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石臼挽きの珍しい創作そば ~ 三田 à la 麓屋

石臼挽きの珍しい創作そば ~ 三田 à la 麓屋
石臼挽きの珍しい創作そば ~ 三田 à la 麓屋
石臼挽きの珍しい創作そば ~ 三田 à la 麓屋

この日は三田で打ち合わせ。
夕方からの打ち合わせでしたがあいにくお昼を食べていなく、なにかサクっとあっさりとしたものが食べられるないかなと思っていました。

食べログを見てみると、à la 麓屋(あら ふもとや)という、変わった名前のお店が目に止まります。
評価は星3.51とそこそこの数字。

じゃあ、ここでお蕎麦を食べましょう!
ということで、お昼の営業が終わる時間ぎりぎりなので、急いで慶応仲通り商店街にあるお店に向かいます。

到着したのは、15時15分。
先客はゼロで、本日お昼最後の客になったらしく、入店したあとすぐに準備中の案内に変わりました。

まずは入り口近くの自動販売機で食券を買います。
おや、普通の蕎麦屋には無いような、変わったメニューが盛りだくさんですね。

どうやら、こちらのオーナーはフレンチレストランのシェフが始めた日本そば屋らしいです。
なるほど、だから名前も変わっているのか…。

とはいえ、初めて来たお店なので、なるべくベーシックな盛りそば系のものを頼むことにします。
目に入ったのは「胡麻ざる(特製胡麻ダレ)」580円です。

胡麻だれの蕎麦はあまり食べたことが無いので、これにしましょう。

食券を厨房に渡して、水を飲んで待ちます。
こちらはちゃんと椅子のあるお店ですが、食券の自動販売機があることからわかるように、どちらかと言うと立ち食いそば屋の形態です。

5分もしないうちに厨房から呼ばれて、蕎麦を取りに行きます。
うーん、見た目はシンプルだけど、なかなか美味しいそう。

まずは蕎麦だけを食べてみますが、結構本格っぽい!

そして胡麻だれですが、かなり濃厚ですね。
正直、蕎麦の風味が飛んでしまう気もするのですが、なかなかパンチのある味です。

これはこれで美味しいですね。

なんでも、粉は国産のものだけを使っていて、かえしは自家製で1ヶ月も寝かせてから使っているそうです。
なるほど、これは本格的。

メニューの中で気になった「コテリ」というのは、チャーシュー、煮玉子、揚げ玉、胡椒、青ネギ、ニンニクチップが入った、ラーメンのような一品。

三田にはラーメン屋が多いので、対抗しているようですね。
これも食べてみたいです。

また「サラリ」は、わかめ、水菜、おろし、生姜、柚子が入った、日本っぽくて聞いただけで清涼感のあるメニュー。
どちらも惹かれますね。

ランチの閉店時間が遅いのは、お昼が遅くなりがちなボクには嬉しいお店。
お値段も割りと安めなのに、こだわりがあって面白いですね。

次は、人気メニューのひとつの季節の具材をたっぷり使った「天ざるかき揚げ」650円を食べてみたいです。

リピあり。(^^)

à la 麓屋

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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あなどれない立ち食いそば ~ 池袋 いわもとQ 池袋店

あなどれない立ち食いそば ~ 池袋 いわもとQ 池袋店

食べログで異常に点数の高い立ち食いそば屋があるので行ってみた。

いわもとQ、聞いたことが無い。

店舗は高田馬場、新宿歌舞伎町、池袋、神保町と4店舗とまだまだ少ないけど、これから伸びそうな新興勢力。

W海老天そばの並盛をオーダー。
「もり」「かけ」「ひや」の3種類から選べますが、ここは「もり」にします。

これが、立ち食いそばとは思えないほどのクオリティ。
蕎麦も天ぷらも普通に美味しいって言えるレベル。
(とはいえ、高級天ぷら屋さんとかと比べてはいけません)

これが数百円で食べられるのだから、たいしたもの。

いわもとQのポリシーとして、プロが作った時間が経過した食べ物よりは、素人が作ったできたてのほうが旨い、というものがあります。
そのため、蕎麦も天ぷらもできたて、茹でたてのものが提供されます。

たいてい飲食店の場合、小規模のお店はこだわりは出せても、仕入れ原価(仕入れる量)の問題で原価を安くはできないんだけど、いわもとQはあまり多店舗展開していないのに頑張っている感じ。

もともと蕎麦が好きなのでマズイ立ち食い蕎麦はあまり食べないのですが、ここは立ち食い蕎麦としては屈指のクオリティです。
なかなかオススメですね!

