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日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

「いま日本で一番新しく、そして、攻めているサウナ施設はどこ?」

そう聞かれたら「池袋にできたSpa & Hotel かるまる 池袋!!ここ一択だね!!」と自信を持って答えられます。

かるまるは池袋に2019年12月3日にオープンするSpa&サウナ。

今回、SNSで募集のあったプレオープンのイベントに行くことができました。
なので、サウナも食べ物もまだまだ本領発揮はしていない状態でのレビューですので予めご了承ください。

かるまるは男性専用の施設。

残念ながら女性は入ることができませんが、今後は女性解放デーもあるみたいですし、屋上の薪サウナのあるスペースは貸し切れば女性も入れるようです。

伺ったのは11月30日(土)18:30。
プレオープンなので、SNSの応募枠に入れた人のみの招待です。

JR池袋駅の西口C6出口からは徒歩30秒と案内がありますが、実際にはJR池袋駅西口からだと5分ぐらい歩きます。
まあそれでもアクセスはそこそこ良いです。

かるまるの前に行くと長蛇の列。

おじさんばかりが列になっているのですが、ビルには「かるまる」とは一言も書いていないし、一般人からしてみると何に並んでいるか全く不明です。

並んでいるのは小太りなオッサンがほとんどですから、ちょっと異様な雰囲気でしたね。

受付は6階にあってエレベーターに乗ってあがります。
かるまる自身は新装オープンですが、ここはもともと池袋サウナ&カプセル&オアシスがあった場所で居抜きで作っているみたいですね。

まずは6階についたら入り口で靴を脱ぎますが、玄関に石があってそこからが土足禁止ゾーンになるようです。
しかし、その石の段差がわりと少ないので、どこで靴を脱げばよいかちょっと分かりづらいです。

下駄箱の鍵にはICチップがついていて、これがお会計などもするバンドとして使えます。
ラクーアにあるような自動改札式の入り口があるので、ICバンドをタッチして入館します。

お金はすべて後払いのようですね。

値段はちょっと強気のプライスで2,980円とのこと。
会員価格は2,480円だそうですが、会員になるにはいくらかかるのか、時間は何時間コースなのかはまだ記載がありませんでした。

宿泊は4,980円からだそうです。

店内は全体的に和のテイストで統一されています。

入館すると館内着が入ったバックが壁一面にかかっているのが目に入ります。
そこから大と中のどちらかのバックを選んで持っていきます。

サイズは大きめに作られているようなので、わりと大柄な人でも中で大丈夫だそうです。
ボクも中サイズでピッタリでした。

館内着入りバッグをピックアップしたら、ロッカーで着替えします。
ロッカーは2種類あって、下駄箱のICの鍵でロッカーの開閉できるものと、ロッカーのみの鍵がかかるものがあります。

ボクは今回は下駄箱のICを鍵とするタイプを選びました。
ICリストバンドとロッカーの鍵を別にしちゃうと2つのバンドを手首にしなければならないのでちょっと面倒。

下駄箱の鍵をロッカーキーとするのは良いのですが、欠点としては、自分がどこのロッカーを使っているか忘れちゃうっていうことがあります。

こういう問題を解消するため、店員さんがICリーダー付きのタブレットを持って歩いていて、それに下駄箱のICチップをタッチすると、自分が使っているロッカーの番号がわかる仕組みがあります。

今日はプレオープンだったので店員さんがそのタブレットを手で持っていましたが、安定運用になったら、そのタブレットはどこか壁にくっつけておいてもらったほうがいいかもしれません。

ロッカーはわりと広めです。
ただ、上下2段のロッカーの場合、上部を使うと背の低い人はハンガーが取りにくいぐらいの高さがありました。

服を脱いて館内着に着替えたらエレベーターに乗って、浴室(9階)やレストラン(8階)に移動します。

今回はまず7階にあるリクライニングスペースに案内されてしばしウェイティングです。

リクライニングスペースは漫画が1万冊もあるようで若者から年配まで楽しめるラインナップを揃えているそう。
小さなカプセルのような隠れ家に似たスペースもあって、そこにこもってビデオ(VOD)を観ることもできるようです。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

トイレの小便器はIKEAなどでも使われているウリマットのものを設置。
水を使わない最先端のエコトイレです。
こういうのを使うのは好感が持てますね。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

しかし、小便器の台数が少なくて、やや渋滞が起きていたのは否めません。
まあ、スペースの都合上仕方ないですね。

座敷スペースに移動するように言われ、サウナ王こと太田 広さんから施設の説明を受けます。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

サウナ王(温浴業界最強のコンサルタント) https://twitter.com/saunaou
株式会社楽楽ホールディングス
という会社で温浴業界最強のコンサルタントをやってらっしゃいますね。

