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意外とヒットしなかった洋楽アーティスト Vol.2 ~ Blaque/Blaque Ivory (ブラック/ブラック・アイボリー)

2022年 9月 6日更新
2016年 2月10日作成

ボクが好きな歌手で「結構いい曲出しているのに、意外とヒットしなかったなぁ」という復活希望の歌手、グループ、アーティストを紹介していきます。


Blaque/Blaque Ivory (ブラック/ブラック・アイボリー)

ボーカル担当のシャマーリ、ブランディとラップ担当のナティーナの3人から成るブラック・アイヴォリー。
NY、 L.A.と並んで重要な音楽都市、アトランタで結成されたこのグループの名前にあるBlaqueとは、”Believing in Life and Achieving a Quest for Unity in Everthing” から取ったもの。

人生を信じ、全てに結束を求め続ける、という意味と “Black”の発音を引っかけた造語だ。

名付け親は、彼女達を見つけだしたTLCのレフト・アイ。2nd アルバム「Crazysexycool」(1994)が世界中で大ヒット、ガールズ・グループの頂点を極め、ブラック・ミュージックの以降の流れを決定づけたTLCのメンバー、レフト・アイが設立したLefy Eye Productionからの第1弾アーティストとして1999年に輝かしいデビューを飾った。

「TLCのレフト・アイのお墨付きならそりゃいいんでしょう」って感じで期待ができたグループですが、いろいろトラブルがあって2001年に製作された2ndアルバム「Blaque Out」はリリースを見送られ、所属していたコロンビアレコードとの契約も解除されたそうです。

その後グループは解散となるのですが、2007年に再結成。
しかしながら、2012年にナティーナが事故死したとのことで、もう新しいアルバムは出ないでしょうね。

リリースが見送られたという2ndアルバム「Blaque Out」は、2016年時点ではAmazonプライムミュージックで聴くことができるようになっています!

好きな曲はファーストアルバム「Blaque Ivory」の「Bring It All To Me」。

オススメは、Bring It All To Me

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意外とヒットしなかった洋楽アーティスト Vol.1 ~ Allure (アルーア)

2022年 9月 5日更新
2016年 2月10日作成

iTunesとiPodに7,000曲以上の曲を入れて喜んでいた時代もありました。

しかし現代では、さらに技術とサービスが進化して、Amazon Prime Musicでは100万曲、Apple Musicでは3,000万曲、Google Play musicでは3,500万曲もの楽曲をカンタンに聞くことができるような時代になりましたね。

こういうサービスを活用すれば、昔聞いていた楽曲にもすぐにアクセスして聞くことができますね。
そして、洋の東西を問わず、いつの時代もヒットを維持する歌手もいれば、一発屋で終わる歌手もいえば、なかなか伸び悩む歌手もいますね。

ここでは、ボクが好きな歌手で「結構いい曲出しているのに、意外とヒットしなかったなぁ」という復活希望の歌手、グループ、アーティストを紹介していきます。

読者の方の中には、「懐かしいね~」「あ~そういうアーティスト居たねぇ」と思われる方もいらっしゃるかも?


Allure (アルーア)

1997年にマライア・キャリーの設立レーベル、クレイヴ・レーベルの第1弾アーティストとしてデビューした、アリーア(Alia)、ラリーシャ(Lalisha)、アキーサ(Akissa)、ヘム・リー(Hem-Lee)の4人組女性 R&Bグループ。

1990年代初頭、ハイスクール時代の友人同士の集まりからグループを結成、その後トラック・マスターズのポークの目にとまり、当時 トラックマスターズがマライアのヒット曲を作っていたコネクションで、クレイヴ・レーベルと契約に至る。

グループ名は「魅力」「魅惑」といった意味で、この名にちなんでシャネルのフレグランス「Allure(アリュール)」がメンバーの共通の愛用品だという。
1997年4月にデビュー・シングル「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ」(フィーチャーRapにはNASが参加)がビルボードR&Bチャート17位まででいくヒットとなり、その後3rdシングル「オール・クライド・アウト」はビルボードPOPチャートで4位、R&Bチャートは9位とゴールドとなる。