次は、天丼とのセットを食べたいです。
リピあり。(^^)

いわもとQ 池袋店

夜総合点★★★☆☆ 3.7

関連ランキング:そば(蕎麦) | 池袋駅要町駅

お昼のみの創作系うどん・そばの店 ~ 富山市太郎丸 大吉

お昼のみの創作系うどん・そばの店 ~ 富山市太郎丸 大吉
お昼のみの創作系うどん・そばの店 ~ 富山市太郎丸 大吉
お昼のみの創作系うどん・そばの店 ~ 富山市太郎丸 大吉
お昼のみの創作系うどん・そばの店 ~ 富山市太郎丸 大吉
お昼のみの創作系うどん・そばの店 ~ 富山市太郎丸 大吉

昭和56年にオープンした、わりと古くからあるうどん&そば屋さん。
富山と名古屋をつなぐ41号線沿いに(ほぼ面した感じで)あります。

店の歴史は30年あまりとソコソコなのですが、場所がパチンコ屋と同じ建物ですので、ちょっと古汚っぽくみえます。

こちらには学生の頃から来ていて、当時はわりと美味しい蕎麦&うどんのお店でした。

昔は650円程度で天ざる蕎麦が食べられて、天丼も結構美味しく、天ざる蕎麦と天丼の両方をオーダーして食べるのが定番でした。

そこそここだわりのある店らしく、だし汁は本節と荒亀節のみ使ったりしているとのことです。

昔は昼も夜も普通にやっているお店だったのですが、いまはランチのみの営業です。

伺ったのは平日のお昼。
蕎麦が近くて近くの「生粋手打蕎麦 市川」に行ってみようと思ったのですが、臨時休業。

あまり時間がなかったので、昔懐かしいこちらに来ました。

結構サラリーマンなどで賑わっていますね。
少しだけ待ち時間がありました。

名物は、笹掛うどんという笹の葉を練り込んだ細めのうどん。

このうどんは凄く細くて、ぱっと見蕎麦じゃないかな?っていうくらい細い。
氷見うどんなどとも違う食感です。

今回はこの笹切りうどんをオーダーしました。

うどんを食べてみると、微妙な笹の香りがしますが、あまりウマイ!って感じではありません。
ツルツツと喉越しは良いです。

天ぷらは衣が厚くて、モソモソしてます。
東京の下手な立ち食い蕎麦屋の天ぷらより不味いですね。

昔は天ざるそばも、天丼も美味しかった記憶がありますが、味がずいぶん落ちたようです。
田舎の町の蕎麦屋の領域は出ませんね。

というのも店の姿勢として「常に新しいものに挑戦し、お客様に喜んでいただけるものを提供できるよう精進しております」とのことなのですが、最近では、「エビの四川風炒め」「トリモモ肉の醤油煮」「水餃子(ニンニク無) 」などのメニューを出したりして、方向があさってに向いてるように思います。

昔美味しかったというのは記憶の美化ではなく、本当に劣化したんじゃないかなと思いますね。
元々超高級なこだわりの蕎麦屋だった訳ではないのですが、丼ものなどなんでも美味しい蕎麦屋でした。

もう一度、そばやうどんの本流に対して、美味しさへの挑戦をしてもらいたいと思いますが、それは恐らく叶わぬ願いでしょうね。

味を求めて食べに来ることは無いと思うのですが、昔懐かしくなって来ることはあるかもしれません。
リピは微妙です。(>_<)

大吉

昼総合点★★★☆☆ 3.0

関連ランキング:うどん | 小泉町駅堀川小泉駅西中野駅

トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘

トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
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トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘
トロッコと絶景と天然岩魚と源泉かけ流し温泉を楽しむ ~ 富山県黒部市 欅平駅 猿飛山荘

富山県は黒部渓谷にある野趣あふれる温泉に来た。
今回の目的地は鐘釣温泉という、黒部川の川底から湧き出る超天然の温泉に浸かりにきました。

北陸新幹線にも黒部宇奈月温泉駅という駅ができて、少し東京からの交通アクセスも良くなりましたね。

伺ったのは休日のお昼。
朝、富山市を出発して約1時間クルマを走らせます。

宇奈月温泉にある黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に到着したら駐車場にクルマを停めて、そこからトロッコに乗ります。
鐘釣温泉へはトロッコに揺られて約1時間。
かなりの秘境です。

