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おフログ:都心部から近い源泉かけ流し温泉 ~ 埼玉県戸田市 天然戸田温泉 彩香の湯

おフログ:都心部から近い源泉かけ流し温泉 ~ 埼玉県戸田市 天然戸田温泉 彩香の湯

どこか東京都内近郊でいい温泉施設がないかなぁ?と自家製の全国版源泉かけ流し温泉マップを見ていたら、まだ行ったことが無い源泉かけ流しの温泉で、しかも加温も加水もしていない良い施設が埼玉にあるのに気づきました。

天然戸田温泉 彩香の湯は埼玉県戸田市にあります。
最寄り駅は戸田公園駅や高島平駅になります。

戸田公園駅は埼玉県ですが、高島平は東京都板橋区にあるので、都内からも行きやすい立地ですね。
大手町から高島平までは都営三田線で33分、新宿からJR埼京線で戸田公園駅までは22分とどちらも乗り換えなしで行けます。

思ったよりもアクセスが良いですね。

高島平駅と戸田公園駅からは無料の送迎バスが出ています。
また、クルマで行った場合でも無料の200台分の駐車場が完備されているのでこれも良いですね。

東京都心部で駐車場無料の温泉っていうのはあまり見たことがないですが、荒川を超えて埼玉県に入ると、一気にハードルが下がります。

天然戸田温泉 彩香の湯は2003年12月にオープンしたスーパー銭湯風の温泉。

1階が駐車場になっていて、温泉ゾーンは2階になります。
3階は休憩所やカラオケなどのスペース。

ここの目玉はやはり生源泉浴槽だと言えます。

生の源泉かけ流し温泉の浴槽はひとつだけで、直径5尺(150cm)、深さ50cm程度の鋳物でできた羽釜風呂に、地下1,500メートルから湧き出る源泉をダイレクトにかけ流しています。
お湯はパイプを通じて浴槽内に直接入っていて、わずかながらちゃんとオーバーフローしています。

かけ流し、塩素消毒なし、にプラスして、加水も加温もされていないそう!
これはパーフェクトに近い温泉ですね!

温度は低めで、ボクが伺ったときは生源泉浴槽は40.7度でした。
(水温検査に来ていた店員に直接聞きました)

この日はまだ温度が高かったようで、気温や天候にもよりますが、だいたい39.5~40.8度ぐらいを前後している、比較的ぬるいお湯です。

透明度は10cmほどの茶色のにごり湯で、南関東のらしい強食塩泉の塩っぽさと濃度が高い温泉です。
ちょっと鉄っぽい匂いがしますね。

かなり濁っていて、ろ過などもあまりされていないようです。
源泉浴槽の底を触ると、ザラっと砂利のようなものが少し落ちています。

こんな都心から近いのに、本物の温泉が湧いていて感動しましたね。
しかも自噴しているという話ですよ。

大人2名が入るといっぱいになる小さな浴槽ですが、独り占めできた場合は直径1.5mのかなり大きな壺風呂みたいな感じでゆったりと入れます。
この浴槽は人気がありますから、1人10分まででお願いします、と書いてありました。

彩香の湯は普通の温泉施設より露天風呂、屋外スペースの比率が高いように思います。
内湯は檜風呂(天然温泉使用)、ジェット風呂、リラクゼーションバス、水風呂、湯腰掛、遠赤外線高温サウナ(テレビ付き)などがあります。

ドアを開けて露天スペースに行くと、岩風呂(天然温泉使用)、壺湯(天然温泉使用)、寝湯(天然温泉使用)、漢方薬蒸湯(ミストサウナ)などがあります。

また、屋外スペースには火照ったカラダを休ませるためのリラックスチェアやベンチもあって良いですね。
こういうチェアが無い温泉も結構あるので、ありがたいです。

サウナは特別温度が高いわけでは無いですが、テレビもあってわりと大きいです。
水風呂も大きくて、サウナ目的で来たとしても満足できるレベルです。

ボクはこういうところに来ると、まず白湯には入りませんし、できるだけ天然温泉を使った浴槽に入ります。

こちらに伺ったのは平日の日中と平日の遅い時間でしたが、日中はお年寄りが多く、やや人口密度が高いです。
生源泉浴槽の使用率も比較的高く、あまりゆったりはできませんでした。