初めて実物にお会いしましたけど、顔が濃いな…笑。
挨拶しようか迷いましたけど、コミュ障なんでやめておきました…笑。

サウナ王からの説明をまとめると…
・サウナも水風呂も温浴も全部温度が違うので自分なりの入り方を見つけられる
・岩風呂に使用している岩は一枚岩で、1,000万円ぐらいする
・岩サウナはショーアウフグースができるスタジアムサウナ。プロジェクターがついている
・岩サウナのサウナストーンは600kg。熱さが出やすい形の石を使っている
・ケロサウナのサウナストーンは丸い石を使っている。柔らかいロウリュが楽しめる
・ケロサウナは表面の部分と中の部分の色を変えたものを交互に壁に貼っている。日本初
・ケロサウナではセルフロウリュができるが、水は自動で給水される。でもいまは調子が悪い…笑
・薪サウナは燃やす木を変えて、香りの違いを楽しめるようにする予定
・薪サウナをビルで燃やすのをやったことがないので、消防の許可がもらえておらず、プレオープンに間に合わなかった
・現段階でサウナは全体的に80℃とか70℃ぐらいになっている。段階的に温度をあげていかないと木が馴染まない
・サンダートルネードという水風呂は9℃ぐらい
・入ったら雷に打たれたように冷たく、水流が強いので温度の羽衣ができない
・水温は温度はもっと下げられる。イベントになったら温度をさげてウェルビーに負けないぐらいにする…笑
・水風呂は温度の違うものが4種類ある9℃→25℃→33℃と順に入って、温度の変化を楽しんでほしい
・レストランのメニューは今後種類を増やしていく
・いずれボトルキープもできるようになる
・枝豆は無い。輸入物は使わない。枝豆の旬の季節になったら出すかも
・オロポがある
・リクライニングでも飲食の注文ができて食べられる
・整髪料も若者から年寄りまで使えるようにたくさん揃える。ポマードも置く
ってな感じかな。

というわけで説明が終わったら、みんな浴室に移動します。
しかし、ボクは混むのが嫌なので、まずは食事をすることにしました。

レストランは基本1人席となっています。
今回2人でお邪魔しましたが、2人で食べられる席が少ない。
これは要改善。

1人席のテーブルをくっつけて2人で食べました。

メニューはタブレットで選んでオーダーします。
そして、最後にICリストバンドをピっとタブレットにタッチすると、注文が確定されます。
これは便利。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

しかしこのタブレット、画面をタッチするたびに音がして、結構うるさい。
(ラクーアの入り口の自動改札みたいな音と同じ)
あと、メニューの拡大や説明もあったらいいな。

今回のプレオープン招待日では全メニューが半額でオーダーできます。

何を食べるか迷いましたが、
・十勝豚ロースカツ定食(1,280円→640円)
・本日のお刺身盛り(1,180円→590円)
・鶏もも味玉ネギ盛り(580円→290円)
にしました。

まずは本日のお刺身盛り。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

これはマグロ、トロ、ぶり、イカなどが入っていてわりと新鮮で美味しいです。
プレオープンなので良いものを仕入れているのかわかりませんが、想像より美味しかったです。
臭みもなかったですし。

つぎにロースカツ定食。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

これは率直に言ってダメですね。

衣がパリパリで肉から離れてしまっています。
で、肉質が良くないです。

赤身の部分は固く、脂が多いところは脂だらけです。
申し訳ありませんが、半分以上残しました。

付け合せのマカロニはカレー味でしたが、カツにマッチしません。
そして、ソースに味がなく…これは…?という感じです。

店員さんにいって普通のソースをもらいましたが、それでも美味しくないです。
辛子?ではなくマスタードなのかな?これもイマイチ。
プレオープンとはいえ、これはダメです。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋
日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

「かつや」などのチェーン店のほうが何倍もマシです。
とボクはサウナ愛好家であると共に、トンカツ愛好家なので厳しいことを言います。
(いちおう調理師免許も持ってますし)

読んで不快になる人もいるかと思いますが、正直なところ、トンカツは専門店でないとダメですね。
やっぱりトンカツっていうのは奥が深い食べ物なのですよ…。

鶏もも味玉ネギ盛りはわりと良かったです。
日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

お腹が膨れたところでサウナを入りに行きましょう。
さらにエレベーターで移動して9階に行きます。

脱衣場スペースには普通に大きなロッカーがあって、館内着を入れたりスマートフォンを入れておけます。

ウェルビー福岡なんかもそうなんですが、脱衣所にスマホなどを入れる小さなロッカーしかなく、
衣服まで入る大きなロッカーが無いサウナ施設も多いのでここは高評価です。

そうそう、館内着は甚平タイプで紐で縛る必要があります。
ボクは上からすっぽりとかぶるタイプのほうが、寝るときにはだけないので好きです。

脱衣所でフェイスタオルを一枚とって浴室に入ります。
かるまるはかなりコンパクトな施設なので、浴室もコンパクト。

小さなスペースにギュっと色々なサウナや設備を詰め込んだ感じです。

まずは恒例の水風呂温度チェックをしましょう。
水風呂、温浴と、どの浴槽もわりと表示温度と非接触赤外線温度計との誤差がほとんどありません。

なるほどねってことで温度計をロッカーにしまって、かけ湯をしてからカラダを洗います。

洗い場の数は17席。立ちシャワーも3つあります。

ボディソープとシャンプーはブランドものも置いてあります。
ようは汎用のボトルに入ったこだわりの無いボディソープ&シャンプー&コンディショナーだけではないってことです。