トロッコの客層はファミリーとカップル。
思ったよりも外国人は少なかったですね。

頭の中のイメージでは、鐘釣温泉っていうのは自分で大きな石をずらしたりしたら川底から温泉が湧いていて、水着などを着て楽しむ楽しいスポットだと思っていました。

場所自体はほぼイメージ通りだったのですが、大きな障害にぶちあたって温泉には入浴できませんでした。

ここには「おろろ」という「アブ」が大量発生しているのです。

どうやら夏の清流にいるらしいのですが、その量が半端ないのです。
最初はそのアブにはあまり気づかず、水着に着替えて温泉に入ろうと思ったのですが…。

気づいたら、10匹ぐらいのアブが足の周りにまとわり付いて飛んでます。
いまにも血を吸われそう。

これはヤバイと思い、ちょっと半分泣きそうになりながら、すぐに河原から退散しました。
幸いにも噛まれなかったようですが、あと5分も居たら絶対に大変なことになっていましたね…。

こりゃ夏の鐘釣温泉での入浴は無理じゃないかな?
虫除けスプレーがあっても辛いと思うのですが…。

仕方がないので、鐘釣温泉からさらにトロッコで20分、終点の檜平駅まで行くことにしました。

檜平はちゃんとした温泉も食堂もあるようでちょっと安心です。

檜平駅につくと、さすがに鐘釣駅とは違ってかなり多くの人がいます。

お腹も空いていたので駅の上にある食堂に向かいましたが、相当の行列になっています。

駅から少し歩いたところに、食堂兼温泉施設の「猿飛山荘」があるそうなので、そちらに向かいました。
温泉も良いですが、まずは腹ごしらえ。

「猿飛山荘」は靴を脱いで畳にあがる感じの食堂です。
山荘の入り口に(テントの屋根がついた)露天風呂があります。
玄関横の水槽には、岩魚が泳いでいます。

お店の中は窓が全開。
外からは流れが速い清流の音が聞こえます。
8月中旬ですが、さすがに標高が高い場所なので涼しいです。

せっかく黒部峡谷に来たので、それっぽいメニューということで、「ざる蕎麦」(700円)「温泉たまご」(400円)「岩魚の塩焼き」(1,000円)を頼みます。
カレーや牛丼を食べる意味はないですからね。

ほどなくして出てきたのは「ざる蕎麦」。
うーん、これは見るからに美味しくなさそうです…。

一口すすると、うーん、これはコンビニのざる蕎麦のほうが美味しいですね。
まあ、ここは味を求めてはイカンのでしょう、ね。

気を取り直して、温泉たまごを食べると、これまたダシがまずいですね。
しかもタマゴ2個で400円とはスペシャルプライス。

蕎麦などへの温泉卵トッピングは100円増しなので、ちょっと計算が合わないと思うのですが、まあ、ここは気にしてはイカンのでしょう、ね。

そして「岩魚」です。
これは旨いです。

正確にいうと、コンロ?で焼いた岩魚なので「最高!」というわけにはいかないのですが、それでもかなり美味しいです。
川魚特有の臭みも無く、朝釣ったばかりの100%天然の岩魚です。
稚魚の放流もしていない完全な天然だそう。

臭みどころか、身から魚とは思えない芳しい香りがしています。
思ったよりいいな!
さすが、名水百選にも選ばれる水流にいる魚だけあります。

これはサケ科のニッコウイワナらしいです。
水温の低い黒部川上流には魚類はニッコウイワナしか生息していないそうです。

ちなみに、この辺で魚を釣るのは自由らしいです。

お腹を満たしたら、併設されている温泉を楽しみます。
むしろこちらがメインイベント。

料理のお金と一緒に入浴料500円を支払います。

風呂は小さな湯船が1つだけで、結構勢い良く温泉が湯船に注がれています。
洗い場はひとつだけ。
シャワーはありません。

多少、硫黄の匂い(硫化水素臭)がします。
分析書の表示がないですが、源泉かけ流しです。

加温や循環や消毒は無し。
熱いので加水はしているようです。

風呂場と脱衣場が一体のタイプで、ロッカーなどはありません。

写真ではわかりにくいですが、湯船に大量の湯の花が舞っています。

緑と川を眺めながら、良い湯加減の温泉に使っていると…これは最高の贅沢のひとつですね。
すぐにカラダが熱くなってきたので、わりと早めにあがりました。

次に欅平駅に来ると違う温泉に入りたいので、必然的に違う施設に行くことになると思うのですが、こちらの温泉は駅からも近いのでなかなか良いです。

こちらの食べ物は、まあアレですが、次があるとしたら、山菜定食でも食べてみたいですね。
雰囲気や眺めはバツグンなので、オススメです。

リピあり。(^^)