平日の遅い時間は若い人が多く、サウナを使っている人もたくさんいました。
ただ、生源泉浴槽は空いていることが多く、贅沢なお湯を独り占めしてユックリとくつろぐことができました。

ちょっとぬるめの源泉温泉に入って、星空なんかをボーっと見てると、相当リラックスできますね。

源泉浴槽に入って、少し休んで、サウナに12分入って、水風呂に入って、屋外のリラックスチェアで休んで、源泉浴槽に入って、少し休んで、以下省略…。
を3回ほど繰り返すと、かなり良いです。

サウナ愛好家&源泉温泉マニアのボクとしてはかなり評価の高い温泉施設です!

氷配布の無料サービスがあって、1時間に1度店員が一口大の氷を持って浴槽を回ってくれます。
火照ったカラダや口に気持いいですね。

平日は昼も夜もどちらもちびっ子は居なかったので静かで落ち着けました。
まあ、恐らくですが休日などは相当人が多く、生源泉風呂なんて取り合いなんでしょうね。

料金は大人1,080円ですが、会員になると当日から850円で楽しめます。(入会料は230円で永年利用可能)
都内だと銭湯でサウナに入ったら700円ぐらいは必要じゃないですか!

普通のサウナや温泉スパなどに行ってもだいたい2,000円以上するのが相場なので、わずか850円でこれだけ楽しめるのはかなり破格と言えますよ!

こういうスパ銭湯によくありがちな不潔さもほとんど感じず、衛生面もマルです。
店員の対応も良かったので好印象ですね。

ボクはこういうところに来ても休憩スペースを使ったり、併設レストランやフードコートで料理を食べたりすることはほぼ皆無なので、温泉以外の評価はできません。
地球から湧き出た大地の恵みを堪能できて、プラスしてサウナに入れればそれで十分です。

まあ、カラオケスペースなどがあって、ちょっと田舎臭いのが玉に瑕というか、まあ埼玉らしい…と言ったら怒られるでしょうかね?(笑)

新宿や池袋などからもあっという間にいけるので、ここは隠れた(隠れて無いかもしれないけど)名所ですね。
都心部のラクーアなどに行くのであれば、ちょっと足を伸ばして彩香の湯に来たほうがいいかもですよ。

夜の最終バスは戸田公園駅行が21:20、高島平駅行が21:40です。
まあ、タクシーでも戸田公園駅までで深夜料金で1,200円前後ですね。

またちょっと疲れた時には源泉かけ流し温泉で癒されようと思います。

リピあり。(^^)


天然戸田温泉 彩香の湯
点数:★★★★4.3
泉質:5、サービス:4、雰囲気:4、エンタテインメント:4、衛生面:4、CP:5
営業時間:10:00~24:00(最終受付23:00)
定休日:年中無休(年2回ほど設備点検休館あり)
入浴料:1,080円(大人)、会員価格850円(大人)、ナイトスパ(22時~)850円(大人)、会員ナイトスパ(22時~)タオルセット(大人)850円
シルバー料金830円、子供550円、子供会員価格450円
割引:クーポンサイトなどあり
TEL:048-433-2615
住所:埼玉県戸田市氷川町1-1-23
最寄り駅:JR埼京線「戸田公園駅」徒歩20分、都営三田線「西高島平駅」徒歩39分、「戸田公園駅」と「高島平駅」から無料送迎バス運行(どちらも1時間間隔)
駐車場:あり(無料)
タオル:バスタオル・フェイスタオルセット 200円
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

おフログ ~ 小石川温泉 Spa LaQua(ラクーア)

ラクーア

都内のど真ん中、東京ドーム横にあるSpaリゾートラクーア。

小学生未満の小さな子どもがいなく、わりと落ち着いた雰囲気でゆっくりできます。
地下1,700mから届く天然温泉は、東京っぽく褐色で塩の強いタイプで、なかなか良い感じ。(ナトリウム-塩化物強塩温泉)

でも、金曜土曜の夜から日曜の夕方ぐらいまでは人がいっぱいで、結構入りにくいです。

男性用にあるサウナは3つあるんですが、そのひとつのオールドログは温度が100度と最近はなかなか見ないストイックなタイプ。
これが熱くて気持ちいい!

