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会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法

Gmailは優れたメールサービスで、基本的には xxxxx@gmail.com のメールアドレスを送受信するのに使いますよね。

会社でGoogleAppsを使って xxxxx@yourdomain.com などのオリジナルメールを使っている人もいると思います。
GoogleAppsはとても便利だけど、1人あたり月額500円の有料サービスだし、様々な制約でGoogleAppsの利用が難しい人もいるでしょうね。
(お名前.comとロリポップとGoogle Appsで格安サーバ構築の記事はこちら)

そこで、会社のメールアドレスやプロバイダのPOP3メールをGmailを使って簡単に送受信できるようになる方法を紹介。

この設定をすると、パソコンのGmailから会社やプロバイダのメールを送受信できるだけでなく、AndroidやiPhone、iPadでも簡単にメールの送受信ができちゃいます。

まだドメインを持っていない人は、これからドメインを取得してロリポップなどのレンタルサーバを契約、レンタルサーバのPOP3メールをGmailを使って送受信するとかなり便利に使えます。

ロリポップなどでは、ライトプランでメールアドレスの発行が無制限!
つまりドメインさえあれば、月額250円程度でメールアドレスが何人分でも使えちゃいます。

ここからは、POP3が使えるメールアドレスをすでに利用または取得していることを前提にします。

例としてロリポップの場合の設定方法を紹介しますので参考にしてください。
会社のメールや他のプロバイダも設定方法はほぼ同じですが、一部アカウント名の記載方法やポート番号が異なる場合があります。

1.個人のGmailアカウントもしくはGoogleAppsにてGmailにログイン
2.右上の[歯車ボタン]から[設定]をクリック
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法

3.ページ上部にある「アカウントとインポート」をクリック。
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法

4. 「POP3 を使用して他のアカウントのメッセージを確認」項目にある「自分のPOP3メールアカウントを追加」をクリック。
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法

5. メールアカウント情報を追加
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法
ユーザ名は [ メールアドレス ]
パスワードは間違えないように
POPサーバは[ pop3.lolipop.jp ]
ポートを [ 995 ]に設定

メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する、に☑
受信したメッセージにラベルをつける、に☑して、登録するメールアドレスにする
終わったら、[アカウントを追加]を押す。

6. メールの送信設定
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法
はい、[xxxx@abcdefg.co.jp] としてメールを送信できるようにします。に☑をいれる。
[次のステップ]を押す。

7. メールの送信設定
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法
送信する名前を確認(必要であれば修正)して、エイリアスとして扱います、の☑を外します。
[次のステップ]を押す。

8. SMTPサーバの登録
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法
SMTPサーバは [ smtp.lolipop.jp ]
ポートを [ 465 ]に設定
ユーザ名は[メールアドレス]
パスワードは間違えないように

SSLを使用したセキュリティで保護された接続、に☑が入っていることを確認。
終わったら、[アカウントを追加]を押す。

9. SMTPサーバの登録
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法
しばらくすると、Gmailの受信箱にGmailチームからのメールが届くので、中のリンクURLをクリック。
[確認]ボタンを押して、リクエストを承認。

10. SMTPサーバの登録
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法
無事にコードが確認できれば、上のウインドウは閉じてOK。

11. 返信モードの設定
会社やプロバイダで使っているメールをGmailを使って送受信する方法
Gmailの画面の右上の[歯車]→[設定]→[アカウントとインポート]の中で、
デフォルトの返信モードを
[メールを受信したアドレスから返信する]に☑選択する

これで会社やプロバイダにきたメールをGmailで問題なく、ストレス無く、いつでもどこでも送受信することができる。
PCだけでなく、iPhoneやiPadのGmailアプリ、AndroidのGmailからも送受信ができて超ベンリです。

オススメです。(^^)

※POP方式メールでも、Gmailで受信できない場合があります。

GooglePhotosは超ベンリ

GooglePhotosは超ベンリ

GooglePhotos(グーグルフォト)はAndroidやiPhoneで撮った写真をGoogleのクラウドに自動的にバックアップできるサービス。

スマフォだけでなくパソコンにソフトを入れるとパソコン内の画像も同期できるから、手持ちの写真はすべてクラウドへ自動アップロードできます。

Googleのソフトですが、iOSでも問題なく自動アップデートなどが使えるのが素晴らしいですね。
一度簡単な設定さえすれば、iPhone標準カメラで撮影するだけで、GooglePhotosへ勝手にアップロードしてくれます。
MacでもOKなのが良いです。

Google嫌いじゃなければ絶対オススメです!!