ただ、洗顔料がなかったのは残念ですね。
入館料もわりと高いので、ニューウイングやウェルビーのようにGATSBYとかOxyを置いてほしいな。

神戸サウナ&スパのように各洗い場に隣と区切るついたてがあるのですがこれが小さい。
カラダの部分がはみ出てしまっているので、隣の人のシャワーはあたっちゃう感じ。

神戸サウナ&スパぐらい隣人と隔離されている仕切りにして欲しかったな。

ってことで、顔、頭、カラダを洗ってからサウナに入ります。

サウナは4種類。
1. 岩サウナ 高価な銘石「庵治石」を使用したダイナミックな岩サウナ
2. ケロサウナ 唯一無二のモダンなデザインのケロサウナ
3. 蒸サウナ 大都会で味わう、日本古来の蒸サウナ
4. 薪サウナ 本場フィンランドの伝統的な薪サウナ

今回は薪サウナは調整中で、どれもテレビはありません。

まずは岩サウナに入ります。
入り口にサウナマット(タオル)があります。

600kgのサウナストーンを使った小さめなスタジアム型のサウナ。
プロジェクターがついていて、アウフグースショーが楽しめるそう。

温度は75℃ぐらいでしたが、人口密度が高かったせいかわりと湿度が高かった。
10分入ってアウト。

次は水風呂ですが、こちらも4種類。
1. サンダートルネード 水温9℃とジェット水流が衝撃的な超低温水風呂
2. やすらぎ 心と体がリラックスする25℃の快適な水風呂
3. 昇天 33℃の水にのんびりとリラックスしながらつかる水風呂
4. アクリルアヴァント まさに氷湖に開けた穴のようなアクリルでできた水風呂

まずはサンダートルネードに入りますが、まだ調整中のようで12℃ぐらいでした。
非接触赤外線温度計では、表示より少し冷たく11.5℃を測定。
最終的には温度が上がってきて実測17.5℃になっていました。

わりと深めの水風呂で、特筆すべきは水流の強さ。
水がジェット水流となって出ているので、温度の羽衣はできません。
ジェット水流の出口は水を触ると痛いぐらい。

なので、短時間でかなりカラダが冷えます。

お次は25℃ぐらいの「やすらぎ」。

バイブラの効いたややぬるい水風呂。
5分ぐらい入っていても大丈夫で、水風呂嫌いな初心者でも安心して入れると思います。
ここも最後のほうは少し温度があがって、実測26.2℃になってました。

サウナ王は「サウナ初心者こそ、かるまるを使って欲しい」と言っていたので、その考えと設備はマッチしていると思います。

33℃の昇天の水にのんびりとリラックスしながら浸かる水風呂は、34℃から上が温浴、34℃から下が冷浴と言われているなかで、ギリギリ冷浴になるように設定したとのこと。
これもずっと入っていられる感じです。

実測は33.0℃でした。

なので、岩サウナ→9℃トルネードサウナ→25℃やすらぎ→33℃昇天という感じで楽しめます。

異なる温度の水風呂って楽しくって、カラダが冷えた状態で25℃の水風呂に入ると冷たくて厳しいですが、15℃の水風呂などから25℃の水風呂に入るとかなりぬるく感じます。

こういうのはラクーアかニューウイングでもありますよね。

休憩スペースは結構多くて、外気浴もできます。
ベッドもありますし、サウナ椅子もたくさんあります。

次に入ったサウナはケロサウナ。
こちらは11人ぐらい入れるコンパクトなサウナ。

壁などにケロ材を使っていて、セルフロウリュができます。
歯医者の水のコップのように、水が無くなったらライオンの口から自動的に給水される仕組みとのこと。

まあ、今回はまだ調整中っていうことで、店員さんが水を補給してくれていました。

せっかくなので、セルフロウリュを楽しみます。
ロウリュ用柄杓(ラドル)があまり水が入らないタイプなので、少しずつかけます。

10杯ぐらいかけると上に座っている人から「あ゛~」と声が漏れるぐらい熱くなりました。笑

ちょっとバケツの位置が高いのかな?サウナストーンを囲む木にラドルがよくあたってしまい、水をちょいちょいこぼしてしまいました。

この中では音楽が流れているのですが、少しボリュームが大きかったかな。
ほんの気持ちボリュームを下げたほうがいいです。

たっぷりしたロウリュで温まったら、先程と同じく水風呂でカラダを5分程度冷やします。

次は蒸サウナ。
4~5メートルはあるぐらいの大きな樽のようなものでできたサウナで、直径は1.5mぐらい?
ここに直立不動で男4人が入ります。

中は蒸気で満たされた薄暗い空間ですが、カンタンにいうと全裸で入る満員電車みたいな感じ。
率直に言って野郎がこんな狭いなかで密着するのはちょっとキモいですね。

ちょっと違和感に耐えられず、カラダが温まる前に30秒ぐらいで退出しました。
一緒にいったヤツは閉所恐怖症なので、ここには入れませんでした。

10階にあがると「北木石」を使用した不感風呂の一枚岩の岩風呂と「青森ヒバ」を使用した3つのマス風呂があります。
岩風呂のスペースはかなり照明が暗く、そして窓が空いていて外気が入ってきて気持ちよく過ごせます。