猿飛山荘

昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:定食・食堂 | 欅平駅

下町の雰囲気と味の良い蕎麦屋 ~ 根津 鷹匠

下町の雰囲気と味の良い蕎麦屋 ~ 根津 鷹匠
下町の雰囲気と味の良い蕎麦屋 ~ 根津 鷹匠
下町の雰囲気と味の良い蕎麦屋 ~ 根津 鷹匠
下町の雰囲気と味の良い蕎麦屋 ~ 根津 鷹匠
下町の雰囲気と味の良い蕎麦屋 ~ 根津 鷹匠
下町の雰囲気と味の良い蕎麦屋 ~ 根津 鷹匠
下町の雰囲気と味の良い蕎麦屋 ~ 根津 鷹匠

千駄木に美味しい蕎麦があると聞いてきた。
こちら「根津 鷹匠」は根津駅からわりと近い、下町の雰囲気が良い蕎麦屋。

以前から来てみたかったのだけど、かなりの人気店でお昼時に来ると結構並ぶことになります。
2回ほど店の前まで来て行列を見て諦めたのですよね…。

こちらのお店の面白いところは、朝の7時半からオープンしていること。
朝から美味しい蕎麦を食べてお寺めぐりなどするのでしょうか。
逆に夜は18時に閉まってしまうところも変わっていますね。
年配向けなのかな?

「根津 鷹匠」の食べログでの評価は星3.66、「東京」×「そば」ランクでは44位。
ただ、上野・浅草・日暮里エリアでのランクは、6位となかなか健闘していると思います。

ちょっと気になったのは、マイレビュアーさんが誰もレビューされていないことです。(笑)

伺ったのは、休日の夕方16時ぐらい。
混んでいる時間帯を外してきていますからさすがに行列はなく、待ち時間0分ですぐに席へと案内されました。

靴を脱いで、座敷席に座ります。
低いテーブルが特徴で、ちょっと浅草の「駒形どぜう」を思い出させる感じです。
まあ、駒形どぜうはテーブルではなく床の上の板なので、もっと低いですけどね。

店内にはそば打ちスペースがありますが、これは営業時間内の実演があるのですかね?

蕎麦メニューは7種類とあまり多くありません。
初めて来たので、最初は「せいろ(二八蕎麦)」を選ぼうかと思いましたが、この日も暑い日でしたので、千切り大根やジャコが乗った冷たい「大根そば」(1,260円)をもらいました。

蕎麦は二八蕎麦と田舎蕎麦から選べますが、ここは二八蕎麦にします。
少しお腹が空いていたので大盛にしました。(プラス300円ぐらい)

まずは蕎麦茶が出てきますが、これは風味が出ていて美味しいですね。

もっと広い店内を想像していましたが、わりとこじんまりとしています。
とはいえ狭くはないのですけど。

壁には本物のハスを使った作品が飾ってあります。
内装はセンスと新しさを感じる和風テイストですね。

ほどなくして出てきた「大根そば」はビジュアル的にも綺麗。

細切りの大根、かいわれ、ジャコ、きざみ海苔、茗荷がのせられたぶっかけ蕎麦です。

ぶっかけのダシはわりとすっきりしていて辛味などはあまり感じません。
やや甘みがあります。

二八蕎麦はあまり細くはなくて気持ち太め。
結構コシがあって歯ごたえがあります。

大根とかいわれの程良い辛みとダシ、そして蕎麦の味と風味が相まってズルズルと食べられます。
ジャコはちょっと魚臭い感じがしました。

大盛とはいえ結構ボリュームがあって食べごたえがありますね。

ツレは二八蕎麦のせいろを頼んだので、少し味見をしてみます。
せいろのダシは、江戸前の蕎麦っぽくはないやや薄めの感じです。
ちょうど良い塩梅で、これはこれで美味しい。

最後に出てくる蕎麦湯は、結構サラサラのタイプで良かったです。

テーブル席には焙炉(炙り器?)があるのですが、テーブル席で自分で海苔などを乾かして(炙って?)って食べたり酒を飲んだりするのも面白そうですね。

「根津 鷹匠」は全体的にはレベルが高いお蕎麦だと思うのですが、テーブルなどは賛否両論あるようですね。
また、蕎麦の量が少ないという人もいると思いますが、男性でしたら大盛推奨です。

お昼からは通し営業なので、時間をずらして来るのであればわりとすんなりと食べられそうで使い勝手が良さそうです。

遠方から鷹匠の蕎麦を目当てにわざわざ食べに来る、という使い方はあまり無いかもしれませんが、谷根千に遊びに来た時に食事をするときには候補の上位に入れて良いお店であります。

次は鴨せいろを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

根津 鷹匠

昼総合点★★★☆☆ 3.9

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無化調で美味しいツユの立ち食いそば ~ 日本橋本町 そばよし

