Kindle Paperwhite(2014) 使い始めました

Kindle Paperwhite(2014) 使い始めました
Kindle Paperwhite(2014) 使い始めました
Kindle Paperwhite(2014) 使い始めました

昨年末から電子書籍リーダのKindle Paperwhite(2014) Wi-Fiを使い始めました。
元々AndroidのタブレットでKindleアプリを使って本や漫画を読んでいましたが、液晶がギラギラして光が強いため、目の疲れを感じるようになりました。
特に夜寝る前などの暗い場所では、タブレットの強い直射光が眼球に入ってくるのを実感しますよね。

なので、目に優しい電子ペーパー(e-ink)を利用した端末が欲しく色々調べました。
e-inkというのは、子供用オモチャの「タカラのせんせい」を思い出してもらうとわかりやすいですね。
子供用オモチャの「タカラのせんせい」

e-inkは液晶と違い直接光を出していないのです。
普通の紙と同じように光が紙に反射してインクを見ています。
対して液晶はバックライトから透過した光が直接目に入ります。
ブルーライトというのがキーワードが最近流行っていますが、まあ、e-inkはブルーライトが少ないと言えるのでしょうね。

もっとも、AmazonのKindle以外の端末はあまり興味がなかったので、最初はフラッグシップのKindle Voyageを手に入れる予定でした。
しかし、品薄状態が続いていて購入できるまで期間がずいぶんあったので、在庫があってまずは30日間お試し利用ができるKindle Paperwhite(2014)を使ってみることに。

Kindle VoyageとPaperwhite(2014)の違いは、
・画面解像度(300ppi ve 212ppiでVoyageが細かい)
・重さ(180g vs 215gでVoyageが35g軽い)
・高さ(162mm vs 169mmでVoyageが7mm低い)
・厚み(7.5mm vs 9.1mmでVoyageが1.5mm薄い)
・Voyageにはページ送りのハードウェアボタンがある
という感じでしょうか。

値段はPaperwhiteが10,280円、Voyageが21,480円です。
年末の時はお試しキャンペーンでPaperWhiteが8,280円とお得だったんですね。

ビックカメラの店頭で比べたのですが、店頭にあった実機は特にPaperwhiteのコンディションが悪くe-inkの画面が非常に荒く見えました。
なので、漫画も読むのであればVoyageで無いとダメだなと思ってました。

しかしながら、Kindle Paperwhiteの実機が到着し、実際に日常的に使ってみると思いのほか良い。

必要十分なスペックと解像度で、漫画を読むのも苦労しません。
ページめくりのレスポンスも十分です。
正確に言うとページをめくった時に一瞬画面が反転するのですが、あまり気になりません。
何より目に優しく、これは紙の本を読んでいるのと変わりません。
バックライトも内蔵しているので、暗いところでも読めますし、太陽光の下でも綺麗です。
これは素晴らしい。

本を読むのに5インチ程度のスマートフォンでは少し画面が小さいかなと思いますが、Kindleの6インチはちょうど良い画面サイズです。
最近では6インチクラスのスマートフォン(ファブレット)もありますが、16:9のアスペクト比だと少し細長いのです。
Kindleの6インチは幅は7インチのNexus7とほぼ同じです。
これは本らしい、読書専門端末ならではの画面サイズ、デザインですね。

ということで返品キャンペーンを利用して、もう1万円ほど追加してVoyageにアップグレードする必要は現時点では無いと思っています。

ちなみに、VoyageもPaperwhiteも3GモデルとWi-Fiモデル、及び広告が表示されるモデルとそうでないモデルがあります。
ボクはKindel PaperwhiteのWi-Fiのキャンペーン情報(広告)付きモデルにしました。

調べたところ、3Gモデルは電池消耗が激しく、せっかくの長寿命なe-inkの利点が損なっているとのことと、また漫画などの大容量コンテンツはWi-Fiで無いと結局ダウンロードできないので、ここはWi-Fi専用モデルのほうが良いとのこと。

また、キャンペーン情報というのは、読書時以外にKindle月替わりセールの予告や日替わり無料アプリなどの広告表示されるものです。
読書には全く影響ありませんし、お得なセールの情報はむしろWelcomeです。

電子書籍というのは、紙の本と違ってリアルに手元に残るわけではありません。
せっかく買った本がプラットフォームの消滅により、同時に消滅する可能性もあるわけです。
となると、消滅する可能性が現時点で一番低いのはAmazonといえるのではないでしょうか。

新品の本であれば書店で買うよりも安いのもメリットですね。
まあ、紙の本はリアルな紙ならではのメリットもあるし、費用だけで言えば図書館で借りたりすれば無料だし、古本屋でお得に売買できるって言うのは物体のある紙ならではですがね。
そういうのを差し置いても、電子書籍リーダーを使った読書には価値があると思います。