ヒーリング バーデという低温サウナと休憩スペースはなかなか良い感じ。
利用には別途料金864円(ちょっと前まで540円だったのですが…)かかるんだけど、専用のウェアがもらえて男女一緒に楽しめるます。

なので、まったりデートにもピッタリ!

ただしサウナなので、化粧落ちが許される女性に限る(笑)

ヒーリング バーデは人が多すぎると入場規制がかかります。
まあ、メチャ混みのサウナに人をつめ込まれても困るんですけどね。

わりと夜景とかもきれいなのでちょっとしたリゾート気分。

タオルはバスタオルもフェイスタオルもついてて、何度交換しても無料。
アメニティも充分に揃っているので、女性も満足できるはず。

何回か行っているけど、悪くはないです。
入館料が2,634円とちょっと高いんだけど、まあ、たまにはいいかなっという感じです。

ラクーアをランステ(ランニングステーション)として使うラン&スパコースも良いですよ。
走ログ ~ 皇居ラン ラクーア

リピあり。(^^)


Spa LaQua
点数:★★★★4.0
泉質:4、サービス:5、雰囲気:5、エンタテインメント:4、衛生面:4、CP:3
営業時間:11:00~9:00
定休日:年中無休(2014年4/14(月)・4/15(火)、11/10(月)・11/11(火))
入浴料:平日 2,634円(大人)、1,836円(小学生以上18歳未満)
割引:毎週水曜日レディースデー、株主優待券、入館回数券など
TEL:03-5800-9999
住所:東京都文京区春日1-1-1
最寄り駅:丸の内線・南北線・後楽園駅より徒歩1分、大江戸線春日駅より徒歩2分、三田線水道橋駅より徒歩3分、JR中央線・総武線水道橋駅より徒歩6分。
タオル:フェイルタオル無料、バスタオル無料。
温泉=◯
源泉かけ流し=×
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=×
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=◯
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

おフログ:大人オンリーのリラックスできる湯処 ~ 豊島園 庭の湯

大人オンリーのリラックスできる湯処 ~ 豊島園 庭の湯

庭の湯はとしまえんに隣接するSpa温泉施設。
小石川温泉 Spa LaQua(ラクーア)、お台場 大江戸温泉物語と並ぶ、都内3大テーマパーク温泉のひとつです。

日本を代表する造園設計家である小杉研三氏によって作られた1,200坪もの日本庭園があって、都内にありながらも緑に囲まれた温泉を満喫できます。

普通の温泉もありますが、こちらは水着で入れるバーデゾーンが目玉。
としまえんに隣接しているのですが、中学生未満の子供は入場できないので、騒ぐ人もいなく基本的に静かです。

温泉ゾーンには、露天風呂や大きな内風呂、壺風呂、炭酸泉、フィンランドサウナ、テリマリウムサウナ、水風呂、レストルームなどがあります。
地下1,445mから汲み上げた泉温34.6度の天然温泉を使っています。

オレンジ色っぽい色の温泉は塩化物強塩温泉です。

バーデゾーンは水着を着用。
バーデとは、BADE(温浴する)とPOOL(プール)を組み合わせた造語です。

水温は体温とほぼ同じ不感温度と言われる35℃、水深は無理なく運動を行うことができる1.2m前後になっています。
バーデプールは水の浮力、抵抗、静水圧、動水圧、温熱効果を利用して、楽しみながら疫病予防、自然治癒力回復、疲労回復に役立ちます。

首に強い水流が当たるネックシャワーや強い水圧がかかるボディマッサージ、浮く感覚が味わえるフローティングマッサージ、歩行浴などが楽しめ、ホットタブやスチームサウナもあります。

ようは水着でグデグデとくつろぐスペースですね。
かなり大きなプールで、カップル率が高いゾーン。

こちらではアクアプログラムという、ダイエットやストレッチを行う健康増進プログラムを無料で行っていますが、定員制なので、Webや電話などで確認をしてから伺いたいですね。

バーでプールの外に出ると、天然温泉ジャグジーと軟水ジャグジーとサウナがあり、森のなかにある感じで、リフレッシュができますね。

屋外フィンランドサウナでは、アウスグースを行っています。
(インストラクターがアロマ水を充満させてタオルで仰いでくれます)