無化調で美味しいツユの立ち食いそば ~ 日本橋本町 そばよし
無化調で美味しいツユの立ち食いそば ~ 日本橋本町 そばよし
無化調で美味しいツユの立ち食いそば ~ 日本橋本町 そばよし
無化調で美味しいツユの立ち食いそば ~ 日本橋本町 そばよし
無化調で美味しいツユの立ち食いそば ~ 日本橋本町 そばよし

日本橋本町に無化調でツユが非常に美味しいという立ち食いそばがあると聞いてきた。
ここ「そばよし」は、鰹節卸問屋の直営のお店だそうです。

場所は三越前から近い昭和通り沿いにあります。
あ……ここ初めて来ましたけど、実は店の前は何度も通ったことがありますね。

というのも、店が面している昭和通りはかなり頻繁にクルマで通っている道なんですが、首都高の下を走る結構交通量が多くて平均スピードも速い道。
まあ、クルマで通っても普通は気づかない立地ですね。

伺ったのは平日の朝。
立ち食いそばのスタイルなのですが、パイプ椅子はあります。

自販機で食券を買って店員さんに渡すタイプです。

こちらは無添加の無化調ツユが美味しいそうなので、温かい蕎麦のほうが香りが良いかな?とも思いましたが、暑い日だったので「天玉そば」を冷かけで頂くことにしました。

あとは、ゴハンと生卵を…。
こちらでは「おかか(粉かつお)」と卵で食べるTKG(Tamago Kake Gohan)が美味しいとの噂です。

「おかか」は盗難が多いらしくて、現在では常設ではなく、ゴハンを頼んだ人にだけ店員さんから貰えるシステムです。

「おかか」を盗むなんて、すごい(みみっちい)根性だなと思いますね。
っていうか、どうやって持って帰るのだろう?
容器持参なの?

立ち食いらしく、あっという間にそばが提供されます。
「おかか」もそばと一緒にもらいます。

まずは蕎麦ツユを飲んでみます。
「おー、これは香りが良くて、非常に丸い感じの美味しいツユですね」
尖ったところがまるで無くて、かなり美味しいです。

蕎麦をすすると…うーん、これはまあ普通レベルですね。
決してマズくは無いです。

そして、もう一つのメインである「おかかゴハン」です。
ゴハンにおかかをかけて一口。

うん、美味しい…けど結構たくさん振りかけないと味気ないかな?
醤油も少なすぎたのかもしれない。

玉子を溶いて卵&おかかかけゴハンにすると、これはかなり美味しいですね。
これは良いTKG。

かき揚げ天ぷらは揚げてから時間が経っていたのかもしれませんが、正直あまり美味しいと思いませんでした。
胸焼けがする予感がしたので、もったいないですが半分以上残しました。

また、蕎麦に玉子をトッピングしてしまったのも失敗でした。
ツユの香りが濁る気がするのと、TKGとかぶっているので…。

「そばよし」はツユがかなり美味しいので、ここは素の「かけ」が良いように思います。

ボクは蕎麦は冷たいほうが美味しいと思っていますが、こちらは蕎麦自身よりもツユが際立っていますから、香りが引き立つ温かい蕎麦のほうが良いかもしれないですね。

この店の3階にカツオ工場があるそうですが、なにも日本橋に近いこんな一等地でカツオを削るなんて無駄というか贅沢過ぎない?とも思いますが、工場とお店との距離の近さが美味しさの秘訣なんですかね。

蕎麦や天ぷら、雰囲気や接客はその辺の立ち食い蕎麦屋と同じぐらいのレベルですが、ツユに関しては、その辺のちょっと高級or老舗系蕎麦屋では太刀打ちできないクオリティです。

こちらの支店が京橋にもあるそうですが、次はそちらに伺って、温かいかけを食べてみたいです。
リピあり。(^^)

そばよし

昼総合点★★★☆☆ 3.8

関連ランキング:そば(蕎麦) | 三越前駅日本橋駅新日本橋駅

雰囲気が良い老舗蕎麦 ~ 浅草 並木藪蕎麦

雰囲気が良い老舗蕎麦 ~ 浅草 並木藪蕎麦
雰囲気が良い老舗蕎麦 ~ 浅草 並木藪蕎麦
雰囲気が良い老舗蕎麦 ~ 浅草 並木藪蕎麦

ちょいと所用で浅草まで来た。
ボクは上野や御徒町にはよく行くのですが、浅草まで行くとかなり観光地に来た感がありますね。
上野と浅草なんて目と鼻の先なんですが…。
(上野も十分観光地なんですけど…)

用事をすませて浅草寺のほうに行ってみますが、ここは外国ですか?というぐらいの外国人率。
平日の午後でしたが、雷門から仲見世商店街、浅草寺本堂までは外国人率90%超ですね。