すべての写真は時系列に並べられて、タグ付け、関連付けも自動。
複数のカメラデバイスで撮った写真も一元管理できるから便利だわ!

しかも、1,600万画素までの写真は「無料で無制限アップロード」できます。

…なんですが、ちょっと気になるのが「無料で無制限アップロード」を使うと、写真が圧縮されてしまいます。

1,600万画素以下のカメラで撮った写真も圧縮されて保存され、見た目にはほとんどわからなくても劣化しています。

GooglePhotosの設定で、劣化させない方法もあります。
Google Driveのユーザ領域(標準15GB)を使えば元のファイルの品質、サイズをそのまま保存できます。

ボクは保存容量を使ってしまう「そのまま使う」(元の解像度)と設定しているので、あっという間に標準の保存容量15GBを使ってしまいました。
なので、100GBまで使える$1.99/月のGoogleドライブの有料プランを申し込みました。

月々の支払いは発生してしまいますが、いくらスマートフォンの低クオリティのカメラでの撮影はいえファイルが劣化する(非可逆圧縮)は避けたいです。

例えばですが、ボクは普段聴く音楽はMP3(320kbps)でも構いません。
GooglePlayMusicを使っていますが、これだと無料で50,000曲をクラウドのストレージに預けられます!

とりあえず、好きなMP3の曲をAmazonなどからダウンロード購入して、どうしても高音質で聞きたかったら、後からハイレゾのファイルやCDを買うなりしてもいいわけです。
(なぜWAVやFLACを使わないかは、WAVはジャケット写真の埋め込みができないのと、FLACは今でこそ市民権を得た感があるけど、数年前までは今後も持続利用できるファイルか不明だった)

ボクが聴くジャンルの場合、大抵の楽曲は後でオリジナルの高音質ファイルをゲットすることができます。

ようは、楽曲ファイルはある程度、後からお金で解決できますが、写真は自分が撮った一期一会のもの。

ボクにとって曲と音楽のファイルの扱いの違いは、人が作った量産のファイルと自分が撮ったオリジナルファイルの違いかな?

お金をかけても取り返せないデータは、ちゃんとオリジナルで保存しておきたいというわけです。
まあ、多少のファイル劣化が気にならない人であれば、そのまま無償版で多少劣化した画像ファイル使うのも良いですけどね。
普段は気になりませんから。

メインの写真管理をGooglePhotosとせず、HDDやNASにオリジナルの写真を保存して、GooglePhotos(GoogleDrive)には劣化したコピーを置いておくというのもひとつの方法です。

が、管理がちょっと面倒ですね。

と、大人しく有償プランを続けよう…と思っていたら、GoogleDriveが1TB無料で使える!というサービスが誕生しました。

詳しくは続き「ローカルガイドでGoogleDrive1TBを無料でゲット」をどうぞ!!

Photo Sphereという全天球写真

Photo Sphereという全天球写真。
なかなか面白いですね。

実はAndroidやiPhoneなどで誰でも簡単に撮れるんです。
AndroidだとGooglePlayからGoogleカメラをダウンロードして使えるし、iPhoneなどのiOSだとiTunesからPhoto Sphere Cameraをダウンロードして作れる。
どちらも無料です。

ちなみに下の写真は東京都中央区八丁堀にある亀島橋ですが、佃の高層マンションとスカイツリーが見られるスポットでもあります。
夜は少し綺麗です。
下の写真だとスカイツリーがほとんど見えないけど。

 
RICOHの360°全天球イメージ撮影デバイス RICOH THETA m15というデジタルカメラだと簡単かつ綺麗に、こういう全天球写真が撮れちゃいます。
用途によっては、面白く使えそうですね。

Chromecast で音楽を楽しむ

Chromecast で音楽を楽しむ

2014年5月28日、GoogleからChromecastが発売された。
アメリカではすでに去年から発売されているので、そう目新しいものではないが、日本で正式に発売されたのは嬉しい限り。
仕事でも使うので、当日買った。
うーん、Nexus7 2013 32GBに続いて、Google製品は当日購入が多いね。

Chromecastは簡単にいうと、スマフォやタブレット、パソコンでの動画や写真、音楽をテレビで再生する機械。
正確にいうと、スマフォに写っているモノをスマフォから飛ばすのではなく、スマフォをリモコンのようにして、Chromecast自身へサーバから直接映像や音楽を送信するモノ。
ここがこれまでの類似商品と大きく違うところ。
(これまでの機械はスマフォの中の映像などをミラーリングしたりするモノがほとんど)

もうひとつの大きな特徴としては値段が4,200円と安いこと。
使う頻度が高い人なら、各々のテレビのHDMI端子にひとつずつChromecastをつけてもいいかもしれないよね。

