今日は新宿御苑でランチ。
新宿御苑で界隈で行ってみたかったのが、食べログで「東京都」×「親子丼」で1位の「泰然(TAIZEN)」。
東京No.1とはいえ、親子丼っていう料理は星3.67と低いんですよね。
しかし現状はクチコミ数が18件と少ないので、クチコミ数が伸びれば星3.9ぐらいいってもおかしくないぐらいかもしれませんね。
久しぶりに美味しい親子丼が食べられるとワクワクしてお店に向かった所、店は閉まっていて店頭には「誠に勝手ながら本日のランチはお休みさせて頂きます」…と。
「勝手に休むなよ…」と、ガーンとしてへこみつつも、気を取り直して代わりのお店を探します。
新宿御苑であれば、以前行ったイタリアンの「ヴィンチェロ」が美味しかったから久々に行ってみるかな…と食べログを調べていた矢先、「行ってみたい」にずっと前から登録していた「ハンバーグのウィル」を発見!
場所もわりと近い!しかも営業中!
ということで、ウィルに突撃します。
食べログで「東京都」×「ハンバーグ」は1,055軒ありますが、「ウィル」は8位とかなり上位です。
伺ったのは平日の12時過ぎ。
お店の前につくと、先客が2名椅子に座って並んでいます。
ボクの後からもどんどんお客が来て、行列は10名程度に長くなりました。
待っている間にお店の人がやってきてメニューを渡してくれます。
そして、温かい烏龍茶のサービスもありました。
そんなに寒い日ではありませんでしたが、この心配りは嬉しいですね。
オーダーは外で待っている間に伝えます。
今回は初訪なので、一番ベーシックな「プレーン」(1,000円)で、これまた一番ベーシックな「デミグラスソース」にします。
お腹が空いていたので、ゴハンは大盛(50円)にします。
温泉卵が無料でつくらしいので貰いましょう。
素材にこだわっているようで、豚肉は「岩中豚(いわちゅうぶた)」を100%使用。
岩手県最高銘柄豚で栄養価も高く、匂いや酸味も少ないそうです。
作り方も肩ロースやバラ、ハラミ、ホホなど複数の部位を配合して生姜やヨーグルトも入っているみたいですね。
ソースは「デミグラス」「柚子胡椒ソース」「クリームマスタードソース」の3種類があります。
15分ほど外で待って、店内に案内されました。
そんなに広い店ではありませんが、清潔感のあるお店です。
店のコンセプトが「女性1人で食べにいけるハンバーグ屋」ということで、女子率が75%ぐらいと非常に高かったです。
お店に入るとちゃんとコートを預かってくれます。
こういうのもその辺のただの洋食屋とは違いますね。
今回はカウンター席に案内されました。
席につくとあまり待つことなく、トマトスープが到着。
セットにしなくてもスープがついているのですね。
わりと酸味が効いたタイプでしたが、美味しく飲めました。
そして、これまたあまり待つこと無くハンバーグが到着。
まん丸のカタチのハンバーグです。
そっとナイフを入れて頬張ると、これは美味しい!
豚肉100%ということから、もう少し脂っこいかな?脂くさいかな?と思っていましたが、臭みは全くありません。
いやー、この臭みのなさはびっくりしました。
普通ハンバーグは、脂の臭みか肉の臭み、多少なりともいずれかは気になるものですが、ウィルのハンバーグはそれが皆無でした。
また豚肉100%だから味が単調なのかなとも思いましたが、これも裏切られました。
デミグラスソースは仔牛の骨と筋と野菜をじっくり煮込んだソースとのことで、ハンバーグとソースの相性もバッチリです。
ハンバーグは肉の品質をソースでごまかすところも多いですが、ここは肉自身もソースも両方ちゃんと「仕事」がしてあって美味しいです。
また、付け合せはレンズ豆という、比較的小さな豆ですがこれもいいですね。
この豆は栄養価が高いらしいので、ありがたいです。
デミグラスソースが絡みついたハンバーグを、すき焼きのように温泉卵につけて食べると、これまた濃厚な黄身が絡まって味が膨らみます。
(゚д゚)ウマー
これは今まで都内で食べたハンバーグの3本の指に入りますね。
(そんなにハンバーグを食べ歩いてコンプリートしてるわけではないですが)
少し待ち時間があるので、忙しい普段の昼食には厳しいかもしれませんが、ちょっと時間に余裕のある日はぜひ食べに行きたいですね。
味よし、値段よし、サービス良しなので、女性にも好まれるのも納得です。
次は、「ブラックペッパーハンバーグ」と「クリームマスタードソース」の組み合わせが至高とのことなので、これにサラダとコーヒーとデザートをつけたセットを食べたいと思います。
リピあり。(^^)