うちにあるWindowsパソコンはすべてWindows7なのだけど(8/8.1は無い)、ちょっとどうしてもWindows10が必要になったから導入してみました。
今回Windows10をインストールするのは、普段は全く使っていないFRONTIER ベアボーン X310。
周辺機器のテストをするときだけ使うという、もったいないパソコンです。
入れるOSは、無料の「Windows10 Enterprise Evaluation」。
このWindows10はプロ向けではありますが、実はMicrosoftアカウントでサインインすれば誰でも無料で使えます。
なので、システム要件さえ満たせば基本的OK。
こちらから日本語の32bit版、64bit版のISOがダウンロードできます。
ただし、利用できる試用期間は3ヶ月。
試用期間後は、デスクトップ背景が黒に変わって、システムが正規版ではないことを示す通知が表示されるそう。
しかも、1時間おきにPCがシャットダウンするらしいので、あくまでもテスト用ですね。
しかし「Windows7 Enterprise」には試用期間を延長する裏技があったので、Wind10でも試してみる価値はありますね…。
さて、このX310はメモリ1GB、SSD32GBとわざと劣悪な環境にしてあるので、32bit版をインストールします。
(Core i5なのにもったいないな…)
<<手順>>
1. Microsoftのサイトから2.7GB程度の32bit版ISOファイルをダウンロード。
2. DVDに焼く。
Win7ならISOファイルをクリックするだけでウイザードがでるからすぐに焼ける。
Windows7だとUSBブートメモリを作るのがちょっと面倒なのでDVDのほうがラク。
Win8/8.1ならUSBブートメモリ作る方がいいかもしれない。
3. Windows10にしたいPCで、DVDまたはUSBからブート。
あら簡単。あっという間に最新のWindow10パソコンの完成。
所要時間は約1時間ちょっと。
インストール後のディスク使用容量(使用領域)は10GBちょうどでした。
結構コンパクトなので、32GBぐらいのSSDにでも入っちゃいますね。
ちなみに、クリーンインストールしちゃうと、ハードディスクやSSDが初期化されますから注意してくださいね。
初心者にはハードルが高いとは思いますが、結構簡単です。
インストールとご利用は自己責任で。