バーデゾーンアウスグース
平日:13時、17時、19時30分、21時30分
休日:13時、17時、20時、21時

これはたくさん汗がかけて楽しいですね。

また、2015年8月1日に岩盤浴がオープンしました。
入れ替え制の1回50分の岩盤浴で、一般は1回1,000円です。
これはちょっと高いですね。

毎日18時以降はナイトスパで1,295円(税込)で利用できるのでオトク。

もし水着を持っているなら、持参したほうがいいですね。
水着は440円でレンタルもできます。

庭の湯のオススメはやっぱりバーデゾーンでしょうね。
ここでゆっくりと水に漂いながらリラックスすると気持ちがいいです。

それとサウナ、アウスグースもいいですね。

休日であれば、19時ぐらいに到着して、バーデを楽しんでから20時と21時のアウスグースを利用するのもいいかもですね。
よく利用する人はバーデゾーンにもペットボトルの飲み物を持参していますよ。

温泉ゾーンは、どちらかと言うとまあ普通です。
サウナでガッツリ汗をかいているムキムキなマッチョマンも見ましたが、サウナメインでしょうか。
まあ、この値段と設備なら、サウナをメインとした利用も悪くないのかもしれません。

ただ、温泉ゾーンと更衣ロッカー室はちょっと汚いイメージがあります。
髪の毛が大量に落ちていたり、タオルが撒き散らされていたりとか。

温泉はもちろんのこと源泉かけ流しではなく循環式ですが、塩素消毒ではなくMIOX(マイオックス)という殺菌浄化装置を使っているので、塩素くささはありません。

バーデゾーンを使うなら庭の湯はオススメですが、温泉だけ利用なら他の温泉施設のほうが良いと思います。
駐車場も無料時間がありますし、駅からも近いので、池袋あたりからだとすぐにいけるのでオススメです。

リピあり。(^^)


バーデと天然温泉 豊島園 庭の湯
点数:★★★☆☆ 3.7
泉質:3、サービス:3、雰囲気:4、エンタテインメント:4、衛生面:2、CP:4
営業時間:10:00~23:00(最終受付22:00)
定休日:不定休(メンテナンスのため休館日あり)
入浴料:2,310円(大人)、ナイトスパ1,295円(大人)、平日会員1,770円(大人)、平日会員入会金540円
割引:なし
TEL:03-3990-4126
住所:東京都練馬区向山3丁目25-1
最寄り駅:西武池袋線「豊島園駅」徒歩1分、都営大江戸線都営大江戸線「豊島園」駅下車 徒歩2分
駐車場:あり(3時間まで無料、4,000円以上の利用でさらに3時間無料、行こう30分毎200円)
タオル:バスタオル、フェイスタオルは入館料に含む
温泉=◯
源泉かけ流し=×
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=◯
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

おフログ ~ 東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」

おフログ ~ 東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」
おフログ ~ 東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」

東京23区内にある本物の源泉かけ流し天然温泉。

クルマはもちろん、電車やバスで気軽にいける源泉かけ流しって凄い!
感覚としては、ちょっと高級っぽいスーパー銭湯的なんだけど、特に夜はわりと雰囲気があって落ちついた感じです。

ここの一番の目玉はやっぱり、源泉かけ流しの温泉ってこと。
「循環なし」「消毒なし」「加水なし」「場合によって加温あり(寒い時は熱交換式)」らしいです。
かなり加温がなければ、ほぼ源泉そのものに近い本物の温泉になりますね。

ただ、源泉かけ流しの浴槽はひとつしかなくて、5~6人も入ればもう満員の大きさ。
そこに人が密集するから、順番に入るって感じ。
なので、ゆっくり温泉を楽しむって感じではなく、常に他人との距離を考えないといけない。
また、衛生的にもどうなんでしょうね?