マス風呂は42℃ぐらいで熱めなのと、大きなお風呂に来ているのに自宅の風呂のようなスペースに入る意味がわからなくて浸かりませんでした。

あと薪サウナがありますが、これは調整中。

外気スペースに行くと、これまた温浴槽と最後の水風呂であるアクリルアヴァントがあります。
温度は14℃ぐらいで1人用。

氷に掘った穴の水にはいるようなイメージでアクリルで作られた水風呂ですが、見た目は完全に水族館いるアザラシ。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋
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そして股間が丸見えで、拡大されているような感じなので、周りにいる人にとっては誰得?な状態です。
今回はカラダが温まっていませんでしたし、ここには入りませんでした。

浴室の結構多くのところに給水スペースがあるのは良いですね。
神戸サウナ&スパのように、浴室でペットボトルのポカリなどを売っても面白いかと思います。

という感じで、合計4Set済ませたところで、頭とカラダを洗ってそろそろ出ることにしましょうか。

脱衣所に戻るところには大きなバスタオルがあります。
無駄に使ってはいけませんが、一応使い放題のようです。

脱衣所のドライヤーはダイソンのものを使っています。
整髪料もたくさんあって、ボクの好きなジェルや制汗スプレーもあるのはとても良いです。

しかし、手を洗う洗面台がひとつしかないのはちょっと不便ですね。

再度エレベーターで降りて、レストランで飲み物を飲みます。
まずはオロポを頼みました。

500円→250円ですが、結構量が少ない。
特にポカリの量が少なくって、思わず店員さんに「これだけじゃないですよね?」と聞きました。
そしたら、ポカリの残り?を持ってきてくれました。

日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋
日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

ここのコップは2重構造になっているようなので、外のサイズと比べると容量がかなり少ないのです。
500円もするオロポなので、ジョッキかなにかでたっぷり飲ませて欲しいですね。

次いでジンジャエールも頼みましたが、コップに入れて持ってきました。
ジンジャエールとコカ・コーラは、個人的には瓶のまま飲みたいです。

今回はマッサージやアカスリなどのリラクゼーションはすべて予約で埋まっていて使えませんでした。

退店時は6階出口のところにある自動精算機で済ませます。
日本一を目指す最先端のSpaサウナ&ホテル~ 池袋 Spa & Hotel かるまる 池袋

この辺は東京前野原温泉さやの湯処にもあるので特別珍しくもありませんが、少ないスタッフでも間違えのない正確なオペレーションができそうです。

プレオープンなので、スタッフさんたちも慣れていないし、まだ決まっていない部分もあるので、色々大変だと思います。
まだまだ改良すべき点は多々ありますが、さすがにこだわって作った施設なので、全体的にポテンシャルは高いと思います。

いまは新しいので清潔感もありますが、これから月日が経ってもこの清潔感、クリンネスを維持していってもらいたいものです。

東京に出張や遊びに来たときの宿泊先として選んでも良いですし、ストレス社会につかれたときに休むスペースとして来ても良く、おおよそコンセプト通りに具現化された施設です。

2020年に2号店の出店も決定しているそうですし、かるまるからは目が離せませんね!
リピあり。(^^)


Spa & Hotel かるまる 池袋 点数:★★★★3.8
泉質:3.5、サービス:4、雰囲気:4、エンタテインメント:5、衛生面:4.5、CP:3.5
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
入浴料:通常入浴 2,980円、宿泊4,900円~
TEL:03-3986-3726
住所:東京都豊島区池袋2-7-7 6F
最寄り駅:池袋駅
駐車場:近隣に駐車場あり
タオル:バスタオル、フェイスタオルあり
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=◯
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=4種類
サウナ室温=80℃
サウナ収容人数=最大約20名
タオル使用ロウリュ=あり
水風呂の水温=9℃/25℃/33℃
スチームサウナ=◯
ジェットバス=◯
寝湯=◯
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=◯
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯

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プロサウナーになりました→サウナ愛好家になりました

おフログ:プロサウナーを目指します
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プロサウナーを目指しています(2016年)
2017年にプロサウナーとなりました。
2018年、プロサウナーという言うのを辞め、サウナ愛好家と呼ぶことにしました。

プロサウナーというのは「サウナに週2~7回程度通って、サウナの普及活動に殉じている人間」です。
サウナに入ることで生計を立てている人ではありません。

これまでも温泉やサウナに良く行っていましたが、1~2週間に1度いくかどうかぐらいでした。
しかし最近では、週に最低でも1回、できれば2~3回はサウナに行くようにしています。

ボクがサウナに入ることで得られた一番大きい効果は「肩こりや筋肉痛の緩和」ですね。
パソコンを使うことが多いので、肩こりの緩和は本当に助かります。

また「肌の調子が良くなり、特に顔の肌がキレイになった」気がします。
マイナス5歳肌~。

ということで、最近は男性からも女性からも年齢を当てられたことがありません。
だいたい31~35歳ぐらいって言われます…。
実際はアラフォーですがwww

それと「睡眠の質が向上」しました。
かなりガッツリとサウナに入った日は、酷いときにはバタンキューと寝てしまいます。

まあ、入りすぎると翌日までグッタリしちゃいますけど。(ヽ´ω`)

