安くて面白い、自作系オーディオにチャレンジ Vol.2で書いていたように、音工房Zの「スーパーツイーターキット(ペア)」9,980円を買って、ブックシェルフスピーカー WHARFEDALE DIAMOND 11.2に繋ごうと思っていました。
そうした矢先、激安USB DAC搭載デジタルアンプを買ったDigi Fiのアウトレットでハイレゾに挑戦!スーパートゥイーター体験セットというものを発見。
しかも、スチューデントパックとして55%OFFの2,700円で売っていましたので思わずポチりました。
スチューデントパックとは言ったものの、学生でなくとも誰でも購入可です。
これはデジファイNo.20の特別付録として提供されたスーパーツイーターユニットで、約2,000Hzから40,000Hz付近までをカバーする高い性能を持っているそう。
強力なネオジウムマグネットを搭載して、40,000Hz付近まで充分なエネルギーレスポンスを確保しているとのこと。
このスーパートゥイーターを加えると、全体的に音色が明るくなり、20,000Hz以上の可聴帯域外とされる音域成分が付加されることで、音場の奥行きや空間の広さが感じられるようになるとのこと。
また、高域の再生限界が高まることで、低域の充実感が感じられるようになるらしいです。
スーパーツイーターが欲しかったものの、最低でも10,000円程度、高いと数万円しちゃうので、まずはお試しっていうことであれば、とてもいい値段です。
オラソニック製というのもいいですね。
付属していたケーブルが50cmと短かったので、秋葉原にある自作スピーカーで有名なコイズミ無線に行って、コネクタ(ファストン端子)とスピーカーケーブルを買ってきて、1mに延長しました。
しかし、これはツイーターユニットほぼ丸出しの製品なので、なにかに固定しなければなりません。
どうやらこのツイーターを固定できる製品はいくつか売っていたようですが、2015年とやや古いモデルなので、もう市場には出ていない模様です。
となると、台を3Dプリンタで作るか、コイズミ無線かホームセンターでMDF素材の板などを買って適当に作るか…迷ってました。
別の用事で100円ショップのダイソーに行ったら、MDF材でできたアルファベッドのDが目に留まりました。
「そっか、これ使えるで!」
ということで、このDに白色の木目調シールを貼って、ツイーターを固定してできあがりwww
パッと見は「D」とはわからないし、雑に作ったわりには思ったよりガッチリと固定できたのでとりあえず良かったです。
肝心の音は、多少なりとも効果ありって感じです。
普段はスーパーツイーターの効果や存在を感じることは無いのですが、ふとした瞬間に「お、高域の解像度が高いな!」って感じたり、テレビや映画のワンシーンで、両スピーカーの間にあるモニター上に浮き上がる「像」がクッキリしているのが実感できます。
まあ、見た目はともかく、手軽にスーパーツイーターを試すことができて良かったです。
スーパーツイーターおすすめです。