Chromecastの面白いところは、YoutubeやGooglePlayビデオのようなGoogleのサービスでなくても使えること。
NTTドコモのdビデオやauビデオパスでも使える。
近い将来にはニコニコ動画やHuluでも使えるようになるはず。

友達や仕事の仲間なども結構発売日に買っていて、主にYoutubeなどを見ているようだ。
いちおう映像はフルHD対応で、そこそこキレイに見れる。
多少遅延などはするけど、まあ、実用範囲。
パソコンのGoogleChromeブラウザ画面(タブ1つ分)をテレビに出力することもできるので、プレゼンなどに使うのも可能。
(文字変換やマウスカーソルは表示されないので、編集などの利用は無理かな?)

ボクの場合は、映像などはほどほどで良いのだけど音楽を聞くのにメインとして使いたい。
いまの寝床はCDプレイヤーなどはなく、音楽の再生装置はパソコンかスマフォ、またはタブレット。
これにUSB接続が可能なデジタルアンプ Wadia PowerDAC mini(USB DAC内蔵)を接続して音を出している。

現状で面倒なのが、必ず有線でパソコンやスマフォをアンプと繋げなくてはならない。
そして、パソコンの電源を入れておかなくてはならない。
なので、リモコンだけで音楽を聞くっていうのができない。
スマフォとアンプだけでも音楽は聞けるけど、有線になってしまうのは邪魔ですし。

しかし、Chromecastを使えば、スマフォのプレイヤーでプレイボタンを押してキャスト配信させるだけで音が出る!
HDMI-CEC(ビエラリンクやブラビアリンクなど)対応のテレビなら、自動的にテレビの電源が入って自動的にビデオ1(HDMI)に切り替わって、Chromecast経由で音楽が流れる!
アンプの電源が入っていれば、テレビのスピーカーではなくて、ちゃんとしたオーディオ用のスピーカーからも音が出る!
テレビなどのリモコンはとりあえず必要なし。
これは便利すぎる。

音の(簡単な)流れとしては、
「スマフォ」→Wi-Fi→「Chromecast」→HDMI→「液晶テレビ」→光デジタル→「アンプ」→「スピーカー」
という感じ。

ざっくりと図にすると以下のようになるかな。
ChromeCast配線図

音楽はGoogle Play Musicというサービスを使う。

これは50,000楽曲をクラウドに無料でアップできていろんなデバイスから聞けるサービスなんです。
日本ではまだ正式にはサービスしていない。日本で使う場合は自己責任でググって調べて下さい。(笑)

Google Play Musicを使えば、iTunesなどに入っている曲が全部聞けるから超便利なんだ。
音質は次第点。まあ、そもそも圧縮音楽(MP3、AAC等)などなので、そこまでピュアオーディオではないのでいいんだけど。(笑)

ベッドにいながら好きな音楽が楽しめるようになってすごく便利。
朝の外出間際にタブレットで曲を再生していて、そのままタブレットの電源を切ってカバンにしまったとしても、Chromecastは音楽を再生し続けるので便利。
タブレットからは「この曲を再生しろ!」という命令だけがChromecastに行っているから成せる技。

まあ、音楽を聴くのにBluetoothを使うのもひとつの方法なんだけど、Bluetoothはそもそもの音質が悪いことと接続が不安定という認識があるので、あまり好きじゃない。

将来的にはテレビ自身にこのChromecast機能が入るかもしれないけど、この値段で、HDMI端子に挿せばすごく簡単にテレビの大画面でコンテンツが見られるっていうのは、結構面白いと思いますね。

Androidのコンテンツをテレビで見たいのだったら、MHLケーブルかSlimPort-HDMI変換アダプタを使ってHDMI接続すれば、もっと安定して映像・音声出力できるのだけど有線で使うっていうのは少し面倒だからねぇ。

Androidを持っていなくても、iPhoneだけでも使えるので、話のネタにひとつ買っておいても損はしませんよ。

Google Apps Standard Edition(無料版)が終了しました (>_<)

myname.com のように、自分の好きなドメインでGmailを始めとした便利な機能が使えるGoogle Apps
昔は50名(50アカウント)まで無料で使えたのだが、2011年5月10日からは10人(10アカウント)へと縮小した。

ところが、今月の2012年12月8日(土) 11:08に以下のようなメールが。
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「Google Apps をご利用のお客様へのお知らせ」
Google Apps のサービス パッケージが一部変更となりますのでお知らせします。

続きを読む Google Apps Standard Edition(無料版)が終了しました (>_<)