しかし、サウナは基本的にダイエットにはなりませんね。
その証拠に、サウナに来ているオヤジはほとんどが太っている…という事実。

理由としては、サウナをあがった後のサウナ飯が美味しくて食べ過ぎちゃうという…。

これまではサウナに行っても、サウナ室でカラダを温めることが主体で、水風呂やその後の休憩を疎かにしていました。
しかし、この本を読んだところ考え方が変わりました。

マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1)

“高温室で汗をかくことを「サウナ」と思っている人がいるが、それはただのサウナ室
なんのために水風呂があるのか気づいて欲しい
この椅子やベンチはなんのためにあるのか
この休憩スペースこそサウナの中心、ここが本番なのだ
ここでサウナーは宇宙へ旅立つのだ
休憩スペースが超大事なのー”

とのこと。
サウナでカラダを熱くすることよりも、水風呂と休憩のほうがメインディッシュという感じですね。

いままでは18~20℃ぐらいの水風呂でも苦手で、10秒ほどですぐに上がってしまっていましたが、今では15℃の水風呂でも3分くらいタップリと、カラダがジンジンとしびれるぐらいまで入浴しています。

水風呂に3分ぐらい入っていると「食欲・睡眠欲・排泄欲(性欲)」のような欲求が無くなっているに気づきます。
物欲や金銭欲、権力・名誉欲なども無くなります。
意識をそういう欲望に向けても、心が反応しません。(笑)

これは悟りの境地かもしれませんねwww

ボクの最近の標準的な入り方は、サウナ3セット。

温シャワー → ボディタオルで洗体&洗髪 → 温かい浴槽3分 → 水風呂30秒 → タオルで水分を拭う →
サウナ12分 → 温シャワー30秒 → 水風呂3分 → 小休憩12分 → タオルで水分を拭う →
サウナ12分 → 温シャワー30秒 → 水風呂3分 → 小休憩12分 → タオルで水分を拭う →
サウナ12分 → 温シャワー30秒 → 水風呂3分 → ボディタオルで洗体&洗髪 → タオルで水分を拭う → 大休憩
としてます。

詳細は「サウナに入るときのタイムスケジュールモデル」を参照ください。

こうすると、ジーンとしたカラダの痺れと共にディープリラックス状態がやってきます。
血液が体中を駆け巡り、脳に酸素が行き渡る。
やがて多幸感…サウナトランス…というのが訪れるのです。

おフログ:プロサウナーを目指します
おフログ:プロサウナーを目指します
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が、ボクはまだその領域には達していないですねぇ…。
色々サウナの入り方を研究して、ぜひ「ととのったー」と実感してみたいです。

文庫本のサ道もKindle版で読みましたが、なかなか面白かったです。

あと「サウナの教科書 大人のたしなみシリーズ(学研ムック)」、「小学館ムック saunner (サウナー)」も非常に参考になりますね。

4,300箇所の全国版サウナ施設とともに、これらの雑誌や参考サイトのデータを元に、日本全国版の厳選サウナの地図を作りました。

全国版のサウナマップ

ボクが行った主なサウナ施設は以下です。


北海道
ニコーリフレ ★★★★4.2

東京
天空のアジト マルシンスパ ★★★★4.2
サウナセンター大泉 ★★★☆☆ 4.1
タイムズスパ・レスタ ★★★★4.0
小石川温泉 Spa LaQua ★★★★4.0
カプセルホテル&サウナ北欧 ★★★☆☆ 3.9
・ニューウイング ★★★☆☆ 3.9
オアシスサウナ アスティル ★★★☆☆ 3.9
カプセル&サウナ ロスコ ★★★☆☆ 3.8
東京染井温泉 SAKURA ★★★☆☆ 3.8
・神田セントラル ★★★☆☆ 3.8
前野原温泉「さやの湯処」 ★★★☆☆ 3.8(温泉施設としての評価)
豊島園 庭の湯 ★★★☆☆ 3.7
・武蔵小山温泉 清水湯 ★★★☆☆ 3.6(温泉施設としての評価)
南青山 清水湯 ★★★☆☆ 3.5
巣鴨 宮下湯 ★★★☆☆ 3.5
・蛇骨湯 ★★★☆☆ 3.4(温泉施設としての評価)
・東京お台場 大江戸温泉物語 ★★★☆☆ 3.2(温泉施設としての評価)

埼玉県
天然戸田温泉 彩香の湯 ★★★★4.3(温泉施設としての評価)
杉戸天然温泉 雅楽の湯(うたのゆ) ★★★★4.3(温泉施設としての評価)
・さいたま清河寺温泉 ★★★★3.9(温泉施設としての評価)

千葉県
・満天の湯 ★★★☆☆ 3.8(温泉施設としての評価)
大江戸温泉物語 浦安万華郷 ★★★☆☆ 3.5(温泉施設としての評価)