そしてデビュー・アルバム「アル-ア」はマライア・キャリーを始め、大物HIPHOP/R&Bアーティストが参加し、全米で約150万枚のセールスを記録。
その後はサントラ「ベストマン」「Woo」などに新曲を出している。
そして4年の沈黙の後、今年2001年MCAと契約。リード・トラック「エンジョイ・ユアセルフ」はKay Gee(元ノーティ・バイ・ネイチャーDJ)のプロデュース。

学生時代にかなりヘビロテで聴いたアーティストです。
あまり聞いていたという人を知らないので、一部の人のみ知っていたマニアックなグループだったようですね。

2010年にニューアルバムを出したとのことですが日本では発売されなかったようで、2016年2月時点ではアメリカのAmazon.comでもCDもMP3も買えないという幻のアルバムになっているようです。

好きな曲は
1stアルバム「Allure」の「All Cried Out」「The Story」「Last Chance」です。

イチオシの曲はLast Chance

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音楽活動停止?から復活した洋楽アーティスト Vol.5 ~ SWV (エスダブリュヴイ)

2022年 9月 5日更新
2016年 2月10日作成

素晴らしい楽曲を世に出しながらも残念ながら消えていったアーティストがいる中、見事に復活した歌手やグループもいくつもいます。
グループだと解散、再結成して、メンバーが変わったりすることもありますが、それでも復活は嬉しいですね。

意外とヒットしなかった洋楽アーティスト Vol.1~はこちら

ファンとしてはいつまでも新しい楽曲を生み出して欲しいです。

復活したアーティスト第5弾はSWV (エスダブリュヴイ)。


SWV (エスダブリュヴイ)

アメリカ・ニューヨーク出身の女性3人組R&Bグループ。1990年に結成された、90年代を代表する女性ヴォーカル・グループ。
1998年、ソロプロジェクトに専念するためとして一時解散したが、2005年に再結成した。米ウェブサイト “Rock on the Net” が選ぶ “Top 500 Pop Artists of the Past 25 Years(過去25年のトップ500アーティスト)”では100位にランクされている。

学生時代によく聞いたR&Bグループで、特に3rdアルバムの「Release Some Tension」はレコードで言うところの針が擦り切れるぐらい聞きました。
CDでしたけど。

4thアルバムはクリスマス向けのSpecial版なので、3rdアルバムが1998年に解散したときの実質的な最後のアルバムでした。

2005年SWVが再結成しニューアルバムを翌年発表する計画であると報じられたが、この時点ではボクは知らなかった。
2012年に5thアルバム「I Missed Us」が発売されるというニュースを見ると、この時まさに「生きとったんかワレ!」と嬉しい思いでした。

その後も精力的に活動しているようで、2016年2月には6thアルバム「STILL」を発売します。
今後も楽しみなアーティストですね。

好きな曲は
1stアルバム「It’s About Time」の「I’m So Into You」「Right Here」「Weak」「Right Here (Human Nature Remix)」
2ndアルバム「New Beginning」の「You’re The One」「Whatcha Need」「Use Your Heart」「Fine Time」「When This Feeling」「Don’t Waste Your Time」
3rdアルバム「Release Some Tension」の「Someone」「Release Some Tension」「Lose My Cool」「Love Like This」「Can We」「Rain」「Give It Up」「Come And Get Some」「Lose Myself」「Here For You」「Gettin’ Funky」
4thアルバム「A Special Christmas」の「This Christmas」
5thアルバム「I Missed Us」の「Co-Sign」「All About You」「Show Off Feat. A.X」「Everything I Love」「The Best Years」「I Missed Us」「Use Me」「If Only You Knew」です。

イチオシは、Rain

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音楽活動停止?から復活した洋楽アーティスト Vol.4 ~ Trine Rein (トリーネ・レイン)

2022年 9月 5日更新
2016年 2月10日作成

素晴らしい楽曲を世に出しながらも残念ながら消えていったアーティストがいる中、見事に復活した歌手やグループもいくつもいます。
グループだと解散、再結成して、メンバーが変わったりすることもありますが、それでも復活は嬉しいですね。