まあ、都内でほぼ本物の源泉かけ流しの温泉に入れるってだけでも価値がありますね。

露天風呂にはその他にも温泉を使った風呂や寝湯があります。
屋内の浴槽は白湯で、ほぼ普通のスーパー銭湯と同じようなもの。

あとは普通のサウナとミストサウナもある。

岩盤浴は4つの部屋があって、わりと空いてました。
正確には岩盤浴自体は2つの部屋で、あとは、春と呼ばれる休憩スペースと冬と呼ばれる冷蔵庫のような冷却部屋。
岩盤浴の値段としては普通かな。

温泉以外のお食事処もちょっとこだわっている感じ。
味はさておき、日本庭園や枯山水がキレイ。
ちょっとした旅行気分です。

深夜1時までやっているので、休日の夜遅めに行ってもいいかな。
でも、人が多すぎ、子供も多すぎなのでできれば平日の夜などのに伺うほうがいいかもしれません。


東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」
点数:★★★☆☆ 3.8
泉質:4、サービス:3、雰囲気:4、エンタテインメント:3、衛生面:2、CP:4

営業時間:10:00~25:00(最終受付24:00)
定休日:年に数回、設備点検の為休館
入浴料:休日1,030円(大人)、720円(子供)/平日830円(大人)、530円(子供)
割引:なし
TEL:03-5916-3826
住所:東京都板橋区前野町3丁目41番1号
最寄り駅:都営三田線「志村坂上」駅下車 A2出口 徒歩8分
タオル:フェイルタオル・バスタオル 310円
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=◯
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=◯
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=◯

ちょっと草津温泉に行ってきました ~ おフログ

ちょっと草津温泉にプチ旅行に行ってきました。
草津温泉 湯畑

草津温泉といえば、日本を代表する名湯。
古くから著名人にも愛されている日本三名泉(草津・有馬・下呂温泉)であり、湯治場です。

今回はちょっと長文です。(笑)
続きを読む ちょっと草津温泉に行ってきました ~ おフログ

美人の湯が作れる入浴剤 ~ Amazonで買ったイイモノ

美人の湯が作れる入浴剤 ~ Amazonで買ったイイモノ

美人の湯と呼ばれるアルカリ性の温泉。
このアルカリ性の温泉のような湯ざわりが楽しめる入浴剤が、アース製薬から発売されている「温素」シリーズ。
「温素」という名前はあまり聞き慣れないですが、「バスロマン」なら聞いたことありますよね。
これはバスロマンのラインナップのひとつのようです。

まろやかな湯ざわりの温浴効果でお肌を柔らかくし、なめらかにして、お肌にヌルヌル感を与えます。
「温素」はこの湯質を化学し、本格感のある湯ざわりを目指したそうで、pH9.6を実現したアルカリ性の本格入浴剤です。

「温素」には箱に入ったタイプとボトルタイプがあるのだけど、箱のタイプは中国産でボトルタイプは日本産です。
であれば、ボトルタイプのほうが良いかなと思ったのですが、pHの表示がありません。

箱のタイプには大きくpH9.6と書いてあるのに、ボトルタイプはホームページにもニュースリリースにも一切記載がありません。
箱タイプは無色なんですが、ボトルタイプは去年出たばかりで香りや色がついていて「アルカリ湯質はそのまま」と書いてあります。

ボクの独自調査によると、ボトルタイプは、水道水200Lに40gの入浴剤を利用して「9.2pH」を実現するそうです。
箱タイプよりはやや弱いですが、十分にアルカリの湯になるようですね。

pHというのは皆さんご存じだとは思いますが水素イオン濃度指数、物質の酸性、アルカリ性の度合いを示す物理量ですよね。
pH値が小さいほど酸性(最小0)で、中央値の7前後が中性、値が大きくなるほどアルカリ性(最大14)になりますね。

強酸性 pH2未満
酸性  pH 2以上3未満
弱酸性 pH 3以上6未満
中性  pH 6以上7.5未満
弱アルカリ性 pH7.5以上8.5未満
アルカリ性  pH 8.5以上
強アルカリ性 pH 10以上

例としては
胃液  pH 1.5~2
レモン pH 2.5付近
皮膚  pH 4.5~6
水道水 pH 6.5
汗   pH 7~8
血液  pH 7.4付近
海水  pH 8~8.5
石けん pH 7~10
のようになるようです。

温泉では、pH値が高いほど肌の角質を取る働きが強く、弱アルカリ性程度が適度な刺激で美肌効果が高いといわれています。

ちなみに、以前に栃木県にある那須塩原温泉に行ったのですが、ここはアルカリ性温泉でかなりお肌も床もツルツルしてるなぁと思いました。
しかし、この温泉でさえpHは8.9でした。

