2種類あるそうで、こちら「サカエヤ」のカレーはイギリス系をベースにした日本風カレーです。
本格的インド系ではない、日本のカレー屋さんですね。

場所は地下鉄大江戸線とつくばエクスプレスの新御徒町駅のほぼ真上ぐらいに位置します。

お店の入り口には大きく「カレーの店 自家製造 待ち時間0分 サカエヤ」と書いてありますが、これは食べログのレビュアーならず、誰もがツッコミたいところでしょう。

伺ったのは、平日の夜。
まだ空が明るい時間でしたが、結構多くのお客さんが入っていてほぼ満席状態でした。
男性率100%でしたね。

店内はカウンターのみです。

何を食べようか迷いましたが、迷うほどのメニューはありません。

ベースになるのは、ポークカレーとチキンカレー、エッグカレーの3つです。
どれも580円と安いですね。

あとはカツカレー(800円)とかなりシンプルなメニュー構成ですね。

トッピングもあまりなく、ゆでたまごと生卵ぐらい。
それに、サラダとスープ。
これですべてです。

今回はチキンカレーとゆでたまごをオーダー。

ネタ的な提供時間ですが、実際、待ち時間0分というのはちょっと大げさですが、まあ空いていれば1~2分ほどでカレーが出てくる素早さです。
カツ以外は基本的に注文してから調理するものはありませんから。

ルーは結構サラサラでスープに近いですね。
最初はあまり辛さは感じませんが、次第に辛さとコクが口に広がってきます。
チキンも結構、鶏の味が残っていると思います。

わりと家庭のカレーっぽくはあるのですが、実際はかなり本格的というかしっかり作ってあります。
大量の玉葱と生姜、ニンニク等をじっくり炒め、合計10時間近く煮込んでいるようですね。

スパイスもしっかり効いています。

隣の人が食べているサラダがかなり美味しそうだったので、こちらも追加でもらいました。

調味料は和風とマヨネーズの2種類から選べます。

120円の激安価格のサラダですが、トマトにポテトサラダ、キャベツとかなり本格的です。
後から辛さをひいてくる感じのカレーを少しまろやかにしてくれると思います。

福神漬けはもちろん、コリコリしたらっきょう漬けも無料で頂けるのはいいですね。

店主はとても対応が良く、真面目な人柄がカレーやサラダにも現れています。
こちらのお店は40年以上続いているそうですが、それも納得ですね。

早くて安くて、そして何より旨い。
提供時間も短くて、気軽に食べられるとなると、これはスタンドカレーのお手本のようなお店ではないでしょうか。
カレーの見た目は結構地味で、奇をてらったところは無く、誠実で実直なお味です。

ナンがつくような本格インドカレーも良いですが、たまにはこちらのような本格日本カレーも良いと思います。
御徒町(上野)にはデリーという名店がありますが、サカエヤもデリーに負けないぐらいの名店ですね。

店主のお父さんにはいつまでも元気でやってもらいたいです。
次はカツカレーを食べてみたいと思います。

リピあり。(^^)

サカエヤ

夜総合点★★★☆☆ 3.9

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