電車などで移動しているときは、最近の40代ぐらい以下の多くの人がスマートフォンでゲームなどの娯楽を楽しんでいますが、あまり賢そうではないですね。
Kindleでする読書は移動しているときには場所を取らずに便利ですし、表紙(本体背面)からはなんの本を読んでいるかもわかりませんしGoodです。

インタラクティブなスマートフォンも決して悪くありませんが、心静かにKindleで読書を楽しむのも非常に良いと思います。
まあ、今年は少し知的にいきたいと思います。

初めての電子書籍リーダにKindle Paperwhite(2014) Wi-Fiはオススメです!(^^)

道の駅ならぬ魚の駅 ~ 富山県黒部市生地 できたて館 炭焼きレストラン航海灯

道の駅ならぬ魚の駅 ~ 富山県黒部市生地 できたて館 炭焼きレストラン航海灯
道の駅ならぬ魚の駅 ~ 富山県黒部市生地 できたて館 炭焼きレストラン航海灯

新鮮な魚の宝庫で「天然のいけす」と呼ばれる富山湾。
有名な地名で言うと「氷見」や「新湊」「魚津」、魚介類で言うと「ブリ」や「ホタルイカ」、「白えび」や「のどぐろ」などは名前は誰でも一度は聞いたことがあると思います。

しかしながら「生地(いくじ)」という地名はあまり聞きなれないかもしれません。
生地は黒部市にある地名で、黒部といえば「黒四ダム」「黒部峡谷」「黒部の名水」「黒部スイカ」「黒部名水ポーク」などが有名でしょうか。

氷見や新湊にも負けない良質なお魚が水揚げされる「黒部漁港」がある場所、それが「生地」です。
そんな生地にある魚の駅「生地」という施設は、道の駅のように一般の人が気軽に寄って魚介類を買ったり食べたりと楽しめる観光スポットです。

魚の駅「生地」は鮮魚を直売している「とれたて館」、新鮮な魚が食べられる「できたて館」の2つの建物からできています。
その「できたて館」の中にある炭火焼きで魚介類を食べることができるのが「炭焼きレストラン 航海灯」というお店です。

ずいぶん前置きが長くなりましたが、ようは富山の漁港にある炭焼きレストランってことです。

今回食べたのは、刺し身定食(1,200円程度)と魚介類の盛り合わせ(1,000円程度)です。
※正確な値段は失念しました

まあまあ新鮮なヒラメなどの刺し身とカニ汁がついています。
味は悪くはありませんが感動するほどでは無いです。
一番残念なのは醤油や塩、わさびなどの調味料や薬味がマズイことです。

ほとんどのこういう観光スポットの飲食店で感じることですが、刺し身や魚は美味しいのに醤油がまずい。
恐らく元々まっとうな醤油でないのにプラスして、古くなっているのでしょうね。
これはこの店に限らず本当に残念です。

カニ汁はカニの身を楽しむというよりは、カニで取ったダシを味わう感じです。
こちらも味噌が美味しくないので、某漫画の美食家風に言うと「死んだ蟹も浮かばれんわ!」というところでしょうか。

卓上にある炭火でバーベキューのように貝やイカなどの魚介類を自分で焼くのですが、これは素直に楽しいですね。
ただ、冷蔵庫から好みの食材をセルフで取ってきて焼くのですが、少し魚介類が乾燥していました。
これも残念です。

せっかく隣に「とれたて館」という新鮮な魚を販売している場所があるのですから、好きな魚介類を買ってきて、持ち込みで食べられるようにできたら、ずいぶんとお店の魅力があがる気がします。

そういう新鮮なお魚を買ってその場で焼くのは、黒部の隣の魚津漁港にある「道の駅 蜃気楼」の浜焼きで楽しめます。

生地のお魚は富山湾で獲っているわけですが、生地から沖合20kmも進むと富山湾の中心に到着するわけです。
なので、氷見や新湊とほぼ同じ魚を獲っていると言っても間違いではないのではと、個人的には思います。

黒部には宇奈月温泉という観光名所もあるのですが、イマイチ温泉街として魅力が無いので、ホスピタリティを持ってどうにか頑張って欲しいわけです。
せっかく新幹線が停まる「黒部宇奈月温泉駅」ができるわけですし。
お魚にしても温泉にしても、素材では他の場所には負けていないのですから、ね。

と、話が相当脱線しましたが、新鮮なお魚を楽しむには良い施設なので、もう少し料理のほうも頑張って欲しいと思うわけであります。
(・∀・)

できたて館 レストラン航海灯

昼総合点★★☆☆☆ 2.7

関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 生地駅