それにしてもここに来ている外国人の幸せそうなこと。
いや、嫌味とかではなく、中国人も韓国人もアメリカ人も、どの国の人も純粋に楽しそうなんですよ。
日本を楽しんでいる。
ニュースや新聞を騒がす、国同士の嫌な騒動や問題なんてまるで嘘のようです…。

それはさておいて…。
甘いものが食べたくて、その辺で団子と芋ようかんを食べてしまいましたが、もう少し食事として浅草っぽいものを食べたくなりました。
サクっとでいいので、すき焼きなどではなく、軽く蕎麦などが食べたいかな…。

と思ったら、浅草にはいくつか名店があるではないですか。
いつか来てみたいと思っていた「古き良き時代の美味しんぼ」にも出ていた「並木藪蕎麦」が近くにあります。
老舗中の老舗ですね。

伺ったのは、平日の17時半ぐらい。
食べログを見てみると、こちらは並ぶこともあるようなお店、とありますが、この時間はわりと空いています。
相席になることもあるそうなので、混雑していない時間は貴重です。

靴を脱いであがる畳のテーブルに案内されます。

軽く食べたいので、一番ベースな「ざる蕎麦」(750円)にしました。
「ざる一枚ください」と言いましたが、言った後で「この言い回しで合ってたっけ?」と何故か恥ずかしくなりました…。

ほどなくして出てきたざる蕎麦は、極めてシンプルです。
蕎麦を乗せているザルが逆さまになっているのですが、これは初めてみました。

お作法として、まずはツユをつけずに蕎麦だけ食べてみます。

うん、美味しい。
やや細めでコシが強くはないのですが、期待を裏切らない美味しさです。
蕎麦の風味はやや少ないですね。

東京の評価が高い蕎麦屋にきていつも思うのが、あまり水が良くないのかなってこと。
これが水が美味しい地方だったらもっと美味しい蕎麦になるのかな?と思ったりします。

ツユに蕎麦を半分ぐらいつけて食べます。
「!!、濃い、美味しい。」

このツユはかなり濃くて、蕎麦をぜんぶツユに入れてしまうと濃くて食べられたものではありません。
気取ってツユを半分ぐらいしかつけないのではなく、必然的に半分しかツユをつけられません。

しかし、この深みというか濃厚なツユのコクは凄いですね。
かえしが濃く、塩っけはもちろんあるのですが、決して尖りすぎてはいなくて、これ以上濃いとバランスが崩れるギリギリの線にあります。

そして結構丸みがあります。
この辺の見極めは凄いですね。

最近のラーメンはダシや調味料にこだわって複雑極まりない旨さを出すお店も多いですが、かえしとかつお節などのシンプルな味でこれほどまでの旨味を出すのも感激しますね。

完成された和のダシ、それを作り出した昔の人の知恵にも驚かされます。

いくらお腹が空いていないとはいえ、この量の少ないざる一枚ではとても空腹は満たされません。
が、二枚だとちょっと食べ飽きるので、今日は一枚にしておきました。

蕎麦よりもツユの旨さが際立つざる蕎麦ですね。

そば湯を入れてツユを飲んでみましたが、相当そば湯を入れないと濃いです。

このお店は蕎麦の味を味わうと共に、浅草の時間を味わう店だと思います。

ボクが訪れた時は、客が少なく、天気と気温が程よくて、比較的ゆっくりとした時間でした。
梅雨の合間の穏やかな空気で、開いた窓から涼しい風が入ってくるのが心地よかったです。

このように、風情が感じられる条件を満たした時間であれば、こちらに伺う価値は高いと思います。
寒い中並んだり、相席をしたりするのは少し嫌ですね。

次は夏の暑さが引いて、蕎麦が美味しくなった季節にまた伺いたいです。
天ざるそばか、鴨南蛮などが食べたいですね。
リピあり。(^^)

並木藪蕎麦

夜総合点★★★☆☆ 3.9

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朝までやっている立ち食い系そば+居酒屋 ~ 御徒町 そば助 御徒町店

朝までやっている立ち食い系そば+居酒屋 御徒町 そば助 御徒町店
朝までやっている立ち食い系そば+居酒屋 御徒町 そば助 御徒町店
朝までやっている立ち食い系そば+居酒屋 御徒町 そば助 御徒町店

結構遅めの時間に御徒町に来た。
なにか麺類が食べたくなったので、御徒町ラーメン横丁で「蒙古タンメン 中本」か「なんつッ亭」にでも行こうと思ったのだけど、結構重たい気がして、他の店をさがすことに。