神奈川県
スカイスパYOKOHAMA ★★★★4.0
ヨコヤマ・ユーランド鶴見 ★★★☆☆ 3.9
・スパ リブール ヨコハマ ★★★☆☆ 3.8
・ユネッサン ★★★☆☆ 3.5(温泉施設としての評価)

山梨
河口湖 ふじやま温泉 ★★★☆☆ 3.0(温泉施設としての評価)

静岡
サウナしきじ ★★★★4.5

富山
金太郎温泉 カルナの館 ★★★★4.5(温泉施設としての評価)
・天然温泉 海王 ★★★★4.2(温泉施設としての評価)
天然温泉 湯来楽(ゆらら) 砺波店 ★★★★4.0(温泉施設としての評価)
・スパ・アルプス ★★★☆☆ 3.9
天然温泉 船橋・立山 湯めごこち ★★★☆☆ 3.7(温泉施設としての評価)
ホテル風の森 立山 ★★★☆☆ 3.5(温泉施設としての評価)
満天の湯 富山店 ★★★☆☆ 3.4(温泉施設としての評価)
富山天然温泉ファボーレの湯 ★★★☆☆ 3.0(温泉施設としての評価)

岐阜
平湯温泉 平湯の湯 ★★★★4.5(温泉施設としての評価)

大阪
スパ&サウナ 大東洋 ★★★☆☆ 3.9

福岡
サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店 ★★★★4.3


サウナに入る時間はとても楽しいですが「サウナから汗を流さずに、水風呂へドボン」は本当にやめて欲しいです。
俗に言う「汗流しカットマン」「直行野郎」って人たちですね。
サウナから出たらまずは汗を流すのはマナーというかルールです。

潜るのもあまり良い印象はありませんが、洗髪後にシャワーやかけ湯でちゃんとお湯や水をかけていれば迷惑にならない範囲で多少潜るのは良いかと思います。
ただし「潜水はご遠慮ください」と書いてある施設では潜水NGですね。

あとはサウナの中でタオルを絞ったり、汗を撒き散らしたりするのもダメですね。

サウナ利用の注意事項
●飲酒・食事直後の方、気分のすぐれない方、妊娠中、生理中の方は利用をお控えましょう。
●高血圧、貧血、心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病を患っている方、病気療養中の方は必ず医師にご相談のうえ利用しましょう。
●サウナ室・水風呂には必ず身体の汗を流してから入りましょう。
●サウナ室へは水気を拭いてから入りましょう。
●サウナ室では脱水症状、低温やけどなどのおそれがあるため絶対に眠らないようにしましょう。
●水風呂は心臓に負担がかかるため、心臓から遠い部分から少しずつ水をかけゆっくり浸かるようにしましょう。
●長時間のサウナは脱水症状、血圧の上昇などの危険性があるため控えましょう。
●具合が悪くなった場合はすぐに利用を中止しましょう。
●脱水症状を起こさないように必ずしっかりと水分補給をしましょう。

というわけで、たまに時間があったら、サウナに入って心身ともにビシっと整えたいですね。
週一度ぐらいのサウナは、心身の健康のため、美容のためにオススメですよ!(^^)

サウナ検索サイト「サウナイキタイ」が公開されました!!

サウナ検索サイト「サウナイキタイ」が公開されました!!

サウナーの、サウナーによる、サウナーのためのサウナ検索サイト「サウナイキタイhttps://sauna-ikitai.com/ が2017年11月23日公開されました!!

簡単にいうと、サウナ版の食べログみたいな感じの、サウナ施設データベースです。
日本初であり、日本最大で最高のサウナポータルサイトになる予感がしますね!!

ただし、今のところサウナを評価する機能はありません。
サウナには人それぞれの好み、好き嫌いがあるので、一概に何が良くて何が悪いっていう評価はつけにくいという考えから評価機能は省いているそうです。

最初の段階では、日本全国のサウナ施設 約4,300箇所が登録されてます。
しかし、まだ基本情報しか無く、サウナの詳細情報、つまりサウナ温度や水風呂の水温、水風呂の深さや休憩室の有無などの施設の情報は真っ白。

これらの情報はサウナーがみんなで入力して作っていきます。
施設情報はTwitterアカウントがあれば誰でも編集できます。

みんなで作り上げる、みんなのためのサイトで、いわゆるCGM(Consumer Generated Media(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア))、つまり消費者参加型の生成メディアってことですな。

みんなサウナ情報を登録しまくって、よりよい情報を共有しよう!ってこと。

このサイトはボクが作ったものではなく、サフレ(サウナフレンド/サウナ仲間)のかぼちゃさんありさんゆかりさんひぎつねさんからなる「サウナイキタイチーム」の4名が作り上げたものです。

ボクはメインチームではないのですが、今回「サウナイキタイ」にボクが作った日本最多のサウナ施設を掲載した「全国版 サウナマップ」の初期の約4,300軒のサウナデータを提供しました。