となると、pH値が9.1~9.6程度の「温素」は相当本格的な美人の湯といえそうですね。

参考までに、東京都心部の新宿や銀座、上野あたりの水道水の平均pHは、7.4~7.6pH程度です。
水道法第4条の規定に基いた「水質基準に関する省令」で規定する水道水の水質基準のpH値は5.8以上8.6以下です。

まあ、難しいことはよくわかりませんが、「温素」はお肌もツルツルになって、普通の入浴剤よりもこだわった感じであることがわかりました。
お値段はやや高めですが、温泉に行くことを考えると相当お値打ちです。

温泉好きなら一度は試してみる価値はありますよ。(^^)

おフログ ~ 平湯温泉にある情緒ある公共の湯 平湯の湯

おフログ ~ 平湯温泉にある情緒ある公共の湯 平湯の湯
おフログ ~ 平湯温泉にある情緒ある公共の湯 平湯の湯

平湯と言えば、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷(旧国飛騨国)にある温泉地のひとつ。
岐阜県と長野県を結ぶ安房峠の岐阜側にある温泉観光地で、昔は結構秘境な温泉だったらしいけど、いまは立派な安房トンネルもできて観光ターミナルになっているみたい。
平湯温泉の近くには福地温泉や栃尾温泉などたくさんの良質な温泉がありますね。

ここ「平湯の湯」は平湯民俗館に併設された公共の露天風呂の温泉。
源泉かけ流しの露天風呂がひとつあるのみのかなりストイックな温泉。
カラダ洗う場所などはありません。
石鹸やシャンプーを使う雰囲気ではないです。

平湯民俗館というのは昼に行ったことが無いのだけど、夜はかなりひっそりしていて基本的に人がいない感じです。
平湯温泉は、草津温泉や塩原温泉のような温泉観光地とはちょっと違うような気もしますね。
何というか、もう少し温泉以外の観光がメインで上品な感じかなと。
どちらかと言うと、いろいろな温泉を入りまくるのではなくて、雪深い落ち着いた旅館や民宿、コテージ型のホテルで静かに山の幸を食べて温泉に入って休日を楽しむようなイメージでしょうか。

とはいえ、それが悪いという訳では全く無く、どこぞの県のなんちゃって温泉街とは違って、本物の源泉かけ流しの温泉が贅沢な湯量で楽しめますし、温泉街には温泉たまごもありますし、歴史もある通好みの温泉街なような気がします。

まあ、微硫化水素臭が強い源泉もあるのですが、わりと酸性にもアルカリ性にも寄らない中性なお湯なので、特徴的なお湯では無いように思いますが、かなり良い感じではあります。

この平湯の湯の露天風呂は雰囲気がありますし、気軽に利用できますし、かなりオススメです。
リピあり。(^^)


平湯の湯
点数:★★★★4.5
泉質:4.5、サービス:2、雰囲気:4.5、エンタテインメント:4、衛生面:3、CP:4
営業時間:6:00~21:00(冬期:8:00~19:00)
定休日:水曜日
入浴料:寸志 (300円程度)
割引:なし
TEL:0578-89-3578
住所:高山市奥飛騨温泉郷平湯
最寄り駅:平湯バスターミナルから徒歩3分
タオル:なし
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=◯
サウナ=×
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=×
備え付けシャンプー=×
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=×
休憩所=×
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=×

おフログ ~ 関東屈指の良い炭酸泉 韮崎旭温泉

おフログ ~ 関東屈指の良い炭酸泉 韮崎旭温泉

最近よくスーパー銭湯系でみる炭酸泉。
といっても、よくある炭酸泉は人工的な炭酸泉であって、本物ではないですよね。
まあ、そういう炭酸泉でも効果はあるような気はしますが。

ここ韮崎旭温泉は、関東でも屈指の良い炭酸泉です。本物です。
温泉にはいると、1分もたたないうちに肌に気泡がびっしりとつきます。
これはスゴイです。感動します。
そして、完全な源泉かけ流しの天然温泉で、加水なし、循環なし、消毒なしです。
それも、チョロチョロと出てる温泉ではなく、ドバドバと湯船に注ぎ込まれています。
お湯の温度が40度ぐらいと低いので、1時間ぐらいゆっくり入りたい感じです。