富士そばみたいなチェーン店系の立ち食いそばはあまり食べる気がしないのですが、ふと目についた「そば助」というのはなんだか目新しい感じ。

お店はちょっと変わった雰囲気で、座って食べられる立ち食いそばのようにも、ラーメン屋のようにも、立ち飲みっぽい居酒屋のようにも見えます。

メニューも変わっていて、メインの蕎麦は、醤油を使わない「塩出しそば」とのこと。
なので、塩だしそば+天ぷら+玉子にしました。
値段は確か合計700円ぐらいだったので、普通の立ち食いそばよりは高めというところでしょうか。

ほどなくして出てきた蕎麦は、見た目はわりと普通ですが、ダシの色がちょっと薄いですね。

まずは汁を飲んでみると「ほー」という感じです。
これまでに食べたことがない新鮮な味です。

醤油を使っていないとのことで、あまり旨味が無いかなと思ったのですがわりと味が出ています。

そばは立ち食いそばレベルですね。
結構伸びた感じというか、やわらかくてコシが無いです。

テーブルに置いてある「そば助の正しい食し方」という食べ方ガイドを見ると、途中から「激辛・ごま唐辛子(赤い壺)」を入れることが勧められています。
激辛・ごま唐辛子を入れてみると、相当辛くなって、もはや普通のそばではなくなりました。

ついで「ニンニクたれ(黒い壺)」を入れてみると、もう本当に蕎麦なのかラーメンなのかなんなのかわからなくなります。

もちろん麺はそばなのですが、新しい味の探求というよりは、ちょっとゲテモノ系orキワモノ系に思いました。
塩出しは悪くはないのですが、究極かと言われれば…ちょっと難しいかもしれないですね。

最後に「ちょい飯」(50円)というライスをもらって、そばの汁をおじやのように食べるのですが、まあ、これもかなり変わっていて「う、うーん」という感じでしょうか。(笑)

まあ、朝までやっていますし、居酒屋として使う人もいるようなので、一度ぐらいは伺ってみても良いかもしれないですね。
蕎麦(麺)がもう少し美味しくなれば、良いのですが…ね。

変わった蕎麦が食べてみたければ、リピありかもしれません。(^^;)

そば助 御徒町店

夜総合点★★★☆☆ 3.1

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雑多な上野の有名店 ~ 上野藪そば

雑多な上野の有名店 ~ 上野藪そば

江戸三大蕎麦の「やぶ」の流れを組んだ上野の有名店 上野藪そば。
結構な有名店らしく、食べログのレビュー数では、あの超有名な「かんだやぶそば」の半分ぐらいです。
(かんだやぶそば 496レビュー:上野藪そば 266レビュー)

訪問したのは平日の夕方、18時ちょっと過ぎたぐらい。
この時間はまだ少し明るいのですが、この辺に数多くある路面で飲む居酒屋や立ち飲み屋ではすでに多くの人々がへべれけになっています。
号泣しながら歩いている50代ぐらいのサラリーマンがいるとはかなりカオスですね…。

この辺は店も人も雑多で、外国人率がメチャクチャ高いです。
上野藪そばはそんなゴチャゴチャした街の一角にあります。

食べログを見ているとかなり混んでいるなどという情報もありましたが、カウンター席もテーブル席も両方空きがありました。
思ったよりも小奇麗な内装のお店で外の騒々しさはあまり感じませんが、それでもほとんどのお客がビールや日本酒を飲んでいて、神田などにあるような蕎麦店よりは多少雑多な雰囲気があります。
やはりここは呑む場所なのだなぁと感じましたね。

はじめて来たお店なので、わりとシンプルな冷たいモリにしようと思いましたが、なめこ蕎麦が気になり注文しました。

店員さんから「普通でよろしいですか?」と聞かれたので、大盛りをお願いしました。
酒を飲まず、蕎麦だけの注文だから聞かれたのかな?

程なくして到着した蕎麦はかなり細めに切られています。
コシもあって良い蕎麦ですが、そばらしい風味が少なかったです。

あまり偉そうなことは言えないのですが、蕎麦に使われている水があまり良くないのかなという印象を受けました。

そばつゆはかなり濃く、辛いという表現がいいかな?
そして量は少なめ。

蕎麦をちょっとだけそばつゆに付けてみても、結構濃いなぁという感じです。
これが江戸っぽい…なのでしょうね。

なめこ自身はそんなに特別な感じはしませんでしたが、かいわれ大根のピリっとした辛味がよかったです。
大盛りとはいえ結構上品なおそばなので、ツルツルっとさっぱりと完食できます。