ファンとしてはいつまでも新しい楽曲を生み出して欲しいです。

復活したアーティスト第4弾はTrine Rein (トリーネ・レイン)。


Trine Rein (トリーネ・レイン)

ノルウェーの歌姫と呼ばれたトリーネ・レイン。
1993年にファーストアルバム『Finders Keepers』をリリースしてソロデビュー。
ノルウェーで5週連続でチャート1位を記録し、人口400万人のノルウェーで20万枚をセールス。
時の人に。

1996年にはセカンドアルバム「Beneath My Skin」を、1998年にはサードアルバム「To Find The Truth」を発表。
その後は活動が控えめになって、もうトリーネ・レインは終わったのかなと思っていた所、
2010年に新作「Seeds of Joy」をiTunesとAmazon限定で発売!

この時まさに「生きとったんかワレ!」と嬉しい思いでした。

好きな曲は
1stアルバム「Finders Keepers」の「Just Missed The Train」「I Just Wanna Hold You」
2ndアルバム「Beneath My Skin」の「The State I’m In」「Torn」「Old Soul」「A Little More Of You」「Touch」「Slowly」「Never Far Away」
3rdアルバム「To Find The Truth」の「World Without You」「David」「Stars And Angels」「Blown Away」「My Disguise」です。

イチオシは、Just Missed The Train

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音楽活動停止?から復活した洋楽アーティスト Vol.2 ~ Jordan Hill (ジョーダン・ヒル)

2022年 9月 5日更新
2016年 2月10日作成

素晴らしい楽曲を世に出しながらも残念ながら消えていったアーティストがいる中、見事に復活した歌手やグループもいくつもいます。
グループだと解散、再結成して、メンバーが変わったりすることもありますが、それでも復活は嬉しいですね。

ファンとしてはいつまでも新しい楽曲を生み出して欲しいです。

復活したアーティスト第2弾はJordan Hill (ジョーダン・ヒル)。


Jordan Hill (ジョーダン・ヒル)

1990年代に流行ったアメリカのシンガー。
ホイットニー、マライヤのデビュー時にも負けないクオリティをもっているとも言われて16歳でデビューしたのだけど、その後の消息は不明な感じ。

「Remember Me This Way」は映画キャスパーにも使われました。

1発屋で活動停止したのかと思っていましたが、2013年にアルバムを出すと発表していたようです。
ただ、このアルバムは出ていないようです。
しかしながら、オフィシャルサイトでいくつかシングルの新曲があがっているようですね。
http://www.jordanhill.net/

好きな曲は
1stアルバム「Jordan Hill」の「For The Love Of You」「How Many Times」「Make It Right」「Until The End Of Time」「Remember Me This Way」です。

イチオシは、How Many Times

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音楽活動停止?から復活した洋楽アーティスト Vol.3 ~ Meja (メイヤ)

2022年 9月 5日更新
2016年 2月10日作成

素晴らしい楽曲を世に出しながらも残念ながら消えていったアーティストがいる中、見事に復活した歌手やグループもいくつもいます。
グループだと解散、再結成して、メンバーが変わったりすることもありますが、それでも復活は嬉しいですね。

ファンとしてはいつまでも新しい楽曲を生み出して欲しいです。

復活したアーティスト第3弾はMeja (メイヤ)。


スウェーデンの歌姫と言われたメイヤ。
名曲「How Crazy Are You?」は、FMラジオでもヘビーローテションされていたので、聞いたことがある人も多いのでは?

2003年に出した「Mellow」から音楽活動を辞めたのかなと思っていたら、2010年には5thアルバム「Urban Gypsy」をiTunes Muisc Storeのみでアルバムを発売したりと、これまでとは違うニッチターゲットに向けたマーケティングを開始。
独自の路線で音楽を続けていますね。
(勝手に活動停止したと思っていただけかも?笑)