かぼちゃさんとマルシンスパで話をしたり、スカイスパで「サウナイキタイチーム」の作業しているところにミーティングをしに行ったりしました。

全国版 サウナマップ

今後は「全国版 サウナマップ」から「サウナイキタイ」へリンクしたり、逆に「サウナイキタイ」から「サウナマップ(GoogleMap)」にシームレスに行き来できるようになる予定です。
「サウナイキタイ」のスペシャルサンクスにも載せてもらっていますよー!

iPhoneやAndroidなどのスマートフォン用に専用のサウナイキタイアプリを作る…という考え方もあるかもしれませんが、より多くの人に使いやすくサウナ情報を提供するという意味でも、標準のGoogle Chrome(ブラウザ)とGoogle Mapアプリだけで、サウナの場所と情報がスマートに閲覧できるとしたら、それはそれでとても便利だと思います。
(スマホアプリを作って更新、運用するのも大変ですし…。)

「サウナイキタイ」のコンテンツとしては施設データベースの拡充に留まらず、今後はサウナマガジンや物販なども考えているとのことです。

サウナー人口が増えることは喜ばしいのですが、作法を守らないニワカサウナーが増えることは望ましくありません。

また一時的なブームではなく、多くの人がサウナを特別なものではなくひとつの生活習慣として利用するようになり、美容と健康増進の支えとなって欲しいですし、生活の質があがるサウナーさんが一人でもふえてもらえると嬉しいです。

そういう方へ何か良い情報を提供する、お手伝いができればうれしいですね。
それでは、今後とも「サウナイキタイ」と「全国版 サウナマップ」をどうぞよろしくお願いいたします。

ひろぽん@サウナ愛好家
ひろぽん@サウナ愛好家

おフログ:東京で最も古いサウナのひとつ ~ 鶯谷 サウナセンター大泉

おフログ:東京で最も古いサウナのひとつ ~ 鶯谷 サウナセンター大泉

創業45年、東京で最も古いサウナという、鶯谷のサウナセンター大泉。
さまざまなプロサウナー向けの雑誌や本、Blogなどにも、よく出てくる施設です。

鶯谷という名前からして怪しさがありますが、一見、このお店もかなり怪しい感じがします。
男性専用のサウナ施設で、プロサウナーからの評価は高いです。

まず玄関で迎えてくれるのは、かなり大きなガンダムの模型。
なぜガンダムが置いてあるのかはわかりません。

まずは1階の受付で、お金を払います。
料金は「8時間コース」で1,800円が基本。
平日は「平日限定3時間入浴」が1,200円です。

「8時間コース」にすると食堂で使えるドリンク券がもらえます。

受付でロッカーのカギを貰い、1階のロッカールームへ。
ロッカールームで館内着に着替えて、バスタオルとハンドタオルを持ってエレベーターで6階のお風呂に移動。

ロッカールームを始めとした施設内はかなり老朽化していて、天井や防犯カメラなどまでは清掃が行き届いているとはいえずにホコリなどが溜まっている感じ。

気を取りなおして、服を脱いで浴室に入ります。

浴室はあまり広くはありませんが、そう狭くてかなわないってほどでは無くジャストサイズ。
ちょっと大きめの泡風呂(40℃)程度と、比較的大きな水風呂(12~16℃)、サウナと冷室サウナがあります。

シャンプーやボディソープは完備されていて、ボディタオルもあって、カミソリもメーカーの違う3種類2種類が揃っています。
以前は3種類のカミソリがありましたが、現在は2種類ですね。

わりとコンパクトでテレビ付きのサウナは約90℃。
温度はそう高くはありませんが、ここのサウナはかなり湿度が高いです。
そして、こちらはセルフロウリュができるのが目玉のひとつ。

セルフロウリュっていうのは、自分でサウナストーンに水をかけて、自分でロウリュを楽しめちゃうこと。
乱暴に水をかけると火傷しちゃいそうですし、調子に乗って水をかけると、蒸気が凄いことになってサウナ内がかなり熱くなってしまいます。

しかし、セルフロウリュでマナーの悪い客が多くて温度(湿度)をメチャクチャにあげてしまうらしく、今は11~16時のみセルフロウリュができます。(2017年9月11日現在)

夜のほうが客層が悪いってことでしょうかね?
これは残念ですねぇ。ぜひセルフロウリュの全日利用を希望します。

※店員さんに確認したところ、あまり大きな声では言えませんが、人に迷惑がかからない程度でしたら、夜でもセルフロウリュ可能だそうです。
その際は、風呂桶に綺麗な水を入れて火傷に気をつけてサウナストーンに水をかけましょう。(浴槽や水風呂の水をかけてはダメです)

以前はヴィヒタ(白樺の枝葉)があって、カラダに叩きつけたりできたらしいのですが、いまはヴィヒタを置いていないとのこと。
これも残念ですねぇ。ぜひ復活希望です。

セルフロウリュ以外では1日2回~5回程度、お店の人がやってくれるロウリュサービス(アウスグース)もあります。

以前は受けたロウリュサービスは、あまり熱々って感じはしませんでしたが、最近のロウリュはかなり熱いです!
チリチリ、ジリジリと熱波の水分が皮膚に染みる感じ。

1番熱いのはお昼の12時のロウリュだそうです。
これは朝ストーブに火を入れてからのタイミングで1番温度が高くなるそうです。

このサウナの目玉といえば、セルフロウリュとヴィヒタ(現在は無し)、もう一つは水風呂にあると思います。
水温が12~16℃と、結構温度が低いです。

わりと水がジャブジャブ注ぎこんでいて、わりと水の鮮度がよさそうで清潔感もあります。
透明感があって、深さも丁度良いですね。
塩素などはバッチリ入っているのですが、塩素臭などはあまりせず、相当キンキンに冷えています。