山葵とネギを入れるタイミングをちょっと逃しました。
なめこ蕎麦には山葵は不要ような気もします…。

なめこ蕎麦(大盛り)で1,300円ぐらいでしたが、上品系のおそばにしては安いかなと思います。
いや、おそばとしては十分に良いお値段ですが、もっと美味しさを求めたお蕎麦屋に行くとモリの大盛りorそば2枚だけで1,500円~2,000円オーバーするお店も珍しくなく無いので、キレイ目なちゃんとした蕎麦屋としては相対的には割安な値段かと。

もっとも立ち食い系と高級系の中間ぐらいの価格帯で、わりと美味しい蕎麦屋があればいいのですが…。
具体的には、手打ちでちゃんとダシも取っているのだけど、だいたい1,000円以下で気軽に食べられるようなお店が都心部にあれば…。

雑多といいましたが、店員さんもちゃんと対応していますし、お店は清潔ですし、駅からそんなに遠くないのに空いていることもあって、使い勝手の良いお店だと思いました。

大盛りにはしましたがかなり空腹だっため、お店を出たあとにまぐろ人御徒町出張所でまたまた食べてしまいました…。

次回は酒呑みの方と一緒に行って、玉子焼きなどや板わさなどをつつきつつ、締めに鴨南蛮そばでも食べたいですね。
リピあり。(^^)

上野藪そば

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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観光地にしては上々のお蕎麦屋さん ~ 草津温泉 三國家

観光地にしては上々のお蕎麦屋さん ~ 草津温泉 三國家
観光地にしては上々のお蕎麦屋さん ~ 草津温泉 三國家

わりと無計画に群馬県の草津温泉に行くことになった。
事前に美味しいお店とか調べてなかったのだけど、数日前から食べログのマイレビュアーさんが草津温泉に行かれたそうで、わりと面白そうなお店がレビューされていたので行ってみることにした。

湯畑からわりと近いお蕎麦屋さん「三國家」。
ここは、去年の秋に放送された「出没!アド街ック天国」でも紹介されていましたね。

この日は、凄く寒い日だったので到着したらまずは温かい食事でも…と言いたいところですが、今回は食べることよりも温泉がメインなので、まずは湯畑にも近い御座之湯に行って温泉を堪能します。

ただ、一応その前に、三國家の場所を確認することにします。
場所はすぐにわかりましたが、店の前には10人ぐらい並んでいます。
「時間をずらせばすぐに入れるだろう」と思いつつ、温泉にいきました。

風呂からあがって、14時半ぐらいにこの三國家に行ったのですが、なんとまだ5人ぐらい並んでいます。
湯上がり後にこの氷点下ぐらいの寒い雪空の下で並ぶ気はしませんし、倒れそうなほど空腹だった訳ではないので、もうひとっ風呂浴びに、白旗の湯という共同浴場に入りに行きました。

なんだかんだで、17時半ぐらいになったので、また三國家まで行ってみると今度は並んでいませんでした。
人気があるので、すでに先客は7名ぐらい入っていましたね。

入って左側のカウンター席に通されまして、普通のせいろ(650円)をオーダーしました。

実は、先に草津ガラス蔵1号館の温泉たまごを3つも食べてしまっていたので、あまりお腹が空いていないのですね…。

マイレビュアーさんは、2.5人前の「三國そば」を食べていらして、ボクもネタになるから食べようかと思ったのですが、今日のお腹のコンディションだと残してしまいそうなので大人しくやめておきました。

まずは、お茶と「そばかりんとう」がでてきました。
お茶もかりんとうは美味しいですね。

ほとんど待つことなく出てきたせいろは、ごくふつうですが、ツルツルといけますね。
香りもなかなかで、これはわりと良いですよ。

そばつゆもなかなかですが、少し鰹節の香りがキツイかな。

あっという間に食べ終わってしまったので、2.5人前の「三國そば」でもこれの単純に2.5倍だったら食べられそうな気もしました。
が、すでに時遅しなので、これは今度来た時にチャレンジしてみることにしましょうか。

まあ、群馬県の上州蕎麦というのがあるにはあるらしいですが、ボクはあまり知りません。
やっぱりお蕎麦といえば信州、長野とかお蕎麦が有名でしょうか。

なので、草津まで来て蕎麦を食べる必要があるのか?と言われると微妙ではありますが、そこそこ美味しいのとコストパフォーマンスが高いのは良いですね。
石臼で蕎麦を引いているのも良いです。

草津の温泉街で寿司や中華料理を食べるよりは、蕎麦のほうが全然良いと思いますし、だいたいこういう観光地にあるお店は「まずい&高い」というのが当たり前なのに、三國家はわりとまともです。

次来た時は「三國そば」と共に群馬名物の「ソースかつ丼」も食べてみたいです。
リピあり。(^^)

三國家

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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