カニといえば「かに道楽」。
大阪の道頓堀にある「動くカニの看板」は大阪の名所のひとつでしょうかね。
前回カニ専門店で食べたのは、大阪だったか、三重県だったか。
と、三重県のお店を調べてみると、なんと「かに道楽」ではなく「札幌かに本家」という店でした。(汗)
看板もすごい似ている…。
というかこれは、どちらが元祖か知りませんが…ここまでソックリで大丈夫でしょうか。(笑)
今日は一緒にいた方の希望で「カニ」を食べることにしました。
その時は銀座に居たので「銀座八丁目」のお店に行こうと思い電話で予約しようと思ったのですが、あいにくの満席。
ということで、最寄りなのは上野かな?ということで上野店に向かいました。
銀座のお店はちゃんとカニの看板がついていたのですが、上野店には看板がありません。
これはマイナス点ですね。
かに道楽は雑居ビルの8階にあります。
8階までエレベータであがり、ちょっと古ぼけた感じのするエントランスの水槽にはたくさんのカニがいます。
4名掛けのテーブルに通されましたが、店内は外国人率が高いですね。
中国系の方々でしょうか?
今回は、「蟹会席 昴 6,696円」をお願いしました。
・茹でかに味くらべ
・かに刺身
・かにすき紙鍋
・かにグラタン
・かに寿司
・吸物
・デザート
です。
基本的に上記の順番で料理が運ばれてきます。
茹でかに味くらべでは、ズワイかに、タラバかに、毛かにが出てきました。
確かにそれぞれ味が違いますね。
どの蟹もそこまで新鮮だな!とは思わなかったのですが、特に毛ガニはホクホクと栗っぽい味を感じました。
まあ美味しく頂けました。
かに刺し身は次第点です。
茹でてあるカニのほうが好きかな?
かにすき紙鍋はあまり印象に残る感じではないですね。
グラタンは、カニの風味が無ければファミレスで出てくるものと大差ありません。
カニ寿司は、まあこんなもんかな?レベルで、ちゃんとしたお寿司屋さんで出すレベルには程遠いです。
街のパックの持ち帰り寿司に、毛が生えたレベルですかね。
吸物は普通。
デザートは3種類から選べましたが、雪見だいふくを貰いました。
そうですねぇ、全体的に蟹のレベルは高くはありません。
ここは美味しい蟹を食べに来るというよりは、バラエティのある蟹料理を食べに来るという感じでしょうか。
そういう意味では、中国人を始めとした外国人客に人気があるのもうなずけます。
まあ、値段相応の料理とも言えますね。
美味しい蟹は、やはり北海道や北日本、北陸などのお寿司屋さんなどで、採りたて茹でたてを食べた方が良いですね。
同行者からリクエストがあればリピはあるかもしれませんが、自分から好んでこちらに来ることは無いと思います。(◯_◯;)