また、2010年にはジブリカバー集である「AniMeja Ghibli Songs」も出しました。
これも割りと良いです。

2001年5月、渋谷のSHIBUYA-AXであったライブに行って来ましたが、かなり素敵でした。

好きな曲は
1stアルバム「Meja」の「Welcome To The Fanclub Of Love」「How Crazy Are You?」「I Wanna Make Love」「I Didn’t Know」「Rainbow」「My Best Friend」「Daniellas Eyes」「April Love」「It Ain’t Over」「I’m Missing You」
2ndアルバム「Seven Sisters」の「Lay Me Down」「All ‘bout The Money」「Are You Ready?」「Beautiful Girl」「Intimacy」「Pop & Television」「Daughter Of Mornin’」「Lullaby Song」「Seven Sisters Road」「Do The Angels Have A Home?」
3rdアルバム「Realitales」の「Hippies In The 60’s」「Spirits」「Land Of Makebelieve」「Ready」「If (You Weren’t There)」
4thアルバム「Mellow」の「Kiss Me Again」
5thアルバム「Urban Gypsy」の「At The Rainbows End」「Chasing Butterflies」「Regrets (I Have None) (Album Version)」です。

イチオシは、All ‘bout The Money

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音楽活動停止?から復活した洋楽アーティスト Vol.1 ~ Ace of Base (エイス・オブ・ベイス)

2022年 9月 5日更新
2016年 2月10日作成

素晴らしい楽曲を世に出しながらも残念ながら消えていったアーティストがいる中、見事に復活した歌手やグループもいくつもいます。
グループだと解散、再結成して、メンバーが変わったりすることもありますが、それでも復活は嬉しいですね。

意外とヒットしなかった洋楽アーティスト Vol.1~はこちら

ファンとしてはいつまでも新しい楽曲を生み出して欲しいです。

復活したアーティスト第1弾はAce of Base (エイス・オブ・ベイス)。


Ace of Base (エイス・オブ・ベイス)

スウェーデンのヨーテボリ出身の音楽グループ。
女性2人のヴォーカルに男性2人というメンバー構成と、スウェーデン出身という共通点から、ABBAとよく比較される。
1990年代前半に「All That She Wants」が大ヒットして一躍有名になり、デビューアルバム「Happy Nation/The Sign」は全世界で2300万枚を売上げ、最も売れたデビューアルバムとしてギネスブックに載った。曲調はレゲエとテクノをミックスさせた、ポップで親しみやすいダンスミュージックである。

ブームと共に消え去るかと思われたが、2002年「ダ・カーポ」で復活を遂げ、もう終わりかなと思っていたら2010年に8年ぶりのアルバムをリリース。
2015年には未発表曲やシングルB面を集めたコンピレーションアルバム「Hidden Gems」を発売する。

…なかなか息の長いグループですね。

現在は、美人姉妹として話題を呼んだリン・バーグレンとジェニー・バーグレンはグループから脱退。
ヨーナス・バーグレンとウルフ・エクバーグのオリジナル・メンバー2人に、新しい歌姫を2人、ジュリア・ウィリアムソンとクララ・ハグマンを加えた編成となっています。

好きな曲は
1stアルバム「Happy Nation / The Sign」の「All That She Wants」「Don’t Turn Around」「The Sign」「Living In Danger」「Dancer In A Daydream」「Happy Nation」
2ndアルバム「The Bridge」の「Beautiful Life」「Never Gonna Say I’m Sorry」「Lucky Love」「Edge Of Heaven」「Angel Eyes」「My Déjà Vu」「You And I」「Experience Pearls」「Blooming 18」
3rdアルバム「Flowers / Cruel Summer」の「Life Is A Flower」「Always Have, Always Will」「Cruel Summer」「Travel To Romantis」「Dr. Sun」「Cecilia」「I Pray」「Tokyo Girl」「Don’t Go Away」「Captain Nemo」「Donnie」
4thアルバム「Singles of the 90s」の「C’est La Vie」「Always Have, Always Will」「Love In December」「Everytime It Rains」「Don’t Turn Around」
5thアルバム「Da Capo」の「Unspeakable」「Remember The Words」「Da Capo」「World Down Under」「Wonderful Life」「Hey Darling」
6thアルバム「The Golden Ratio」の「All For You (Radio Version)」「Doreen」です。

イチオシは、Never Gonna Say I’m Sorry

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