以前から食べてみたかった無鉄砲の豚骨ラーメン。
らーめん好きで、豚骨好きなら一度は行っておかないといけませんね。
伺ったのは平日の夜。
この日は高田馬場に居たのですが、どこに行くか迷った挙句「そういえば無鉄砲って高田馬場からわりと近かったなぁ…。」ということで突撃することにしました。
今日は電車移動でしたが、西武新宿線「沼袋」駅より、徒歩8分程度ですね。
西武池袋線って生まれて初めて乗った気がする…。
駅から歩いてお店の前に到着しますと、行列も無くてすぐに入店できました。
まずは券売機で食券を買います。
食券を買う前に店員の兄さんから「餃子はどうされますか?」と聞かれました。
あまり餃子は食べるつもりがありませんでしたが、なかなか来ないお店なので「餃子一皿ください」と注文しておきました。
あとはお決まりのベーシックな「とんこつラーメン」(780円)と「半熟味玉」(100円)、「餃子6個」(420円)、ゴハン中(160円)ですね。
カウンターに案内されてしばらくすると「エプロンを使いますか?」と聞かれたので貰いました。
ドロッドロの脂っぽいラーメンで、しかもなんかすごくスープが撥ねる感じがする予感のラーメンです。
味の調整は、麺(やわらかめ・普通・かため)、スープ(あっさり・普通・こってり)、ネギ(少なめ・普通・多め)から選べますが、今回は初訪でしたので、すべて普通にしました。
まあ、ネギぐらいは多めにしようかと迷いましたが、やはり、一番普通のベースを食べてみないことには…その店の素がわかりにくいというポリシーがありますので…。
(変なコダワリ…)
ほどなくして餃子が到着。
正直あまり特徴も無く、特別美味しい!というわけではないのですが、無難な味でした。
そしてメインの「とんこつラーメン」が到着。
サクっと写真を撮って、いざ実食です。
そっとスープをすすると「あー、濃いなー、ドロッドロだなー」って感じです。
天下一品とはまた違う濃さですね。
まあ、天下一品の「こってり」は豚ではなくて鶏スープですけどね。
水と豚骨だけで作っているスープだそうで、脂などは加えていないとのことですが、かなりの油っぽさですね。
味の方は豚骨の旨味、甘味、脂分によるこってりが口の中に広がるおいしいスープです。
あまりにもコッテリしているので、ラーメンというよりは食感はつけ麺に近いかもしれません。
意外にも女子率が高いお店でしたが、キレイ目なお姉さんにはちょっと敬遠されるタイプかなぁと思ったりもします。
田中商店などに行ったら、まずはトッピングなどを入れずに食べて、替え玉をしてから紅しょうがなどを入れていくのですが、今回は餃子を頼んだこともあって、替え玉は頼みませんでした。
味玉はわりと美味しかったです。
トッピングのニンニク醤油がよくって、普通のラーメン屋に良くある「おろしニンニク」とは違った味わいが良かったです。
途中で追いスープができるとのことで、豚骨ではなく魚介スープを貰いました。
すると魚介豚骨ラーメンに変身するのですが、これは結構アッサリとしていて食べやすいですね。
とはいえ、最後のほうになると結構重くなってきて、スープも半分ぐらい残してご馳走様をしました。
全体的には濃い濃いスープが目立ちますが、麺との相性も良いと思います。
万人受けはしないとは思いますが、ムテオタ(ムテ信者)という方々の存在もわかるようにも思います。
まあ、こんなに濃いラーメンはもう食べなくてもいいなぁと思って店を後にしましたが、こうやってレビューを書くのに写真を見ていると、また食べてなってくる不思議な魔力感がありますね。
次回はラーメンを濃い目でもらって、替え玉ももらってガッツリ食べてみたいです。
結構体調が良い日でないと駄目なような気がしますが…。
リピあり。(^^)