この温泉はお風呂に入るだけでなく、飲んでも効くようです。
ありがたいですね。

山梨は富士山のまわりにも温泉がたくさんある、というイメージですが、ボクが知る限りあまりよい温泉はありません。
特に河口湖や山中湖がある北麓地域には、正直いってろくな温泉がありません。
その点、こちらはちゃんとした温泉です。

浴槽はひとつのみで、サウナや露天風呂なども無く、エンタテインメント性はありません。
お食事どころも、マッサージ屋さんもありません。
その辺はどちらかと言うと、銭湯レベルです。

が、しかし、そんなことはどうでも良くなるぐらい良い泉質です。
場所はあまり行くことがない韮崎という、甲府からすこし長野方面に行ったところです。
行く機会が無くても、東京からわざわざいったり、長野方面に行く時に、高速道路をわざわざ降りてまで入っても決して後悔しない「名湯」です。

リピあり。(^^)


韮崎旭温泉
点数:★★★★★ 5
泉質:5、サービス:2、雰囲気:2、エンタテインメント:2、衛生面:3、CP:4
営業時間:10:00~20:00
定休日:火曜日
入浴料:600円
割引:なし
TEL:0551-23-6311
住所:山梨県韮崎市旭町上条中割391
最寄り駅:JR「韮崎駅」からタクシーで15分
タオル:なし
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=×
サウナ=×
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=×
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=×

おフログ ~ 塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」

おフログ ~ 塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」

那須塩原の塩原温泉郷の中でも、かなりマニアックな場所が奥塩原新湯温泉。
那須に行く機会があったので、奥地にある共同浴場の「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」に行ってきました。

行く前にネットで少し事前調査をして行ったのですが、イマイチ塩原温泉の実態がつかめませんでした。
というのも、草津温泉などのように密集した温泉街ではないようですが、那須温泉郷の全体を把握できるような地図が見当たりません。

カーナビで奥塩原温泉新湯を目指して進みましたが、到着したもののあまり温泉街という感じはしません。
到着すると地獄のような光景とかなりの硫黄臭(硫化水素臭)。
噴火跡らしく今でも水蒸気があがっています。

「新湯爆裂噴火跡」のすぐ下にある小さな建物が混浴の「寺の湯」。
共同浴場は以前に草津温泉などに行って体験していましたが期待通りでした。
入浴しているのはおじちゃんばかりで結構混雑していたので、道から少し下って3分ほど歩いたところにある「むじなの湯」に行きました。

おフログ ~ 塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」

玄関で300円を入れて、ドアを開けるとすぐに脱衣所。先客は2人です。
4人入ると一杯のような小さな浴槽だけで、カランもシャワーもありません。
熱い温泉を埋める水がでるホースがあります。
■泉質 酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型) 湯温59.2度 ph2.4
だそうで、かなり熱めのお湯です。
今回の男湯は向かって右側で、右側の浴槽に源泉が入れられているらしいです。
なので、浴槽の特に奥のほうからジワジワと熱いお湯が来るのが感じられます。
硫黄臭がするかなり濃い温泉で、温度が高いこともあってか、肌が少し赤くなりました。
湯船には10分ぐらいしか入っていませんでしたが、かなり疲れがきましたね。

おフログ ~ 塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」

新湯温泉神社のほうに進むと「中の湯」がありますが、こちらはかなりこじんまりとした共同浴場。

おフログ ~ 塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」

湯船は3人入ると一杯な感じで、まるで家族風呂です。
こちらも
■泉質 単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) 湯温79.2度 ph2.6
だそうで、かなりの高温です。
非常にまろやかな感じのお湯で、温泉を手ですくうと白濁したお湯の中に粉のような白色の温泉成分が見えます。
これまた入浴後はかなりグっと疲労感がでます。

おフログ ~ 塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」
おフログ ~ 塩原温泉郷 奥塩原新湯温泉「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」

「中の湯」の上を登って行くと、源泉が出ている場所や噴火口まで歩いていけます。
噴火口までは策もなく普通に登っていけるのですが、本来ここは立入禁止区域のようです。
至るところから水蒸気が出ていますし、硫化水素臭がすごいのでカラダに良くはなさそうです。

泉質などはかなり良い、最上クラスのお湯だと思いますが、洗う場所はもちろん、当たり前のことですがアメニティもないので、女性にはなかなか入りづらい環境であるとは思います。
とはいえ、このようなあまりワイルドで野生的な、開発がされていない温泉は面白いですね。