この…水風呂の気持ちよさがこの施設の大きな特長の1つでしょうね。
水風呂に3分も入っていると、手足がビリビリしてきます。

2017年の夏には氷を入れて、水温1桁にするシングル祭りも開催したそうです。

露天風呂は無いのですが、水風呂の隣の非常階段のドアが開けらるようになっていて、新鮮な空気が入ってきます。
こうしてこのドアの前にベンチがあるのですが、ここで外気浴をしてカラダを休めているととても気持ちがいいですね。

サウナの前に、冷水ポットがあって冷たい水が飲めるサービスがあるのと、塩があるので塩分補給もできます。
氷も置いてあります。

ボクの場合、鶯谷大泉ではだいたいサウナは3セット。
温シャワー → ボディタオルで洗体&洗髪 → 温浴槽3分 → 水風呂30秒 →
サウナ12分 → 温シャワー30秒 → 水風呂3分 → 小休憩5分 →
サウナ12分 → 温シャワー30秒 → 水風呂3分 → 小休憩5分 →
ボディタオルで洗体 → 水風呂30秒 →
サウナ15分 → 温シャワー30秒 → 水風呂3分 → 洗体&洗髪 → 大休憩(食堂で食事)
という感じです。

プロサウナーの方が言うには「ととのう」という言葉があって、サウナと水風呂を繰り返すうちにカラダの軽い痺れとともに、気持ちよさが溢れてトランス状態になることがあるそうです。
ボクは自信をもって「ととのったー」と言える状態になったことはないのですが、やはり3~5セットぐらい繰り返すとかなりキマすね。

冷たい水風呂に入ると手足の毛細血管が開く?現象で、皮膚に赤い血管のような文様が浮かび上がります。
これを玄人は「あまみ」と呼ぶらしいのですが、特にここサウナ&水風呂ではこの「あまみ」が出やすいです。
12~16℃ぐらいの水風呂に3分も入れば、もれなく「あまみ」が出ます。

浴室内はわりと清掃が行き届いていて、朝の浴室の掃除ではフロアのワックスがけをするような回転型のブラシで丁寧に磨いていらっしゃいます。
だいたいは綺麗なのですが、夜になるとちょっと匂いが気になったり、その他のフロアや階段が埃っぽかったり小汚いので、あまり綺麗好きな人には向かないかもしれません。

休憩室や御食事処もなにかちょっと埃っぽい感じがします…。

古くてレジェンドなサウナ施設ですが、お客さんの声に耳を傾けて、日々改善や改良がなされているのは好印象ですね。

浴室以外の清潔感と夜の浴室の匂いには難有りですが、サウナの温度×湿度、水風呂の質、そして飲料水や塩、氷などの用意には、様々な難点を補うぐらいの魅力があります。
あと、あまり人が多すぎないのもメリットで、特に平日の夜は空いています。

プロサウナーを目指すものなら、一度は伺っておいたほうが良いノスタルジックサウナ施設だと思いますね。
少し時間がかかりますが、上野駅からも歩いていける距離です。

そうそう、食堂のハムエッグ定食なども世界で1番旨いです。(笑)
詳しくは東京で最も古いサウナの食堂 ~ 鶯谷 サウナセンター大泉をご覧ください。

最近では、ボクのホームサウナ(最も良く行くサウナ施設)になっています。
オススメです。リピあり。(^^)


サウナセンター大泉 点数:★★★★4.1
泉質:4、サービス:5、雰囲気:3、エンタテインメント:5、衛生面:2、CP:4
営業時間:24時間営業。10~11時は清掃時間。
定休日:年中無休(メンテナンスのため休館日あり)
入浴料:1,800円(8時間)、平日スピード利用1,200円(3時間)、3,000円(宿泊)
TEL:03-3876-0016
住所:東京都台東区下谷2-4-7
最寄り駅:JR「鶯谷駅」徒歩3分、地下鉄日比谷線「入谷駅」徒歩3分
駐車場:無し
タオル:バスタオル、フェイスタオル、館内着代は入館料に含む
温泉=×
源泉かけ流し=×
露天風呂=×
サウナ=◯
入館対象=男
サウナの種類=1種類(フィンランドサウナ、冷室サウナ)
サウナ室温=90℃
サウナ収容人数=最大約9名
タオル使用ロウリュ=1日最大3回
水風呂の水温=12~16℃
スチームサウナ=×
ジェットバス=◯
寝湯=×
備え付けボディソープ=◯
備え付けシャンプー=◯
岩盤浴=×
アカスリ=×
マッサージ=◯
休憩所=◯
リラックスルーム(仮眠シート)=◯
お食事処=◯