もっと予習をしていけばよかったのですが、次回行くときは楽しめそうです。
冬とか雰囲気あって気持ちいいのだろうなぁ。
もう少し時間に余裕があるときに、ゆっくりといきたいです。

リピあり。(^^)


那須温泉郷
点数:★★★★4.5
泉質:5、サービス:1、雰囲気:5、エンタテインメント:4、衛生面:2、CP:4
営業時間:7:00~18:00
定休日:不定
入浴料:一箇所300円
割引:なし
TEL:なし
住所:栃木県那須塩原市湯本塩原
最寄り駅:JR「西那須野駅」から「塩原温泉バスターミナル」までバス45分、バスターミナルからタクシー等で15分
タオル:なし
温泉=◯
源泉かけ流し=◯
露天風呂=×
サウナ=×
スチームサウナ=×
ジェットバス=×
寝湯=×
備え付けボディソープ=×
備え付けシャンプー=×
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=×
休憩所=×
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=×

おフログ ~ 下呂温泉 クアガーデン露天風呂

おフログ ~ 下呂温泉 クアガーデン露天風呂

日本三名泉といえば、有馬温泉(兵庫)、草津温泉(群馬)、下呂温泉(岐阜)。
草津温泉は行ったことがあるけど、有馬温泉と下呂温泉は行ったことがなかった。

下呂温泉なんて、名古屋市と富山市を結ぶ馴染み深い国道41号線沿いにあるのに、何十回と付近の道を通り過ぎているのに、行ったことがないなんてこれは問題だろう。
最近特に温泉が好きになってきたので行ってみた。

とはいえ、あまり下準備というか事前調査をしていなかったので、どの温泉に行けばよいかわからず、温泉街入り口にある案内所で、クアガーデン露天風呂が良いらしいと聞いた。
温泉街の紙のマップももらえた。
この辺のわかりやすさと便利さは、やはりインターネットなどではまだまだ到底追っつかないな。

川原にクルマを停め、階段を登ってすぐにある温泉施設。
キレイで新しいかと思っていたら、相当年季の入った建物。

“I have a bad feeling about this.”
(なんだか嫌な予感がする。StarWarsシリーズでおなじみのセリフ)

入浴料は700円。
フェイスタオルは200円。

さほど広くもない脱衣所には、背中に絵を書いたオジちゃんのご一行。
なるほど、こういう人の大群を見たのは、いつかの大阪のミナミにある銭湯以来かもしれない。
まあ、行儀は悪くはないので別にいいのだけど。

ここは内湯が無く、露天風呂のみ。
階段を降りていくと、なんだこりゃ。

小さな浴槽がひとつ。
ジャグジーっぽい浴槽がひとつ。
ちょっと深い洞窟風呂っぽい浴槽がひとつ。
壺風呂っぽいのがふたつ。
打たせ湯の滝がふたつ。ただし、ひとつは枯れたのか故障なのか水が出ていない。
あとは、箱サウナがふたつ。

はあ、失敗したな、と思いましたね。

飛騨川のほとりにある好ロケーションなのに、高い壁でなにも見えず。
しかも、泉質が良いかどうかの前に、なんて塩素臭いのでしょうか。

さすがに三大名泉と言うからには下呂温泉にももっと良い浴場があるのでしょうが、ここはひどすぎ。
存在価値がわかりません。
下手な銭湯以下です。

間違えなく、リピなし。
今度はもっとリサーチしてから、違う施設で下呂温泉を楽しもう。


下呂温泉 クアガーデン露天風呂
点数:☆☆☆☆ 1.0
泉質:1、サービス:1、雰囲気:1、エンタテインメント:1、衛生面:1、CP:2
営業時間:8:00~21:00(最終受付20:15)
定休日:毎週木曜日
入浴料:700円(大人)、400円(小学生)、300円(幼児)
割引:なし
TEL:0576-24-1182
住所:岐阜県下呂市湯之島894-2
最寄り駅:JR高山本線下呂駅から徒歩10分
タオル:フェイルタオル 200円
温泉=◯
源泉かけ流し=×
露天風呂=◯
サウナ=×
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=×
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=×
お食事処=◯